仲居さんに案内されたのは西館の7階です。流石に大型旅館なだけあり、細長い廊下には多くのドアがありますね。老舗でもあると同時に、この第一滝本館は登別でもかなり規模が大きい旅館になります。それでは早速部屋に入りたいと思います。
本日宿泊予定の部屋は、西館の8畳和室737号室です。
玄関入り口です。見た感じはシンプルで、少し殺風景過ぎるかなぁって言うのが第一印象でした。
まずは玄関周りにある物の紹介をして行きたいと思います。ご覧の通りで、上からグラス、電気ポットにお茶入れ、冷蔵庫と収納されていました。
玄関に1式収納していると言うのも珍しい気がします。個人的には部屋の方に置いてくれた方が便利だと思うのですけれどね。
冷蔵庫の中身は空です。持ち込み品を自由に入れて使える様になっています。一昔前はこういう冷蔵庫に缶ジュースとかが有料サービスで沢山入っていて、ケースから引き抜くと同時に料金が発生するというしくみがあったんですよね。当時飲み物の料金も物凄く高くて、絶対に飲んではいけないと親に念を押された記憶がありました。最近ではせいぜいゴルフ場くらいでしか観光地価格の飲み物って見掛けなくなりましたけど、あーいう割高な飲み物が当たり前の頃ってやっぱり今よりは経済も潤っていたんだろうなぁって思います。まぁそれでも僕は個人的にはやっぱり昔の方が良かったとは思いません、理由は色々ありますけど、ネットが普及しているからこそ、こうやって趣味で温泉サイトを自由に作られる時代になっているとも思います。この北海道温泉一人旅は僕の完全な趣味で作っているサイトですが、このサイトを通じて北海道観光業界の発展と苫小牧市のゆるキャラとまチョップにゆるキャラグランプリを取らせたいと言う目的で日々更新を続けています。なので、どうぞ皆様これからも応援をお願い致します。
さてさて、冷蔵庫で随分話が脱線してしまいましたが、引き続き部屋の紹介をして行きます。先程の冷蔵庫の隣にはクローゼットがあります。中には洋服を掛けるハンガーに浴衣一式、タオルにドライヤー、一番下には金庫が収納されていました。
8畳和室の中です。凝ったオブジェなどはなく、本当普通の和室と言った感じです。宿泊費から考えたら、もう少し風情があっても良いと思うのですけどね。
反対方向から撮影した物です。うーん、照明も一般家庭にありそうなルームライトですね。ちょっと地味です。
まぁ今時は当然ですが、液晶テレビが設置されていました。
グラスと水ポットに灰皿が設置されていました。ポットの中には氷水が入っています。
テーブルはこんな感じです。木製のシンプルなデザインですね。
部屋の鍵です。ちなみに複数で宿泊した場合ですが、ここでは鍵を2つ用意してくれます。まぁ一人旅ならば別に必要ありませんけど、同行者を連れて行くなら鍵が2つあるのって結構重要ですよね。意外と鍵を1個しか用意出来ない御宿って結構あるので、野○観光さんもカ○カ○観光さんも、この辺は見習って欲しいなぁって思います。
お茶は安っぽいティーパックではなく、ちゃんとした茶葉と急須が用意されていました。流石に静岡の安部の清流には少し劣りますが、深みのある美味しい緑茶でした。
たきまるまんじゅうという茶菓子が用意されていました。まぁ安っぽいお菓子でしたが、可愛い鬼っ子もイラストが印象的の甘いお菓子です。
売店の試食品としてだと思いますが、種無し梅も置いていました。物凄く酸っぱいのを予想して食べてみましたが、意外と甘みのある味です。
苫小牧から登別まで休憩無しで飛んで来たので、一休みしたいと思います。渋いお茶に甘~いまんじゅうが絶妙です。
広縁です。どこか懐かしさを感じさせてくれるデザインです。
テーブルの上には背中を掻く孫の手の様な道具と首のマッサージ道具がありました。後は第一滝本館では定番の木のパズルが置いてありました。このパズルは色々組み合わせてアルファベットのT(ティー)の字を作ったりして遊ぶ物なんですけど、中々難しいんですよね。こちらの御宿に宿泊した際には是非挑戦してみてくださいね。
西館に宿泊した場合ですけど、確立2分の1で窓から地獄谷を眺められる様になっています。まぁ目の前には温泉棟があるので、少し景観は損なわれるのですが部屋の窓から地獄谷の景観を楽しめる御宿は、恐らくこの第一滝本館の西館だけだと思います。
続いてユニットバスの紹介をします。
流石に古い御宿なので、トイレとお風呂場が一緒になっているユニットバススタイルになっています。部屋の作りだけで言えば、完全に登別グランドホテルの方に軍配があがってしまいますね。
洗面台です。今時の陶器製のお皿をイメージした様なデザインではなく、本当シンプルなデザインですね。ただ、ここは水道水も美味しいのが売りの様で堂々と洗面台の端に水の美味しさを謳う表示がありました。
アメニティは固形石鹸に歯ブラシ、シャンプーにカミソリ、タオルです。まぁ豪華な物はありませんが、十分な物が揃っていると思いました。
トイレはリニューアルしたのか比較的新しめのシャワー付きトイレになっています。
今回は使わなかったのですが、お風呂はこんな感じです。まぁ普通のユニットバスですね。
玄関です。ここのドアなんですがオートロックではありません、部屋を出てから鍵を掛けるには少し変わった方法で閉める必要があります。まずドアノブにあるボタンを押してからドアを閉めないと鍵が掛らない様になっています。ちょっと面倒臭いかもしれませんが、このサイトを見て覚えておくと皆が鍵が掛けられず困っているときにささっと鍵を掛けて、少し優越感に浸れるかもしれませんよ♪
第一滝本館のマークが描かれた草履です。普通のスリッパじゃない所が良いですね。物凄く風情があると思います。ちなみに話では、姉妹館の滝本インでも同じ浴衣と草履が用意されているそうです。何でもこの草履や浴衣が第一滝本館の温泉に入りに行くための通行証代わりになっていると聞きました。
浴衣に着替えて温泉棟のエレベータホールに来ました。次はいよいよお待ちかねの第一滝本館温泉大浴場の紹介です。道内№1の大浴場なので、何度来てもワクワクします。
第一滝本館1外観&ロビー
第一滝本館2部屋(西館8畳和室)
第一滝本館3温泉
第一滝本館4日帰り温泉
第一滝本館5プール
第一滝本館6夕食(滝本御膳)
第一滝本館7朝食(バイキング)
第一滝本館8館内施設(売店・ゲームセンター)
第一滝本館9夕食(バイキング)
第一滝本館10新朝食(バイキング)
第一滝本館11部屋(東館シングルルーム)
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