洞爺サンパレスの地下1階にやって来ました。此処の御宿では毎日深夜01:00から清掃に入り朝05:00から男女の浴場が入れ替わる様になっています。なので、宿泊者は翌日にならないと別の方にある浴場には入れない様になっています。でも、多分どちらの浴場に先に入れても当たり外れは無いと断言します。それについては、後程説明します。
大浴場温泉テラス水波の入り口です。それでは早速中に入ってみたいと思います。
脱衣場内です。着替えは全て鍵付きの収納BOXに入れる様になっています。見ての通りなんですけど、デザインは風波の方と同じです。
収納BOXは鍵を掛けるのに100円硬貨は必要ありません、個人的にはこういう鍵付きBOXがある方が嬉しいですね。無造作に脱衣カゴに衣服を置くのは少し抵抗があるんですよね。
脱衣場内にある椅子です。素材も露天風呂にあった物と同じみたいですね。凄くしっかりとした作りで、とてもクオリティの高い物でした。
洞爺サンパレスの大浴場にはタオルとバスタオルが常備されています。これは本当にサービス良すぎではないかな?って感動させられました。此処まで用意してくれてる御宿って、実は北海道ではあんまりありません、あくまで僕が宿泊した事のある御宿限定で書きますが、登別にある第一滝本館か登別グランドホテルくらいの物でした。まぁ定山渓にあるぬくもりの宿ふる川もタオルだけは用意してくれていましたけど、それだけに宿泊料金も少し高めの所ばかりでした。比べる様であれですけど、N口観光の準高級旅館でさえ大浴場にタオルとバスタオルの用意はしてくれていません、それだけにカラカミ観光の意気込みを感じました。
脱衣場には赤ちゃん用のベビーベッドもあります。今時は育メンも当たり前の時代ですから、赤ちゃんをお風呂に入れたりオムツを替えるのもお父さん達の仕事です。
・・まぁ僕には関係ありませんけどね。
化粧室です。木製のお洒落なドアが好印象ですね。
シャワー機能付きの洋式トイレです。タイプも最新型で清潔感がありました。何よりGOODなのが、この化粧室にはトイレが2台も設置されているんです。御宿のトイレって設備が古かったり狭かったりであんまり良い印象はないんですけど、此処の御宿はトイレ一つ取っても好印象です。しかも、バリアフリー仕様なんですよね。
手洗い場です。シンプルなデザインです。
ウォーターサーバーです。この脱衣場内には自動販売機は設置されていません、脱衣場内では水のみ飲める様になっています。でも、お風呂上りで喉が渇いたのであれば少し我慢してくださいね。実は此処で飲むより、ずっと良い場所があるんです。まぁ其処につきましてはこのページの最後に紹介致します。
パウダールームです。はい、脱衣場同様でデザインは風波の方とほぼ同じです。シックでリゾートホテルらしいデザインですよね。
洗面台です。ウッド調で、変に派手さの無い落ち着いたデザインが良いですね。
パウダールームにあるアメニティです。資生堂製の物が多いですね。
洗面台も風波の方と全く同じデザインでした。
はい、それでは此処で洞爺サンパレスの浴場図を紹介します。これから入浴する水波は一番右側の方にある浴場です。僕は初めに多分どちらの浴場に先に入れても当たり外れは無いと断言しますと書きましたが、その理由がこれなんですよね。実は風波と水波の温泉レイアウト自体はほとんど同じだからです。
図面で比べると温泉自体の内容は全く同じだし、せいぜい水風呂と露天側にあるシルク風呂のデザインが異なるだけでした。
チョップ~(^^♪
それでは中に入ってみます。
洗い場です。
赤ちゃん用のベビーチェアもありました。右の椅子の用途はちょっとわかりませんでした。
はいシャワーです。デザインも全く風波と同じですね。
シャンプー類です。置いてある物も風波の方と一緒でした。それにしても試供品も兼ねているとは言え、随分良い物が沢山置いてありますよね。販売メーカーから提供を受けているのでしょうか?こういうのは小さな旅館では出来ない事かもしれません
チョップ~(^^♪
それでは洞爺湖温泉へレッツGO♪
サウナ側から内湯全体を撮影した物です。右にあるのが檜ジェット風呂で、中央がジェット寝湯&浮き湯、左の露天風呂側にあるのは普通の温泉大浴槽になります。
洞爺サンパレスと言えば、一昔前はお風呂の遊園地とか宇宙一の大浴場と宣伝して規模の大きさを売りにしていた御宿でしたが、見ての通りでリニューアルされた浴場はそれ程広くはありません、でも僕は昔の浴場を知っているからこそ書けますが内容は格段に良くなったと思います。
掛け湯です。デザインを重視した為なのか浴槽の大きさの割にはお湯がはってある部分が小さいですよね。
掛け湯用の柄杓です。いやぁ随分経済的な柄杓だなって思いました。決してケチを付ける訳ではないのですけど、えっ?これダ〇ソーで買ってきたんですか?と突っ込みたくなる質感でした。まぁ他のサービスが充実しているし、これはこれで温泉のイメージに合わせたカラーを選んだのでしょうからダメではないんですけどね。
檜風呂です。各々が入れるように仕切りが付いてあり、人(ゆるキャラ含む)が入るとジェット気流が出てくるという優れものです。
檜の香りが良いですね。
此方は寝湯&浮き湯の浴槽です。
露天風呂側の方は寝ながら浸かれる寝湯になっています。ジェット気流が心地良くマッサージしてくれます。
洗い場側の方にあるのが浮き湯です。座って入浴するタイプですね。まぁ先ほどから何度か書いてはいますが、風波も水波もシンメトリーか?っと言えるくらいにデザインもレイアウトも同じ浴場です。うーん、確かに素晴らしい温泉なんですけど、これならわざわざ入れ替えなくても良いかな?って個人的には思います。せめて異なる香り湯を用いるとか洋風・和風でデザインを変えるとかの面白さが欲しかったなと思いました。
何だか、偉そうに書いてしまいましたね。これだけの素晴らしい温泉なのにレベルが高ければ高いなりによりハイレベルな事を要求してしまう。本当に人が求める物には限りがありませんよね(^^♪
露天風呂手前にある内湯です。浴槽の色かもしれませんが、此処の浴槽のお湯だけ洞爺湖温泉らしい黄褐色にも見えました。
方流口からは惜しげもなく温泉が出てきます。凄く温まります。
■泉 質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
【効能】神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・動脈硬化症・慢性皮膚病・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性婦人病・冷え症・虚弱児童
この内湯なんですけど、仕切りのスライド窓も付いています。寒い時期は窓を閉める様になっている様ですが、今回は開放されていました。内風呂から一望出来る洞爺湖と云うのも良い物です。
そう言えば亡くなられた相撲界の北の湖理事長ですが、あの方のうみと言う字が海ではなくて湖なのは実は洞爺湖から付けられた物だという事を最近知りました。北の湖さんの出身地が壮瞥町で、正に洞爺湖がすぐ近くにある町だったんですね。
続いてサウナの紹介です。・・・っと行きたい所でしたが洞爺サンパレスのサウナ利用時間は11:00からとなっていました。うーん、残念ですね。よーするに宿泊客は朝はサウナに入れない事になります。
でも、中に入る事は出来たので撮影だけしました。こちらも綺麗な洞爺湖が見える大きな窓が付いています。
水風呂です。まぁ反対側の浴場である風波との違いと言えば、せいぜいこの水風呂のデザインが違うことだと思います。風波は円形で水波の方はスクエアーになっていました。
チョップ~(^^♪
続いて露天風呂に行きます。
洞爺サンパレスの露天風呂です。長い長方形のデザインで主に立ち湯になっているのが特徴です。
立ち湯は120cmと深めなので小さいお子様連れのお客様には注意が必要だと思います。でも、階段を下りてすぐの所は小さなお子様でも入れる浅い浴槽になっているので問題なく家族で入浴が可能です。又、中央は立ち湯にはなっていますが、内風呂側の方は座って入浴出来る様に設計されているので各自好きな入り方が出来る様になっています。
それにしても洞爺サンパレスがこれ程までに変貌するとは思いもしませんでした。此処の浴場の素晴らしさは洞爺湖では断トツかもしれませんね。
あっ!うっすらとですが羊蹄山が見えました。わかりますか?中島の左側の方に見える山がそうです。本当に運が良い時にはもっとはっきりと聳え立つ羊蹄山が見えるんですよ。もし泊りに来た時に偶然見る事が出来たら、自分は相当な強運の持ち主だと思って良いと思います。
ちなみに露天風呂の下はこうなっております。綺麗に手入れされた中庭がありました。
露天風呂の手前にはリラックスコーナーがあります。リゾートホテルらしい質の良さそうな椅子です。暖かい季節なんかは此処でゆったりすると快適だと思います。冬の寒い時期はここでのんびり座るのは難しいかもしれませんけど、長時間サウナに入った後で水風呂変わりに此処で涼むと凄く心地良いかもしれませんね。いやぁ本当に良いですね。思い切って連泊したくなる温泉です。
仕事のストレスとか家庭のしがらみとか嫌な事ぜーんぶ忘れて、何も考えずに洞爺湖をぼーっと眺めるのもありです。
シルク風呂です。此方も風波とは少しデザインが異なる様です。
本当に素晴らしい温泉ですよね。ちなみに洞爺サンパレスでは此の温泉だけでなく、プールも利用できる日帰り入浴もやっています。温泉には入りたいけど中々泊れないと云う方は、気軽に入浴だけでもしてみては如何でしょうか?それで日帰り温泉の場合ですけど、平日がお勧めです。何せ土日祝は料金も高めに設定されているんですよね。後はコンビニなんかに売っているHOやじゃらんなどの雑誌もチェックしておくと意外と半額クーポンなんかが付いてある事があるので、お得ですよ(^^♪
■日帰り入浴時間(プール利用含む)10:00 ~ 15:00迄
■利用料金 ■小人 500円 ■大人 800円(土・日・祝祭日や春・夏・冬休み、GW期間などは小人1,000円 大人1,500円)
※プールで遊ぶ遊具、浮き輪などの持込みも可能です。
チョップ~(^^♪
良いお湯でした。お風呂上りは地下1階にある湯上りラウンジにて休憩です。僕が脱衣場内で水を飲まない方が良いと書いた理由がこれです。実はこの湯上りラウンジではお茶やソフトドリンクなどが無料サービスで飲める様になっているんです。
此処にある冷たい黒豆茶はお風呂上りには最高の1杯でした。こんな素晴らしいラウンジまで無料で利用出来る様になっています。洞爺サンパレスは良い御宿ですね。
洞爺サンパレス リゾート&スパ1 外観・ロビー
洞爺サンパレス リゾート&スパ2 お部屋(和洋モダンルーム)
洞爺サンパレス リゾート&スパ3 温泉(風波)
洞爺サンパレス リゾート&スパ4 温泉(水波)
洞爺サンパレス リゾート&スパ5 プール
洞爺サンパレス リゾート&スパ6 夕食バイキング
洞爺サンパレス リゾート&スパ7 朝食バイキング
洞爺サンパレス リゾート&スパ8 館内施設
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