洞爺温泉ホテル華美7階にある湖側客室706号室にやって来ました。
此処の御宿には全76室の客室があります。一番多いのは和室になるのですが、全て湖側の客室となっています。
ちなみにお部屋の方ですが全室禁煙となっています。タバコを吸わない僕としては少しも匂いを気にしなくて良いのは好印象です。
それでは、お部屋の方に入ってみたいと思います。どんなお部屋なのか期待が持てますよね。
はい、此方が洞爺温泉ホテル華美の和室です。此処の御宿は2010年に廃業していた旅館でしたが、ご覧の通りで完全なリニューアル工事が施されており、とても綺麗な部屋になっていました。
グロスも全て張り替えられており、畳も新品です。清潔感があり新鮮さ溢れる和室ですね。goodです。
広縁付きの湖側和室です。このお部屋に入って直ぐに思った事が大きな窓から入る日差しがとても心地良いんですよね。
ご覧の通りで、凄く大きなスライド窓が付いています。ちょうど窓からは洞爺湖の代名詞である中島を眺められるのもgoodです。
洞爺湖の美しい景観については後でゆっくり堪能したいと思いますので、先に和室内を紹介したいと思います。
この洞爺温泉ホテル華美にある和室の特徴なのですが、実はこの様にベッドが2つ設置されている部屋もあります。
最近はこう云う和室タイプのお部屋に予めベッドを設置する御宿が増えて来ましたよね。ちなみに3名以上で泊る場合は押入れに収納されている布団が敷かれる様になっています。
ベッドはスノコのシンプルな物でした。少々やすっぽ・・いえっ!!じゃなくて、和室の雰囲気を壊さない様に敢えて抑えたデザインの物をチョイスしているのだと思います。
でもベッド付きの和室って何か良いですね。個人的には洋室よりも断然和室派の僕ですが、チェックインして直ぐに布団に入れるのは洋室だけのメリットでもあったんですよね。
でも、こう云うタイプなら入室して直ぐに寝る事も出来るじゃないですか、長旅で疲れたから少し横になりたい♪なーんて、お客様を優しく迎えてくれる正に良い所取りの和室じゃないかなって思いました。
チョップ~♪
そんな訳で、まだ明るい時間ですが走り疲れたと云うのもあるので寝ます・・・・zzz
エアコンです。全室新型の物が設置されてるみたいですね。ちなみに三菱電機の霧ヶ峰です。
ベッドの反対側には液晶テレビなどが設置されています。
液晶テレビは海外メーカーの物でした。此処の御宿ですがテレビに有料放送サービスなどはありません。
何故かテレビ下の棚にお茶と湯呑み・グラスが収納されておりました。
ちょっと分かりにくい所に収納されてますよね。正直僕は撮影の為、念の為に何か入っているのかな?って云うくらいの気持ちで開けただけだったのですが、ご覧の通りで此処に収納されていました。
電気ポットです。初めから水は入れてあるのでスイッチを入れると直ぐにお湯が作れる様になっています。
金庫です。いやぁ随分頑丈そうだけど少々古臭いデザインの物ですね。
あれっ?良く見ると利用には100円硬貨が必要みたいです。しかも使用後はコインが返却されますとは一言も書いていませんでした。
ははっ・・まさかねー♪っと試しに100円入れて使ってみたのですが、使用後は見事にチャリーン♬と甲高い音と共に100円硬貨は飲み込まれてしまいました。
Σ( ̄□ ̄;)ゔえぇ~!!今時有料金庫なの!?っと強い衝撃を受けました。正に衝撃パンクラスです。
うーん、このタイプの金庫って実は無料で使える様に設定も出来るはずなんですけどね。「損して得取れ」と云う諺もありますから、個人的には金庫の利用は無料化した方が良いだろうなって思いました。
ちなみに衝撃パンクラスが分かったあなたは、かなりのプロレスマニアです。個人的に船木誠勝選手のファンなんですよね。
端の方には電話と何かのオブジェが置いてました。
灯籠のオブジェでしょうか?一応和ティストを表現した物を置こうとして考えたのだと思います。
非常灯は壁に掛けずに敢えて置かれていました。
電話です。まぁフロントに掛けるくらいしか用はないと思いますけど。普通のプッシュボタンが付いたシンプルな電話です。
クローゼットです。中には浴衣やタオルを収納したBOXも収納されていました。
浴衣類にタオル、バスタオルにドライヤーです。
さてさて、先ほどは有料金庫などで突っ込みを入れてしまいましたが、洞爺温泉ホテル華美のお部屋は結論を述べると凄く良いです。
此処からは、そんな湖側和室のセールスポイントについて記載して行きたいと思います。
まず素晴らしいのが此のスライド窓ですね。大きな窓から洞爺湖を一望出来るだけでもgoodなのですが、ご覧の通りバルコニー付の部屋で窓を大きく開ける事が出来るんです。
これはプチ熱いですね。本当に良いと思いました。洞爺湖の湖沿いにそびえ立つ御宿は他にもありますが、此処まで思いっきり窓を開放できる部屋は他にないと思います。
正直、これまでは窓から眺められる景観だけで十分満足していたし、窓を少ししか開けられない構造の部屋でも仕方ないなって思っていたので、特に気にも留めた事はありませんでした。
でも、此の洞爺温泉ホテル華美で実際に窓を大きく開けて心地よい風にあたってみたら、物凄い快適だったんです。正直、洞爺湖の中では一番快適な部屋なんじゃないかなって思いました。
洞爺湖の景観が素晴らしいですよね。此処を経営する中国系企業ライシンホウの社長さんですが、何でも此の洞爺湖に魅了されたからと云うのが御宿経営を始める一つのきっかけだったそうです。
国境を越えて人を集める事が出来る。それだけ洞爺湖には大きな魅力があるんだと思います。
窓の前は、ご覧の通りでバルコニーがあります。それにしてもバルコニー付のお部屋って良いですね。
洞爺湖温泉には乃の風リゾートと云う人気の準高級リゾートホテルがありますが、あちらは特別室に泊らないとバルコニー付の部屋には泊れないんです。
でも此処の御宿は湖側にある全客室にバルコニーが標準装備で付いています。これはgoodです。プチ熱いですね。
バルコニーから眺める景色も抜群です。
此方はカーテンを閉めた時の写真です。生地が薄めの遮光機能が付いていないカーテンでした。
これはお客様によっては真っ暗に出来ない分だけ、気にする人も居るかもしれませんね。
続いて広縁の紹介です。本当に立地条件が良い御宿ならではの良さだと思います。窓からの景色を思いっきり堪能できる素晴らしいスペースになっていました。
まずは端の方から紹介します。タオル掛けに冷蔵庫、棚がありました。
でも、何故か窓の付いた棚には何も収納されていませんでした。まぁ此処がトーヤ温泉ホテルだった頃に使われていた物を撤去せずに使っていないだけだとは思うのですが、個人的にはテレビ下の棚よりも、こっちの方にお茶とか湯呑み置いた方が見つけやすいのになって思っちゃいました。
タオル掛けです。大きめなのが良いですね。これならバスタオルだって床に付ける事なく干せちゃいます。これはgoodです。
冷蔵庫は全室共通ですが空になっています。昔のバブル時代にあった様なドリンクの有料サービスはありませんでした。持ち込み品を冷やせる様になっています。
冷凍庫スペースもあるのでアイスクリームも収納出来ます。但し、此処の御宿ですが1階にある売店にはアイスは売っていないみたいなので、最寄りのセブンイレブン辺りで購入する必要があります。
反対側の壁には鏡が設置されていました。
それにしても何故か御宿の広縁って、必ず鏡が設置されている気がします。何ででしょう?
チョップ~(^^♪
ここでいっぷくします。ちなみに和室も茶菓子は種無し梅オンリーでした。
テーブルの上にある物とチェックイン時に渡された物を紹介します。
此方はテレビとエアコンのリモコンです。それにしても霧ヶ峰良いですね。音も静かだし快適でした。
食事券です。夕食券と朝食券はラミネート加工された物でした。夕食は18:00~21:00までで、朝食は07:00から09:00までとなってます。
洞爺温泉ホテル華美ですが部屋食はなくて、食事はバイキング形式のみとなっています。
部屋の鍵です。樹脂製の部屋番号の入ったキーホルダーが付いています。
ストラップ付きなのがgoodでした。これなら首に掛けて行けば落とす心配もないので扱いやすいですね。
折角此処まで使いやすいんだから、金庫の鍵もストラップに括り付けられる様にしてくれれば、もっと良くなるだろうなって思いました。
館内施設案内書です。大浴場や売店、レストランなどの利用時間が記載されていました。
避難誘導図も館内施設案内書の中にあります。洞爺温泉ホテル華美の館内図としても使えそうですね。
此処の御宿は8階建てで地下はありませんでした。1階にはフロントにラウンジ、売店に喫煙ルーム、そして大浴場があります。食事処であるレストランは2階にあり8階には自称天空ラウンジがあるのです。
客室は2階から7階にあり全76室の内、57室の和室は全て湖側になっています。洋室はツインとシングルルームがありますが此方は山側のみとなっていました。後は6階と7階には一番大きな和洋室があります。
有料ですが、按摩・指圧。全身マッサージのサービスもありました。しかも電話予約で部屋に出張してやって貰えるみたいです。
続いて玄関側の方を紹介します。
これは押入れです。中には布団が収納されていました。先ほどベッド紹介時に触れていますが3名以上で泊った場合は夕方になると従業員さんが宿泊者の布団を敷きに来てくれます。
部屋のドアなんですけど、実は施錠をする際にコツが必要です。此処の御宿なんですが部屋から出て鍵を使って施錠しようとしても上手く出来ないんです。
鍵を掛けるにはドアを閉める前にドアノブのボタンを押してから閉める必要がありました。
今時は珍しいドアですよね。でも、実はこのタイプのドアって登別にある老舗旅館第一滝本館の客室ドアと全く同じ構造なんですよ(^^♪
だから僕は直ぐに施錠する事が出来たのでした。でも、経験がないと分からない人の方が多いんじゃないかとも思いました。ドアノブの上に施錠方法の説明がイラスト付きであれば分かりやすいのになって思いましたね。
此方はユニットバスルームです。まぁトイレとお風呂が一緒になった良く有るタイプの物でした。
トイレです。湖側和室の方もシングルルーム同様でトイレにシャワー機能は付いてないみたいです。うーん、少々残念ポイントが付いちゃいますね。
でも、毎日便座カバーを変えてるみたいなので清潔感があるのはgoodです。
洗面台です。シンプルで特別デザイン性の高い物ではないですね。
ハンドソープです。容器が綺麗で良い感じです。
アメニティとカップです。アメニティはカミソリに歯ブラシ、シャワーキャップが用意されていました。まぁこれだけあれば十分じゃないかなとは思います。
お風呂です。まぁこう云うタイプの奴って入浴用じゃなくて、本来は体を洗う為のスペースなんですけどね。
シャワーです。
シャンプー、コンディショナーにボディソープです。全て資生堂製の物でした。市販品ではないのですが、質は悪くないと思いました。
洞爺温泉ホテル華美の湖側和室紹介でした。中央のスライド窓を開ければ其処は自分だけの半オープンテラスに様変わりします。
此のプライベート空間は、きっと洞爺湖温泉で火照った体にこれ以上ない心地良い風を送ってくれる事でしょう。
そして、時間の経過と共に変わって行く洞爺湖の景観を一望出来る客室です。洞爺温泉ホテル華美はリーズナブルな価格で宿泊出来る御宿ですが、此の湖側の和室は素晴らしいひと時を確約してくれます。
洞爺温泉ホテル華美1外観&館内施設
洞爺温泉ホテル華美2シングルルーム
洞爺温泉ホテル華美3湖側和室
洞爺温泉ホテル華美4温泉
洞爺温泉ホテル華美5夕食バイキング
洞爺温泉ホテル華美6朝食
洞爺温泉ホテル華美7ツインルーム
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