年間多くの観光客が、訪れる人気スポット登別地獄谷を散歩してみたいと思います。
地獄谷は登別にある老舗旅館第一滝本館の正に、真後ろに広がっています。なので、取り合えず第一滝本館を目指して歩いていけば確実に地獄谷に行くことが出来ます。
登別!と言えば熊牧場~♪・・・じゃなくて、鬼が有名ですよね。地獄谷に入る手前には屈強な青鬼と赤鬼、そして鬼達に守られているかの様に真ん中には祠が奉られています。ここは記念撮影箇所としても人気のある場所で、大抵の観光客の方はここで1枚記念写真を撮っています。
妖怪道中記の2面(これが分かったあなたは、決して若くない・・)に出てきそうな青鬼ですね。強そうな青鬼です。
こちらも強そうな赤鬼です。プロレスラーのマサ斉藤みたいな体格ですね。
でもでも、やっぱり一番気になるのは祠ですよね。うん?中に何か奉られていますね。もっと近くで見てみますか?
祠の中には鬼の像がありました。これは念仏鬼像(ねんぶつきぞう)という鬼です。登別では毎年8月に鬼達を主役にした登別地獄祭りが開催されており、この祠も登別に訪れる観光客を歓迎する為に建てられた物です。
地獄谷に入る手前には、登別パークサービスセンターとトイレがあります。ここでは、ちょっとしたお土産や自動販売機でジュースなどが売られています。
可愛らしい、雪だるま・・ならぬ鬼だるまがありました。記念に1枚撮影しちゃいます。
支笏湖国立公園にある登別地獄谷です。さぁそれでは、ここからは地獄谷を眺めながら遊歩道を歩いて行きます。
遊歩道の一部です。地獄谷自体はとても熱い源泉が噴出している為、進入禁止になっていますが、見ての通り遊歩道は整備されて、とても歩きやすくなっています。一部傾斜はありますが、最終地点までスロープが設置されているので、車椅子の方でも行き来出来る様になっています。又、誤って地獄谷に落ちてしまわない様に柵も設置されています。
遊歩道は地獄谷の鉄泉池が噴出するゴール地点まで繋がっています。又、実は途中から大湯沼川遊歩道の方へ行ける通路もあります。そちらの方に向かって、ゆっくり散歩もよいのですが、冬場にこちらの方から大湯沼川の方まで行くのは結構大変です。なので、もし大湯沼川や大正地獄の方に行きたいのであれば、僕は石水亭や望楼noguchi側の方から入って行く事をお勧めします。詳しくは、この観光スポットコーナーにある大湯沼川遊歩道を見てくださいね。
地獄谷です。そもそも、この地獄谷は日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡の事を言います。写真を見てわかる様に、噴煙や煮えたぎる源泉の流れている風景などが、鬼の棲んでいる地獄の様に見えることから、地獄谷と言う名前が付いたことが由来だと言われています。また、ここからは多種類の温泉が1日1万㌧も湧出されており、ここからの源泉が温泉街にある各温泉宿に給湯されているんです。これ程規模の大きな源泉地があるからこそ、登別は湯量と泉質の種類が豊富な観光地になっているんですね。流石は地獄谷です。プチ熱いです。
所々には源泉の川が流れています。良いですね、きっと泉質最高なんだろうなぁ・・と言っても登別の源泉は80℃以上もある高温泉なので、とてもそのままでは入れないんですよね。正に血の池地獄です。
遊歩道は途中から木製の長い橋に変わります。地獄谷の景観を楽しみながら、どんどん歩いて行きます。それにしても、海外からのお客さんがとても多くて日本ではなく韓国か中国辺りに観光に来た様な気がして来ました。流石は北海道を代表する観光地ですよね。海外のお客様へ♪是非もっと登別に観光に来てください♪歓迎します。
途中振り返って見ると第一滝本館が見えました。こうして見ると本当に立派な御宿ですね。何だか絵になります。地獄に建てられた鬼の城と言った所でしょうか♪
あっ!ゴールが見えて来ました。既に何人かのお客さんが居ます。
鬼の棲む地獄・・確かに日常生活では、まずお目に掛ることの出来ない非現実的で幻想的な景色です。
なので、地獄をイメージして上の写真を加工して見ました。どうですか?金棒を持った怖い鬼に見えます?
ゴールに到着です。真ん中には木の柵で覆われた箇所があり、煙がもくもくと出ていました。
実はここは鉄泉池です。登別の源泉の一つである鉄泉という源泉の一つが噴出している場所です。
柵の中にある鉄泉池を撮影した物です。池自体はとても小さいのですが、ぶくぶくと物凄い湯気が出ています。間違って入ったら間違いなく、やっけして病院行きです。
登別地獄谷は如何でしたか?登別温泉街から徒歩で直ぐ行ける場所だし、今日紹介した通路だけならそれ程の長距離でもありませんので、観光の際には是非散歩することをお勧めします。ちなみに車で来た場合ですが、地獄谷手前にある専用駐車場を利用したら料金が掛ります。良いですか、もう一度書きますよ?地獄谷の手前にある専用駐車場を使った場合は駐車場料金が掛りますからね。逆に言うと・・・
おっとこれ以上は登○観○協会の方々に怒られるので、何も書けませんね。まぁ駐車場は兎も角、地獄谷への入場料自体は無料です。ちなみに夜間も入場は可能ですが夜11時を過ぎると照明も落ちてしまうので、以降の時間は大変危険です。薄暗いくらいの時間に行って風情を楽しむのも良いですが、真夜中には行かないで宿泊先の温泉に浸かる事をお勧めしときます。
さてさて、すいませんが僕はこれで失礼させて頂きます。それ程、長距離を歩いた訳ではないので、別に疲れた訳ではありませんが、先程地獄谷から第一滝本館を眺めていたら無性に温泉に浸かりたくなりました。なので、これから日帰り入浴に行って来ます。それでは又~☆チョップ~♪
登別地獄谷
住所:〒059-0551北海道登別市登別温泉町無番地 地図
TEL:0143-84-3311(登別観光協会)
アクセス:JR登別駅前から道南バス登別温泉行きで15分、終点下車、徒歩約10分
■駐車場利用料金
2015年3月31日 迄 410円/1日1回・乗用車
2015年4月1日以降 500円/1日1回・乗用車
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