登別万世閣の温泉は3階にあります。エレベータで3階に下りて進むと、大浴場へ繋がる専用階段がありました。それでは、早速上に行ってみたいと思います。
階段を上ると大浴場への入り口が見えて来ました。ここまで来ると本当分かるのですが、硫黄泉独特の匂いがします。本当温泉に来たなぁとテンションが上がる匂いです。
貴重品ロッカーです。先程の大浴場入り口手前に設置されています。実は脱衣場の方にはロッカーがないので、貴重品類はここに収納しておいた方が無難です。男女兼用になっているので、混雑時は空きが無いかもしれませんね。
男湯には月の湯、女湯には星の湯と言う名前が付けられています。あれっ?確か洞爺湖万世閣の大浴場も同じ名前でしたね。万世閣グループの社長は余程、月と星が好きなんだと思います。後、少し残念な所なんですが、ここでは男女の浴場入れ替えはありませんでした。それでは月の湯に入りたいと思います。
脱衣所内です。宿泊したのは冬なんですが、普通に扇風機が設置されていました。多分、長湯し過ぎたお客さんの為に置いているんだと思います。
赤ちゃん用のベビーベッドが設置されています。脱衣棚には専用のカゴが設置されていました。
反対側から撮影した物です。突き当たりはパウダールームになっています。
給水器と紙コップが設置されていました。
パウダールームです。巨大な長方形の鏡が設置されていますが、3人以上は利用出来ない規模の小さな物です。
洗面台です。流石に20年以上前のデザインなので、真新しさは感じませんでした。
アメニティはアフターシェーブローションにヘアリキッド、ヘアートニックと綿棒にドライヤー、ブラシと備え付けられています。業務用の物で、使わなかったのでアフターシェーブローション類の質の評価はしません。
アメニティコーナーというのもありました。カミソリはこちらの方に用意されていました。決して豪華な物はありませんが、これで十分だと思います。
泉質表です。この登別万世閣の温泉は、1号乙泉(俗に言う硫黄泉)です。
■泉質 酸性低張性高温泉
■効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、間接のかわばり、運動麻痺、うちみ、くじき、冷え性、疲労回復
浴槽の仕様について、記載されていました。ここでは大浴場1槽と露天風呂が温泉になっており、どちらも加水はしていますが、消毒液の入っていない掛け流しの湯となっています。温度は露天風呂の方が熱めになっている様です。
寝湯に上がり湯、水風呂とありますが全て水道水の様です。
チョップ~☆温泉♪温泉♪
大浴場を上から撮影した物です。スクエアーの浴槽には白く濁った温泉が入っています。
大浴場には階段を下りる必要があります。うーん、先程温泉の入り口に入る時もそうでしたが、少し階段が多いですね。僕は全然大丈夫ですが、足の悪い高齢者の方には負担が掛ると思います。
階段を下りると直ぐ前にはシャワーが2箇所設置されていました。
掛け湯です。まずは掛け湯で体を洗います。
大浴槽です。シンプルな浴槽ですが、泉質は最高で体が温まります。
別角度から撮影した大浴槽です。
良いですね。硫黄泉は本当温泉に入っている実感が沸きます。
先程記述していますが、内風呂の中央にある柱に効能を記した看板が掲示されていました。
次の浴槽を紹介します。左は水風呂で、右は寝湯になります。
まぁこちらは普通の循環濾過された水道水を温めた物ですが、リラックスして入れるのが良いですね。
次はサウナに入りたいと思います。
それ程広くはありませんが、高温のドライサウナになっています。経費削減の為で仕方無いかもしれませんが、サウナマットはウレタン製の個人用マットを使う様になっていました。ちなみに大浴場自体は24時間利用可能ですが、サウナの方は夜22:00~朝の07:00までは利用出来なくなります。
それでは、お楽しみの露天風呂へGOです。
露天風呂です。あれっ?入る前は夜でなかったっけ?という突っ込みはやめてくださいね。夜は暗くて今一露天風呂の撮影がうまく行かなかったので、朝に取り直しております。
露天風呂の周りは壁で仕切られているので、残念ながら景観は望めませんが大きくて泉質の良い露天風呂です。ちなみにこの露天風呂ですが、放流口に近づく程熱くなっていますので、熱いのが苦手な方は反対側の方から入ることをお勧めします。でも、方流口の近くからは良質な硫黄泉が流れこんでいて内風呂よりも濃い硫黄泉の泉質を堪能することが出来ます。その証拠に方流口付近の床下には湯の華が滞留していて本当登別温泉の風情を感じさせてくれました。この泉質はGOODですね。プチ熱いです。
最後は洗い場を紹介します。洗い場は大浴槽の周囲の至る所に設置されているので、例え混雑しても待たされる心配はまずないです。シャワーは温度調節機能付きなので、好みの設定で利用可能です。
シャンプーにコンディショナー、ボディーソープは柚子エキスの入った物です。ただ、このシャンプーですが質は今までの御宿で一番残念なクオリティです。折角泉質の良い温泉なのに、これは残念ポイントですね。何も高いアズマ商事の馬油シャンプーを置いて欲しいとは言いませんが、せめて洞爺湖万世閣にある物と併せた方が良いと思います。
でもでも、残念なまま終わらせないのが万世閣さんなのです(^^♪
何と浴場内には、シャンプーバイキングのコーナーがありました。これは嬉しいサービスを始めてくれました。
馬油&炭にDHC製のシャンプー、冷シャンプーなど中々一般的なホームセンターとかでは見かけない特徴のある商品ばかりです。もっとメーカー品もあって選べる種類があると更に嬉しいのですけど、此れは此れで個性があってgoodだなって思いました。
ただ、ちょっと面倒かなって思ったのは使いたいシャンプーは此の小さな容器に入れて使ってくださいと云う使用方法です。
洞爺湖万世閣の方で同じサービスやっていましたが、盗難防止を危惧しているのか、向こうでは各シャンプーにチェーンを付けて商品毎持ち出せないにまでしているんですよね。
此方の方は其処まではしていませんが、変な所まで真似しちゃっていますね。正直不便なだけなので、僕はそのまま商品を洗い場に持っていって使いました。勿論、使用後は元に戻しています。折角他の御宿を研究して良いサービスを始めたのだからお客様目線で便利さも追求すると尚、goodだと思いました。
良いお湯でした。お風呂上りは3階にある無料休憩所にて一休みします。ちなみにここは日帰り客も利用可能なので、ここで休みながら温泉を堪能するのも悪くないかもしれませんね。この登別万世閣では、土日祝日限定で日帰り入浴付きのランチなどもやっているので、食事目当てに行くのもお勧めです。
登別万世閣1ロビー&部屋
登別万世閣2温泉
登別万世閣3プール
登別万世閣4夕食
登別万世閣5朝食
登別万世閣6館内施設
登別万世閣番外編シングルルーム
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