定山渓ビューホテルの新館洋室を紹介します。今回僕が宿泊するのは7階にある757号室です。此処の御宿では旧館である本館と新館グレイトビューの2棟があるのですが、新館の方が少々豪華?な仕様になっている様で宿泊料金もやや高めになっています。
まぁ・・とは言っても定山渓ビューホテル自体は定山渓温泉の中でもかなりの安宿の部類に入りますので、新館での宿泊もリーズナブルな価格設定のプランから用意されています。
チョップ~♪それではカラカミ観光が手掛ける異次元の世界へご案内します。
定山渓ビューホテルの洋室です。ベッドにテーブル、シャンデリアと奇抜なデザインのインテリアには好き嫌いの意見が分かれるかもしれませんが、33㎡とかなり広めの部屋で開放感があるのはgoodです。
スタンダードな洋室にはツインベッドが設置されていました。枕側の方にある台のデザインが印象的ですね。
とにかくゴージャスさを演出したいと云うのが、当時の創業者である唐神元社長の方針だったそうです。まぁこれを見て、物凄い豪華そうなベッドね。素敵~(感動♪)っと思えた宿泊者が何人居たのかはわかりませんが、多分此処に泊らないと一生寝る事が出来ないだろうなと思えるくらい斬新なデザインなのは間違いないと思います。
ツインベッドの間にはルームランプにアラーム、フロント用の電話にメモ、ティッシュと備品が用意されています。
壁には金色の額縁に収められた小さなイラスト風ポスターが飾られていました。豪華そうに見せる為に金色をチョイスした様ですが、全体的な部屋のカラーバランスを考えると随分浮いた感じにも見えます。
又、あからさまに安物である事がわかるポスターなのは少々残念ポイントですね。
此方は窓側にあるリラックススペースです。大きな窓が印象的ですよね。
7階って個人的には高層階になると思うのですが、此の定山渓ビューホテルの7階から眺める景色はご覧の通りで、それ程良いと思える景観ではありませんでした。
と云うのも此処の御宿自体が豊平川の渓流沿いに建設された建物なので、定山渓の中でも特に低い位置にあるんですよね。なので7階くらいでは、ご覧の通りでようやく定山渓大橋の目線の位置になってしまうんです。
ただ、此処は本館も新館も16階建ての高層ホテルなので上層階に泊れた方はもっと良い景観を眺める事が出来るだろうし、正に定山渓ビューを満喫出来るんじゃないかなって思います。
なので、希望通りになるかどうかは分かりませんけど、もし此処に泊るのなら一応高層階での宿泊を予約時に希望してみてはどうでしょうか?
ふぅーちょっと休憩します。おやおや?テーブルの上には灰皿がありますね。此処の御宿では何故か本館の方には禁煙ルームがあるんですけど、新館グレイトビューの方には喫煙室しかありませんでした。
ただ、宿泊時に希望すれば消臭対応はしてくれるので僕が宿泊した時にはタバコの嫌な臭い等は一切ありませんでした。
リラックススペースですが窓側にはコンセントがあります。此処の部屋でgoodだなって思ったのは結構コンセントを使える箇所が多いんですよね。
後から掲載しますが此処以外にもテーブルやクローゼットの中にまでコンセントがあったのでまずスマホやPCなどを持って来ても充電に困る事はないと思います。
此の部屋に入った時に奇抜なインテリアの数々として、少々触れていましたが本当に高そうなんだけど若干ひいてしまうテーブルです。
これは白鳥でしょうか?一度見たら忘れられなくなるテーブルです。
真正面から見るとキグナスの聖闘衣にしか見えませんね。とまチョップも白鳥のご当地キャラですから、此処は同じ白鳥繋がりで取り敢えず聖闘衣を装着しときます。
ちなみに此処で記載している聖闘衣をセイトウイと読んだあなたは、多分平成生まれのフレッシュ世代だと思います。
でも、もしク○スと読んでしまったあなたは・・ふふっ残念でしたね。もう若くはないですよ(^^♪
そんなテーブルをも遥かに凌ぐ奇抜なインテリアは此方のシャンデリアだと思います。何で宿泊部屋にこんな凄い物があるんでしょうか?ブドウにリンゴにパパイヤ?
まるでおとぎ話にでも出て来そうな不思議なフルーツの宝石を集めたシャンデリアです。当時創業者である唐神元社長が、現実世界を忘れさせる異次元の世界への旅行を演出したいと云うコンセプトからカラカミ観光の温泉旅館は作られたと聞きますが、演出を超えて宿泊客をそのままアナザーディメンションで異次元に飛ばしてしまえる程の奇抜なデザインです。
フルーツのシャンデリアを点灯させた時の写真です。正にアナザーディメンションですね。
ふぅ~何故か少々疲れてしまいましたが、続けて部屋にあるインテリアや備品を紹介して行きたいと思います。
おやおやこれは又、個性的な木製のテーブルやインテリアが並んでいますね。まぁ先ほどのインテリアを見た後だけに随分普通に見えてしまうのは僕が強烈なショック療法を受けたからでしょうか?
液晶テレビの下には昔懐かしのスーパファミコンが置いていました。部屋の途中にあった券売機にてカードを購入して、テレビの下にあるカード読み取り機のスロットに差し込むと、ゲームと大人向けの映像がチェックアウト時間までは楽しめる様になっています。
しかし、未だにこんな古いゲーム機が現役である事に驚きですよね。最近ならポケモンGOとかスマホでゲームをやるのが当たり前の時代に敢えてこれをやりたがるのって、多分この古いゲーム機を懐かしむ30~40代の世代じゃないかなって思います。
これまた年期は入っていますが、豪華そうな木製のテーブルですね。上にはコップやお茶を収納したBOXや冷たい水の入ったポットなどが用意されていました。
ガラスのコップにお茶用の湯呑み、そして爪楊枝に緑茶のティーパックです。本当は安物で良いから洋室らしくドリップコーヒーを置いてくれると嬉しいんですけどね。
お茶菓子です。御宿の定番である温泉まんじゅうに干し梅でした。それにしても、此の種無し干し梅って至る所で出て来ますよね。温泉宿ではかなりのシェアを持っている不思議なお菓子です。
此方はルームキーです。キーホルダーが細長い独特なデザインをしていますよね。まぁビジネスホテルなんかでは良く有る物なんですけど、室内に入った時はこのキーホルダーを所定の位置に置かないと電気が使えない様になっているんです。詳しくは最後の方で説明します。
夕食と朝食の食事券です。此処では3つの食事プランがあります。一番安いグランシャリオでのバイキング形式、1グレード上のプレミアムダイニングでのバイキング形式、そして食事処うらら香と云う個室での会席料理プランです。
今回僕は、中間位置にあたるプレミアムダイニングでのプランをチョイスしています。まぁプレミアムダイニングで出て来る料理の詳細については、別ページにて掲載します。
ドレッサーを兼ねているのでしょうか?ベッドの向かいに鏡があるのが気になりますが、木製のインテリアが揃えられていました。
これは又、個性的なデザインの鏡ですよね。うーん、寝室の寝床が写る様に鏡を置くのって風水上はあんまり宜しくないんですけどね。
ちなみに左下にあるのは電気ポットです。水は入っているので電源を入れれば直ぐにお湯が作れる様になっていました。
まぁ鏡の位置はともかくとして、goodなのがコンセントの数です。先ほどリラックスコーナーでも書きましたがご覧の通りでテーブルにも2箇所コンセントがあります。
金庫は電子ロック式です。下手に小さな鍵を持って行く必要がないので良いですね。
冷蔵庫の中身は空です。持ち込み品を自由に入れられる様になっています。
それではクローゼットや浴室の方に行きたいと思います。
左は非常用の室内灯です。右の方にあるスイッチは室内の温度調整設備になります。温度調整ダイヤルで室温を設定し左のツマミで送風力を調整できる様になっていました。
良く旅行代理店サイトの口コミでは室内のエアコンが壊れていたなどの辛辣な評価もありましたが、少なくとも僕が宿泊した新館洋室は快適そのものでした。
そういった設備面のメンテナンスが行き届いている点からも定山渓ビューホテルに泊るのであれば新館をチョイスした方が無難ではないかなって思います。
クローゼットです。見ての通りでかなり広い作りです。
扉を開けるとかんな感じです。服を掛けるだけのスペースなのに余裕で大人二人は入れるほどのスペースでした。何でこんなに立派にしたんでしょうね?
浴衣の羽織です。洞爺サンパレスの方もそうでしたけど、何故かカラカミ観光の羽織って袖が無いんですよね。こうして見るとサイヤ人の旧型戦闘服みたいです。
浴衣とタオルです。タオルは水色で良く見るとカラカミのロゴが入っていました。此処の温泉ですが洞爺サンパレスとは違いタオルとバスタオルの常備はされていませんので、入浴時には部屋から持って行く必要があります。
何故か浴衣の中には背中かいてと云う試供品も入っていました。それにしても地味にこれも昔からある大型旅館では良く見かける気がします。
はい、何故かクローゼットの中にもコンセントがあります。まぁ従業員さんが部屋の掃除をする際に使うんだとは思いますけど、コンセントが多いのは便利でgoodです。
クローゼットの向かいにも大きな鏡があります。こちらも豪華そうな木製のデザインが特徴ですね。出かける前に身だしなみを整える大きな鏡があるのは良いと思います。
続いて玄関の方にあるトイレを紹介します。ピンク色のドアが又、印象的ですね。
意外にもトイレは浴室と別になっていて、かなり開放的な空間になっていました。これは快適ですね。やはり浴槽と一緒になっているユニットバスタイプと云うのはあんまり好きではないので、こんな感じで水回りの設備にお金を掛けて施工されている旅館には好感が持てます。これはgoodです。
トイレはシャワー機能付きの洋式タイプです。
洗面所です。これは又、ルームランプも凝っていますね。入室した当初はインテリアのデザインが奇抜過ぎて少々疲れましたが、とにかく宿泊客に印象を与えようと拘るコンセプトは大した物だと思います。
実際此処の洗面所は広く大きな鏡が設置された清潔感のある空間にはとても好印象が持てました。
洗面台です。シンプルですが古さを感じさせないデザインです。
PHONEIX社製のボディソープとリンスインシャンプーです。此処にはハンドソープはないので浴室で使うボディーソープが兼用品になってるみたいでした。
それにしても此のPHONEIX製の物ってビジネスホテルとか一部の温泉宿では良く見かけるメーカーですよね。多分相当単価の安い商品だから取り扱う所が多いのだと思います。
アメニティです。歯ブラシにシャワーキャップ、カミソリにヘアバンドが用意されていました。まぁこれだけ用意してくれれば十分だと思います。
ドライヤーです。完全固定式ではないので、室内で使用する事も可能でした。
続いて浴室の紹介です。
黒を基調とした室内になっており、洗い場も結構な広さがありました。勿論シャワーが設置されています。
温泉大浴場があるので使いませんでしたけど、浴槽も綺麗で好感が持てました。此処が普通にビジネスホテルだったならば、かなり設備の整っている方だと思います。
此方は入り口ドアです。実は此処の御宿ですがオートロック式なっています。間違えて鍵を忘れて部屋を出ると結構面倒な事になるので注意が必要です。
少々ビジネスホテルっぽい感じもしますが、此処ではルームキーを差し込まないと室内の電気が使えない様になっています。
最後にスリッパを掲載します。畳風の素材を使ったデザインでカラカミ観光のマークが刺繍で入れられていました。
定山渓ビューホテルの新館洋室でした。室内は広くて思った以上に快適だなって云うのが僕の印象です。インテリア自体には好き嫌いが分かれるかもしれませんけど、まぁ一風変わった物を揃えた所もカラカミ観光さんのチャームポイントではないでしょうか?
さて、折角なので僕は茶菓子を頂いて少々休憩した後にまずはひとっぷろ浴びに行きたいと思います。
定山渓ビューホテル1外観&ロビーそして周辺施設
定山渓ビューホテル2部屋(新館洋室)
定山渓ビューホテル3温泉A
定山渓ビューホテル4温泉B
定山渓ビューホテル5新館温泉
定山渓ビューホテル6プール(水の王国ラグーン)
定山渓ビューホテル7プレミアムダイニング
定山渓ビューホテル8朝食バイキング
定山渓ビューホテル9館内施設
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