あれは何だ?鳥だ?いや・・飛行機だ!ちっ違う、とまチョップだぁ♪
チョップ~♪はい昔懐かしのセリフが出た所で、阿寒湖温泉街に到着ぅ~☆苫小牧から阿寒湖までの距離は、何と285km!車なら4時間ちょい掛かる距離です。まぁ空を飛べる苫小牧代表のゆるキャラとまチョップが飛べば、1時間もあれば行けますけどね。さてさて、今回宿泊の為にやって来たのは花ゆう香と言う御宿です。ちなみに此処の正式名称は「阿寒の森鶴雅リゾート花ゆう香」と言います。そうなんです。此処もあの鶴雅リゾートが経営する温泉宿なんです。
鶴雅リゾートと言えば、サービスも料理も良いけど宿泊費も高いので有名な所なんですが、意外にもここはリーズナブルなお値段で宿泊する事の出来る御宿です。此処の御宿のコンセプトは女性をターゲットにした洋風ホテルです。その為、館内がオシャレで可愛らしい作りにもなっているし、エステやフォトブライダル(何れも有料サービス)などのサービスも受けられる様になっています。
ただ、少しチェックイン時間には早いし折角の阿寒湖観光なので、館内に入る前に周辺を散歩してみたいと思います。この左の建物は花ゆう香に隣接しているトゥラノ館と言う鶴雅リゾートが経営する宿泊施設です。ここ自体には温泉は無いのですが、同グループの温泉宿にある温泉施設が利用出来る様になっています。又、特徴としてはペット同伴も可能で、比較的リーズナブルな宿泊費になっているので、敢えてこちらをチョイスするのも有りかもしれませんね。ちなみに右隣にある御宿は、あかん鶴雅別荘鄙の座と言う鶴雅リゾートが経営する御宿では最上級の高級宿になります。口コミを見る限りでは、物凄く評価の高い宿ですが、ちょっと僕には泊まれない敷居の高い御宿です。なので申し訳ありませんがこのサイトでの掲載予定はありません(泣)・・・多分
さてさて、気を取り直して散歩を続けたいと思います。まずは折角なので、今回泊まる花ゆう香の外観を撮影しちゃいます。こちらは湖側から撮影した物です。
同じく湖側から別アングルにて撮影した物です。ここは7階建てで湖側と街側に部屋があります。見ての通りでそれ程大型の御宿ではありません、何でも昔はホテル山浦という別旅館だったそうですが、経営難に陥り廃業した所を鶴雅リゾートが買収し改装・改称して今に至っています。
良く見ると、こちら側には鶴雅まんじゅうと書かれています。どうやらまんじゅうの販売をしているお店の様です。
前回あかん遊久の里鶴雅に宿泊した時に思いましたが、本当鶴雅リゾートって物凄くオリジナル商品が多いんですよね。その内の一つである鶴雅まんじゅうは、ここで作られている様です。数から見て多分熊笹まんじゅうが一番人気がある様でした。
花ゆう香の直ぐ前には、阿寒湖を一望出来る観光船乗り場があります。折角の観光ですから思い出作りに乗ってみては如何でしょうか?
先程のまんじゅう屋の真向かいには、お土産屋さんが有り阿寒湖の名物まりもの販売もされていました。但し、実は阿寒湖のマリモって天然記念物なので販売は法律で禁止されています。なので、こういうお店で売っているのはロシア産の輸入物か人工のまりもになります。うーん、そこまでしてマリモに拘る必要があるのか?苫小牧育ちの僕には今一ピンと来ない話です。まぁ売れればヨシって感じなんでしょうね。
花ゆう香から少し歩いた所には、同じく鶴雅リゾートが経営するpandepanというパン屋さんがあります。花ゆう香やあかん遊久の里のバイキングではここで焼いたパンが出されるそうです。
折角なので、中に入ってみたいと思います。
店内の様子です。赤を基調としたモダンな作りになっていました。なかなか珍しい色の内装ですね。ちなみにここではカフェもやっているので、ここでドリンクを注文する事も出来ます。
美味しそうなシュークリームなどのスイーツが陳列されています。
売り物でしょうか?変り種のパンも置いてありました。
あらら!これもちゃんとした商品でした。亀の親子パンは完全受注生産で、3000円也♪
勿論普通のパンだって売っています。
何かの木でしょうか?目立つオブジェの回りには美味しそうなパンが陳列されています。
pandepanの前には、派手な葉っぱに囲われた物がありました。中には温泉っぽい物があります。
5つの幸せの湯と言う名前が付けられた足湯でした。ここの足湯に浸かると妖精達に出会える・・かもしれませんよ♪
花ゆう香の送迎車です。実はこの御宿なんですが、流石鶴雅リゾート系列なだけあって宿泊特典として、同じ阿寒湖温泉の御宿あかん遊久の里鶴雅の温泉にも入る事が出来る様になっています。この車かバスにて15:00~00:00まで、随時送迎して貰える様になっています。これは嬉しい特典ですね。
車で来た場合ですが、駐車場は御宿から離れているので鍵を預ける様になっています。御宿の従業員さんが駐車場まで運んでくれます。
入り口に入って直ぐの所を撮影した物です。ちょっと不思議な感じがする雰囲気ですね。一部スロープも付いているので、足の悪い方でも移動しやすい様に配慮されているのは好印象です。
あかん遊久の里にもあった木彫りの像です。何でも、鶴雅リゾートには何処の御宿にもこういう木彫りの像が飾られているらしいですね。きっと有名な彫刻家の方が作った物だと思います。
ロビーの前には綺麗な花が・・・あれっ?良く見たら造花でした・・
ロビー内のラウンジです。館内は綺麗な洋館と言った感じで、天井は吹き抜けで開放的なデザインです。館内にあるガス灯が印象的でした。決して広くはありませんが、凄く雰囲気の良いラウンジです。窓からは阿寒湖が一望出来て景観は抜群です。
セルフサービスですが、ウエルカムドリンクサービスとして生姜茶が用意されていました。甘いハチミツ入りのお茶です。まぁ味は微妙でした。
ここで朗報です。2015年4月から開始されたサービスですが、花ゆう香のロビーには最新式のコーヒーマシンが設置されました。僕が宿泊した中でも1位、2位を争う雰囲気の良いロビー内で無料でコーヒータイムが取れる様になっています。これは嬉しいサービスですね。
フロントです。既に何人かのお客さんが来ている様で、荷物が台車に置かれていました。どうやら部屋の手配待ちの様です。
チェックインは済ませましたが、まだ時間が早かったので部屋の案内まで少々お待ちくださいと言わました。なので、呼ばれるまでロビー内にはどんな物があるのか紹介を続けたいと思います。
フロントから少し離れた位置にあるラウンジです。大きな窓から入る日差しが心地よさそうですね。
木彫りの像と造花が窓際に飾られていました。前にはテラスがあります。これは快適そうですね。ヨシ後で行ってみたいと思います。
一番奥には「春のベンチ」と名付けられたラウンジがありました。小さなラウンジではありますが、オシャレなレストランの様です。
ピアノも置いてありました。何でも夜になると演奏会があったりするみたいです。
女性をターゲットにした洋風ホテルと言うだけあって、僕には可愛らしすぎる作りの御宿です。まぁ合う合わないは別として、強い拘りとコンセプトがあるのは好印象です。あっでもでも、やっぱり飾られている花は造花でした。
こんなメルヘンチックなオブジェもありました。宿泊者を楽しませてくれます。
ここは森の絵本ギャラリーです。何でも1000冊程の絵本が、取り揃えられたギャラリーになっています。勿論宿泊者は無料で読むことが出来るので、ここでお気に入りの1冊を探してみては如何でしょうか?
有料サービスですが、色浴衣のレンタルもやっているそうです。女性限定サービスですが、折角の温泉旅行だし華やかな浴衣で優雅なひと時を過ごすのも悪くないかもしれませんね。
ロビーには2階に繋がる階段もあります。折角なので、上ってみましょう!
2階からラウンジ全体を撮影した物です。本当に洋館というデザインですね。御宿って正直な所、あんまりロビーに関しては記述する内容がない所が多いのですが、ここまで印象強い所は登別グランドホテル以来です。
ラウンジの前にはテラスがあります。天気に恵まれたと言うのもありますが、快適そうな空間です。
周辺の木や芝生も整備されていて、凄く綺麗になっていますね。流石です。ここで談笑しながらティータイムとかしたら最高だと思います。
此処のテラスはGOODですね。阿寒湖が一望出来る最高のテラスです。プチ熱いですね。暖かい時期なら、ここで読書しても良い時間を過ごせそうです。
そうこうしている内に部屋の準備が整った様です。花ゆう香では現在従業員による部屋までの案内や荷物運びの方は廃止されています。その為、チェックイン時にフロントで説明を受けた後は、館内案内書と鍵を渡される様になっています。鶴雅グループも、経営方針を変えてより明確に各御宿のコンセプトを分ける様になったみたいです。ただ僕は他の御宿でも書いていますが、個人的には部屋案内なんかは必要としていません、むしろ気を使わなくて良い分気楽だったりします。少なくとも此処は、その分リーズナブルな宿泊費で泊まれるメリットがある良い御宿だと思うし、準高級旅館である遊久の里に比べても、秀でている所だってあると思います。花ゆう香の従業員の皆さんも、止むを得ず一部のサービスをやめざるを得なかったとは思いますが、一方ではロビーにコーヒーマシンを設置するなど、他の所でお客様のサービス充実化に力を入れています。阿寒湖温泉は本当に景観が素晴らしい観光地です。その中でも、この御宿は特に特典も多い御宿なので僕はお勧めしたい御宿として花ゆう香を推しています。
最上階の7階に到着しました。エレベータホールには綺麗な・・やっぱり造花がありました。
オブジェとして飾られているのは全部造花でした。うーん、優しい花の香りがする御宿だと思って来ましたが、実際には生花は無くてエ○テー化学で売ってそうな芳香剤の香りしかしないのは少し残念なポイントです。せめて御宿の名前に負けない様に造花の代わりに花の絵とか飾れば良かったのになぁって思いました。まぁ殺風景なホテルよりはずっと良いし、演出として悪くはないんですけどね。
まぁ造花には少々酷評をしましたが、白を基調とした通路は綺麗で清潔感がありました。案内される部屋は指定してあるので、どんな部屋なのかは知っているんですが入るのが楽しみです。
花ゆう香1外観&ロビー
花ゆう香2お部屋(湖側新洋室)
花ゆう香3温泉(花しづか)
花ゆう香4夕食(バイキング)
花ゆう香5朝食(バイキング)
花ゆう香6館内施設
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^♪