大和旅館アネックスで今回宿泊する部屋に到着しました。
302号室の和室です。
扉前には「大和魂 その8愛する心」と書いてあります。
大和魂は部屋毎に違うメッセージが書いてあるのでしょうか?だとしたら全部読んで回るのも良いかもしれませんね。
まぁ・・・僕はそんなに興味が無かったので、 見て回るのは止めときます。
それでは中に入ってみたいと思います。おぉ♪景色は良さそうです。
大和旅館アネックスのセールスポイントは何と云っても全客室が湖側にある事ですね。洞爺湖温泉には湖畔沿いに色んな御宿がありますが、一人旅だと山側の部屋にしか泊れなかったり湖側の部屋だと倍近く高い価格になってる所が多いんです。
個人的に洋室よりも和室の方が好きなので、湖側で且つ和室をチョイス出来るのはgoodです。
広縁付の8畳和室でした。ちなみに大和旅館には5階に1室だけ洋室があるそうですが、他は全て8畳~12畳の和室になっています。
洋室を除いて和室は全客室にバス・トイレは設置されていないとの事でした。水回りは玄関の方に洗面台のみが設置されていると云う、とてもシンプルな作りになっています。
まずは寛ぎタイムです。大和旅館は洞爺湖温泉でも西側の方にある御宿なので中島よりも羊蹄山がメインで見えるビューになっています。
洞爺湖の湖沿いにあるので立地条件は凄く良いんですよね。ただ・・
窓の汚れが酷くて気になりました。折角のレイクビューなのに汚れで窓が白く曇り景色の感動が30%減って云う残念ポイントです。
うーん、バルコニーもあるし道具を使えば窓掃除くらい簡単に出来ちゃうと思うんですけどね。
正直な話ですが僕は景観を堪能したかったので、道具があったら自分で窓ふきしたいくらいでした。
さてさて、曇りガラスには辛辣なコメントを記述しましたが、大和旅館アネックスの部屋が全部ダメと云う訳でもないのです。
次は此処のgoodポイントを紹介します。
実は大和旅館アネックスには凄く小さなバルコニーが全客室に付いているのです。
勿論バルコニーには出られる様になっています。
大人ならば頑張っても二人くらいしか行けない小さなバルコニーですけど、見てください♪
素晴らしいレイクビューです。
大和旅館アネックスのバルコニーから撮影した洞爺湖の風景です。
天気が良い日は此の様に遠くにそびえ立つ羊蹄山を眺める事が出来てしまうのです。これはgoodな景観です。プチ熱いですね。
そして大和旅館が持つセールスポイントの中でも特に自信を持って書けるのが此のバルコニーから見られる洞爺湖のパノラマです。
ご覧ください、これはバルコニーから洞爺サンパレス方面の東側を撮影した物です。注目すべきは此のバルコニーから眺める事が出来る範囲なんですよね。
何が書きたいかと云うと、実は大和旅館アネックスのバルコニーで花火大会を眺めると最初から最後まで全ての花火大会を眺める事が出来るんです。これって結構凄い事なんですよ。何せ洞爺サンパレスとかは最後の方しか花火を見る事が出来ないんです。
洞爺湖温泉では毎年恒例で、GW開始時期から10月末までの間はほぼ毎日夜になると湖畔上で花火大会を開催しています。それで花火は全御宿から見られる様に必ず西側から始まって少しづつ移動して行き最後は一番東側にある洞爺サンパレスで終了します。
広縁にはソファとテーブルが設置されています。此処の御宿には禁煙室と云う物はないので灰皿も置いてあります。
ソファの真向かいには冷蔵庫と電気ケトルが置いてあります。冷蔵庫の中は空なので持ち込み品を自由に入れて使える様になっていました。
ただ、少々残念な所なのですがグラスがないのには流石に閉口しちゃいました。茶菓子やお茶を置いてないのは別に大して気にもならないんですけど、何せ僕は基本的に温泉旅行の際は節約の為に飲み物と云えば1.5Lサイズの伊右衛門を持参する様にしているので、グラスが無くてどうやって飲めば良いのかな?って思いました。
あっ!ちなみに自分で書くのも何ですが、僕は結構育ちが良かったので間違っても大サイズのペットボトルをラッパ飲みする様な品の無い飲み方はしたくなかったのです。
まぁ・・探して探してよーやく洗面台の方にプラ製のうがい用コップが置いてあったので仕方なくそれを使いましたけど、備品少なすぎって思いました。
まぁ大和旅館アネックスはアメニティも含めてサービスを徹底的に省いた分だけ宿泊費を抑えているのが売りの御宿みたいですね。それはそれで御宿の経営方針だからダメ!とは言えない話です。
値段を取るか?サービスを取るか?って聞かれたら僕は値段を取る派なので、正直な所ですけど大和旅館アネックス自体は結構気に入りました。
なので、此のページを見てくれている皆様には予め情報を知って貰う事で、不便のない様に温泉旅行を楽しんでもらえればと思います。
さてさて、続いて和室内の備品等について紹介して行きます。
壁の方にはテレビに浴衣などの備品が置いてありました。
テレビはシャープのAQUOSです。
おやおや♪北海道を代表するご当地キャラ達が楽しそうに温泉浸かっていますね。
タオル類はカゴの中に収納されています。
何故か2組入っていたので1式だけ出して並べました。
左からバスタオルにタオル、浴衣、歯ブラシにカミソリが入っていました。
丸テーブルに和室では良く見かける背もたれ付きの座布団椅子です。
ルームキーです。巨大な木製のキーホルダーが付いていました。
ちなみに室内には金庫はありませんでした。
玄関側の方ですが照明スイッチとエアコンの温度調整スイッチがあります。
意外な話なんですけど、此処の御宿の冷房設備は中々快適でした。
ご覧ください!随分凄いエアコン搭載していますよね。これ業務用のエアコンですよね。普通の家庭で設置する様なエアコンに比べたらかなり設置コストも掛かったと思います。
室内の片隅には小さなドアが有り開けるとクローゼットになっていました。
予め丹前は用意されていて、後はハンガーに自分の衣服を掛けられる様になっています。
さてさて、室内に続いて最後は玄関内にある設備の紹介です。入り口ドアから入って直ぐの所ですが洗面台があります。
独特なデザインで鏡に特徴がありますね。
左下にあるのは御宿の定番、タオルを干すやつです。それにしても何時も思いますけど、これってバスタオルを干すには小さいんですよね。もっと便利な物ないのでしょうか?
洗面台の色はピンクでした。蛇口はお湯と水が独立しているタイプです。これは又、旧式の洗面台ですね。
ちなみに先ほど書いた通りですが、大和旅館の部屋でコップは此のうがい用しかありませんでした。なのでこれから宿泊を考えている方は缶飲料のみ持って来るか、予め紙コップを持って来た方が良いとだけ書いておきます。
洗面台の真向かいには押入れがあります。
此処の御宿ですけど布団敷きもセルフでした。部屋によってはツインベッドが設置されているプチ和洋室もあるみたいなんですけど、一人旅の場合は此の普通タイプの和室にしか泊れないので、いずれにしても布団敷きはセルフになります。
最後に共同用トイレを掲載します。大和旅館アネックスの客室内にはトイレはありません、代わりに各階ごとに共同用トイレがあります。
まぁ何処かの古い市民センターとかにありそうな古臭いデザインのトイレですけど、幸いシャワー機能付きの洋式トイレが一つありました。
大和旅館アネックス部屋の紹介でした。今回は素泊まりだから夕食も何処かで確保しなければいけません・・
大和旅館アネックスの変な所なのですが、何故か一人旅だと食事付きプランが取れない時期もあって、ちょうどプランが無かったのです。
まぁ取り敢えず温泉に行こうかなと思います。
大和旅館アネックス1外観&ロビー
大和旅館アネックス2部屋
大和旅館アネックス3温泉
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