今回僕が宿泊する部屋は、滝本インの6階にある612号室です。一番奥にある部屋で、希望通りの禁煙室にしてくれていました。この滝本インには47室の客室があり、幾つか禁煙室もあるのですがネット予約の場合だと最初から禁煙室の確約プランはありませんでした。なので、予約時に要望事項として記載し伝えておく必要があります。
チョップ~(^^♪
それでは滝本インのお部屋紹介始めちゃいます。
わぁ~素敵なお部屋☆素敵~(感動)♪・・・とは流石に言えませんね。はい見ての通りです。滝本インの部屋ですが、何処からどう見ても古いビジネスホテルですよね。
登別へのご旅行を検討されている方には特に事前に知って頂きたい事実ですが、この滝本インを安いけど、あの第一滝本館の姉妹館なんだから部屋も料理も凄く良いはずだと過度な期待はしないで欲しいと思います。此処は正直な所、建物の外観と中身はほとんど古いビジネスホテルと変わりがありません、流石に良いことづくめの良宿でないのは事実です。なのであくまで第一滝本館の温泉大浴場に好きなだけ入れると云うメリットと宿泊費重視で、部屋は寝泊りさえ出来れば拘らないよっと云う方にだけお勧め出来る御宿です。
又滝本インには和室はありません、このツインルームタイプのみとなっています。一つの部屋には最大で3人の宿泊が可能となっていますが、3人で泊る場合は手前のテーブルをどかしてエキストラベッドが設置される様になっています。
ベッドはシングルタイプの物が2つ設置されています。寝心地は悪くはないのですけど、ベッド自体も大分古い様なので随分とマットのスプリング感覚が伝わる仕様になっていました。
ベッドの中間には電話に目覚まし時計、ティッシュと一通りの物が用意されています。ちなみに滝本インではモーニングコールのサービスもやっている様なので、朝の弱い方は予めフロントに電話して頼んでおくと良いと思います。
壁には絵が飾られていました。
黒一色の花の絵です。
部屋の作りですが、良く見ると窓の方は少し角度が入って変わった作りになっていました。うーん、こういう作りって多分昔は流行ったデザインだったのかもしれませんね。と云うのも、どこぞの企業が持っている古い独身寮とかって何かこういうデザインの建築物が多い気がします。
これは暖房設備です。この滝本インは集中暖房になっている為、各部屋にはこの様なスチームタイプのラジエターが設置されています。少々辛辣な表現になってしまうのですが、これも決して快適な暖房設備ではないです。何せエアコンみたく温度調整が出来ないので、このままだと結構室内温度が高くなってしまいます。なので室内温度を下げようと思ったら窓を開けて調整するしかないんです。
ただ、以前は夜間はボイラーを停止して暖房設備も使えなくなってしまうと云う不便さもあったのですが、此処が改善されて今は24時間ボイラーが稼働する様になりました。設備の古さはどうにもならない事ですが改善出来る所は改善すると云う御宿の姿勢は素晴らしいんじゃないかなって思います(^^♪
窓から眺めた景色です。まぁ温泉街の建物と奥にあるクマ牧場のロープウエィ乗り場が見えるだけで、決して良い眺めではないですね。登別は温泉の泉質は最高なんですけど、景観を重視するならやはり洞爺湖温泉に軍配が上がります。
ベッドの真向かいには全身鏡があります。これは良いですね。ビジネス等で来た時なんかは身だしなみを整えるのに便利です。
!?っとなってしまいましたが部屋の照明設備です。何故かツインルームには不釣り合いな和洋モダン風の物が設置されていました。
それでは続いて、部屋に設置されている各備品の紹介をして行きます。
ルームキーです。如何にも昔の御宿らしく、樹脂製のしっかりしたキーホルダーが付けれていました。第一滝本館と同じ金棒のマークが印象的ですね。ちなみにこの鍵なんですけど、第一滝本館の温泉大浴場へ入る際の通行証代わりににもなるだけでなく、第一滝本館での売店等で提示すれば部屋付けで買い物も出来る様になっています。
食券です。夕食券に朝食券、後は今回チェックイン時にたまたま特典付きプランで予約した為なのかドリンクサービス券も貰いました。食事会場はどちらも2階にあるレストランポプラになります。この日はお客さんが満員だった為なのか、夕食は入場時間指定で18:30からになっていました。ちなみにドリンクサービス券の方ですが、グラスワインかソフトドリンクを1杯だけ飲める様になっていて、ワインなら白か赤でソフトドリンクはウーロン茶かオレンジジュースの中から選べる様になっていました。
グラスと湯呑みが2つ置いてありました。飲み物は安物の緑茶ティーパックがありました。まぁ個人的にはこれで十分です。
ライトにドライヤー、ポットです。ポットは電気タイプではなく、予めお湯が入ってありました。又、ちょっと紛らわしいんですけどライトの上にはwifiと書いたシールが貼ってありますが、部屋の中にはwifiサービスはありませんでした。何回接続を試みても繋がらなくて、あれっ?おかしいなと思い良く見たらロビーの方でやってるサービスでした。
茶菓子として滝丸君まんじゅうが2個ありました。滝丸君は第一滝本館のイメージマスコットで、鬼っ子キャラになります。まぁこれはこれで可愛いなとは思うのですけど、個人的には同じ鬼っ子なら登別万世閣のとうま君の方が可愛らしくて好きです。
テレビは流石に普通の液晶タイプでした。19インチの小さなテレビですが、十分です。ちなみに昔はあったみたいですが、今は有料放送サービスはやっていない様です。
この部屋の良い所ですがコンセントの使用できる箇所が設けられているのはGOODですよね。僕の場合どうしてもスマホやデジカメなどの充電で利用しなければならないので、この様に1カ所に集中して使える様にしてくれるのは助かります。
テレビの前にはタオルが2つ置いてありました。ちなみ第一滝本館にある物と同じタオルです。
冷蔵庫の中には冷たい水だけ用意されています。持ち込み品を自由に入れられる様になっていました。まぁまず登別温泉に来てまで、わざわざ買って来る人はいないと思いますけど玉子置き場まで付いていました。
ちなみにテレビの下には金庫があります。ただ・・
この金庫利用するのに1回100円掛かるみたいです。うーん、これは残念ポイントですね。駅前のロッカーじゃないんだから、こんな物にまでお金を取らないで欲しいです。
ふぅ~(^^♪
ちょっと小休止します。それにしても、良く見ると奇抜なデザインのカーペットですよね。
折角なので、お茶と滝丸君まんじゅういただきます。もぐもぐっ・・もぐもぐっ・・おおっ!これは!!
味は普通かな・・(^^♪
あっ!第一滝本館の部屋にもある木のパズルがありました。4つのピースを組み立ててイラスト通りの形を完成させると云う物です。
カバーを開けると最初はこんな感じで入ってます。まぁちょうど暇を持て余していたので、少しだけやってみます。
はっ!僕は一体何をしているんだろう?夢中になり過ぎて、ついつい遊んでしまいました。パズルはこの辺にして、お部屋紹介の続きをします。
入り口側の方にはトイレとユニットバスがあります。
滝本インの専用バスタオルです。第一滝本館の大浴場にはタオルとバスタオルが常備されているので、手ぶらでも問題ないのですけど滝本インの温泉にはタオルは常備されていないので部屋から持って行く必要があります。
洗面台とトイレです。見ての通りですが、かなり狭い作りですね。又、設備はかなり古いです。トイレはシャワー無しの洋式タイプでした。うーん、これは残念ポントですね。シャワートイレくらい後付けでも設置出来るのだから、これくらいは設備投資して改善して欲しい所です。洗面台も旧式で、水とお湯の蛇口が独立しているタイプでした。
室内のお風呂です。僕は使いませんでしたけど、まぁ一通りの設備はあるみたいです。
アメニティは歯ブラシのみです。ちなみにカミソリは大浴場の方には沢山ありました。
トイレの向かい側にはカーテンで仕切られたクローゼットがありました。
服を掛けられるハンガーが設置されています。
浴衣です。此処の御宿の良い所ですが、実は浴衣のデザインは第一滝本館の物と全く一緒なんですよね。これって個人的には嬉しいサービスだと思います。こんな事を書くと小さい人間だなって言われると思いますが、仮に滝本インの浴衣が全然違うデザインだと第一滝本館に入るのに抵抗感があると思うんですよね。それを着用して行ったら、第一滝本館の方に宿泊している他のお客さん達に「あぁ隣の安宿から来た客かい?(苦笑)」なーんて思われそうで、きっと気後れしちゃうと思うんですよ(^^♪
下駄です。勿論此方も第一滝本館の物と同じデザインです。この辺はGOODです。
最後に部屋のドアについて説明します。このドア開ける時はキーを入れっぱなしにしてドアノブを回す様になっているので、思わず勘違いしてしまいそうになるのですけど決してオートロックではないんです。又、外に出る際なんですけど鍵の掛け方が少し変わっているんです。
ドアを開けて出る前にドアノブの施錠ボタンを押して閉めないと鍵が掛からない様になっているんですよ、第一滝本館のドアもそうなんですけど少し変わっていますよね。
ふぅ~♪以上で滝本インのお部屋紹介を終わりたいと思います。ここに来る前に第一滝本館の温泉大浴場の方で長湯し過ぎて少し疲れもあるので、僕は少しベッドで休みたいと思います。目が覚めたら此処の温泉大浴場の方を紹介しますね。れでは皆さんお休みなさい・・zzz
滝本イン1外観&施設案内
滝本イン2お部屋
滝本イン3温泉
滝本イン4夕食バイキング
滝本イン5朝食バイキング
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