宿泊したのは、別館客室では最上階になる7階の783号室です。入り口のドアにはガラスの付いたスライドドアが設置されていました。写真の通り上の方は磨りガラスではないので、中が見える様になっています。
ちなみに今回抑えた部屋は露天風呂付きの客室です。余談ですが、ここの別館にある全ての部屋が、2015年5月1日にリニューアルされました。それに伴い、全室が禁煙室に変更されています。煙草を吸うお客さんには窮屈さもあるかもしれませんが、これも時代の流れだと思います。ただ、この遊久の里には物凄く清潔な喫煙ルームがあるので、あまりがっかりする事はないと思います。
玄関には絵と生花が飾られていました。下の棚は靴棚になります。
玄関側から部屋を撮影した物です。こうして見ると部屋の中が結構丸見えになるので、先程のガラス戸から結構中ははっきり見えます。僕もついつい別館にある他の客室はどんな感じなかぁ~って感じでガラスドアの向こうを見たりもしたのですが、別室の湖側和室に宿泊している知らないオジさんと目が合い、結構気まずい思いをしました。なので、部屋に入ったら中の襖は閉めて置いた方が良いと思います。
室内はこんな感じです。今回宿泊した部屋は露天風呂付き客室6畳和室になります。まぁ6畳和室なので決して広い部屋ではないのですが、ご覧の通り奥の方にもフローリングタイプの広間があり、日の光も沢山入っていて非常に快適な部屋でした。ちなみにここは定員1~2名までの部屋になっています。素晴らしい部屋ではあるので、夫婦やカップルで泊まるのもお勧めです。
まずは和室の方から紹介します。畳は琉球畳の様です。室内にはエアコンに液晶テレビ、暖房設備に空気清浄機が設置されていました。
テーブルに用意されていた茶菓子です。甘納豆に種無し梅、笹饅頭がありました。
さすがに阿寒まで来るのは一苦労です。まずはお茶菓子を頂きました。
物凄く気に入ったのが、この座椅子です。ずっしりとした緑のクッションはとても座り心地が良くて、さすが鶴雅リゾート♪と感心しました。
こちらはチェックイン時に渡されたルームキーです。木製フクロウのキーホルダーが付いていますね。ちなみに鍵に括り付けられている灰色の小物は別館ラウンジ入館用の電子キーになります。
夕食券です。食事会場はこの別館の2階にあるレストラン会場で18:00~21:00までの時間になります。
こちらは別館宿泊者にだけ貰える夜食チケットです。1階にある別館ラウンジで午後09:00~午後11:00の間にお茶漬けか梅ソーメンを食べることが出来ます。
温泉に行く時に使うタオル入れ用のバッグと小物入れです。鶴雅の紋章が目立ちますね。
棚の中には作務衣が用意されていました。サイズはS・M・LL・Fと数種類が最初から用意されているので、自分にあったサイズを選ぶことが出来ます。ここの温泉宿は女性の場合は色浴衣をレンタル出来ますが、通常の場合は作務衣を着ることになります。個人的には作務衣の方が着易くて好きです。
棚の上にあるクローゼットの中には作務衣の上着と靴下が用意されていました。作務衣だけでは肌寒いという方はこちらを着用すると良いですね。
エアコンのリモコンや暖房設備の温度調整などのスイッチ関係は纏めてありました。ちなみに面白かったのは、何故かこの部屋のカーテンは電動式になっており、真ん中の下にあるボタンで開閉する様になっていました。仲居さんに話を聞くと、何でもこのタイプの部屋だけは電動カーテンになっているとのことでした。
和室の奥にあるフローリングタイプの空間です。どうやら展望室の様です。
湖側なので、部屋からは阿寒湖が一望出来る様になっています。椅子の前には双眼鏡が設置されているので、バードウォッチングも出来る様になっています。
折角なので使って見ました。うん、双眼鏡越しに見る阿寒湖もグッドです♪
洞爺湖の景色も最高ですが、こちらも素晴らしい景観です。やはり湖にある温泉宿に泊まるなら、部屋から湖畔を眺められないと意味がありませんね。
展望室の裏側はこんな感じです。
上の棚にはコップにコーヒーカップ、茶碗などが置いてありました。
水道の台は陶器製です。電気ポットに魔法瓶がありました。
コーヒーサーバーにCDプレーヤーが設置されていました。音楽はヒーリングCDや洋楽などが用意されています。良く見ると鶴の折り紙が置いてありますね。鶴雅なだけに鶴なんでしょうか?これ全部屋分毎日折っているんですかね?細かい所ですが御持て成しの精神を感じます。
ただ、ちょっとケチ臭いなぁと思ったのはコーヒーが1杯分しか用意されていなかったことです。無駄に砂糖とミルクだけ用意されているのも変な感じでした、ビジネスホテルならともかく、高級リゾートでこれは残念な所です。
冷蔵庫と金庫です。金庫はキーレスタイプで暗証番号を入力しておくタイプになっています。宿によっては部屋の鍵と別にわざわざ金庫の鍵も持っていかなくてはならない所も多いので、こういうタイプの金庫は良いですね。
ちなみに下の棚には裁縫セットが入っていました。
冷蔵庫の中にはデザートにアイスが1個用意されていました。その他の物は入っていないので、持ち込み品を入れて使う様になっています。ちなみに2階には無料の製氷機もあるので、そこから氷を持って来ると便利です。
冷凍庫に入っていたのは、とうきびアイスでした。中々甘くて美味しいアイスです。ちなみにこのアイスはお土産屋で購入も可能です。鶴雅では結構オリジナル商品をお土産用に開発して売っている様です。詳しくは後ほど、館内施設案内にて掲載します。
さてさて、それではお待ちかねの露天風呂へ行ってみましょう♪
こちらが客室に付いている露天風呂です。丸い陶器製の浴槽には温泉が掛け流しで流れています。
反対側から撮影した物です。写真の通り、阿寒湖が見渡せる様になっています。
温泉は源泉掛け流し(加水有り)の良質な物です。誰にも邪魔されずに深夜問わずチェックアウトまで自由に入ることが出来る温泉って良いですね。
温度表示と泉質表が掲示されていました。
泉質表です。ここの泉質は単純温泉(中性低張性高温泉)になります。
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消火器病、冷え性、疲労回復、健康増進
温度は40℃に設定されています。温度調整は自分では出来ない様になっているので、必要であれば係員に連絡して調整して貰う必要があります。
開放的で良い温泉です。露天風呂って良いですね。この温泉の凄い所なんですが、浴槽のお湯は常に満タンになる様に設定されています。なので、僕が出た後は物凄い勢いで湯量が増えてあっという間に満タンになりました。
露天風呂からの景色です。グッドなレイクビューです。
温泉に浸かった後は休憩出来る様に椅子もあります。すこし涼むのに快適な場所です。ちなみにここには洗い場はないので、シャンプーやボディーソープなどもありません
展望室の方に、お風呂上がり用のバスローブと就寝用のパジャマが用意されています。ただし、これは室内専用の着衣になるので、作務衣と違って来たまま館内を歩くことは出来ません♪
良いお風呂でした。バスローブを着て少し休みます。
次は洗面所を紹介します。この部屋は少し残念なんですが、トイレとバスが一緒になっているタイプです。別館のレイアウト上一番端に作られた部屋の為、景色と日当たりは良いのですが、どうしても狭い作りになっているようです。
浴槽はこんな感じです。先程の露天風呂の方では洗い場がないので、気になる人はこちらで髪と体を洗うと良いですね。
鶴雅のオリジナルボトルに入っている為、質はわかりませんがシャンプーにリンス、ボディーソープが備え付けられていました。
洗面台はこんな感じです。さすがに綺麗ですね。
アメニティはとても充実しています。化粧水に乳液、クレンジングオイルにアフターシェイバーローション、ヘアトニックにヘアリキッドと備え付けられていました。
僕は使いませんでしたが、手鏡も置いてありました。
アメニティの歯ブラシにクシ、カミソリです。全部鶴雅のオリジナルみたいですね。そういえば、こういうホテルのアメニティを収集しているコレクターの人って居ますよね。確か大分前でしたけど、何でも鑑定団で潰れたリゾートホテルのアメニティを譲ってくださいっていう女の人がテレビにも出ていたし、本当世の中色んな人が居ますよね。
部屋側から玄関を撮影した物です。一見するとガラスのスライドドアしか無い様にも見えますよね?
でも、安心してください実は防音用のドアがあるので就寝時などには、このドアを閉めて静かに過ごすことが出来ます。た・だ・し・・・
このドアなんですが、ボタンを押すと結構な勢いで閉まります。何というか作りといい、機能といい防火扉をそのまま取り付けましたっていう感じでした。なので、何も知らずにボタンを押すと物凄くビックリします。特に夜間気を付けないと閉まる時に結構音が響きます。他のお客さんにも迷惑が掛かるので、注意が必要です。
何はともあれ、CMでもやっていたお待ちかねの温泉に入りたいと思います。8階にある展望露天風呂とか、どんな感じなのか楽しみですね。温泉は、この別館の8階にあるので直ぐに行けます。楽しみです。
あかん遊久の里鶴雅1 観光地周辺&ロビー
あかん遊久の里鶴雅2 別館ラウンジ
あかん遊久の里鶴雅3 お部屋
あかん遊久の里鶴雅4 温泉8階
あかん遊久の里鶴雅5 温泉1階
あかん遊久の里鶴雅6 鶴雅ウィングス温泉
あかん遊久の里鶴雅7 夕食
あかん遊久の里鶴雅8 朝食
あかん遊久の里鶴雅9 館内施設
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^