定山渓ミリオーネの3階にある温泉大浴場にやって来ました。男湯の方には美泉という名前が付けられている様です。この辺もこれまでの洞爺湖や登別にあった万世閣とはコンセプトの違いを感じますね。あちらは月の湯でしたから(^^♪
ちなみにミリオーネでは男女の浴場で入れ替えはありませんが、12:00~翌朝の10:00までと夜間も含めて利用が可能になっています。これはGOODですよね。折角温泉に入りに来たのだから時間を気にする事なく入浴出来る様にしている万世閣の経営スタイルにはお客さん重視の御持て成し精神を感じる事が出来ます。
大浴場入り口に入ると直ぐにスリッパや靴を収納する為の下駄箱があります。又、車椅子で来られたお客様の為にスロープが設置されていました。
中国製の壺でしょうか?洞爺湖万世閣の大浴場にも似た様な物がありましたが、お高そうな壺がオブジェとして脱衣場の真ん中に飾られていました。それにしても昔からある大型旅館には、こう云うオブジェが多いと思います。きっと如何にゴージャスに見せるかが当時の御宿を経営する上での戦略だったんでしょうね。ちなみに話は逸れますが、個人的にはお笑い芸人のゴー★ジャスのファンです。最近はめっぽうテレビの仕事はしないで、YouTubeの方に力を入れてる様ですが、又あの地球儀を使ったシュールなネタを披露して欲しいなぁって思っています。
ちなみにゴー★ジャスって誰?っと云う方は此方の動画をみてください(^^♪
脱衣場の奥にあるリクライニングスペースから紹介して行きます。ご覧の通りで、休憩用の椅子にテーブル、マッサージチェアーなどが設置されていました。
ジュースの自動販売機もありましたが、ウォーターサーバーも設置されていました。此方は勿論無料です。
あっ!紙コップコーナーの上には北海道では不動の一番人気を誇る石屋製菓の白い恋人風味のソフトクリームを宣伝しているポスターが貼られていました。北海道内の観光スポットでは結構売られているソフトクリームなんですが、地味に定山渓で取り扱っているのは此のミリオーネだけとの事です。少々お値段の張るソフトクリームではありますが、味は折り紙付きです。道外から来たお客様は記念に道内1のお土産風味の味を試してみては如何でしょうか?
ちなみにお土産の話になると僕は良くこのサイトでも書いているのですが、個人的には白い恋人も良いのですけど、六花亭のマルセイバターサンドをお勧めしています。
コインランドリーもありました。洗濯機と乾燥機が設置されています。僕は温泉旅行でこういうの利用したことがないのですが、きっと何処かに需要があるんですよね。
マッサージチェアです。残念ながら有料で10分利用するのに200円掛かるみたいです。まぁこれは致し方ないですよね。
リクライニングスペースの裏側にはパウダーコーナーがあります。これは又、洋風の凝ったデザインですね。
鏡のデザインもお洒落です。こうして見るとミリオーネは洞爺湖万世閣よりの作りになっているみたいですね。
向かい側の方には洗面台も設置されています。清潔感に付け加えて豪華な演出がされていてGOODです。
除菌BOX(注!こいつの正式名称分からないので勝手に付けてます・・)の中にはクシが用意されていました。それにしてもこの青白い光にどんな作用が働いて除菌効果があるのかが謎です。まぁ幾ら考えた所で理系でもない素人の僕では理屈を聞いてもピンと来ないと思いますけど・・
まぁそういうもんなんだな~くらいで納得するしかなさそうです(^^♪
カミソリと綿棒にティッシュがありました。ただ置くわけではなくて、こういう小さなBOXに入れて使いやすくしているのはGOODですね。此処の従業員で、かなりインテリアの配置に拘りのあるハイセンスな人が居るんじゃないかなって思いました。
ドライヤーです。力強い温風の出るタイプでとても使いやすいドライヤーです。
不思議!温泉水が湧き出る美肌ゲル美水泉と云う化粧水がアメニティとしてありました。売店で販売されている試供品の様ですが、結構高そうな物まで置いてあるのは流石万世閣です。
ドライヤーの前に使うヘアトリートメントと云う商品までありました。ツバキ油を配合した商品の様です。随分アメニティが充実しています。
その隣にあるのは定番ですが、アフターシェーバーにヘアトニックとヘアリキッドです。これって昔から経営している床屋さんなんかだと、良く使っていますよね。正直オヤジ臭いイメージがあるので、未成年は使わない方が良いと思います。ただ、個人的には嫌いな香ではないので僕は気分によってANTAEUSと云うシャワージェルを使う事もあります。これもトニック系の香りがする物なので、好きな人にはお勧めです。
グルグルグルグル♪グルコサミン♪
なーんてCMもありましたよね。まぁこれはその商品ではありませんけど、体に塗るタイプの塗るグルコサミンと云う物がありました。関節用と書いてあるので、これを塗ると痛みが軽減されたりするのかもしれませんね。
洗面台です。シンプルなデザインですが、あまり古臭さを感じさせないのがGOODです。
これはリクライングスペースから脱衣場側を撮影した物です。こうして見ると流石は大型旅館ですね。脱衣場だけでもかなりのスペースがある事が分かります。それでは続いて脱衣所の方に行ってみたいと思います。
コインロッカーです。利用には100円硬貨が必要ですが、使用後は返却される様になっています。
こちらの貴重品ロッカーは100円硬貨の不要タイプでした。正直温泉に入りに行く時って財布を持って来ない人も多いと思うので、こういうロッカーがあるのはGOODです。
脱衣棚です。これだけあれば混んでいても、まず衣服が収納出来ないと云う事は無いと思います。
脱衣棚には竹で編んだ脱衣カゴだけがシンプルに設置されていました。個人的には鍵付きの収納BOXとかある方が好ましいのですけど、こればっかりは御宿によって個性が出ますよね。
赤ちゃん用のベビーベッドです。
大浴場の入り口手前には体重計などがありました。どんな物があるのか詳細を掲載して行きます。
泉質表がありました。まぁ温泉なんだからあって当然と言えば当然なんですけどね。ちなみに少々残念な点ですが、このミリオーネーの温泉は源泉掛け流しではありませんでした。全て循環ろ過式で塩素系薬剤による消毒がされています。流石にこれだけの大型旅館で、しかも3階に作られた浴場となると源泉掛け流しの湯と云うのは難しかったのかもしれませんね。
■泉質:ナトリウム一塩化物泉
効能:神経痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、慢性皮膚病、五十肩、疲労回復、慢性婦人病、腰痛、リュウマチ、病後回復
温泉大浴場の図面です。内風呂4つに露天風呂、ドライサウナにミストサウナと施設はかなり充実していました。有料サービスにはなりますが、あかすりコーナーもある様です。
湯船の中に温泉成分のマンガンが出て来る事もあるそうです。うんっ??循環ろ過式でもそんな事あるんですね。ちなみに写真の浴槽は男女の和風風呂になります。左が男湯で、右が女湯です。壁に書かれている絵が印象的ですよね。
GOODだなって思ったのが、大浴場入り口の手前にもカミソリを配置してる事でした。脱衣場と反対側にあるパウダーコーナーにもカミソリはありましたけど、温泉入りに来て最初から向こうのコーナーに行く人ってあんまり居ないと思います。それだけにカミソリは別にこうやって用意して置く心使いは些細な事かもしれませんけど、このミリオーネーの従業員さん達のレベルの高さが感じ取れます。
赤ちゃん用の椅子です。
大浴場の方へ行く前に手前にあるトイレの紹介もしておこうと思います。
トイレは1箇所のみで、シャワー付きの洋式タイプが設置されていました。中々室内は清潔感があります。
好印象だったのが室内に専用の洗面台があった事です。ハンドソープまで置いてあるのはGOODですね。
チョップ~(^^♪
お待たせしました。それでは定山渓ミリオーネの温泉大浴場へご案内します。
定山渓万世閣の大浴場です。やはり広々としています。
掛け湯です。これは又、凝ったデザインですね。御影石とガラスで作られておりセンスは抜群です。これは最初の掛け湯から楽しい気分にさせてくれます。
あっ!でもでも勿論此処には入浴は出来ませんからね。最近は北海道でもバカッターが僕の大好きな謀温泉宿で皿洗いのシンクタンクに入ってツイートとかして炎上騒ぎになりましたけど、お願いだから北海道の温泉宿にある掛け湯とかではやらないで欲しいと思います。
ちなみにこの場を借りて、その謀御宿の名誉回復の為に述べておきますが、あの登別にある謀温泉宿はとても格式が高く素晴らしい御宿です。料理も美味しく、温泉も凄く風情のある所です。何を隠そう僕が立ち上げた此のサイトで一番最初に掲載した思い入れの深い御宿でも有り、このサイトのヘッダーに使用している温泉も其処の露天風呂なんです。なので、どうか皆さま今後もあの素晴らしい御宿を利用して貰いたいと思っています。これは僕個人から皆様へのお願いです。
さてさて、少々話が脱線してしまいましたが引き続き掛け湯の話に戻します。掛け湯ですが、陶器製の皿からオーバーフローする様になっていました。これは面白いですね。
おや?掛け湯の後ろにも何かある様です。一体何があるのか見て見ましょう♪
何とシャワーが設置されていました。このデッドスペースの様な狭い場所に意外な物がありますね。でも、これはほとんどの人は気付かないかもしれませんね。何せ僕も朝になって色々歩き回ってから気付きましたから・・
掛け湯コーナーの近くには水飲み場もあります。
さてさて、温泉に入る前に大浴場入り口の直ぐ隣にあるサウナの方へ先に入りたいと思います。この定山渓万世閣の良い所ですが、ドライサウナとミストサウナの2種類がある事です。実は意外と両方兼ね備えている温泉宿って定山渓では少ないんですよね。実際ふる川にもドライサウナは無いし、まだこのサイトには掲載していませんけど鹿の湯や花もみじにもドライサウナはないんです。
まずはドライサウナの方から入りたいと思います。おっ!此処のサウナにはマットが敷かれていました。これはGOODです。最近は経費節減の為にウレタン製の個人用マットだけ用意しているサウナが多いのですけど、やはり此方の方が質感が高くて良いですよね。それにしても同じ万世閣なのに洞爺湖と登別にあったサウナはこう云うマットが無いんですよね。やはりミリオーネは1ランク上の御宿である様です。
テレビは付いていない昔ながらのサウナですが、中は広くて清潔感も有り快適です。サウナと水風呂に繰り返し入るのが好きなので、やはりドライサウナのある御宿ってGOODです。ちなみに本当しょーもないマイルールなんですけど、僕はサウナに入った時は絶対に先に居たお客さんが出るまで頑張って入る様にしています。何となく先に出ると負けた気がするんですよね。
此方はミストサウナです。ミストサウナって神経をリラックスさせる効果があるので、実は寝る前とかに入ると効果があるんですよ
■ドライサウナ&ミストサウナ利用可能時間
12:00~23:00 翌朝 7:00~10:00
チョップ~(^^♪
サウナの後の水風呂は最高です。温泉も良いけど、ウトナイ湖の様な冷たい水に入るとやっぱりリラックス出来ます。何故ならこの僕とまチョップは白鳥のゆるキャラなのです。
さて、それでは次定山渓温泉で温まりたいと思います。まずはこの大浴槽に入浴したいと思います。
北海道温泉は最高です。
ちなみに此の浴槽は42℃と結構熱めの浴槽になっています。まぁ激熱!って程ではなかったです。
それでは続いて大浴場の中央にある中浴槽に入りたいと思います。
見ての通りですが、此方はジェット気流と泡の出るジャグジーになっています。温度は此処の大浴場の中では一番温めで39℃に設定されていました。皆さん熱いのよりも温めの方が快適なのか、実は一番人気のある浴槽でした。
ただ、先ほどの温泉図に書いていましたが此処の浴槽は温泉ではなくて普通のお湯(水道水)みたいです。
ビーナスの石像でしょうか?それにしても、何故かこう云う像を浴場に置いてる御宿って結構多い気がします。まぁ歴史を辿るとどうも昔の大浴場ってローマ式のデザインが主流だったとも聞いているので、これもその名残なのかもしれませんね。個人的には、そろそろ片付けて定山渓のゆるキャラかっぽんとかの石像を置いた方が好感が持てる気がします。
温めのジャグジーは快適です。ミリオーネの大浴場良いですね。
それでは続いて奥にある大浴槽に入りたいと思います。大きな窓から景色が楽しめる様になっていました。
窓からは定山渓の街並みが見えます。向こうの方には定山渓温泉の大型旅館である鹿の湯が見えました。その左にある建物は、ふる川ですね。
ちなみに此の大浴槽の奥は寝湯になっています。ジェット気流が出ているので、マッサージ効果も期待できそうです。
苫小牧から猛吹雪の中飛んで来ましたが、疲れも吹っ飛び癒されます。
ちなみに夜はこんな雰囲気になります。間接照明がまた良い演出をしています。
さてさて、それでは続いて和風風呂と露天風呂の方に行きたいと思います。もう既に奥の方にはど派手な絵が見えますよね。取りあえず行って来ます。
和風風呂です。葛飾北斎の波っぽい絵画が壁に描かれていました。これはインパクトがありますね。又、和風テイストと屋根が付いているデザインもGOODです。
こういう絵画を眺めながら浸かる温泉も良いものです。
ミリオーネの温泉紹介も残す所は此の露天風呂のみとなりました。少々名残惜しい気もしますけど、入りに行きたいと思います。
露天風呂です。これは又、湯気が凄くて浴槽が今一見えませんね。うーむ、どうしましょう(困)
なーんちゃって♪安心してください、別角度からタイミング良く撮影すれば何の問題もなく綺麗に写せちゃいます。これが定山渓万世閣ミリオーネの露天風呂です。
ちなみに既に僕が入っていましたけど、この岩を境にして奥の方は浅い浴槽になっています。露天風呂の方は少々深めですが、こっちなら小さなお子様連れのお客さんも安心して子どもと露天風呂に浸かれると思います。
ただ、この露天風呂ですが作りは残念な所があります。見ての通りですが、目の前には柵が設置されているので温泉に浸かりながら景観を楽しむ事が出来ない様になっています。まぁ向かい側にも大型旅館があるので、覗かれ防止などの理由もあるとは思いますが、もう少し工夫出来なかったのかなぁと思いました。
立ち上がれば柵の向こうにある景色も眺める事は出来る様になっています。山々に囲まれた冬の定山渓って何か良いですね。
最後はカランを紹介します。あっ!カランって少々紛らわしい書き方かもしれませんね。洗い場の事です。
洗い場には仕切りが付いています。これはGOODですよね。隣を気にする事なく使用出来ます。
シャワーも桶に注ぐ蛇口の方も温度調整は出来ますがボタン式でボタンを押すと一定時間だけ出るタイプになっていました。
備え付けのシャンプー、トリートメント、ボディーソープはECOROGY&SAFETYと云うノンシリコンタイプの物でした。実は最近の傾向なんですけど、地味にこのメーカーのシャンプー類が北海道の御宿では普及しています。何せ野口観光の御宿も、これを扱う様になっていました。確かに香りも良いし、良い商品なんですよね。
ちなみにシャンプー類の隣にはシェービングフォームがありました。大きな字で髭・洗顔用と書いてあるテプラを貼っているのはGOODですね。御歳を召したお客さんの中には字が小さくて読めなくて困ると云う人も居ます。こういう配慮がされるのはポイントが高いですね。本当はシェービングフォームだけで無くて、シャンプー類全てにも貼っていたらプチ熱かったんですけどね。
此方は先ほどの波の絵画が印象的な和風風呂前にある洗い場です。此方の方には仕切りはありませんでした。
シャワーの作り自体は向こうの方と同じ様です。
和風風呂側にある洗い場ですが、地味にシャンプー類も違う物が有りました。何とSTH(エス・ティ・ヒッツ)の馬油&炭シャンプーです。アズマ商事で販売している馬油シリーズ程ではありませんが、これもかなり高価な部類のシャンプーです。同じ万世閣なのに登別万世閣とは随分グレードに違いを感じました。
ふぅー良いお湯でした。身も心もぽっかぽっかです。それにしても1階にある此のラウンジはお洒落で居心地が良いですね。お風呂上りに此方に立ち寄って寛ぐのは至福のひと時になるんじゃないかなって思います。
ちなみにこの定山渓ミリオーネですが、此処では日帰り入浴の方もやっています。更に日帰りランチバイキング付のプランもあるので、温泉と料理を思いっきり楽しむのお勧めです。
■日帰り温泉営業時間 12:00~21:00(最終受付20:00)
■料金 大人1500円(税別) 子ども800円(税別)
※タオルは付きません、別途300円でタオル&バスタオルのレンタルセットがあります。
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