登別万世閣にやって来ました。ここは洞爺湖万世閣に続く万世閣の2号店です。開業したのは1968年と大分昔からある御宿なのですが、1992年に今の場所に移築し新築開業されて今に至っています。ここはコスパの物凄い御宿なので、早めに皆さんに紹介したいと思っていました。と言うのも、ここは出張者や一人旅の受け入れも積極的に行っておりシングルルームプランと言う物が用意されています。一人旅と言うとどうしても宿泊料金が割り増しになりがちなのですが、一番安いシングルルームであれば1泊2食付きでも格安で宿泊することが出来る良心的な御宿なんです。
ロビー内です。ちょうどツアーのお客さん到着時刻に重なったのか、大勢の人で賑わっていました。
ウエルカムドリンクとして、番茶と万世閣まんじゅうの試食が用意されていました。これは嬉しいおもてなしです。万世閣まんじゅうは餡入りで、とても甘く美味しいお菓子でした。
ラウンジにある休憩用のソファです。まぁ豪華さはない普通のソファでした。
こちらは奥の方にあるフリースペースです。新聞が無料で読める様になっていました。
フロントです。チェックイン時には館内の軽い説明と一緒に部屋の鍵と食事券を渡されました。ここでは、客室係による部屋までの案内等のサービスは無い為、自分で荷物を持って部屋まで行く必要があります。まぁ宿泊費も安い御宿なので、贅沢は言えません、それでは早速部屋に行きます。
部屋にはエレベータを使って行きます。ちなみにこの登別万世閣は11階が最上階です。最上階は特別室と専用のロイヤルラウンジが設置されているとのことでした。まぁ勿論今回僕が宿泊するのは特別室ではありません、11階ではなくて9階に向かいます。
エレベータホールです。自販機がありました。これは良いですね。各階毎にあるのだと思います。御宿によっては1階まで下りないと自販機が無かったりするので、割とあると便利だったりします。
廊下です。派手な装飾は一切ないので、温泉宿として見るなら風情に欠ける所があり残念ポイントです。
今回宿泊するのは、洋室ダブルの903号室です。
実はこの部屋なんですけど、通常のシングルルームより少し良い部屋になっています。普通のシングルルームについては後日あらためて掲載しますので、今回はこういうタイプの部屋もあるという参考で見てください♪
見ての通りですが、部屋の中の7割はダブルベッドが専有しています。本当殺風景な部屋で、感じは古めのビジネスホテルという印象です。
ベッド側から撮影した写真です。まぁ本当寝るだけの部屋という感じです。
窓側には木製の椅子が一つ用意されていました。普通の椅子です。
ご覧の通り窓からの景観はホテル内の壁が見えるだけで、景色は全然良い物ではないです。実はこのシングルプランの宿泊費が、安い理由はこれなんですよね。部屋は本当最低限、寝泊り出来れば良いと割り切れないとお勧め出来ないプランなんです。でも、このシングルプランなんですが大人気で結構前から予約を取っておかないとまず取れません、確かに部屋はあまり良くはありませんが、良質な掛け流しの温泉には好きなだけ入れるし、夕食バイキングは他の御宿にもひけを取らないレベルです。トータルで見ると本当にこのお値段で良いの?と思ってしまう程なので、個人的にはお勧め出来るプランです。
部屋にある備品を紹介します。32インチサイズの小さなテレビが設置されています。下には冷蔵庫がありますが、中身は空っぽです。持ち込み品をそのまま入れられる様になっています。
意外にもLANケーブルが用意されていました。本当ビジネスホテルの様です。でも、出張者にはありがたい設備だと思います。後は電気ポットに冷たい水の入った魔法瓶が設置されています。ティーパックとお茶菓子も用意されていました。
コップに割り箸、つまようじが置いてありました。
クローゼットの中には、浴衣とタオル・バスタオルが用意されていました。部屋の中だけ見るとただのビジネスホテルですが、浴衣を見ると温泉宿に来たんだよなぁと少し実感出来ます。
夕食券です。食事会場は3階にあるステラモンテという所です。
朝食券です。夕食券と違い、ラミネート加工された小さな券です。名前も何も記載されていないので、毎日再利用しているのだと思います。
ユニットバスの中です。浴槽にトイレ、洗面台が全て集約していました。
トイレはシャワー付きトイレです。
洗面台です。ハンドソープが設置されていました。
コップと歯ブラシです。他にアメニティはありませんでした。
今回は使いませんでしたが、シャワーはこんな感じです。
シャンプーとボディソープはボタンを押すと一定の量が出る様になっていました。うーん、これってちょっと勿体ない気もしますね。どうせなら小さな容器とか用意して、中身を少し持ち運べる様にすれば、近くにある夢元さぎり湯の温泉にも気軽に行ける様になるのだから、観光客には喜ばれると思うんですけどね。
部屋は今一でしたが、ここは登別!何と言っても道内で一番の温泉街です。勿論、この登別万世閣の温泉だって掛け流しの温泉です。まずはひとっ風呂浴びたいと思います。
登別万世閣1ロビー&部屋
登別万世閣2温泉
登別万世閣3プール
登別万世閣4夕食
登別万世閣5朝食
登別万世閣6館内施設
登別万世閣番外編シングルルーム
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