チョップ~(^^♪
中島と羊蹄山ビューでございます。洞爺湖はいつ来ても素晴らしい景観ですね。
皆さんこんにちは。
特別天然記念物とまチョップです。好きな物は温泉とガーナミルクチョコレートです。
余談ですが阿寒湖のマリモも特別天然記念物です。
さてさて、今日は日帰り温泉目的でやって来ました。入浴するのは乃の風リゾートです。此処の屋上にある天空露天風呂は洞爺湖と一体化して見えて素晴らしい景観が楽しめるんですよね♪
っと云うのは冗談です。何せ乃の風リゾートは日帰り入浴の受付をやっていないので入りたくても宿泊しないと入れないのです。
今回行きたい所はそんな乃の風リゾートから道路を挟んで南側の山側にあるのでした。ちょっとした坂道になっていますが、歩いて目的地に向かいたいと思います。
まぁタイトルに書いてあるので、もったいぶる必要もないんですけどね。
此処で紹介したいのは大和旅館です。大和と書いてヤマトではなくて、素直にダイワと読みます。
洞爺湖温泉と云うと湖畔沿いにある大型旅館ばかりが目立ちますが、実は山側の方にも大和旅館や洞爺山水ホテル和風の様に経営している御宿があるんです。
ちなみに湖側には大和旅館アネックスと云う御宿がありますが、此方は姉妹館になっています。大和旅館ですが、何でもかなりの資産家の方がオーナーらしいです。噂では洞爺湖で見かけるランボルギーニとかの高級スポーツカーは正にその資産家さんの所有物との事です。
華やかな洞爺湖畔から一転して山側の方は随分と寂れた感じになります。大和旅館に向かう途中にホテルらしき建物が2軒ありましたが、どちらも潰れている様で廃墟になっていました。
ただ、洞爺湖温泉に観光に来たのであれば、僕は湖畔沿いは勿論良いと思いますが此方の山側にある裏洞爺も散策して見ると面白いと思います。
何せ様々な場所で手湯も楽しめるしパークゴルフ場なんかもあったりします。そんなに広いエリアではないので、直ぐに歩き回る事も出来ます。散策すると結構面白い発見があるとも思うのでお勧めですよ。
ちなみに裏洞爺と表現しましたが、これは僕が勝手に付けた造語です。
大和旅館に到着♪
築40年以上の建築物なので流石に老朽化していますね。温泉宿と云うよりは昔の個人経営でやってる病院みたいな雰囲気でした。
でも、此処の売りは何と言っても泉質の良さです。加水・消毒を一切していない源泉かけ流し100%の温泉に入れる名湯の御宿なのです。
無料駐車場もあります。旅館の北側には広い敷地があるので車でも問題なく行く事が出来ます。
又、此処の御宿なんですけど宿泊も可能になっています。湖畔沿いの大型旅館に比べると大分リーズナブルな料金で宿泊も出来ます。
このハート側の手湯は【しあわせの手湯】です。此処で手を温めると年内に幸せを掴むチャンスが訪れるとも言われています。
折角洞爺湖温泉に観光に来たのであれば、一つの願掛けとして寄ってみては如何でしょうか?勿論手湯だけを使うのは無料です。
僕たちはぁ♪しあわーせになるためー♪
チョップ~♪
大和旅館に入りたいと思います。
玄関に入った瞬間にタイムスリップしてしまったかの様な空間に変わりました。
ミシンですね。これは貴重そうなアンティークです。
フロントは玄関にあります。中には従業員のオジサンが居ました。
まずは此処で入浴料金を払います。
靴棚です。先ほどのフロントの真向かい側にあります。此処で靴を脱いでスリッパに履き替えてくださいと言われましたのでスリッパに履き替えます。
中に入ると奥の方には休憩所があります。それにしても何とも言えない凝った休憩所ですね。
良く言えば民芸調と云った感じでしょうか?
絵にぬいぐるみ、時計にランプとまぁ色々な物が置いてあります。
何処で仕入れたテーブルなのでしょうか?かなりの年期を感じますが、作りもしっかりしていてお値段も高そうなテーブルです。
ただ、此処の御宿の置物って統一感がないんですよね。ぬいぐるみだったり壺だったり、あげくの果てには木彫りの熊まで置いてあります。
けんちゃんの紙芝居なる物が置いてました。どんな物語なのか気になりますね。
これは又、古臭い昔のテレビです。あまりにも古すぎて懐かしいと思う事も出来ませんでした。
まぁ下のコンセントに繋がっていない所を見ると流石に使う事は出来なさそうですね。
休憩所の直ぐ近くには自販機もあります。これは風呂上りに良いですね。
うん?なんか隣の冷蔵庫に変な物が一杯ありますね。
何か大きめのウルトマンフィギュアが沢山入ってました。
これは凄いけど、ちょっと不気味です。オーナーさんの趣味なんでしょうか?
新聞や雑誌も置いていました。
休憩所と自販機を挟んだ通路の奥にトイレがあります。大和旅館の温泉ですが脱衣所の方にトイレはないので、行きたい時は此方を使う必要があります。
さて、そろそろ温泉に入りに行きたいと思います。大和旅館の温泉ですが、実は階段を下りた所にあるんです。
チョップ~♪
それでは階段を下りて脱衣場に向かいます。
階段を下りるとロッカーがあります。貴重品は此処に収納するしかなさそうでした。
ただ、此のロッカー有料になっているので100円硬貨が必要です。
脱衣場入り口前です。奥の方が男湯みたいですね。
此処の御宿では男女の浴槽入れ替わりはないみたいです。ただ、男と女の浴場ではレイアウトが異なり女性用の方が広めであるとの事です。
まぁ女性用には入れないので男湯のみ紹介したいと思います。
脱衣場内です。これは又、昭和って感じの雰囲気ですね。
脱衣棚には樹脂製のカゴが置いてありました。此処に脱いだ衣服を収納する様になっています。
休憩用の椅子です。それにしても安物の簡易的な椅子ばかりです。ニト○どころかホー○ック辺りで売っていそうな物ばかりでした。
これは又、レトロな家電ですね。長い紐で電源を入れるタイプの固定式扇風機です。ちなみに右の紐は電源で左の紐は首振り切り替えでした。
此方は脱衣場から玄関側を撮影した物です。
右の壁には泉質表が掲示されていますね。
コーヒー牛乳の販売もしてる様です。イラストは洞爺湖の木刀でも有名な銀さんですね。
温泉分析所です。大和旅館の売りは何と云っても良質な源泉かけ流し100%の湯です。
洞爺湖温泉と云うと湖畔上の温泉は景観は素晴らしいのですが、加水&消毒を施した所ばかりで泉質はイマイチな所が多いんですよね。でも此処に来れば洞爺湖温泉の素晴らしい泉質に浸かる事が出来るのです。
ちなみに湖畔沿いの旅館では洞爺温泉ホテル華美は、加水はしている物の消毒は一切していない良質な湯に入れる所なのでお勧めです。
大和旅館温泉
■泉質:ナトリウム・カルシウム一塩化物泉(中性低張性高温泉)
■効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこばわり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復・疲労回復・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症等
洗面台です。まぁ何処かの家にでもありそうな普通のタイプでした。
何故かシャワー付きタイプでした。
こういうタイプの洗面台ありますよね。でも此処で頭洗うと抜け毛が詰まって掃除が物凄く大変になるんですよね。
ドライヤーです。此方は無料で使えます。
何故か絵本が一つ置いていました。「りんごがたべたいねずみくん」です。
さて浴場に入ります。洞爺湖温泉への入浴楽しみです。
はい、此方が洞爺湖の大和旅館の温泉浴場です。浴槽は2つの内風呂のみと云う大変シンプルな造りでした。
洗い場は側壁にそれぞれあります。
ケロリンの宣伝様で銭湯に出回った昔懐かし風呂桶が大量に積まれていました。どうやら利用時には椅子と風呂桶を出して使うのが暗黙のルールみたいです。
まずは体を洗います。
シャンプーとボディソープです。まぁご覧の通りで業務用の安物でした。
ちなみに中央にあるのはカカト綺麗です。しかし何時も思うのですが、カカトなんてデリケートな部分を誰が使ったのか分からない物で削ろうとする人って居るのでしょうか?
僕が特別神経質な野郎だからなのかもしれませんが、まず使う気にはなれないんですよね。
さてさて、体も綺麗になった所で温泉に浸かりたいと思います。
大和旅館ですが男湯の場合はご覧の通り2つの内風呂があります。左側がぬるめの湯で右側が熱めの湯になっていました。
流石は源泉かけ流しの湯です。浴槽からは惜しげもなく貴重な源泉がオーバーフローして流れていました。
まずは熱めの湯に入ります。うーん、良い湯加減です。まぁ確かに熱い浴槽ですが激熱って程でもないのです。
黄褐色の独特な色が洞爺湖温泉の特徴なんですよね。刺激性の強いお湯ではないし、ほぼ中性の優しいお湯なんですけど源泉100%ともなると入った瞬間に肌にピリピリと感じる物があります。
これは湖畔沿いの大型旅館ではまず体感できない泉質です。
続いてぬるめの浴槽です。特別表示とかもしていないのでパッと見は違いが分からないですね。
これは快適です。38~39℃くらいしょうか?ぬるめでゆったりのんびりと長湯が出来ちゃう浴槽でした。
浴場の窓です。大和旅館は内風呂のみで景観が楽しめないのが残念ですよね。どれ?ちょっと開けてみますか。
あっ!先ほどの無料駐車場でした。でも、良く見ると少しだけ洞爺湖も眺められますね。これは中々の景色です。
ただ、地味に納品業者さんの車なんかも来るので流石に開けっ放しで入浴は出来ませんでした。
良いお湯です。
大和旅館でした。洞爺湖温泉の良質な湯に入りたいのであれば此処に立ち寄る事をお勧めします。
湖畔沿いにある大型旅館からでも十分徒歩圏内にある場所なので泉質の違いを肌で感じてみては如何でしょうか?
■営業時間 12:00~22:00
■定休日 第3火曜日
■料金 大人500円(中学生以上) 子ども300円(4歳~小学生)
※料金は税込み価格です。又、別途有料でレンタルタオルセットも有ります。
住所:〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉105 地図
TEL:0142-75-2415
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