それでは、定山渓ぬくもりの宿ふる川1階にあるゆ瞑み露天風呂と岩盤浴に行ってみたいと思います。ここは2階のエレベータのある階層から専用の階段を下りて行く様になっています。どんな温泉なのか楽しみです。
ゆ瞑み露天風呂と岩盤浴は有料サービスになっています。プランによっては無料で入れるサービスもある様なので、宿泊予約時に調べておくと良いと思います。僕が宿泊した時は期日前予約特典というので、露天風呂は1回無料で岩盤浴は通常料金の半額というプランでした。ちなみに岩盤浴を利用した場合は、1回露天風呂の方にも入れる様になっています。
階段を下りて奥へ進むと不思議な空間に出ました。薄暗い廊下の突き当たりには石像がオブジェとして飾られています。
お釈迦様の顔です。ちょっと怖いなぁって思いました。
有名な石像職人が作った物かもしれませんね。まなざしと言う作品名がある様です。
ゆ瞑みと言う名前の付けられた露天風呂に関するコンセプトが書かれていました。瞑想しながら温泉に浸かり、心身を休めるという様なことが書かれています。
それでは、更に奥へ進んで見ましょう!
それにしても、これまでとは全く雰囲気が違います。ここに来るだけでも、何だかとてもワクワクします。
通路の奥には休憩ラウンジとカウンターがありました。まずは事前に予約をしていた岩盤浴に、入りに来たことを従業員のオバちゃんに伝えます。
岩盤浴のある専用通路です。又、こちらも雰囲気の良い通路ですね。ここの良い所なんですが、実は岩盤浴は貸切りになっています。なので、利用時間中は誰も入って来ないので気楽にのんびり過ごせます。
岩盤浴は全部で3室あるそうです。温度は同じ様ですが、内装のデザインと広さには違いはあるそうです。宿泊者の方から岩盤浴室の指定は出来ない様ですが、多分どこに当たっても外れはないと思います。
専用湯着に着替て、早速岩盤浴に入りました。今回僕が案内されたのは、あさぎと言う名前の岩盤浴室です。中はご覧の通り決して広くはありません、岩盤浴室は全部最大2名での利用が出来る作りになっていました。デトックス効果は抜群で、寝て5分も経つ頃には心地よい汗が出て来ました。
こちらは寝ながらドアの方を撮影した物です。貸切り岩盤浴なので、利用時間である50分間は誰にも邪魔されることはありません、札幌にある湯処ほ○かなんかは岩盤浴も安く利用は出来るんですけど、混みすぎて落ち着かない所があるので、貸切り最高!と個人的には思いました。ちなみに岩盤浴室の直ぐ近くには利用者の専用休憩所もありますので、そこで水を飲むことも出来ます。又、専用のシャーワールームもありました。
岩盤浴で気分良く汗を流した後は露天風呂へどうぞとカウンターに居た従業員のオバちゃんに勧められました。少し歩いて離れにある露天風呂に向かいます。撮影した写真は瞑想露天風呂と言われている、ゆ瞑み露天風呂のある小屋です。左は女湯法灯の湯で、右にあるのが男湯白灯の湯です。
白灯の湯入り口です。中は木製の小屋で豪華さは無く、本当に古い小屋の中みたいな感じです。
温泉入り口の手前には衣服を置く棚がありました。貴重品ロッカーは無いので、ここに来るときは財布などは持って行かない方が良いと思います。
奥には洗面台と鏡が1箇所だけありました。ティッシュはありましたが、その他アメニティは一切ありませんでした。
白灯の湯のコンセプトと温泉の仕様が記載されていました。
自灯の湯コンセプト(男湯)
自とは、生まれながらの私。小樽軟石造りの湯船に身を沈めながら、その私が、これからの人生を明るく楽しく過ごせるように、私の中の心を感じとっていただければ幸いです。
ここのお湯は41℃以上になる様に設定されていました。浴槽内の温度が下がると温度センサーが働いて温度の高い源泉が湧き出る様になっていました。
瞑想露天風呂白灯の湯の浴槽です。シンプルな長方形の浴槽が1個だけありました。
温泉は源泉掛け流し100%です。奥の方には、人工庭園もありました。とても静かな浴槽で、確かに瞑想しながら入る温泉かもと思いました。定山渓の泉質も良い物です。
泉質:ナトリウム一塩化物泉
効能:神経痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、慢性皮膚病、五十肩、疲労回復、慢性婦人病、腰痛、リュウマチ、病後回復
反対側の写真です。非常にシンプルな作りです。照明設備は裸電球があるのみで、落ち着いた感じです。
先程の白灯の湯に関するコンセプトと温泉の仕様が、書かれた物の大きな看板と、瞑想風呂の入浴方法が書いてある看板がありました。
実はこの浴槽には温度センサーが付いており、浴槽温度が下がるとセンサーが働いて高温の源泉が下から湧き出て浴槽温度を上げる仕組みになっています。入浴時は誰も居なかったので、どうやって温度が上がるのか確認する為に、こっそり温度センサーに冷たい水を掛けてみたんですが、看板に書いてある通り熱い源泉が湧き出て来ました。
ちなみにこの時のことなんですが、僕がそんな実験をした後に直ぐ年配のオジサンが来て浴槽に入ったんですが、熱っと言っていました。あの時は言えなかったのですが、この場を借りて謝りたいと思います。オジサン御免なさい、浴槽の温度を上げてしまったのは僕です。
この白灯の湯で一番印象に残っているのが、このお地蔵様でした。浴槽の角に置かれていたんですど、本当に神々しい感じのするお地蔵様です。
不思議な物なんですけど、思えばこの宿に宿泊してから急にやる気が出る様になりました。今まで全然覚えられなかったホームページ作成の為のプログラムなんかもスラスラと頭に入る様になり、気付いたら今のホームページを作れる様になったんです。根拠は何もないんですけど、世の中には偶然は無く必然しか無いという言葉もあります。何と無くですが、ここのお地蔵様には不思議な力があるのかもしれないなぁって思っています。
それにしても、優しそうな顔をしたお地蔵様です。
洗い場です。シャワーは無くて、お湯と水の出る蛇口だけがありました。ここにはシャンプーやボディーソープもありません、本当に純粋に静かに温泉に浸かる場所になっている様です。
お風呂上りはカウンターの奥にあるラウンジにて休憩です。ここには無料のマッサージチェアもあるので、ゆったりのんびり過ごせる様になっています。
瞑想風呂に入った後なんですが、サービスとして果実酢を1杯貰えます。ラウンジに案内された後で、従業員のオバちゃんに果物のアレルギーはありますか?と尋ねられ、特にアレルギーが無ければ果実酢が出て来ました。実は今回岩盤浴の入浴後に1回、後は温泉だけ入りに1回で2回瞑想露天風呂に入ったのですが葡萄酢にリンゴ酢と又、違う種類の果物酢を貰いました。とても冷えていて甘くのみやすい果物酢でした。
ちなみにセルフサービスなんですが、水もありました。
有料サービスにはなりますが、宿泊の記念に少なくとも瞑想露天風呂は利用した方が良いと思います。ここは本当に、静かにゆったりのんびり過ごすことの出来る良宿だと思います。
今回は利用しませんでしたが、貸切風呂やエステサロンなどの有料サービスもやっている様です。
貸切り岩盤浴(予約制)
利用時間:15:00~23:00
料金(50分):2200円 ※プランによって半額又は無料
ゆ瞑み露天風呂
利用時間:15:00~23:00
料金:500円 ※プランによっては無料
定山渓ぬくもりの宿ふる川1 外観・ロビー
定山渓ぬくもりの宿ふる川2 お部屋
定山渓ぬくもりの宿ふる川3 温泉
定山渓ぬくもりの宿ふる川4 ゆ瞑み露天風呂&岩盤浴
定山渓ぬくもりの宿ふる川5 夕食
定山渓ぬくもりの宿ふる川6 朝食
定山渓ぬくもりの宿ふる川7 館内施設
定山渓ぬくもりの宿ふる川8 ぬくちゃんとの思い出
定山渓ぬくもりの宿ふる川9 貸し切り湯
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