チョップ~(^^♪
皆さんこんにちは、北海道温泉大使兼苫小牧のゆるキャラとまチョップです。
今回は、久しぶりにカルルス温泉にやって来ました。確か森の湯山静館に行ったのが春先だったので、実に半年ぶりの訪問です。
それにしても、本当にひっそりとしていて静かな所なんですよね。周辺にある建物は主に旅館や従業員さん達が生活している社員寮とかなんですけど、見ての通りで古い建物ばかりなんです。此処は、本当に時が止まっている空間なんじゃないかな?って錯覚してしまいそうになります。大げさかもしれませんけど、昭和の古き良き時代にタイムスリップしたかの様な気持ちになります。
そういえば、昔週刊少年ジャンプで連載していて好きだった漫画にタイムウォーカーゼロって云うのがあったんですよね。その漫画の主人公が、正に過去の時代にタイムスリップする事が出来る特殊能力を持っていたんですよ。でも、何故かお金の稼ぎ方が地味で、お客さんからの依頼を受けたら歴史的な骨董品とかがある時代と場所にタイムスリップして、其処からわざわざ依頼品を調達して生計を立ててるっていう生活をしてたんですよね。もし僕がそんな能力を持っていたらロト6の当選番号でも控えておいて、過去に戻って・・っおっとっと(^^♪
いやぁ♪すいません、話が脱線してしまいました。まぁそんな汚れた大人の願望はこの辺にしときます。言いたかったのは、此処に来れば何処か懐かしい気分に浸れるって事なんです。
さてさて、話を本題に戻しますね。今回、日帰り入浴でやって来たのは湯元オロフレ荘です。カルルス温泉は湧出量も毎分約1,200リットルと大変湯量が豊富な温泉地です。其処の湯元となると、これは良い温泉が期待出来そうです。
まずはフロントにてお金を払います。カルルス温泉の不思議な所なんですけど、何処の温泉宿も日帰り入浴は昼からでないと入れないんです。なので、朝から日帰りで立ち寄ろうとしても断られてしまうんですよね。多分お宿の経営者の皆さんで、そういう取り決めをしてるんだろうなって思いました。
オロフレ荘の温泉は地下1階にあります。悪趣味な鹿の剥製が印象的な階段があるんですけど、これを上り下りするのは高齢者の方には辛いかもしれませんね。
でも、安心してください♪ちゃんと温泉のある地下1階にも行けるエレベータもあります。それでは、降りてみます。
地下1階に到着しました。エレベータを降りるとすぐ目の前に温泉への入り口があります。完全に温泉専用のフロアみたいですね。
男湯入り口の真向かいには休憩スペースがありました。ベビーベッドに椅子、後はお酒とジュースの自販機が設置されています。
休憩スペースに設置されている自販機の隣にはトイレがあります。男女兼用のバリアフリー式になっていました。実はオロフレ荘の脱衣所内にはトイレはないので注意が必要です。
それでは中に入ってみましょう♪
脱衣所内です。見ての通りで、決して広くはないです。イメージ通りの田舎にある温泉旅館の脱衣所と言う感じです。
脱衣カゴです。プラスチック製の物が中央に設置されていました。
貴重品用のロッカーです。利用には100円硬貨が必要ですが、使用後は返却される様になっています。こういう時に限ってなんですけど、何故か100円玉を切らしてる事って多いんですよね。仕方がないので、僕はさっきの休憩スペースで缶コーヒーBOSSを買ってお金を崩して来ました。
洗面台です。古臭いデザインなんですけど、何故か鏡が凄く綺麗なのが印象的です。まぁ多分鏡だけ新しくしたのだとは思うのですけど、やっぱり鏡一つ綺麗なだけでも随分好印象になるなって思いました。
最近は切り替え方式のタイプが定番なので、こういうお湯と水の専用バルブが付いてるタイプって見なくなりましたよね。この辺も昭和っぽくて、懐かしさに浸れます。
ルシード製のアフターシェーブローションにヘアトニック、ヘアリキッドです。このルシード製のアフターシェーブローションって結構刺激が強いんですよね。なので、実はこれを見るたびに僕はホームアローンっていう映画を思い出すんですよ。あの映画でマコーレカルキンっていう主人公役の少年が、こんな感じのアフターシェーブローションを顔に付けて、あぁっ~って叫ぶシーンが印象的だったんですよね。あの映画が出たての頃は、結構マネしていた人が多かった気がします。
ドライヤーです。無料で使用可能になっていました。
ティッシュですがカバーは手作りでしょうか?和ティストの布地で作られいて、デザインがGOODです。
あららっ空気清浄機とは又、随分近代的な物もあったんですね。
休憩スペースです。固定式の扇風機が設置されています。壁には泉質表に浴場図が掲示されていました。
オロフレ荘の温泉浴場図です。内湯が5つに露天風呂が1つある様ですが、サウナとかはありませんでした。
チョップ~(^^♪
カルルス温泉へレッツGO♪
これはオロフレ荘の室内温泉全体をそれぞれ端っこから撮影した物です。窓が多くて日差しが入るので、とても室内は明るくて好印象です。
それでは、まずは内風呂の方から一つずつ紹介して行きます。中央にある浴槽で、なすびみたいな形をしているのが特徴ですね。このオロフレ荘の温泉は全ての浴槽が循環ろ過と消毒を一切していない、源泉かけ流しの湯(加水有り)になっています。無味・無臭のお湯と書かれてはいたんですけど、飲用泉については申請中となっている為、飲めるようにはなっていないみたいです。温泉自体は単純泉なんですが、カルルス温泉は肌触りも優しく良い湯です。
泉質:芒硝性単純泉
効果:神経痛・脊髄、筋肉及び関節リューマチ・胃腸病・自律神経失調症・頭部外傷神経症・ノイローゼ・更年期障害・肩こり・婦人病・痔疾・皮膚及び外科疾患。
続いて2つ並んだ浴槽を紹介します。
此方の内湯はオロフレ荘の中で一番の激熱風呂になっています。まぁ山静館にある100%源泉風呂程熱い訳ではないので、何とか入浴する事は出来ました。個人的には折角だから1つくらい源泉掛け流し100%の浴槽があったら良かったのになぁとは思いました。
左の浴槽も熱めの浴槽です。浴場図では両方とも43℃~44℃と同じ温度設定で熱めの浴槽と書いてありましたが、先ほどの浴槽と比べると少し温めに感じました。
続いて寝湯を紹介します。
千客万来と書かれた招き猫の石像が置いてありました。これは可愛い石像です。良く変な温泉宿とか行くと、意味もなくローマ風の変な石像を何個も浴場に置いてたりする所がありますけど、むしろこういう石像の方が好感が持てると思いました。この温泉宿と猫ちゃんにどんな縁があるのかは分かりませんけど、1体だけオブジェとして置いているだけなので変な違和感も感じませんでした。
このオロフレ荘で一番気に入ったのが、此の寝湯でした。浴場図では41℃~42℃設定と書かれていましたが、実際にはもっと温く感じました。しかも設計が凄く良いので、頭から首にかけて全然疲れないんですよね。寝ながら入ると凄くリラックス出来ました。
端にある浴槽です。先ほどの中央にあったなすびみたいな形の浴槽に似ていて少し変わったデザインですね。
それでは次は露天風呂の方へ行ってみたいと思います。
此方のこじんまりとしているのが、オロフレ荘の露天風呂になります。
カルルス温泉は全体的に熱めの浴槽が多いので、此処に出て涼めるスペースがあるのは良いと思いました。露天風呂って息苦しくならないから良いですよね。
少し残念なのは、見ての通り露天風呂の前は柵に囲まれているので景色を楽しむ事は出来ませんでした。
柵に付いている小窓を良く覗いて見ると千歳川が見えます。うーん、折角川とか山があるのだからもっと工夫して景観を楽しめる露天風呂だったらプチ熱かったんですけどね。
最後に洗い場を紹介します。流石は湯量の豊富なカルルス温泉です。何とお湯の方は源泉をそのまま使っているとの事でした。体を洗う瞬間でさへ良質な温泉をふんだんに使えるのはGOODです。
チョップ~(^^♪ ゴシゴシゴシ♪
シャンプーとボディソープです。かなり前から使っている容器の様で表示も完全に消えてます。まぁ使ってみましたけど、これは完全な業務用の安物でした。
ふぅ~(^^♪良いお湯でした。1階にある大広間で休憩しようと思います。大広間の隣にはお土産売り場と自販機が置いてありました。
何とびっくり!とまチョップのオツマミシリーズが売られていました。まさかカルルス温泉にとまチョップの商品が売られているとは思いませんでした。これはGOODですプチ熱いです。オロフレ荘の皆さまありがとうございます。とまチョップグッズには他にもぬいぐるみや文房具なんかもあるので、是非是非お土産売り場の方で取り扱い商品を増やして欲しいなって思いました。
この10畳の広さがある大広間は日帰り客の無料休憩所になっています。ポットにはお茶とお湯、更に電子レンジまで用意してくれているので此処でカップラーメンや持参のコンビニ弁当なんかも取る事が出来るようになっています。これは良いですね。ゆっくりと寛ぐことが出来そうです。ただ利用時間は16:00までとの事です。
ちなみにオロフレ荘の入り口前には喫煙所が設けられていました。おじいちゃん達が立ちながら煙草をプカプカと吸っています。
湯元オロフレ荘の紹介でした。カルルス温泉は山の景色も綺麗だし、何より泉質がとても優しく癒されます。近くには北海道でも有名なサンライバースキー場もあるので、冬なんかはスキーやスノボの後にでも立ち寄るとゆったり過ごせると思います。本当にお勧めの温泉です。勿論温泉宿なので、宿泊も可能です。湯治プランや団体プランに限定プランなど、多数の宿泊プランも有る様なので詳しくは公式サイトやじゃらんにてチェックしてみてくだいね。
それでは皆さん、又何処かの温泉地でお会いしましょう(^^♪
チョップ~♪
〒059-0553
北海道登別市カルルス町7番地 地図
TEL 0143-84-2861 FAX 0143-84-2862
■日帰り入浴[営業時間]午後12:00〜午後08:00
■入浴料[大人]500円(中学生以上) [小人]200円(小学生)※幼児無料
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^♪