
あかん遊久の里鶴雅の夕食会場に来ました。会場は別館の2階にあります。ここでは、宿泊予約時に部屋食かビュッフェを選ぶことが出来る様になっています。勿論ビュッフェの方が安くて庶民向けというのもありますが、どうせなら好きな物を思う存分食べたい派なので、個人的にはビュッフェ形式の方が好きですね。そんな僕は完全な庶民です。

会場入り口側の壁には、ショーウィンドウにワインが綺麗に並べらていました。多分夕食会場では、追加オーダーで様々なワインも飲める様になっているのだと思います。そう言えば昔、私の血はワインで出来ているって名セリフを言った綺麗な女優さんも居ましたね。あぁいう人なら、物凄く喜びそうな豊富な品揃えだと思います。

夕食会場の名前は天の河と書いてテンガと読みます。物凄く広々とした会場です。



会場内の一部を撮影した物です。中はとても広く、さすが人気宿なのでお客さんもかなりの人数でした。ちなみに夕食の席は完全指定席になっています。会場入り口で夕食券を渡すと席まで案内されました。

夕食会場内のレイアウトです。各国の美味しい料理が会場を囲う様に用意されています。

それでは、まずは会場入り口側にあった洋食(イタリアン)コーナーから紹介して行きます。先に結論を述べておきますが、ここのビュッフェは本当に最高でした。正直ここまで豪勢で種類の豊富だとは思いませんでした。今から詳しく紹介して行きます。


まずはサラダコーナーから行きます。上の写真はサニーレタスです。まぁこれ自体は普通のサラダですね。サラダ用のドレッシングは4種類ありました。

サニーレタスとかみたいな単なる生野菜だけなら、なーんだどこにでもあるよね?で終わると思います。しかし、ここの温泉宿のビュッフェはサラダの質も全く違いました。サラダだけでも、美味しく手の込んだ料理が次々に出て来ます。その一つがこれです。ブロッコリーとカリフラワーのマリネです。木製の皿に綺麗なサラダが盛り付けられていました。

水牛のモッツァレラとオリーブのサラダです。チーズ好きには堪らない一品ですね。

ポークパストラミと人参のサラダです。
ポテトサラダです。

物凄く美味しく、個人的に気に入ったのが、この鴨とアボガドのマリネです。

生ハムのパルサミコ酢です。

ピザマルゲリータです。これも冷凍品では無くて、手の込んだ手作りピザで美味しい物でした。グリーンチリソースとの相性も良かったです。

アスパラとキャベツのパスタです。

紅鮭のバターソースです。

スペアリブのレモン風味グリルです。

品薄の時の撮影で申し訳ありませんが、蛸とじゃが芋のグラタンです。洋風料理だけでも物凄い品数ですね。

たらば蟹のアンチョビソースです。本当にどこかの品の良いレストランでコースメニューとして出てきても遜色ないグレードの料理です。それがビュッフェだから好きなだけ食べられる。本当に豪華な料理が出る温泉宿です。

豆乳じゃが芋スープもありました。

洋食コーナーはまだまだ続きます。続いて紹介するのはパンとチーズのコーナーです。

まずはパンから紹介して行きます。真ん中の一番高い位置に置いていたのは、米粉フロマージュです。そう言えば以前お米をそのまま入れてパンを作れる家庭用のホームベーカリーが大ブレイクしてましたよね。でも、パン屋さんで米粉のパンを作って売ると却ってコスト高になるという話も聞いたことがあります。

上段からくるみパンと胚芽ロールです。

フルーツライブレッドです。

バケットとライ麦パンです。

クラコットとグリッシーニです。専用のハチミツもありました。このクラコット、アメリカでは人気があるオヤツみたいですね。昔ブッシュ元大統領が、これを喉に詰まらせて世界ニュースになった珍事件もありました。

パンコーナーの右側にあるのはチーズコーナーです。これは個人的にはとても嬉しいコーナーでした。チーズは大好物です。ビュッフェでこんなチーズまで取り揃えている所に来たのは始めてでした。

上からカマンベールにスモークチーズ、マーブルチーズです。個人的には特にカマンベールが好きなので、これは何個も取ってしまいました。

ドライフルーツ入りのリコッタチーズにブルーチーズです。このブルーチーズ苦手な人も多いのですが、何故こんなに美味しい物が食べられないのか不思議に思います。

さて、次は中華料理コーナーを紹介します。ブースは中国をイメージした作りで良い雰囲気もありますね。

それでは右端の方から紹介して行きます。お皿に盛り付けられている綺麗な食べ物はクラゲのレモン風味です。しかし、ビュッフェなのに盛り付けまで拘っているのですから大した物です。実際ここの中華料理コーナーにいた料理人の方なんですが、愛想も非常に良く料理の腕だけでなく人格的にも優れた人だと思いました。

鶏肉の黒胡麻和えです。

行者にんにく入り餃子です。これは物凄く美味しい餃子でした。凄く美味しかったので2回取りに行ったくらいです。

中華料理を代表する包み物料理といったら点心ですよね。海鮮蒸し餃子とえび焼売です。バンブー製の容器に入っていて綺麗な彩りですね。中華料理店でこれを頼んだら1個だけでも数百円はします。

シルバー容器の一つには酢豚が入っていました。中華料理の定番ですね。

先に謝ります。すいませんでした。海老チリが入っていたんですけど、大人気メニューの様で撮影時はほとんどない時でした。

麻婆豆腐です。

五目あんかけ焼きそばです。残念ながら、うずらの玉子は入っていなかったんですけど、美味しい焼きそばでした。

鶏肉とブロッコリーの味噌炒めです。中華料理コーナーも充実していますね。

中華料理コーナーの直ぐ側には韓国料理コーナーがあります。

ピリ辛夏野菜とチャブチェという春雨を胡麻油で味付けした料理です。

キムチの種類も豊富です。白菜キムチにオイキムチ、カクテキまでありました。

韓国料理の定番メニュープルコギです。これも美味しいですよね。そういえばデリバリーピザのピザハットですけど、あそこが開発したメニューで最もヒットしたオリジナルメニューが韓国風プルコギっていうピザでしたね。領土問題なども抱えており決して好意的ではない面もありますが、美味しい物とは万国共通です。僕は辛いものも好きなので、韓国料理も大好きです。

プルコギ用のサンチェです。向こうの国では、あんまり米を食べないで焼肉はひたすらこれに巻いて食べる習慣があるみたいですね。僕は米が無いとダメですけど、これはこれで美味しいとも思います。

塩カルビ炒飯です。

ユッケジャンスープです。鶴雅リゾートも海外からのお客さんが多い温泉宿なので、料理自体も各国に合わせて取り扱っているようですね。でも、ここの凄い所はその一品一品手が込んでいて美味しい所です。正直とても一日では食べきれない種類なので、結構口に入れるのを諦めた料理もありました。本当次回来るときは安い部屋で良いので連泊しようと思っています。
続いて和食コーナーを紹介します。何故か和食コーナーは離れており、会場の奥にありました。

まずは天ぷらから紹介して行きます。

えび天ぷら

わかさぎの天ぷら

野菜天ぷらです。アスパラとかぼちゃでした。

天ぷらコーナーなんですけど、串カツもありました。

天ぷら用の調味料です。柚子塩の抹茶塩、天つゆ

お寿司コーナーです。

左から〆鯖にサーモン、ホタテ、穴子の握りです。ちなみにここでは道産米のななつぼしと言う品種を使っています。北海道のお米も非常に良質で美味しいので、是非食べて欲しいと思います。

左から玉子、海老、イカ、マグロの握り寿司です。

納豆巻きです。

和食コーナーで一番注目を浴びているのが、この船のコーナーだと思います。


実はこの船、お刺身コーナーになっています。

刺身の種類も豊富です。虹鱒にハマチ、海老にマグロ、白身の刺身はおひょうです。

貝殻の上にはホタテの刺身

鯉の刺身までありました。右端にあるのは蛸の刺身です。

魚卵もあります。左はイクラで、右はとびらんです。凄いですね。物凄く豪華なお刺身コーナーです。これはインパクトがあります。プチ熱いです。

勿論ビュッフェのメインディッシュでもあるステーキだってあります。正直これがあるか無いかで宿のグレードって決まっちゃう気がします。

汁物です。浅利の味噌汁

ずわい蟹の鉄砲汁です。

キノコ入りのお蕎麦もありました。

オデンコーナーもありました。

鳥の唐揚げです。

魚の煮付けです。

合鴨のつくねです。

焼き魚です。左はホッケの一夜干し、右はカラフトシシヤモです。

じゃが芋のそぼろ煮です。

烏賊と大根の煮物です。

タコと山菜の煮びたしです。

つぶ貝の冷製です。

わかさぎの南蛮漬けです。

続いてお漬物コーナーを紹介します。

左から行きます。なた割り漬けです。

大根の紫蘇漬けです。

茄子漬けです。

ピクルス漬けです。

ピリ辛胡瓜漬けです。まぁこれだけ豪華な料理がある中で、漬物の需要がどのくらいあるのか未知数な所があるのですが、幅広い年齢層のお客様に合わせてくれている良心的な御宿であるのは間違い無い様です。

こちらは珍味コーナーです。

左から紹介して行きます。金山寺味噌です。これでキンザンジミソと読みます。和歌山県の特産品で大豆、麦、野菜、米などを熟成した物です。ご飯のオカズにもなるし、酒の肴にもなります。

烏賊と紅鮭の塩麹漬けです。

わらびの醤油漬けです。

これは珍しいですね。イカではなくてタコの塩辛です。

行者にんにくの醤油漬けです。



お茶漬けコーナーです。こんな物まで種類が豊富です。本当温泉も素晴らしい所ですが、料理も最高の宿です。

それではデザートコーナーの紹介に入って行きます。まずは和食コーナー側にある和菓子シリーズです。掲載しているのは、胡麻おはぎです。

こちらは普通のおはぎです。

田舎まんじゅうです。食後のデザートには充分過ぎるサイズですね。

続いて洋菓子と水菓子のデザートコーナーです。

柚子ミルクプリンです。

キュウイです。

スイカです。

リンゴです。

ミニケーキも数種類ありました。その内の一つ、スィートポテトロールです。

抹茶ロールです。

クリームチーズケーキです。

ショコラケーキです。

紅茶ケーキです。

ガトーフレーズです。

フランボワーズショコラです。ケーキ類の味はまぁ普通でした。他の料理が豊富で豪華だったので、それに比べると質が低い気もします。ここと同グレードくらいで別のリゾート会社が経営している宿が洞爺湖にありますが、そちらでは専属パティシェを雇って、物凄く力を入れたレアチーズケーキを出しています。そこに比べると残念な点で、どうしても目立ってしまうのでデザートに関しては、もう少し頑張って改善して欲しいなぁとも思いました。

中標津牛乳を使ったアイスもありました。ミルクにチョコチップ、抹茶にカボチャ、クリームチーズに塩味と種類も豊富です。クリームチーズをチョイスしましたが、中々美味なアイスでした。

ソフトクリームもありました。バニラのみでしたが、デザートの種類も豊富ですね。凄いです。

ドリンクコーナーです。先程のデザートコーナーでは少し辛辣な意見を述べましたが、こちらの方はとても充実していて文句の付けようがありませんでした。

ソフトドリンクのサーバーです。意外にもこれは無料でした。大抵の温泉宿では有料なんですが、ここは普通に飲める様になっています。しかも、ドリンクの種類も豊富でびっくりしました。

ソフトドリンクの隣には変わった紅茶もありました。すっきりした味で料理にも合いそうでした。リラックス効果も期待出来そうな紅茶でした。


コーヒーサーバーです。コーヒーにカフェラテ、アメリカンにカプチーノ、エスプレッソにホットミルクと種類も豊富です。味も中々良かったです。

ウォーターサーバーもあります。この温泉宿では最早定番の阿寒百年水です。隣にあるのはコーヒーサーバーです。

お茶も飲めるサーバーもありました。

御馳走ばかりでテンションが上がります。頂きます。

食後は独特なフレーバーの紅茶とデザートでしめます。頂きます。

食べ過ぎました。本当に料理が良くてついつい欲張ってしまいました。さすがにお腹が苦しいので、少し休憩します。・・Zzz
あかん遊久の里鶴雅1 観光地周辺&ロビー
あかん遊久の里鶴雅2 別館ラウンジ
あかん遊久の里鶴雅3 お部屋
あかん遊久の里鶴雅4 温泉8階
あかん遊久の里鶴雅5 温泉1階
あかん遊久の里鶴雅6 鶴雅ウィングス温泉
あかん遊久の里鶴雅7 夕食
あかん遊久の里鶴雅8 朝食
あかん遊久の里鶴雅9 館内施設
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