緑の風リゾート(みどりの風リゾート)渓流側の温泉に来ました。此処の御宿では、深夜02:00~03:30の間に清掃が入り男女の大浴場が入れ替わる様になっています。先に入った山側の温泉コンテンツは斬新で、とても良い温泉だったので此方側の大浴場も凄く期待が出来そうです。それでは、中に入ってみたいと思います。
大浴場の入り口玄関です。スリッパ用の収納棚が設置されており、前ページの山側大浴場の方にもあったスリッパ間違い防止用の番号札付きクリップも置いてありました。
脱衣場です。こうして見ると中の作りは、山側の方とほぼ同じの様です。
ちなみにあらためて記述しておきますが、この緑の風リゾートでは日帰り入浴はしていません、又北湯沢と言うと同グループが経営している湯元ホロホロ山荘や第二名水亭があるのですが、残念ながら此方の御宿への湯巡りは出来ない様になっています。リーズナブルなお値段で宿泊出来る○○亭シリーズではなくて、1ランク上のアッパーミドルクラスの御宿として位置づけられている為、野口観光としても完全に別次元の御宿として扱っている様です。
木製の赤ちゃん用ベビーベッド
脱衣棚には衣服収納用のカゴと鍵付きロッカーが設置されています。個人的にはロッカーがある時は、衣服も全て収納する様にしています。信じられない話かもしれませんが、たまに人の浴衣とか着て行ってしまう人とか居るんですよね。
パウダーコーナーです。
洗面台のデザインも完全に山側の方と同じでした。洗面台はスクエアーの陶器製で、全体的にはシックなデザインです。阿寒鶴雅に比べると、派手さは無くて落ち着いた作りになっています。
アメニティです。カミソリに黒い綿棒、ヘアクリーミーワックスにスキンウォーター、ヘアリキッド、ヘアトニックとありました。ちなみにメーカーは資生堂です。
ブラシです。青LEDできちんと消毒された物が、用意されています。
リクライニングルームです。まぁ・・とは言いつつも、見ての通りで余った広いスペースにただ椅子とテレビを置いているだけのコーナーです。デザインがシンプルなのは良いのですけど、此処まで来ると何か寂しい印象がありますね。せめて、雑誌を置くとかオセロや将棋を置いて遊べる様にするとか、何かお客さんを飽きさせない工夫があればもっと良いのになぁと思いました。
リクライニングルーム以外にも、この様に休憩用の椅子などが設置されています。
無料マッサージ機です。この辺は、流石準高級宿だなって思いました。
脱衣所内にあるトイレです。
少し残念なのは、これだけの大型旅館なのに見ての通りで、トイレは1箇所しか無い事です。又、このトイレですが旧名水亭時代にあった物をそのまま使用しているので、何処か内装には残念さがありました。どうせならば、大々的に改装して誰が入っても楽しくなるトイレを作って、感動させて欲しかったなぁ~って思いました。・・まぁあんまり辛辣な事ばかり書くと、そろそろ野口観光グループの皆様にお叱りを受けてしまいそうなので、トイレの件に尽きましてはこの辺で終わりにさせていただきます。
さてさて、此方は1階大浴場の浴場図になります。見ての通りですが、前ページにて紹介した山側の大浴場とほとんど作りは同じみたいです。なので、掲載しても意味が無いので1階の大浴場については割愛させていただきます。
なーんて、言うと思いました?僕は、こう云うのは徹底して作らないと気が済まない性格なんです。例え、ほとんど作りが同じだったとしても、遊び心を加えて掲載して行きたいと思います♪
それでは、早速中に入ってみましょう!
1階渓流側の大浴場です。本当にシンメトリーと言っても良いくらいに同じ作りですね。浴槽の作りもレイアウトもほぼ一緒でした。
チョップ~♪まずは掛け湯を浴びておきます。
洗い場コーナーです。1箇所づつ仕切られているのがGOODですよね。
良く見ると旧名水亭時代にあった物に手を加えてリニューアルが施されている様です。なる程!仕切りは後付で、シャワーに鏡、後は照明は取り替えたみたいですね。勿論シャワーは温度調整付きで、体を洗うのに充分な湯量が出る様になっていました。
此方は、高齢者の方などに優しい設計の洗い場です。
ボディーソープにシャンプー、コンディショナー、シェービングフォームが備え付けられています。GOODなのは、全て資生堂製である事ですね。質も良い物です。
それでは、続いてサウナを紹介します。
綺麗なドライサウナです。マットも定期交換される様になっていて、流石グレードの高い御宿と云う印象を受けました。サウナ室の中には今時は定番ですけれども、テレビが設置されていました。
ちなみに偶然ですが、苫小牧市の美味しい水道水宣伝の為に期間限定で販売された「とまチョップ水」がテレビで放送されていました(嘘)♪~♪
とても可愛い、とまチョップのイラストが入ったペットボトルの水です。皆様も北海度苫小牧市に立ち寄った際には是非探してみてくださいね。
此方はクールサウナです。夏場なんかは屋外も暑いので、此処で涼んだら快適だと思います。
クールサウナの温度は4℃です。これは相当ヒンヤリしますよね。かなり心地良いクールダウンが出来ると思います。
とまチョップは、白鳥をモチーフにした北海道苫小牧市のゆるキャラです。白鳥と言えばキグナス!そして此処はクールサウナ♪折角なので、絶対零度の超必殺技を繰り出しちゃいます。オー○ラエクスキューション!!!
注)この元ネタが、分かってしまったあなたは残念ながらもう若くはないです。
こちらは水風呂です。クールサウナも良いんですけど、僕はやっぱりサウナの後は水風呂の方が好きですね。
それでは、1階にある内風呂に入って行きたいと思います。
扇形の大浴槽です。北湯沢温泉が惜しげもなく溢れていますね。泉質の特徴は何と言っても軟らかい肌触りで、とても湯上りが優しいお湯になっています。美肌の湯とも言われており、美容効果も期待出来る良質な温泉です。
■泉質:単純泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
■効能:神経痛・筋肉痛・病後回復・健康増進
続いて檜風呂に入りたいと思います。
みどりの風リゾートにある大浴場の中では、一番熱めの浴槽です。まぁ熱すぎて入れないレベルではないので、安心してください
1階大浴場の一番奥にあるのが、この大浴槽です。内風呂の中では一番規模の大きな浴槽になります。温度は中温です。
野口観光の○○亭シリーズの浴槽には大抵あるんですけど、この土星のオブジェみたいな物が方流口なんですよね。恐らく当時野口観光の温泉を手掛けたデザイナーさんの一つの拘りだったんだと思います。あくまで変わったデザインの方流口と云うだけなんですが、個人的には物凄くインパクトのあるオブジェなんですよね。これ見ると、あぁ野口観光に来たなぁって僕はしみじみ感じます。
打たせ湯です。
打たせ湯の作りも、山側にあった物と全く同じみたいですね。
3つの打たせ湯があって、真ん中だけは何故か大きめのシャワーになっています。
打たせ湯と言うよりは、滝の湯と表現した方が適切かもしれませんね。人工の滝が上から流れて来ます。下は浴槽にもなっているので、湯船に浸かりながら打たせ湯で体を刺激する事が出来ます。
打たせ湯の隣には、休憩コーナーが設けられていました。椅子とテーブルが並べられています。テーブルの上には防水タイプのミニ絵本もあるので、小さなお子様連れのお客さんは見せて遊んであげると良いと思います。
以上、1階大浴場でした。引き続き地下1階大浴場を紹介して行きます。
今回本当にGOODだなって思ったのが、この地下1階に繋がるエレベータの設置でした。勿論階段もあるのですけれども、やはり上り下りが面倒ですよね。でも、これなら楽に行き来が出来ます。
「お好み風呂HA-SHI-GO」です。まぁ前ページにて掲載していた山側の大浴場にも同じ物がありましたが、香り湯に立ち湯、座湯、寝湯と色んな温泉が纏めて楽しめる画期的な温泉コンテンツになっています。
「お好み風呂HA-SHI-GO」の浴場図です。
2種類の香り湯がありました。どうやら山側にあった物とは又、異なる香り湯の様です。
季節の湯は紫陽花の湯になっていました。薄紫の綺麗なお湯ですね。香りも、良い浴槽です。
変わり湯の方は酒の湯でした。いやぁ面白いですね。本日の変わり湯と書いてあるので、一定期間で変わるみたいです。今後は、どんな香り湯が出てくるのか楽しみな所です。
それでは階段を降りて立ち湯に入りたいと思います。
此処で注意点なんですが、立ち湯は1.1mと結構深めの作りになっています。表示に書いてある通りですが、小さなお子様連れのお客さんは子どもだけ先に地下1階にある大浴場に一人で行かせないなど、注意が必要だと思います。
座湯です。タイル張りの独特なデザインが特徴です。
寝湯です。特徴は良くある強力なジェット気流ではなくて、抑え気味の穏やかな水流が体をマッサージしてくれる様になっていました。
それでは露天風呂に行きたいと思います。
露天風呂の全体図です。この図面は、山側と渓流側両方が掲載されている物です。ちなみに上の方にあるのが渓流側です。
旧名水亭時代からあった大露天風呂「HOSHI☆ZORA」です。日本最大規模の露天風呂と宣伝もされていた巨大な温泉です。見ての通り、屋根は一切ないので、とても開放的な露天風呂になっています。
此方は大露天風呂に隣接する小さめの浴槽です。浴槽内の温度は、大露天風呂の方と同じになります。
それでは、当時の旧名水亭時代では最大の売りであった大露天風呂に入りたいと思います。
本当に大きな浴槽です。作りは少し深めで、良くこんな大きな露天風呂を作ったなって思いました。緑の風リゾートが旧名水亭だった頃は、湯元ホロホロ山荘⇔名水亭⇔第二名水亭と3館湯巡りが出来たので、此処の温泉も気楽に入れていたんですよね。まぁ、緑の風リゾートでは日帰り入浴はしていないので、今は宿泊しない限りこの大露天風呂に入る事が出来なくなりました。これは賛否両論があるとは思いますが、やはり宿泊者の立場から考えると日帰り客の受け入れがない御宿と云うのは、特別扱いして貰っている様で結構優越感があります。このサイトを見てもらえればわかると思いますが、此処の御宿の温泉は本当に斬新で素晴らしい作りなので、僕としては宿泊して入る価値は充分あると思います。
ちなみに男女間の仕切りには、打たせ湯があります。
開放的な露天風呂ですよね。周囲の山も、とても綺麗です。
大露天風呂の奥には、緑の風リゾート最大の売りである温泉コンテンツ「森の散歩道WOOD SPA」と言う物があります。山側の大浴場と異なり、渓流側の方は、この露天風呂内を歩いて行かないとWOOD SPAに行けない様になっていました。奥まで歩かなくちゃ行けないのは面倒だ!なーんて、意見を持つ人も居るかもしれませんが、温泉は本来楽しむ為にあります。北湯沢最大級の露天風呂に浸かりながら、新しい温泉コンテンツを目指して行くのも、又面白い仕掛けの一つなのではないかなって僕は思います。
ヨイショッ・・ヨイショッ
体が小さいので、段差を昇るのに苦労しちゃいます。
中に入ると、木製の立体的な回廊が出て来ます。おやおや?早くも綺麗な色をしている浴槽が見えて来ました。
チョップ~♪何と3色の綺麗な陶器風呂がありました。これはGOODです。プチ熱いです。
まずは手前の黄色い浴槽に入りました。この香り湯は、しょうが湯です。勿論香り湯なので、まんま強烈な生姜の匂いが付く訳ではありません、とても良い香りになっています。
この黄緑色の浴槽は菖蒲湯です。良いですね。緑って個人的に好きな色なので、香りだけでなく見ていても癒されます。
此処の温泉なんですが、唯一の欠点が虫が多い事なんですよね。山の中に作られた温泉なので、とても開放的だし景観も良いのですけど、虫が多い所でもあるので、極度に虫嫌いの方にはお勧め出来ない所です。まぁ個人的には、従業員がコマ目に清掃して常に快適に入浴出来る様に努力をして欲しい所なんですけどね。
リンゴ湯です。
チョップ~♪思わずテンションが上がってしまいました。何と浴槽の中には本物のリンゴが浮かべられていました。これはGOODな演出です。
この「森の散歩道WOOD SPA」は緑の風リゾートのリニューアルオープンに合わせて、新たに作られた温泉コンテンツです。森を切り開いて作られただけに周囲は木に囲まれており、本当に快適な森林浴も楽しめる様になっています。
禄寿湯(ろくじゅゆ)です。うん?山側の温泉には、もや湯と言う謎の香り湯がありましたけど、これも何の香りなのか不明ですね。禄寿って恐らく七福神の福禄寿から来ている名前だとは思うのですけど、どういう香りなのか表現が難しい浴槽です。これに関しては、実際に入ってみてくださいとしか言えないです。
この緑の浴槽は、よもぎ湯です。これは良い香りです。
さぁミニ露天風呂は、全部で10個もあるんです。どんどん紹介して行きますよ♪
この綺麗な薄桃色の浴槽は花香水の湯です。名前の通り、とても華やかな香りのする浴槽でした。森林浴を愉しみながら、綺麗な香り湯での湯浴みは間違いなく心身のリフッレシュと最高の時間を与えてくれると思います。
良い香りでした。もっと入っていたい位ですが、まだ紹介しなければならないミニ露天風呂があるので、移動して行きます。
ブルーベリーの湯です。此処の御宿の凄い所は、全ての香り湯が被らない事なんですよね。お好み風呂HA-SHI-GOの方にある変わり湯を含めると山側&渓流側で、何と20種類の香りが楽しめる様になっているんです。これって凄い事だと思いませんか?まさにアロマテラピーならぬスパテラピーです。
ちなみこのブルーベリー湯も凄い仕掛けがありました。良く見ると浴槽の下に何かが入っているんですよね。何と!・・
本物ブルーベリーが入ってました。凄いです。何ですか?このクオリティの高さは!此処まで力の入った香り湯になっているとは思ってませんでした。GOODです。プチ熱いです。
アロエ湯です。青緑の綺麗なお湯が溢れていました。
さぁ緑の風リゾート北湯沢のミニ露天風呂も、残す所は後2つとなりました。
掛け湯です。山側の方も同じなんですけど、何故か回廊の中央辺りに設置されていました。ちなみに保温室と書かれている建物の中には、入る事は出来ません、だって此処が入浴剤を各浴槽に送る・・はっ!これ以上喋ると野口観光の皆様に怒られるので黙っておきます。
源泉湯です。ミニ露天風呂の中では、唯一のドノーマル風呂になります。まぁ僕は香り湯大好きなんですけど、中には何で温泉に来て入浴剤入りの浴槽に入らなくちゃ行けないんだ(怒)と云う本物志向のお客様も居ると思います。そんなお客様にも納得して貰える様に源泉掛け流しのミニ露天風呂も用意されていました。
ちなみに此処のミニ露天風呂なんですけど、大体最大で4人くらいが入れる大きさになっています。僕は特にそうなんですが、日本人ってパーソナルスペースが広いから、まず赤の他人が入っている時にわざわざ狭いミニ露天風呂に入る人は居ないと思うんですよね。なので、本当に気に入った香り湯あるいは源泉湯でのプライベートスパが楽しめる作りになっています。たった一人で好きな浴槽を独占するのって、結構気分が良い物です。
最後に紹介する浴槽は柚子湯です。檜風呂風の作りになっていて、風情がありますね。柚子の香りがとても心地よい浴槽です。
長湯し過ぎて逆上せてしまったので、少し風に当たってます。
本当に良い温泉でした。野口観光が送り出した風シリーズ第2段、緑の風リゾートの温泉は予想を遥に上回る出来栄えでした。これだけの楽しい温泉を良くぞ作ってくれたなって思います。
話しは変わりますが、テレビを付けていたら偶然「とまチョップのLINEスタンプ」が絶賛発売中であると宣伝されていました!是非皆様も北海道温泉観光大使である北海道苫小牧市のゆるキャラとまチョップのLINEスタンプをダウンロードして、知り合いの皆様に広め知名度向上への御協力をお願い致します。僕は完全に趣味でこのサイトを作っていますが、実は2つの目的があってサイトを運営しています。一つは北海道温泉の素晴らしさを知って貰う事ですが、もう一つはとまチョップをゆるキャラグランプリNo1に導く事なんです。このサイトには、まだまだ日本全国にとまチョップを浸透させられる程の知名度はありませんが、その日が来るまで愉しみながらサイト製作を続けて行くつもりです。
緑の風リゾートきたゆざわ1 ロビー&館内紹介
緑の風リゾートきたゆざわ2 お部屋
緑の風リゾートきたゆざわ3 温泉(山側)
緑の風リゾートきたゆざわ4 温泉(渓流側)
緑の風リゾートきたゆざわ5 夕食(ビュッフェ)
緑の風リゾートきたゆざわ6 朝食(バイキング)
緑の風リゾートきたゆざわ7 館内施設Ⅰ
緑の風リゾートきたゆざわ8 館内施設Ⅱ
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