チョップ~(^^♪
今回は無料で楽しめる人気観光スポットにやって来ました。此処は多分定山渓温泉の中では一番人気のある足湯です。
そんな足湯の名前は定山渓源泉公園です。入り口も雰囲気があって良い感じですよね。
そんな定山渓源泉公園の場所ですが、豊平川に掛かる月見橋の直ぐ側にあります。定山渓ホテルや鹿の湯のある温泉街に行けば直ぐに見つかる場所なので、まず見つけられず迷う事はないんじゃないかなって思います。
それでは早速中に入ってみたいと思います。
はい、此方が定山渓源泉公園の中にある足湯です。細長い浴槽で中々凝ったデザインですよね。周囲は木に囲まれているので、森林浴を楽しみながら足湯にも浸かれる癒しのスポットになっています。
定山渓温泉には多くの足湯がありますが、此処は特に観光客が訪れる人気足湯になっています。この写真は、たまたま人が途切れたタイミングで撮影した物ですが、それも束の間で直ぐに大勢の観光客の方々がやって来ました。
さて、この定山渓源泉公園を案内するにあたってスルーは出来ない石像があるので、この御方について詳しく紹介したいと思います。
はい、この方こそ一子相伝と謳われる伝説の拳法北斗神拳伝承者リュウケン様です。
というのは半分嘘です。この方は美泉定山(みいずみじょうざん)と云う御坊様で、定山渓の温泉を見つけて今の様な観光地として開拓して行った先駆者なのでした。
今の定山渓と云う名前は、この御坊様から付けられた物なんですね。さて、敢えて半分嘘と書きましたが、理由はこの定山さん武術の心得も有った様でかなり強かったそうです。
定山渓源泉公園は、そんな美泉定山の生誕200年を記念して作られています。ちなみに石像に掛かっている滝ですが、これ定山渓温泉の源泉みたいです。物凄く熱いので下手に触るとヤッケします。
此処にあるのは足湯だけではありません、次は階段の下にあるエリアを案内します。
はい、此方は美泉の滝です。まぁ人工的に作られた小さな滝ですが、散歩がてらに見に来るには面白い物だと思います。ちなみに此処で流れている滝は温泉ではありません、冷たい水です。
滝の下には小さなカッパの石像が居ました。定山渓温泉には至る所にカッパの像が居ます。面白いのが様々な美術家さん達で制作しているので、デザインもバラバラなんですよね。
可愛らしい物から若干気持ち悪い物まで、色々な種類のカッパ君達が居ます。是非定山渓温泉街を歩き回って個性的な彼らを探してみて欲しいと思います。
はい、美泉の滝の脇にはおんたまの湯と云うコーナーがあります。此方の小さな槽には80℃を超える熱い源泉が流れています。そうです。何と玉子を入れたら温泉玉子が作れちゃうコーナーなんです。
作り方は簡単です。ネットに入れた生卵を槽の上にある木製の棒に括り付けてから湯の中に入れて20分程待てば美味しい温玉の出来上がりです。
えっ?玉子なんて持って来てる訳ないだろう(怒)ですか?
ご安心ください、そんな観光客の皆さまの為にちゃんとおんたまの湯専用のネット入り玉子を販売している所があるんです。
此処は定山渓物産館です。定山渓源泉公園の直ぐ目の前にあります。ちなみにお値段ですが1ネット3個入りで百数十円でした。
定山渓温泉は本当に面白い観光スポットが多くて楽しめる観光地です。勿論御宿の中で温泉に浸かってまったりと過ごすのも良いのですが、折角の温泉旅行ですから少しだけ散歩して此方の方にも寄ってみては如何でしょうか?
住所:〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 地図
定山渓源泉公園HP
■利用可能時間 7時~21時(11月~3月は~20時)
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