チョップ~♪チェックイン手続き後、仲居さんに案内されて宿泊先の部屋にやって来ました。
今回は第一滝本館にあると言われている幻のシングルルームを紹介したいと思います。実は第一滝本館の東館には、一人旅専用の部屋があるんです。元々は添乗員さん用の部屋だったのですが、今は訳ありプランとして誰でも宿泊が可能になっています。それでは早速中に入ってみたいと思います。
歴史を感じる木製のドアを開けると直ぐに部屋に繋がっていました。洋室の様で、玄関と言えるスペースも無さそうです。
はい見ての通りです。どう見ても、単なる古いビジネスホテルの部屋ですね。部屋の広さは17.13㎡と大変狭くセミダブルのベッドがスペースのほとんどを占めている状態です。 正直、決して良い部屋では無い事が分かります。
ベッドの隣には照明設備に電話、備え付けのティッシュがあります。コンセントも1箇所はあるので、携帯電話なんかの充電には使えると思います。
空気清浄機です。実は第一滝本館は最近になって、ようやく全室に空気清浄機を設置する様になりました。一番ショボイ、此の一人部屋にも例外なく使用が可能になっています。
小さな絵画風のポスターが飾られていました。まぁ何も無いよりはマシかもしれませんね。
シングルルームの窓です。いやぁ流石は訳有りプランです。
窓の向こうには南館の壁しか見えません、まぁ登別は洞爺湖と違ってそもそも景観の良い部屋と言う物は無いので、此処は割り切るしかないと思います。
窓の反対側にはトイレがあります。
洗面台とトイレです。此のシングルルームにはシャワーとユニットバスは設置されていません、まぁ此処には道内最大の温泉大浴場があるので全く必要性は感じないので問題はないと思います。
これは又、古臭いデザインですね。でも、最近は陶器製の新しい洗面台ばかり見てきたので却って新鮮に写りました。
蛇口を捻ると、たきもとの美味しい水が出て来ます。
アメニティは固形石鹸に歯ブラシ、カミソリでした。まぁ必要最低限の物はある様です。ちなみに第一滝本館は、大浴場の方にも歯ブラシとカミソリはあるのでまず不便さを感じる事はなさそうです。
ベッド側から撮影した物です。テレビに冷暖房設備などが設置されているのが分かりますよね。
室内の温度を調整する冷暖房設備です。冷房と暖房の切り替えはないので、どうやら季節によって切り替えられるようになっているみたいでした。以外と快適で使いやすい設備です。
それでは室内に設置されている机の方を見て行きます。まず左にあるのは見ての通り、液晶テレビです。ちなみに此処では有料チャンネル等のサービスはありません、テレビで見れるのはあくまで地デジ放送のみとなります。
それでは、此処で机の上にあるその他の備品とチェックイン時に受領した物を紹介して行きます。
何故か第一滝本館の部屋には必ず置いてある商品の「背中かいて」と「首もんでで」す。お土産屋コーナーにも売っている様で試供品として置いているみたいですね。一体1日何個売れているのかは不明ですけどね。
これも第一滝本館の部屋には必ず置いてある木製パズルです。
木製パズルを並べ替えて真ん中のイラストに書かれたマークを作ると言うシンプルなパズルです。意外と難しいんですよね。
チョップ~♪ふぅ~ようやくTが作れました。
部屋の鍵です。鬼の金棒が描かれたキーホルダーが印象的ですよね。
夕食券です。あまりにも安っぽいので、仲居さんからあらためて言われるまで食事券だと気付きませんでした。この日は時間指定が有り17:30~19:00が夕食になっていました。ちなみに第一滝本館では朝食の食事券はありません、なので朝はそのまま食事会場に行けば中に入れる様になっています。
茶菓子です。第一滝本館の水まんじゅうと種無し梅が用意されていました。此処の水まんじゅうは夏季限定で通年買えないのが残念だと思える位に、とても美味しい和菓子でした。正直味の微妙な、たき○饅頭なんかやめてこれをずっと出せば良いのにと思いました。
タオル干しとゲタにスリッパです。
此処の御宿の特徴が、此の鬼の金棒マークの入ったゲタを履く様になっている事です。安っぽいスリッパでは無くて、本当に風情を感じさせてくれますよね。ちなみに第一滝本館の向かいには、姉妹館の滝本インと言うホテルもあります。第一滝本館の宿泊者は其処のホテルにある温泉にも入る事が出来るのですけど、浴衣を着なくても部屋の鍵を持って行くか、又はこのゲタを履いて行けば通行証変わりになるので入浴が可能になっています。
ただ、一つ難点があるのですけどこのゲタで雨の日に歩くのはとても危険です。外出時は外出用の上履きをフロントで貸し出してくれるので、これをそのまま履いて外出するのはなるべく控える事をお勧めしておきます。
こちらは先程の入り口ドアを撮影した物です。右に写っているのはクローゼットです。
右のスライドドアを開けると電気ポットに水、お茶、冷蔵庫がありました。ちなみに水ポットの中には氷と水が入っています。
流石は老舗の温泉旅館です。お茶も安っぽいティーパックではなくて、ちゃんとした茶葉が用意されていました。最近は価格設定を高めにした御宿でも当たり前の様にティーパックを置いていて、何だかなぁ~っと考えてしまう所がありますが流石は登別を代表する御宿だと感心しました。
冷蔵庫の中は空っぽでした。持ち込み品を入れられる様になっています。
左のドアを開けるとクローゼットになっていました。
下の方には浴衣類と金庫が置いてあります。
浴衣に羽織、タオルに小物入れが設置されていました。ちなみに浴衣はサイズが合わなければフロントに電話して適合サイズを持って来て貰う事も出来ます。又、此処の温泉宿の素晴らしい所なのですけど大浴場の方にはタオルもバスタオルも設置されています。わざわざ此処にある物を濡らして使わなくても、思う存分湯浴みを楽しめる様になっています。
金庫は自分で暗証番号を入力してロックするタイプです。これは良いですよね。使い方を覚えるのに少し使用方法を読む必要はありますけど、小さな金庫の鍵を持ち歩く必要が無いので無くす心配がありません、GOODです。
部屋の入り口ドアです。此処の御宿のドアなんですけど、鍵を掛ける際にちょっとした手順があるのでついでに掲載しておきます。
此処のドアの施錠方法なんですけど、ドアを閉める前にドアノブのボタンを押してから閉める必要があります。まぁ鍵を使って閉める事も出来るのですが、一応ミニミニ情報として載せておきます。
それでは、折角なのでお茶と水まんじゅうを頂きます。もぐもぐもぐもぐ・・ずずっ~♪うん美味い、この水まんじゅうはGOODです。プチ熱いです。
確かに狭い部屋なんですけど、トイレも直ぐ近くにあって便利だし冷暖房設備のお蔭で室温も快適だし、結構気に入りました。僕の様に一人旅の場合は却ってこの位の狭い部屋の方が落ち着くのかもしれませんね。
何時だったか登別万世閣のシングルルーム掲載時にも書きましたけど、例え狭くて景観の悪い部屋でも、食事は豪勢なバイキング料理とかが食べられるし、大浴場には24時間好きなだけ入る事が出来ます。道内No1の温泉がある第一滝本館に宿泊出来ると考えれば、決してこの訳ありプランは高くはないとも思います。
このプランの欠点を敢えて書くとしたら、実は超が付くほどの大人気プランなので中々予約が取れない事です。しかも僕の知る限りでは第一滝本館の公式HPかじゃらんでしか予約が取れない様にもなっているので、宿泊したい方は大分前から部屋を抑えておく事をお勧めしておきます。
以上第一滝本館の紹介でした。皆さん又、別の御宿でお会い致しましょう!お休みなさい~チョップイブニング~♪・・・zzz
第一滝本館へのアクセス
住所:〒059-0595 北海道登別市登別温泉町55 地図
TEL:0143-84-2111
第一滝本館1外観&ロビー
第一滝本館2部屋(西館8畳和室)
第一滝本館3温泉
第一滝本館4日帰り温泉
第一滝本館5プール
第一滝本館6夕食(滝本御膳)
第一滝本館7朝食(バイキング)
第一滝本館8館内施設(売店・ゲームセンター)
第一滝本館9夕食(バイキング)
第一滝本館10新朝食(バイキング)
第一滝本館11部屋(東館シングルルーム)
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