お待ちかねの夕食タイムです。マウレ山荘の夕食は和洋食のコース料理になっています。口コミなんかでも料理の評価が特に高い御宿ですから、どんなご馳走が出て来るのか楽しみです。
今回の食事会場ですが、1階にあるレストラン「パシパ」の方へ案内されています。ちなみにパシパとはアイヌ語で炭と云う意味があります。マウレ山荘には他にもレイラと云う名前のレストランがある様ですが、今回は夕食も朝食もパシパの方になっていました。
さてさて、それでは食事券を持って早速中に入りたいと思います。
入り口には様々な料理が掲載されたメニューボードがありました。ただ、これは今回の食事で出て来る料理ではなくて日帰りで来たお客様が注文出来る物になっています。
マウレ山荘では昼は11:30~15:00までで夜は17:30~21:00までの間に日帰り客もレストランに入場して食事を取る事が出来る様になっています。
金属製のしっかりした造りの看板が目につきます。
これは又、珍しいアンティークです。西洋の鎧ですね。何かカッコ良いです。
はい、此方がマウレ山荘のレストランです。洋風でセンスも良いですね。
中央のカウンターにはワインやお皿などが置いてありました。ちなみに朝食はバイキング形式になるのですが、朝はこのカウンターに沢山の料理が並べられます。
シャンデリアです。デザインは割と控えめだと感じてしまうのは、多分僕がカ〇カミ観光の凄まじいインテリアに慣れてしまっているからだと思います。
テーブルクロスは綺麗なピンク色で統一されていました。これは落ち着けるデザインですね。これから出て来る料理に期待で胸が膨らみます。
っと料理の前にもう少しだけレストラン内を撮影した写真を掲載しときます。これは先ほどの写真と反対側にある壁側を撮影した物です。レンガ調の壁には銅製の調理器具が飾られているのが印象的ですね。
そう云えば入り口にあった西洋の鎧も銅製でしたね。何処の国を意識しているのかは分かりませんでしたが、多分銅の製造業が盛んだった国の影響を強く受けているのだと思います。
それにしても話は逸れますが、銅の鎧を纏った騎士と云うと僕はどうしてもファミコン時代からあったあの難しいゲーム魔〇村を連想しちゃいます。凄く難しいアクションゲームだったんですよね。正直スーパーファミコン版以外はまともにクリア出来ませんでした。まぁ・・どうでも良い話なんですけどね(^^♪
それにしても綺麗な調理器具です。銅の色が又、レンガにあって統一感もありますよね。センスの高さを感じます。goodです。
さてさて、そんなマウレ山荘ですが夕食は指定席になっています。ナイフにスプーンにフォークがテーブルにセットされていました。
いやぁ困りましたね。英国紳士の教育など当然受けた事はなくてテーブルマナーなんて〇ョ〇ョの奇妙な冒険の世界でしか見た事がない僕です。分かるはずもありません、どうしよ~(>_<)
なーんて少し思いましたが、良く見たら割り箸もありました。ほっ♪良かった。普通に箸を使って料理を頂こうと思えた瞬間でした。
まぁテーブルマナーはともかくとして、中央には何やら印刷物が置いてあります。これは何でしょうか?
開くと今回のコースで出て来る料理が書かれていました。どうやらお品書きの様です。右から順番に和洋食料理が出て来る様です。これは楽しみですね。
お品書きをスキャナーで取り込んで加工した物を掲載します。マウレ山荘では3つのコース料理が用意されています。一番リーズナブルなモシリコース、1ランク上のマウレコース、そして一番豪華なピリカコースがあります。
今回僕は一番リーズナブルなモシリコースをチョイスしましたが、正直これで充分だと思ったし、料理は申し分ないクオリティの高さでした。まぁそんなマウレ山荘の和洋食コースですが、これから詳しく掲載して行きたいと思います。
まずは先付けです。
料理はスモークサーモンのマリネです。お皿のデザインなんかが和風ティストですよね。コース料理なので1品目の量は少なめですが美味しいサラダでした。
続いて前菜です。メニュー表通りで4品が纏めて出て来ました。
料理は右から北寄貝ワサビマヨネーズ和え、甘エビのクミン風味・ローストビーフ、マウレ菜園産ササゲと干しエビの和え物、蛸のバジル風味です。
これは綺麗な盛り付けですね。ちまっとしていて一見物足りなさを感じますが、其処は流石はコース料理です。1品ずつ食べて行き最後には満腹感が味わえる様に上手く出来ているんですよね。
調子に乗って飲めないビールまで頼んじゃいました。何せ席に付いた時に珍しいビールもあったので、珍しい物と新しい物好きの僕としては頼まずにいられませんでした。
それにしても、此の料理ですが前菜とは思えない美味しさで本音を書くともっと食べたかった程でした。マウレ山荘では一番リーズナブルなモシリコースですが、本当にレベルの高い料理で恐るべしです。
お造りです。
焼津沖鰹のタタキ まぜ野菜 ポン酢ジュレ掛けです。これが又、さっぱりとしたお刺身料理で鰹特有の生臭さが一切ないご馳走でした。地味に掛かっていたガーリックチップの風味がとても鰹に合い、凄く美味しい料理です。
チョップ~(^^♪
ポン酢のジュレと鰹の相性抜群です。これは美味しい♪goodです。プチ熱いです。
魚料理です。
トラウトサーモンのナージュ仕立てと云う料理です。ナージュ仕立てだからフランス料理の様ですね。
ちなみにナージュとは水にセロリ、ニンジン、タマネギなんかの香味野菜を入れて、更に白ワインを加えて煮出したブイヨンの中で魚介類や甲殻類を調理し、その煮汁を煮詰めて生クリームなどでつないでソースとする調理法です。
トラウトサーモンのナージュ仕立て頂きます。うん♪コンソメスープとは又、一味違った料理です。魚料理とは書いてますが、ある意味これがスープ料理なのだと思います。
肉料理です。
道産豚肩ロースのロースト オリエンタルソースです。
はい、一番リーズナブルなコースだと肉料理は牛肉ではなくて豚肉が出て来るみたいです。成程、この辺で差が出るみたいですね。
チョップ~(^^♪
しかし、豚肉だからと侮っては行けません♪流石は料理の評判が抜群に良いマウレ山荘です。ただ、盛り付けが上品なだけでなくお肉はとても柔らかくジューシーで深い味わいでした。オリエンタルソースの味が濃厚で間違いなくメインディッシュの料理です。此れはgoodです。プチ熱いです。
食事
北海道産ゆめぴりか使用鱈場蟹と灯台つぶの炊き込みご飯にあおさの味噌椀です。会席料理みたく最後の方にご飯が出るのは和洋食ならではですね。
これは又、美味しい炊き込みご飯です。まぁ個人的にそれ程会席料理を食べる機会ってあんまりない僕ですが、それでも最後の方に出て来るのが単なる白米だとちょっとがっかりした経験はあります。
でも、此処では後半に出て来るご飯まで手抜きの無いご馳走で感動させられました。
〆のお蕎麦
幌加内産北わせ蕎麦粉使用手打ちそばです。蕎麦汁はマウレ山荘の自家製でした。
実を云うと今回食べた料理の中で一番気に入ったのが〆のお蕎麦でした。勿論他の料理も凄く美味しかったのですが、このお蕎麦はあまりの美味しさにびっくりしたほどです。
元々お蕎麦が好きで色々なお店で食べてはいますが、此処ほど美味しいと思えたお蕎麦は中々ありませんでした。正直もし日帰り入浴とかでお蕎麦だけ単品で頼めるのならば迷わずお蕎麦を大盛りでチョイスしたいくらいでした。
デザートは抹茶とプディングです。
goodですね。僕はチョコレートも好きですが、こう云う餡子を使った和風ティストのデザートも好きです。
食後はコーヒーも頂けます。どれも美味しくて、正に口コミ通りのクオリティーの高い料理でした。
マウレ山荘の夕食モシリコースでした。凄く美味しいご馳走の数々で、大満足です。一番リーズナブルな価格のコースでこれだけのご馳走ですから、更に上を行くマウレコースやピリカコースも気になる所ですね。
何時か又、マウレ山荘に再訪する時には是非少し奮発して他のコース料理も味わってみたいなと思いました。
マウレ山荘1外観&ロビー
マウレ山荘2お部屋
マウレ山荘3温泉
マウレ山荘4夕食
マウレ山荘5荘朝食バイキング
マウレ山荘6館内&周辺施設
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