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乃の風リゾート６ 岩盤浴
乃の風リゾートスパリゾート館の２階に降りて来ました。実は此処の御宿には有料サービスではあるのですけど、岩盤浴があるんです。
まぁ北海道の場合には、湯処ほ○かと云う人気の岩盤浴付き日帰りスパもある時代なので、わざわざ別料金払って入るのもどうなの？って突っ込まれそうな気もするのですが、実は岩盤浴利用料金自体は６０分１０００円（税別）と温泉宿にしてはリーズナブルな価格設定になっているし、乃の風に宿泊したと云う記念もあったのでブログのネタにもなるかなと思い利用する事にしました。
ちなみに宿泊プランによっては初めから岩盤浴利用付きプランもあるので、好きな人は予め其方をチョイスしておいた方が割安感があるんじゃなかなって思います。
受付です。岩盤浴の利用には事前予約が必要になっています。僕はこの日は一番遅い時間をチョイスしました。
平日の夜遅くと云う事もあったのか他に利用者は居ませんでした。受付を済ませると岩盤浴用のタオル・バスタオルに専用湯着と５００ｍｌペットボトルの水を１本渡され、ロッカーで着替え後にご利用くださいと案内されました。
脱衣場内のシャワー室です。そう云えば岩盤浴って入った後は、サラサラの綺麗な汗しか出ないから体の保湿の為にもシャワーで洗い流さない方が良いとかって言いますよね。
まぁ超神経質野郎な僕はどうしてもシャワーは浴びますけどね・・
シャンプー類も部屋にあった物と同じＰＯＬＡ製の業務用商品でした。
脱衣場のロッカーです。此処の脱衣場にはロッカーと洗面台があるのみでした。岩盤浴なので汗いっぱいかくから、給水器や自販機があった方が良いのにと思うんですけどね。残念ながら初めに渡される５００ｍｌの水以外に飲める物が無いので、長時間岩盤浴の利用を考えている方は予めお茶等の持ち込みをお勧めしときます。
洗面所です。２名が使えるコンパクトなサイズでした。
洗面台です。陶器製の洗面台が皿の様に設置されたデザインでした。今ではお洒落な御宿とかお店なんかでは良く見かけるデザインですけどね。でも、こう云うタイプの洗面台を初めて見たときは衝撃を受けた物でした。
アメニティは資生堂のシェーブクレンジングにスキンケアシリーズです。それにしても此処の御宿って浴室もそうでしたけど乳液は置いてないんですね。
お風呂上りとかって結構肌が乾燥しがちなので、実は結構肌の保湿って重要なんですよね。なので僕は個人的には乳液とオリーブオイル入り化粧水はしっかり付ける様に心がけています。
ホロホロ山荘の湯ぱっちゃ？にしか見えないんですけど、どうやら此処の御宿では岩盤浴用の湯着として使われているみたいです。
個人的には湯ぱっちゃ好きなんですよね。作務衣は浴衣より着易いし動きやすいんですよ。
そう云えば乃の風リゾートの近くには同じ野口観光が経営する湖畔亭がありますけど、残念ながら彼方の温泉大浴場に入れる湯巡りサービスはやっていないみたいですね。同じグループの御宿でも完全な別物扱いにしている様です。個人的には乃の風側の宿泊客には湖畔亭側にも入れる特別湯巡りサービスがあっても良いと思うんですけどね。
チョップ～(^^♪
それでは３室ある岩盤浴を紹介したいと思います。
乃の風リゾートの岩盤浴ですが炭・鉱・香と云う３種類のそれぞれ温度が異なるタイプとクールサウナがあるんです。
まずは一番高温である炭の岩盤浴室に入ってみます。
はい、此方が乃の風リゾート炭の岩盤浴室です。四角いシンプルな設計の部屋にはブラックシリカ製の岩盤が敷かれており遠赤外線の温かさで体を温めてくれる様になっています。
ちなみに此処の炭の岩盤浴室ですが、設定温度が６０℃と非常に高温なので普通に歩いていられない程の熱さでした。どのくらい熱いかと云うと拳王に忠誠を誓わなかったリンが加熱した鉄板に歩かされるシーンを連想してしまう程の熱さです。
これはかなり上級者向けの浴室ですね。僕好みの激熱岩盤浴です。
あっ(^^♪ちなみに拳王？リン？と云うのが今一ピンと来ない人は無理に元ネタを調べなくてもＯＫです。
で、どの辺が炭なのかな？って思ったのですが室内を良く見ると、申し訳程度の炭が確かに置かれていました。
熱めの岩盤浴ＧＯＯＤです。デトックス♪デトックス(^^♪
続けて他の浴室も見てみたいと思います。鉱の部屋と香の部屋です。それでは次は２番目に温かい鉱の岩盤浴室に入ります。
此方が岩盤浴室「鉱」です。設定温度は５０℃と「炭」程ではありませんが、高めの設定になっています。
こうして見ると室内のデザインは先ほどの「炭」と同じでした。うーん、室内の設計は落ち着いた感じで良いと思うのですけど、少々面白みに欠けますね。もう少し斬新で楽しい岩盤浴を期待していたんですけどね。
「鉱」の岩盤浴室ですが、中には特別な物はありませんでした。普通にシンプルにブラックシリカで体を温める部屋である事が此処のコンセプトみたいです。
はい、此方は「香」の部屋です。デザインは此方も同じですね。
公式ＨＰでは「香」の岩盤浴は心地よい香りに包まれてリラックス出来るアロマルームと書いていました。
確かに室内には独特な香はする様になっていましたが、見ての通りで決して高級感があるとは言えないアロマ香水入りのオブジェが１個だけ申し訳程度に置いてあるだけでした。
此処の岩盤浴自体はデトックス効果も高いし、良い汗を掛けるので申し分ないんですけどね。ただ、折角「炭」「鉱」「香」と３つのコンセプトで売り出しているのならもっと斬新でそれぞれに個性的な空間が欲しかったし、流石はアッパーミドルの岩盤浴ですねって云う感激が欲しい所でした。
最後はクールサウナ「涼」を紹介します。
火照った体を冷たい風が冷ましてくれますね。中々快適な空間なので僕は一番熱い「炭」と此方の「涼」を行ったり来たりしてました。
ちなみに今回僕は一般的な岩盤浴を利用しましたけど、実は此処には貸し切りタイプの個室岩盤浴もあります。其方の方は５０分３０００円（税抜き）で利用する事が出来るので、赤の他人と一緒に岩盤浴に入るのは嫌！って云うセレブなお客様にはお勧めです。
岩盤浴に入って喉もカラカラ、お腹も空いちゃいました。夕食券を持って食事会場へ行って来ます。
■岩盤浴営業時間 16：00～24：00（23：00最終受付）
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