鹿の湯では部屋食と云う物はありませんが、リーズナブルな価格で食べられるバイキングプランと個室での会席膳プランがチョイス出来る様になっています。
ただ、僕の様に一人旅で来る場合はバイキングプランしかプランはないので必然的にバイキング会場で食事を取る事になります。
そんな訳で4階にある食事会場に食事券を持ってやって来ました。ちなみに此処での食事時間ですが混雑を避ける為に2部制になっています。17:30~19:00か19:15~20:45のどちらかを選択する様になっています。
鹿の湯4階にあるレストランです。華宴と云う名前が付けられていました。だからなのでしょうか?天井には少々派手な照明が付いてますが花の形にも見えますね。
良く見るとカーペットは紅葉柄ですね。中々COOLなデザインです。
まぁ食事会場自体は、大きなホールに簡易的なテーブルと椅子を並べました的な感じで、決して豪華さはありませんが完全指定席になっており座席を確保するのに争奪戦をする必要はないので安心してください
ちなみにバイキングプランにもグレードがありまして、少し高いプランにするとステーキや蟹が付くハーフバイキングになるみたいです。まぁステーキや蟹はお代わりは出来なくて、予めテーブルにセッティングされていると云うプランです。ちなみに僕は一番安いプランをチョイスしているので豪華食材は付きません、なので夕食会場にあるバイキング料理だけ頂きます。
凄く良かったのが此処の従業員さん達の愛想の良さですね。物凄く感じが良くカウンターに居た従業員さんも天ぷらを調理していた料理人の方も撮影にとても協力的でした。鹿の湯の従業員一同の皆さま、この場を借りてお礼を申し上げます。
頑張って定山渓鹿の湯を宣伝します。
さてさて、カウンター側にはトレーと御宿の定番でもある何でも盛れるぜ的な皿などが用意されてます。まずは此処で料理を盛れる準備をしたいと思います。
それでは定山渓鹿の湯夕食バイキングで出て来る料理の数々を紹介して行きたいと思います。まずはカウンター側にある天ぷらコーナーから回ります。
天ぷらは全4種類です。揚げたてを提供してくれるのが嬉しいですね。
これは珍しいですね。アスパラの天ぷらです。
しめじの天ぷらです。キノコの天ぷらとは北湯沢のホロホロ山荘みたいですね。
これは凄い!何とチーズの天ぷらがありました。しかも結構大きなプロセスチーズです。中々大胆な料理ですね。
ちなみにもう一つはカボチャの天ぷらです。
天ぷら用の調味料です。定番の天つゆに大根おろし、お好みで抹茶塩と塩も用意されてました。個人的には摩りおろし生姜もあると良かったんですけどね。
ど派手な旗の飾られた汁物コーナーです。真生丸と云うのは船の名前みたいですけど、何か鹿の湯と縁のある船なんですかね?
そう云えば1年に1度だけ製造される日本酒で龍神丸と云う物があるんですけど、貴重なお酒で物凄く人気があるんですよね。お酒の専門ショップで抽選販売をするのですがネット回線がパンクしてしまうくらい申し込みが殺到するお酒で、まず買えないくらいなんです。楽〇とかで検索すると売られてはいるんですけど定価の3倍くらい高値で出てるんですよね。興味がある方は是非年に一度の抽選販売に挑戦してみてくださいね。
ズンドゥブチゲ鍋です。韓国料理の定番メニューでもあるキムチベースのスープですね。辛い物好きの僕としてはあると嬉しいメニューです。
北海道を代表する鮭鍋料理の石狩鍋です。鍋の中には鮭は勿論ですが他の海鮮食材もふんだんに使われています。
それでは続けてカウンターの壁側にあるドリンクコーナーを紹介しちゃいます。
コーヒーです。やっぱりこれは必須ですね。此処の御宿ではコーヒー用のカップは全てプラ製の物になってました。
まぁ飲めれば良いので僕はこれはこれでアリ♪蟻・・大アリクイだと思います。
チョップ~(^^♪
これはGOODです。何とソフトドリンクは完全無料でドリンクバーが設置されていました。ペプシコーラに僕の大好きなメロンソーダまであります。安宿なのにサービス充実してますね。プチ熱いです。
ジュースはオレンジとアップルの果汁100%(濃縮還元)も有りました。ちなみにお茶はほうじ茶と緑茶が飲める様になっています。
それでは次のコーナー行ってたいと思います。どうやら此のコーナーは北海道料理の専門コーナーみたいです。
鮭ちゃんちゃん焼きです。これは先程の石狩鍋やジンギスカンと同じく北海道を代表する郷土料理の一つです。
大きなホットプレートの上で白味噌ベースの味付けをした鮭をバターで焼くダイナミックな料理なので、北海道で観光に訪れた際には是非一度くらいは食べてみて欲しいですね。
ただジンギスカンと違って、あんまり提供してくれるお店がないのでホットペッパーとかで事前に出してくれる所を探す必要があります。
ジンギスカンです。もやしや玉葱にスライス人参と野菜も豊富に入ってるゴージャスなジンギスカンです。
蒸し芋(じゃが芋)です。食べやすくカットしてありました。北海道では定番ですが芋に付けるバターと塩辛も用意されてました。
そうなんです。道民は蒸したじゃが芋にイカの塩辛を付けて食べる食事文化があるのです。
とうきび茶碗蒸しです。
刺身もありました。
甘エビの刺身です。エビの味噌が美味しいですよね。ちなみに道民ならば知らない人はほぼ居ませんが、札幌のすすきの近くには海老そば一幻と云う有名な海老のラーメン屋さんがあります。物凄く美味しいラーメン屋なので、札幌へ観光の際には是非一度行く事をお勧めします。
ちなみに札幌まで行けなくても千歳空港にあるラーメン共和国にも一幻のテナントが入ってます。
山ワサビ入り蛸のつんつん和えです。
つぶの松前漬けです。
サーモンの醤油糀漬(しょうゆこうじず)けです。
いか刺しです。調味料は醤油にワサビ、おろし生姜が用意されてます。
壺みたいな形をした容器の中には2つのスープが入っています。
定山渓鹿の湯シェフ特製のスープカレーです。
ホッキチャウダーです。北寄入りとはGOODですね。ちなみに実はとまチョップの住む苫小牧市の名産が北寄です。
とまチョップと云う独特な名前を持つご当地キャラなんですけど、実はそれぞれの文字に意味が込められているんです。折角なので名の由来に付いて記載したいと思います。御宿紹介の途中ですが、ほんの少しお付き合いください
①とま・・苫小牧の【とま】
②チ・・・ハクチョウの【チ】
③ョ・・・ハナショウブの【ョ】
④ッ・・・ホッキの【ッ】
⑤プ・・・ハスカップの【プ】
苫小牧市ウトナイ湖は白鳥が訪れるので有名な小さな湖であり、ハナショウブは市の花です。ホッキとハスカップが特産品なのでそれぞれの文字を取って付けられました。
さてさて、続いて各オカズ類のコーナーを紹介します。
ちらし寿司です。イクラにサーモン、海老などがふんだんに使われた海鮮ちらしです。
煮込みハンバーグです。
グラタンです。
北あかりのニョッキ~アメリケーヌソース仕立て~です。
ちなみにニョッキと云うのは、じゃが芋と小麦粉で作られた団子状のパスタです。
アメリケーヌソースは海老ベースの出汁に生クリームを混ぜて作るソースなんですが、実はアメリカではなくてフランス料理なのです。名前だけ聞くとアメリカンなイメージ持っちゃいますね。
海の幸のアクアパッツァです。アクア?パッソ?トヨタ自動車?と一瞬どうでも良い事を考えてしまいそうですね。
ちなみにアクアパッツァは自動車とは全然関係なくて、魚介類をトマトとオリーブ・オイルなどとともに煮込んだの料理です。
定山渓鹿の湯の口コミ評価を見てると特にバイキング料理で好評なのが、此のカレイの唐揚げなんですよね。専用調味料としておろしポン酢が用意されています。
麻婆豆腐です。定山渓では有名な老舗豆腐店である木村豆腐店で作られた豆腐を使っていました。木村豆腐店の豆腐ですが北海道産の大豆と定山渓の地下水と云う大変素材に拘ったクオリティを持っています。
定山渓鹿の湯も中々素材に拘った料理を提供してくれていますね。ちなみに此処では別コーナーにあるラーメンと合わせて麻婆ラーメンとして食べる事を推奨してる様です。
秋茄子と里芋の揚げ出しです。
端の方にはジャンクフードが置いてました。
男爵芋を使った皮付きフライドポテトです。ただポテトを置くだけでなく飾りとしてスライスベジタブルで盛り付けるのがGOODです。
鶏の唐揚げです。
ミニ春巻きです。
ジャンクフードに付ける調味料です。ハーブソルトにカレー塩、ケチャップが置いてありました。
少々統一性の無いメニューですが各種1品料理の紹介です。
枝豆です。
炊き合わせです。里芋に大根、茄子に椎茸が煮物としてありました。
春鰊のエスカベッシュです。
自家製ピクルスです。
冷しゃぶサラダです。調味料はポン酢ではなくて、胡麻ドレッシングでした。
冷たい蕎麦です。薬味としてわらびに刻みネギ、天かすに刻み海苔、ワサビとありました。
オカズの種類は結構な数でした。続いてサラダコーナー行きます。
サラダは全5種類で生サラダが用意されてました。
海藻サラダです。
スライスオニオンです。
キャベツの千切りです。
ブロッコリーです。
コーンサラダです。まぁサラダに関しては手の込んだ物はありませんでした。
サラダ用のトッピングにドレッシングです。トッピングはクルトンとフライドベーコンチップでドレッシングは全4種類です。梅、レモン、シーザーサラダ、イタリアンが用意されています。
いちじくのレモン煮アセロラジュレ掛けと杏仁豆腐です。まぁ安宿バイキングのデザートでは定番のプルプル系ですね。
抹茶のわらび餅と黒蜜です。
お汁粉です。
意外にも定山渓鹿の湯夕食バイキングでは唯一のフルーツであったライチです。
はい、又々プルプル系デザートですね。コーヒーゼリーとミルクです。
それでは一番奥にあるご飯コーナーに向かいます。
ご飯やお味噌汁は入り口カウンターと真逆の離れにあります。
お味噌汁です。刻みネギがトッピングとしてありました。
カレーと福神漬です。そう云えば先ほどのオカズコーナーにあった自家製ピクルスですがカレーに添えて食べてくださいと書いてました。
ご飯です。此処ではお粥や炊き込みご飯の類はなくて白米のみがありました。意外だったのはお米のクオリティですね。なんと北海道を代表する米であるななつぼしが使われていました。
漬物です。桜漬けとしば漬けです。そー云えば昔しば漬け食べたい♪ってCMが流行った事がありました。まぁあまりにも古すぎるので知らない人の方が多いとは思いますけどね。
どーしても気になる方はユーチューブで検索してみてくださいまし
自分で湯がいて作るラーメン特設コーナーがありました。味は味噌オンリーですがトッピングとしてコーン、モヤシ、茹でキャベツ、バター、メンマ、ネギ、唐辛子と種類が充実していました。
道民はあんまり食べませんけどバターコーンラーメンとか道外の人は喜びそうですね。まぁ僕個人の勝手な想像ですけど・・
定山渓鹿の湯夕食バイキングメニュー紹介も残す所デザートコーナーのみとなりました。さてさて、どんなデザートがあるのでしょうか?
アイスクリームです。種類は3種類でバニラ、抹茶、ストロベリーでした。
はぁ~・・一番好きなチョコレートはないんですね。まぁアイス好きなのであるだけでも好感度UPですけどね。
その他デザートはプチケーキです。
ストロベリのミニケーキです。まぁ見ての通り格安ランチバイキングレストランとかで出て来そうな安物のケーキですけど、ただ置いとかないでチョコレートやジューンベリーで飾りつけをしている所はポイント高いですね。
鹿の湯に居る料理人さん的にも例え安物のケーキしか出せなくとも、せめて見栄えだけは・・と云う強い思いを感じ取る事が出来ました。
アーモンドのミニケーキです。
プチシューです。
ワッフルとパンケーキです。加熱して熱々を食べられる様になっていました。はちみつとチョコレートソースも用意されています。
パンケーキと云えば北海道ではルタオと云うお店の物が有名です。千歳市にはドレモルタオと云うお店があるのですが、そこのパンケーキはとても美味しくて有名で道民の中には会社をサボってまで行く人も居る程です。是非北海道へお越しの際には立ち寄ってみてくださいね。
それでは夕食頂きます。もぐもぐ・・もぐもぐ
おぉ!味はまぁ・・ふっ普通かな
正直、物凄く美味しくて感動する食べ物には出会えませんでしたけど、お腹いっぱい食べられるのは間違いないです。
〆はコーヒーとデザートです。僕は基本コーヒーが飲めれば良いのです。デザートはまぁ感動はしませんが口直しとしては十分です。
定山渓鹿の湯夕食バイキングでした。種類は豊富でソフトドリンクも無料とサービスが良いですね。それにしてもバイキングってついつい欲張って食べてしまいがちです。お腹が満たされると急激に眠たくなっちゃいました。
そんな訳で僕はもう寝ます。お休みなさい・・・zzz
定山渓ホテル鹿の湯1外観&ロビー
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定山渓ホテル鹿の湯4夕食バイキング
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