船長の家のお部屋紹介です。今回宿泊するのは303号室です。部屋番号だけ見ると3階と思うかもしれませんが宿泊棟の2階にある部屋でした。
ちなみに宿泊棟は3階建てになっていますがエレベータはありませんでした。
それでは中に入ってみたいと思います。
はい、此れが船長の家の和室です。随分殺風景だな~っと思う程にシンプルな8畳の和室でした。
ちなみ此処の御宿には全37室の客室があります。洋室はなくて部屋は和室のみですが、大部屋なんかもあるみたいです。
窓の下にはテレビや備品などが集約されていました。それにしても飾り気などは全くなくて、本当に部屋は寝泊りするだけの民宿なんだなと云う印象です。
まぁ和室が好きなので個人的には気に入りました。
まずはテーブル上にある備品を詳しく紹介して行きます。
チェックイン時に受領した案内書きです。下の方には館内図が載っており、夕食と朝食、浴場の利用時間などが記載されていました。
夕食会場ではお酒も飲める様になっていますが、その場での現金精算になっている様です。ふふっ♪前払い制の宿泊費と云い、お金にはシビアですね。此れは漁師さん特有の考え方なのでしょうか?
又、布団はセルフ方式になっているので自分で敷く必要があるみたいです。
やっぱり民宿なんだなと思うのが門限がある事でした。夜の10:30までには館内に戻って来なければならない様になっています。ただ、船長の家がある北見市常呂町栄浦と云う所ですが周辺には何もない所なので夜中に飲みに出掛ける事はまずないと思います。
本当に近くにはスーパーどころかコンビニさえないので、宿泊前には予め持ち込み品を買っておかないと結構ひもじい思いをするかもしれません、まぁ向かい側にはサロマ湖鶴雅リゾートがあるので、其処の売店を利用すると云う手もあるにはあるんですけどね。
飲み物としてドリップコーヒーと緑茶のティーバッグがありました。此れは嬉しいですね。コーヒーが好きなので安物でも用意してくれるとありがたい物です。本当にコーヒー党の僕としては緑茶要らないからコーヒーだけは出して欲しいなって思います。
お茶菓子です。黒ごまきな粉ちぎり草もちと云うお菓子が用意されていました。まぁ美味い!っと絶賛出来る程の物ではない安物の菓子でしたけど、普通に甘くてお茶に合う物でした。
電気ポットです。予め中には水が入ってあるので沸かせば直ぐに使える様になっていました。
ティッシュは頑丈そうな革製のカバーBOXに収納されていました。
部屋の鍵です。昔のビジネスホテルにありそうな樹脂製の細長いキーホルダーが付いていました。
部屋と同じで本当にシンプルな物ですよね。うーん、此処はもう少し拘って欲しいなって思いました。折角サロマ湖と云う素晴らしい場所にある民宿なのだからホタテの形をしたキーホルダーとか若しくはいっその事、本物の貝殻を使ったキーホルダーとかが付いていたらgoodだったんですけどね。
ちなみに鍵が2つ付いていますが、これは部屋の鍵と金庫の鍵になります。この辺はgoodですよね。御宿によっては金庫の鍵って凄く小さくてキーホルダーさえ付いていない所もあるので、個人的にはむしろこうやって部屋鍵と一緒に付けてくれた方が使いやすいと思います。
金庫とタオルにバスタオル、浴衣です。此の船長の家には浴場がありますが、タオル等の備え付けはありませんので部屋から持って行く必要があります。
ちなみに布団用のシーツもこの中に置いています。
窓からの景色です。少々残念ですが、見ての通りで道路と古い家(住んでる方ごめんなさい)しか見えませんでした。此の道路を挟んで斜め向かいにあるサロマ湖鶴雅リゾートであれば部屋から綺麗なサロマ湖が眺められるのですが、船長の家は湖畔沿いにある御宿ではないので景観はあまり楽しめない様です。
でも、外に出て歩けば直ぐに美しいサロマ湖を眺める事が出来ます。リーズナブルな宿泊費から考えてもこの辺は妥協できる点ではないかなと思います。
液晶テレビです。有料放送サービスなどはありませんでした。ちなみに先ほど掲載した館内案内書きですが、実は当日の番組欄も付いています。観察力の鋭い方なら、先ほどの案内書きを見ていて下の方に書いてるTVって何だ?なんて思っていたかもしれませんね。
それにしても、僕はどうしても船長と聞くと髭を生やしたダンディな男をイメージしてしまいます。まぁ・・本当にどうでも良い話なんですけどね。
部屋の中には冷暖房設備があります。右にあるのはエアコンで、左にあるのは換気扇でした。
扇風機とストーブです。
ストーブの後ろにはコンセントがあります。室内にはあんまりコンセントがないので、複数人で泊りに来た場合はスマホの充電なんかで少々不便かもしれません、なのでマルチタイプの充電器か携帯型の専用充電器を持って来ることをお勧めしときます。
クローゼットです。
押入れの中には布団が一式入っていました。シーツだけはタオルや浴衣と一緒に綺麗な物が用意されているので、布団を敷く時にはそれを使う様になっていました。
ちなみに館内案内書きに書かれていますが、敷いた布団は退室時に収納する必要はありませんでした。
セルフサービスなので自分で敷きます。まぁある意味部屋に入ったら直ぐに敷いて何時でも寝られるのだから、セルフサービスってかえって良いかもしれませんね。じゃ○んの口コミなんか見てると、たまに何処何処の御宿では何時まで経っても布団を敷きに来ませんでした(怒)なーんて、クレームがあったりしますが始めから自分で敷けばそんなイライラも解消出来ると思います。まぁ僕はこの辺は疎いタイプなので布団を敷き忘れられてもあんまり気にはならないですけどね。
折角の楽しい旅行なのに一つ気に入らない事があったくらいで全てを否定的に捉えるのは勿体ないと思います。温泉宿の評価は減点方式ではなく加点方式で、且つちょっとしたハプニングはむしろ楽しむくらいの気持ちでやって欲しいなと思っております(^^♪
さて、話を戻しますがシーツはきっちり伸ばして布団を敷きます。そう云えば都市伝説の世界かもしれませんが、自衛隊では就寝時間に部下が布団を敷いた後には上官がちゃんと布団が敷けているかチェックしに来るそうです。それで10円玉を上から落としてコインが弾まなかったら布団のシーツをちゃんと伸ばして敷いていないと見なされてその場で布団をめちゃくちゃにされて敷きなおしを命じられるとか・・
うーん、本当の話かどうかは僕もわかりませんが規律の厳しい世界なのは確かであります。
それでは和室を出て玄関側の方を紹介します。
和室の方にもありましたけど、玄関の方には更に大きなクローゼットがありました。まぁ収納スペースが多いのは嬉しいですね。
洗面所とユニットバスルームです。
洗面台は簡易的な物でした。でも、お湯も出せるしシャワーも付いているので此処で頭を洗う事も出来るみたいです。
た・だ・し
実は船長の家にはアメニティなる物はほとんどありません、カミソリもないしシャンプーにボディーソープもないんです。流石に浴場の方にはシャンプー類はありますがカミソリは浴場の方にもないので、普通に大型の温泉旅館なんかに泊り慣れている人には少々不便さがあるんじゃないかなと思います。
はい、この上に掲載した3つの備品が数少ない船長の家のアメニティになります。歯ブラシに固形石鹸、紙コップです。これ以上は何処をどう捜索しても出て来ませんでした。
これに関しては、もう致し方ないと思います。此処は海鮮料理を売りにしている民宿なので、後程別のページで紹介をしますが料理はかなり良い物が出て来ます。どうも、料理の方にウエイトを置いている分だけ他の面ではコストが削られている所はあるみたいです。
船長の家は何処を優先すべきなのかコンセプトがはっきしている御宿なので、此処は理解した上で宿泊して欲しいと思います。
最後はユニットバスルームを紹介します。
トイレです。洋式タイプですがシャワー機能は付いていませんでした。うーん、此れは少々残念ポイントですね。後付けでもシャワー位は付けて欲しいなとは思いましたが、まぁ致し方ない所です。
浴槽とシャワーです。お湯と水にそれぞれバルブの付いた旧式タイプの蛇口でした。ちなみに先ほど書いた通りでシャンプーとボディソープはありません、まぁ僕は基本的に大浴場がある所ではまず室内の浴室は使わないので気になりませんが、朝とか利用したい人は少なくとも私物を持参して来る事をお勧めします。
後、注意点ですが此のユニットバスルームは段差が結構あります。入室の際はあんまり気になりませんでしたが、出ようとした時には行き成り段差があってちょっと焦りました。
こう云う所に泊りに来ると皆で盛り上がって夜通し飲む人も居ると思いますが、うっかり躓いて楽しい旅行に終止符を打つ事がない様にご注意願います。
船長の家にあるお部屋紹介でした。さて、小休止も十分取れたので僕は浴場の方でひとっ風呂浴びたいと思います。
船長の家1外観&ロビー
船長の家2お部屋
船長の家3浴場
船長の家4夕食
船長の家5朝食
船長の家6海の市
とまチョップが1番お勧めする旅行代理店サイトはるるぶトラベルです。大手JTBが運営しているだけの事が有り、経験上ですが此処を通して宿泊すると優遇される事が多かったですね。又、特別クーポンやタイムセールなど魅力的なプランも度々開催しているのでコマメなチェックをお勧めします(^^♪