チョップ~♪
朝4:00になりましたので、僕は再び本館地下1階にやって来ました。定山渓ビューホテルの温泉大浴場ですが、実は朝のみ男女の浴槽入れ替えがあります。これから入浴する方は基本的には女性専用大浴場になっているのですが、朝4:00~9:00と云う僅かな時間だけ入れ替わりで入浴する事が出来る様になっています。
それでは早速脱衣場へ入ってみたいと思います。スリッパを脱いで中に入ると、貴重品ロッカーが目の前にありました。ちなみにロッカーですが、此処だけでなく脱衣場内にもあります。
これが実際に脱衣場内にある貴重品ロッカーです。上の緑色のロッカーは、ぱっと見100円硬貨が必要なタイプにも見えますが、実はコインを入れなくても使える様になっていました。
さて此処で僕が個人的に思う事ですが、これから定山渓ビューホテルに宿泊される方は迷わず緑色タイプの貴重品ロッカーを利用する事をお勧めします。
理由はご覧の通りで、下の方にあるロッカーの鍵はバンドが伸びきっていたりしてかなり外れやすくなっているからです。前ページの温泉A紹介時にも触れていますが、これを付けてプールに行ったら多分気付かぬ内に鍵を落としてしまうと思います。その点、緑色タイプのロッカーは鍵バンドがまともなので安心出来るからです。
幾ら老朽化が進んでいるとは云え、鍵のバンドくらいはまともな物に更新しといて欲しいですよね。これは本当に残念なポイントです。
脱衣所です。棚には衣服を収納するカゴが設置されており、かなりの規模になっています。
脱衣カゴには番号も記載されているので、しっかりと番号を覚えておくか何か一目で分かるように特徴ある衣服の収納をしないと、後で結構探すのが大変になります。
赤ちゃん用のベビーベッドもありました。でも近くに汚物入れはないみたいです。
休憩スペースです。大理石風のテーブルにフルーツのシャンデリアと、まるでアラジンと魔法のランプの物語にでも出て来そうな奇抜なセンスですが、慣れて来るとこれはこれでカラカミ観光に来たなって云うワクワク感さえ感じられる様になってきます。
冷水器もあります。ちなみに右にある洗濯機はプールに行った後の水着を脱水する為の物です。
マッサージ器もありますが有料です。100円で10分稼働します。
パウダーコーナーです。こうして見るとデザイン自体は男湯と大差ないみたいですね。インテリアのセンスについては賛否両論があるとは思いますけど、絢爛豪華な造りになっています。
洗面台です。デザインも男湯の方と一緒でした。
ヘアブラシです。紫外線ライトでしっかりと消毒した物が用意されています。
ハンドソープです。意外にも薬用ミューズが用意されていました。こう云う御宿で一般的な市販品を置いてあるのも逆に珍しい気がします。
アメニティ類は流石の充実です。アフターシェーブローションにヘアリキッド、ヘアトニック、美水泉にドライヤーの前にヘアトリートメントです。
資生堂アフターシェーブローション、ヘアリキッド、ヘアトニックに旅美人シリーズの化粧水、乳液、かかとつるつるクリームです。
こうして見ると女湯の方は更にアメニティが充実しているみたいです。馬油保湿クリームにミネラルBBクリーム、美白潤とエイジングケア商品まで置いてありました。ちょっとサービス良すぎじゃない?っと思える程です。
カミソリです。
綿棒にティッシュです。
部屋のクローゼットにもありましたけど、パウダーコーナーにも置いてるんですよね。首もんでです。これも結構色んな御宿で見かけますけど、どのくらい売れているんですかね?
此方は定山渓ビューホテルの温泉大浴場である湯酔郷の図面です。ちなみに此の図面は、男湯と女湯にプールまで全て纏めて記載されています。
なので、これから入浴する温泉だけピンク色でマーキングしました。こうして見ると、前に入った温泉Aとは大分レイアウトが異なる様です。温泉Aは地下2階の方がメインの大浴場でしたけど、此方の方は地下1階がメインで地下2階には露天風呂が一つだけある設計になっていました。
チョップ~♪
朝3:30に起床して一番乗りで入浴です。
定山渓ビューホテルのもう一つの温泉大浴場はこんな感じです。後で詳しく掲載しますけど、何か女神像みたいなのがいっぱいあってテルマエロマエにでも出て来そうな大浴場になっています。
入り口前には掛け湯があります。まずは掛け湯で体を洗います。
それでは浴槽紹介です。此方の14角形の風呂は花の湯です。何故か上には屋根風のインテリアが付いていました。
温度は40~41℃です。下の方を見ると空気口らしき物が見えたので、もしかしたら泡風呂なのかもしれませんね。ただ、泡風呂稼働時間は7:30からになっているので、僕が入浴した時はご覧の通りで単なる内風呂になっていました。
■泉質 ナトリウムー塩化物温泉(中性低張性高温泉)
効能:神経痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、慢性皮膚病、五十肩、疲労回復、慢性婦人病、腰痛、リュウマチ、病後回復
此方の端にある大浴槽は鶴姫の湯と舞姫の湯です。一つの浴槽に見えますが一応中央に仕切りが有り別々の浴槽として名前が付けられていました。
ただ、イマイチピンと来なかったのが浴槽を分けているのに湯温を変えてるなどの特徴もないんですよね。何の為にそれぞれ別のネーミングを付けたのかは謎です。
そんな鶴姫の湯と舞姫の湯ですが、ちょうど仕切りのある中央には女神様の像が祭られていました。
うーん、何とも言えないセンスです。
膝の上にイルカを載せちゃっています。頭の上には巨大な壺まで載せちゃっています。これは屈強な女神様ですね。
ちなみに下の槽は結構熱めの源泉が出て来ていました。どうやら此処が方流口みたいで、大浴槽の方にオーバーフローしたお湯が流れ込んでいました。
此処の温泉大浴場のコンセプトがイマイチピンと来ませんが、女神像は奥の方にも飾られていました。
ハープを持っていてギリシャ神話にでも出てきそうなタイプの女神様です。それにしても以前万世閣ミリオーネや定山渓グランドホテル瑞苑に宿泊した時にも女神像が浴場にありました。きっと豪華な女神様を飾るのが昔のステータスだったんでしょうね。
こんなに女神様が好きなら定山渓で女神祭でも開催すれば良いと思うんですけどね。
あぁ女神様、女神様
流石に3体目となると少々疲れて来ます。此処まで来ると最早女神転生です。
ふぅ~ようやく女神像紹介完了です。これでのんびり入浴出来そうです。
此の定山渓ビューホテルの温泉大浴場なんですけど、全般的に浴槽は深めに設計されています。正直深すぎてゆったりと座って入れないなって思いました。
そんな意見がアンケートで既に寄せられている為なのかどうかはわかりませんが、大浴槽の端にはこの様に架台が設置されており、少々浅めの場所もありました。うん、此方の方が快適です。
打たせ湯です。前回の温泉Aで懲りたので、僕は中には入りませんでした。そんなに勢い強いの?挑戦してみたい!っと思ったチャレンジャーな方のみ利用をお勧めします。
此方の方にもドライサウナとミストサウナがあります。ただ、少々残念な話なのですがサウナの利用可能時間は13:00(土日は11:00)からです。
しかし、男女の浴槽が入れ替えで入浴できる時間は朝の4:00~9:00までです。つまり男は此方側のサウナを利用する事は出来ないのです。
水風呂です。サウナが使えないので、あんまり入る必要はないかもしれませんが此方は冷たい水がはられており利用可能になっていました。
まぁ長湯をした後のインターバルとして入りたいと思います。
洗い場の紹介です。手前の如何にもアイリスオーヤマ製と云った感じのスチールラックには赤ちゃん用の椅子が置いてありました。
選べるシャンプーコーナーです。どれもこれも有名なメーカー品ばかりでした。個人的に好きなhsがないのが少々残念ですが、種類が豊富なのはgoodです。
洗い場です。各洗い場に仕切りはありませんが、見ての通りでかなり広く規模も大きいですね。これだけの数なので、洗い場の利用に待たされる必要はまずないと思います。
それにしても最近疑問に思う事ですが、まずこう云う大型旅館でも温泉大浴場で人が多くて混雑していたって事がないんですよね。バイキング会場なんか行くと宿泊客で賑わっているから、お客さんが居ない訳ではないんですが、意外と温泉大浴場を利用しない人も居るのではないかな?って思う様になりました。
洗い場に少々曇り気味の鏡が設置されています。御影石で造られていました。
アメニティは前ページの温泉Aにあった物と同じでした。アズマ商事の馬油シャンプー類に柿渋ボディソープ、コラーゲン洗顔にコラーゲンピーリングジェル、かかとキレイにコラーゲン石鹸、美水泉石鹸に茶洗顔フォーム、茶ピーリングジェルです。
流石は大手カラカミ観光が手掛けるマンモス旅館です。メーカー側からどのくらい協賛して貰っているのかは分かりませんけど、どれもこれも結構なお値段のする商品を惜しげもなく試供品として常備している所はgoodです。プチ熱いです。
神経質な僕は石鹸を使うのは抵抗があるので、柿渋ボディソープで体を洗います。
それでは地下2階にある露天風呂と豊平の湯に行きたいと思います。
ちなみに露天風呂利用時の注意点なんですけど、入浴可能時間は06:30からとなっています。此方側の大浴場自体は確かに朝4:00に入浴出来るんですけど、朝イチで行っても6:30になるまでは露天風呂には入れないんです。
なので、実は僕今回露天風呂の為に朝6:30に入りなおしております。
豊平の湯です。てっきり露天風呂の名称なんだと思ってましたが、実は此の露天風呂手前にある内湯に付けられていた名前でした。
ちなみに此処を入って渡らないと露天風呂の方に行けないみたいです。何か不思議な設計の温泉ですね。
先程の内風呂をすり抜けて奥にある階段を下りて行きます。定山渓ビューホテルにある露天風呂ですがどんな感じなんでしょうか?
はい、此方が定山渓ビューホテルにあるもう一つの露天風呂です。こうして見ると、壁側に岩があると云う特徴はありますけどレイアウト自体は男湯の方にあった露天と変わらない気もします。ただ、こちらの方が奥行きがあり広い様です。
此処も深めの浴槽です。でも、浴槽内には岩が置いてある所もあるので上手く利用すればちょうど良い感じに腰を掛けられる様になっています。
こちらも露天風呂と云うよりは展望風呂ですね。外には豊平川が流れていますが、男湯側にあった露天風呂よりも木が多くて、あまり渓流も眺められない様になっていました。
うーん、川のせせらぎを聞きながらマイナスイオンを感じた入浴の出来る温泉にはなっていますが景観は大した事ないですね。
まぁそれでも何とか頑張って、男女の浴槽を入れ替えて僅かな時間でも全然タイプの違う大浴場に入浴出来ると云うのは好感が持てました。朝4:00の入れ替えなんて従業員さんも大変だとは思います。その努力を称えて此処はgoodです。と書きたいと思います。
定山渓ビューホテル本館地下1階にあるもう一つの温泉大浴場でした。宿泊客だけが入浴出来る時間設定と云うのもgoodですよね。
ささいな事ですけど優遇して貰っていると実感できる特典です。
定山渓ビューホテル1外観&ロビーそして周辺施設
定山渓ビューホテル2部屋(新館洋室)
定山渓ビューホテル3温泉A
定山渓ビューホテル4温泉B
定山渓ビューホテル5新館温泉
定山渓ビューホテル6プール(水の王国ラグーン)
定山渓ビューホテル7プレミアムダイニング
定山渓ビューホテル8朝食バイキング
定山渓ビューホテル9館内施設
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^♪