チョップ~(^^♪
北海道温泉ファンの皆様、こんにちは
事件ある所に名探偵コナン有りならば、温泉のある所には迷案内とまチョップ有りなのです。
今回僕は北海道では絶対的な観光地で道内1番の温泉街登別にやって来ました。
そして宿泊するのは登別を代表する大型旅館の一つ石水亭です。石水亭は道内では有名な大手観光会社である野口観光が経営する御宿と云うだけでなく、実は野口観光の本館とも云える御宿なんです。
登別温泉で一番手前にある御宿が花鐘亭はなやならば、石水亭は真逆で登別温泉街から少し離れた一番奥にある御宿になります。
なので御宿から歩いて温泉街に行こうとすると少々遠くまで歩かなければならないのですが、逆に日本最大とも云える天然足湯大湯沼の直ぐ側でもあるので其方の観光には持ってこいの御宿でもあるんです。
又、確かに温泉街が遠い分だけコンビニに買い出しに行くのは不便かもしれませんが、流石は大型旅館なので館内にある売店の規模も品ぞろえも大した物です。お酒のツマミや飲み物、お菓子程度であれば十分間に合うので場所の不便さはカバー出来るていると言えます。
チョップ♪チョップ♪
観光がてら歩いて行くのも楽しい物です。
石水亭の本館を正面から撮影した物です。
石水亭は1992年に建てられた御宿です。でも2002年には銀杏館をリニューアルし、更に2007年には辛夷館の温泉大浴場もリニューアルされている為、決して古さを感じさせる御宿でもないんですよね。
又、建設当時に大分投資して建てられた為か豪華さも有り、とても立派な御宿と云うイメージがあります。
御宿の看板とオブジェも風情があってGOODですよね。
ちなみに石水亭の真向かいには同じく野口観光が経営する高級旅館望楼noguchiがあります。
一昔前は石水亭の単なる別館紅葉館だったんですけどね。今となっては登別では滝の家や花ゆらと肩を並べる高級旅館です。かなり高額の宿泊料金が掛かる御宿ですが順調に経営しているのだから野口観光の手腕は恐るべしです。
あっ!ちなみに石水亭はリーズナブルな宿泊料金で泊れる御宿です。まぁ・・とは言いつつも一人旅の場合だと少々割高ではあるんですけどね。
さてさて、御宿に入る前に車で来たお客様向けに駐車場についても掲載しておきます。
石水亭の駐車場ですが先ほどの望楼nogutiの隣にあります。
それでそんな駐車場の入り口なんですけども、目印として青鬼親子の像が立っています。
ちょっと気を付けて欲しいのは駐車場の裏が崖になっている事です。なので後方に注意しないでアクセルを踏み過ぎてしまうと温泉天国じゃなくてリアルに天国行きになってしまう可能性がありますのでご注意願います。
そして、くれぐれも「アクセルとブレーキを踏み間違えちゃったテヘッ(笑)」なんて事がないようにお願い致します。
又、個人的な意見ですが車は可能な限り青鬼側ではなくて望楼noguti側の方にとめる事をお勧めします。
何せ此処の駐車場って地味に遠いんですよね。天気が良くて暖かい時期なら構いませんけど大雨なんかにあたったら最悪なのです。
そして少々納得がいかないのですけれども、何故か日帰り温泉客用の駐車場は石水亭の銀杏館前にあるんですよね。
おいおい!何で宿泊客より日帰り客の駐車場の方が近くて安全にとめやすい所にあるんだ?(怒)っと突っ込まずには要られない瞬間でした。
石水亭はリーズナブルな宿泊費で泊れる分だけサービスも省かれている所があります。車に積んでいる荷物を降ろすのを手伝うぐらいはやってくれますけど、車の移動も部屋までの荷物の運搬も全てセルフサービスになっています。
それでも先ほど記述した通りで、駐車場は少々離れた所にあるから先に玄関前に寄って荷物は降ろしてカートに積んでおいて貰う事をお勧めしときます。
観光地には良く有る記念撮影用のパノラマがありました。
それでは石水亭に入りたいと思います。
GOODなのは車椅子とベビーカーの無料貸し出しをしている事ですね。様々な事情を抱えているお客様の為に配慮されているのが野口観光の美点です。
フロントにてチェックイン手続きを済ませます。
先程も記述しましたけど石水亭では客室案内係による部屋までの案内も荷物の運搬サービスもやっていません、チェックイン時に鍵と食事券、館内案内書を渡されたら後はセルフでお願いしま~すと云う感じです。
まぁ個人的には客室まで特に話す事もない仲居さんと一緒に歩くのも気まずいし、何でも自分でやるのが好きなので僕は却って過剰なサービスの無い御宿の方が好きだから全然気にはならないんですけどね。
石水亭のラウンジです。鏡貼りの柱が印象的ですよね。
豪華さもある大型旅館ですけど僕好みの和ティストな造りがGOODです。
層雲峡の朝陽亭や洞爺湖の湖畔亭も当時これらの御宿を設計した建築デザイナーさんが同じ人(多分そうだと思います。) の為なのか皆似た様な感じなんですよね。
それにしてもハートの形が印象的なオブジェです。やっぱり野口観光と云えばハートが特徴ですよね。
ところで皆さん野口観光の社章でもある此のマークの意味って知っていますか?あっ教える気はないので自分で考えてくださいね♪
これは見事な生け花です。勿論正真正銘の生花でした。
僕個人の意見ですけどやっぱり御宿の質って生花を飾るか造花しか飾っていないかで差がある気がするんですよね。
ラウンジにはソファがあります。チェックイン手続き中に連れの人たちは此処で休める様にもなっているし、仲間同士で集まって此処で談笑なんかも出来る様になっています。
又、石水亭ですが館内全域でwifi使用可能になっています。パスワードは必要ないのでデータ使用制限を気にする事なくスマホも利用可能です。
石水亭ではウエルカムドリンクやスープと云った気の利いたサービスはありませんが、代わりに飴ちゃんのサービスがあります。
ラウンジのソファには、この様に小さな容器に沢山のフルーツ味のキャンディが置いてあるんですよ(^^♪
これは小さなお客様には喜ばれそうですね。
ラウンジ内には新聞サービスもあります。部屋への持ち出しは出来ませんけど、道新に読売新聞、経済新聞に日刊スポーツ新聞と中々色々置いてくれていてGOODです。
ちなみにどうでも良い話ですけど僕は道新派です。北海道民なので・・
そんなラウンジの奥には何やら楽しそうな物が置いていました。どれどれ?一つづつチェックして行きましょう♪
はい、此方は野口観光の○○亭ではお馴染みのビンゴゲーム大会の商品です。
此処の面白い所なんですけど、1枚500円でビンゴカードを購入すれば大人でも子どもでもビンゴに参加する事が出来るんです。
ちなみに時間は夜の08:30からで大体開始前には館内アナウンスが入る様になっています。又、ビンゴカードは有料で1枚500円ですけど購入枚数の制限はないので何枚でも買ってビンゴに挑む事が出来ちゃいます。
今回のビンゴゲームの目玉商品は任天堂スイッチでした。
あら!結構商品良いじゃない♪っとこれを見て思ったお客様も居るとは思いますけど先に結論言っちゃいますね。
まず当たりません!!
いえ希望の芽を摘む様で申し訳ないのですけども本当なんですって・・
実を云うと此の目玉商品を当てるには条件があるんです。それはビンゴゲームの抽選が始まってから7回以内にビンゴを当てなければならないと云う非常にハードルの高い条件なんですよね。
此処の御宿で売ってるビンゴカードは75個の数字からランダムに選ばれた数字を縦横斜め何処でも良いから揃える事が出来ればビンゴになりますが、理論上7回でビンゴを引き当てる確率はたったの0.0125%なのです。
正式名称は分かりませんけど、此方は野口観光が第一滝本館の滝丸君や登別万世閣のとうま君に対抗して最近出して来た鬼ちゃんです。
これはビンゴさえすれば貰えるのでチャンスはあると思います。
ビンゴゲームの景品ですが、他にはお土産用のお菓子なんかもあるので割と500円以上の物は当たるチャンスも多いみたいです。
後、これは野口観光にまつわる噂の話しなんですけれども、何でも此のビンゴゲームの景品の質って宿泊客の数によって変わるらしいです。なので連休中とか土曜日なんかに泊った場合は、もしかしたら沢山の良い商品が出て来るのかもしれませんね。
野口観光はバスケットのレバンガ北海道や日ハムのスポンサーでもあるんですよね。
ちなみに石水亭には日ハムグッズを集めたファイターズルームと云う部屋もあります。その部屋専用の宿泊プランもあるので日ハムファンの方にはお勧めです。
さてさて、部屋に行く前に石水亭の館内について記述したいと思います。
石水亭ですが本館である辛夷館(こぶしかん)、銀杏館(いちょうかん)、桜館(さくらかん)の3棟編成になっています。
温泉大浴場は辛夷館と銀杏館の屋上に有ります。登別にある御宿で屋上に温泉大浴場があるのって実は珍しいんですよ
面白いのは様々な食事プランがあるし、他には貸し切り風呂や個室の岩盤浴設備もある所です。それぞれ有料にはなりますけど、折角の旅行だからプライベートタイムをゆっくりと過ごしたいと云うお客様には良い設備の充実度だと思います。
今回宿泊する銀杏館のエレベータホールです。石水亭の少々残念な所なのですが、此処の御宿のエレベータは遅いです。
まぁこれについては築25年以上の古い建物なので致し方ない所もあるんですよね。そんな理由もありますので、宿泊される皆様エレベータに乗る時はどうか穏やかな気持ちで待っていただければと思います。
ちなみにそんな銀杏館の1階エレベータホールの隣には何と野口観光本社への通路があります。注意)宿泊客は入れませんからね。
此処にじゃ〇んとかではお馴染みの野口社長も居るんですよね。きっと
エレベータの到着を穏やかに待ちます。
それでは石水亭の部屋に向かいます。それにしても大型旅館って広くて色々な物があるから楽しいですよね。此処の御宿は館内施設巡りも面白そうです。
えっ部屋に行く前にさっきの野口観光の社章の意味を教えろですか?じゃあヒントだけあげますね。あのマークって何かの漢字に似てませんか?
石水亭1外観&ロビー
石水亭2部屋
石水亭3銀杏館温泉
石水亭4辛夷館温泉
石水亭5夕食バイキング
石水亭6朝食
石水亭7館内施設
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