チョップ~♪皆さんこんにちは北海道苫小牧市のゆるキャラ兼北海道温泉大使のとまチョップです。ちなみに僕の頭に載っているのは帽子ではなくて、ホッキ貝なんですよ♪これを機会に是非覚えておいて欲しいと思います。
さてさて、本日は以前から気になっていて、どうしても行きたかった温泉施設があったので、この平取町にやって来ました。物凄く広大な敷地で、とても綺麗な景色が広がっています。本当に北海道に来たな~♪って言うのを実感させてくれる町です。
こちらは公園です。実は今回行きたかった温泉施設の直ぐ目の前にあったので、ついでに撮影して来ました。結構色々なアスレチックなどもあるので、家族サービスに出かけたいけど、あんまりお金を掛けたくないなって言う人には正に打って付けの場所だと思います。
さてさて、本日僕が来たかったのは此処です。「びらとり温泉ゆから」という温泉施設になります。元々びらとり温泉は昭和53年からあったのですが、2014年に全面改装が施され2014年7月1日から「びらとり温泉ゆから」としてリニューアルオープンしています。ちなみにゆからと言う名前の由来ですが、湯から始まる幸せと言う意味が込められているそうです。又、この施設ですが平取町の委託を受けて、今はアンビックスグループが指定管理者として経営しています。アンビックスグループですが、此処は北広島にあるクラッセホテルや森の湯ホテル花神楽などを経営している大手の観光会社です。今回は日帰り入浴で来ましたが、勿論宿泊も出来る立派な温泉宿です。
入り口に入ると直ぐ目の前には、券売機がありました。どうやら此処で先に入浴券を購入する様になっているみたいです。
入浴料は大人420円で、子どもは小学生までなら140円と良心的なお値段でした。しかも、平取町に住む65歳の方ならば何とたったの100円で入浴出来るみたいです。いいなぁ羨ましいですね。僕が65歳以上になるのは○十年先の話ですけど、65歳になったら平取に住もうかなってちょっと思いました。ちなにみに入浴+食事セットと言うプランもありました。実はこの温泉施設には、レストランも併設されています。そこでは平取和牛や石釜焼きのピザなんかも食べられる様になっているので、予め此処で食事付きプランの券を購入しておくと少しお得になるかもしれません♪
フロントです。まずは入浴券を渡して、早速温泉に行きたいと思います。
まだリニューアルして間もないので、建物も綺麗ですね。どんな温泉か楽しみです。
脱衣所全体を撮影した物です。それ程広くはありませんが、やはり新しくて綺麗です。
赤ちゃん用のベビーベッドが設置されていました。
温泉入り口の手前には血圧測定器に水飲み場、体重計が設置されていました。
棚の中には衣服を収納する脱衣カゴが設置されていました。又、100円硬貨の必要ない鍵付きロッカーも設置されています。良いですね。これなら貴重品も安心して収納する事が出来ます。
洗面台です。数は3つとそれ程多くはありませんが、デザインは最新の物でした。ちょっとオシャレな高級宿とかにありそうな間接照明付きのデザイン製の高い洗面台になっていてGOODです。
洗面台はスクエアーの陶器製です。最近はこういうのが流行りですよね。
アメニティは綿棒にピーリングジェル、ハンドソープとありました。勿論ドライヤーは無料で使用出来る様になっています。
トイレです。ベビーシート付きなので、此処で赤ちゃんのオムツ替えも出来る様になっています。トイレも最新式のシャワー機能付き洋式タイプでした。
此方は浴室見取図です。3種類の内湯にサウナ&水風呂と2箇所の露天風呂があるみたいです。
此処の温泉の性状について記載されていました。残念ながら此処の温泉は全て循環ろ過式で、塩素系薬剤にて消毒もされているみたいです。実は此処の温泉は冷鉱泉になっている為、どうしても加温と消毒が必要になってしまう様です。
チョップ~♪それでは浴場の方に行ってみたいと思います。
掛け湯です。こじんまりとした少し地味なデザインでした。
びらとり温泉の全体を撮影した物です。こうして見ると、それ程広い訳では無いみたいですね。でも、やはり2014年7月にリニューアルしたばかりなので、とても綺麗な作りです。
それでは内風呂を紹介して行きたいと思います。先程の浴室見取り図の通りで、3つの浴槽が並んで設置されていました。
まずは手前の方から掲載して行きます。此方はジャグジーです。温度は38.4℃と温めに設定されていました。
こちらは温泉の浴槽になります。温度は41.9℃とやや高温に調整されていました。
少し消毒液の匂いが気になりますが、体がポカポカと温まる良いお湯です。
■泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩冷鉱泉
(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)
■効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え性、
疲労回復期、疲労回復、健康増進、虚弱児童、きりきず、やけど、
慢性皮膚病、慢性婦人病
びらとり温泉ゆからの売りは何も温泉だけではありません、人工泉ではありますが炭酸泉と言う素晴らしい浴槽もあるのです。
今回僕が一番気に入ったのが、この炭酸泉でした。温度は38.6℃と温いはずなんですけど、本当に看板に記載されている通りで体がポカポカしてくる不思議な感覚でした。例えて言うなら温めたスプライトに入っている様な感じで、体中に細かい気泡がくっ付いて来るんですけど、これが又物凄く心地良いんです。しかも熱くて直ぐに出たいと言う気分にはならないので、物凄く長湯も出来る様になっていました。これは是非是非一度入る事をお勧め致します。
浴槽の向かい側には、休憩用の椅子も設置されています。やっぱり温泉を長時間楽しもうと思ったら、こういう休憩所があると良いですよね。
炭酸泉のあまりの心地良さに、ついつい長湯して少し逆上せてしまいました。次に行く前に少しインターバルを取りたいと思います。
それでは続いてサウナに入りたいと思います。
大人なら10人くらいは、入れる規模のサウナでした。マットも安っぽいウレタン製の物ではなくて、ちゃんとしたマットが定期交換される様になっていました。又、流石は新しい温泉ですね。今時は当たり前!・・っと言ったらそれまでなんですけど、サウナの中にはテレビも設置されていました。此処のサウナはドライサウナになっていましたが、温度は83℃と低温設定になっていました。
サウナは大好きです。とても清潔感のあるサウナで気に入りました。
サウナの後は水風呂です。温度も16℃と冷たすぎず、ちょうど良いと思いました。やっぱり14℃とかになってしまうと冷たすぎて入れないんですよね。
それでは露天風呂の方へ行ってみます。
一つ目の露天風呂です。スクエアータイプのフラットな浴槽です。
露天風呂の浴槽を外側から撮影した物です。中々斬新な設計ですね。
外には綺麗に整備された庭が、見える様になっていました。
此方はもう一つの露天風呂です。岩風呂風の作りになっていました。ちなみにこの二つの浴槽の中間は、壁で仕切られているのですけど、写真の通りで真ん中だけ繋がっています。
露天風呂はどちらも少し熱めに調整されていました。勿論激熱って程ではないので、安心して入浴することが出来ます。
良いですね。自然に囲まれた様な演出がGOODです。
それでは浴室に戻って、次は洗い場の方を紹介して行きます。
シャワーは温度調節可能タイプの物でした。丸い鏡のデザインが良いですね。
備え付けのシャンプーとボディソープです。業務用の物ですが、資生堂の製品でした。これだけ安い入浴料金で、これだけのシャンプー類を設置しているとは驚きです。
良い温泉でした。さてさて、びらとり温泉ゆからの紹介はまだまだ続きます。続いてフロントの隣にある売店を少しだけ紹介したいと思います。やはり目立つのは平取名物のトマトを使った加工品ですね。平取では桃太郎と言う品種のトマトを主に生産しており、特にトマトを使ったジュースにニシパの恋人と言う名物商品があります。デ○モンテの濃縮還元ジュースとは比べ物にならないクオリティなので、是非一度飲んでみることをお勧めします。
まぁ売店と言うよりは小さな販売スペースって規模ですが、アイスにジュースにお酒におつまみなど一通りの物が売っていました。
何かお腹が空いて来ました。歩くの疲れたので、武空術でレストランまで飛んで行きます。
僕には用はありませんが、喫煙ルームがありました。多分此処では唯一タバコを吸えるスペースみたいです。
流石は平取ですね。トマトに並ぶもう一つの名物と言えば、びらとり和牛です。何とびらとり和牛の販売コーナーもありました。
質の良いお肉なので、お値段もそれなりですが、こういうお肉ですき焼きとか作ったら美味しいだろうなぁって思いました。
それでは、最後にレストランの方を紹介したいと思います。
このレストランなんですけど、かなり本格的なピザも作ってくれるみたいです。何と石釜までありました。
レストランの入り口には券売機があります。どうやら先に券売機にて食券を購入して、メニューを注文するシステムになっている様でした。ちなみに一番人気は和牛モモステーキ丼との事です。折角なので、一番人気の和牛モモステーキ丼をチョイスしました。
レストラン会場内の雰囲気です。
離れの方には、仕切りが付いた席もありました。二人だけでゆっくり食事をしたいと言うお客さんには良さそうな場所です。
ちなみにレストランの外でも食事は可能です。
メニュー表です。流石にびらとり和牛のサーロインステーキは高級品ですね。僕はちょっと手が出せないお値段ですが、実はこのびらとり温泉ゆからでは、びらとり和牛のサーロインステーキ付き宿泊プランと言うのもやっています。どうせ泊まるなら、夜は豪勢にステーキを食べたい!って言うのも有りではないでしょうか?
やって来ました。和牛モモステーキ丼です。これは美味しそうですね。
それでは頂きます。うん、美味い♪このステーキ丼ですがただ牛肉が載っているだけではなく、かなり手の込んだ料理です。トマトやレタスのサラダには特製のバターベースのタレが掛っているし、ガーリックチップが丼に程よいアクセントを演出していました。本当残念だったのは、量がもっとあればなぁと思ってしまうくらいの美味しいステーキ丼です。
■レストラン営業時間 11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
日帰り客用の休憩所です。お子様用のキッズコーナーが目の届く位置にあるのが良いですね。これなら小さなお子様連れのお客さんでも安心して休めそうです。
びらとり温泉ゆからでした。自然豊かな平取町にあるとても綺麗な温泉施設です。レストランの料理も美味しく、とてもお勧めのスポットです。
■公式ホームページ
■アクセス 地図
■住所:
〒055-0101 北海道沙流郡平取町字二風谷92番6
■TEL(01457)2-3280
■営業時間 10:00~22:00(最終受付21:30)
■定休日なし
■入浴料金 大人420円 子ども140円(小学生まで) 幼児無料
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^♪