敷島定山渓別邸のツインルームを紹介します。今回僕が泊まったのは3Fの303号室です。
4階建ての建物で客室は3Fと2Fにあります。後は温泉と談話室のある離れの棟に特別室なる物がひと部屋ある様でした。ただ調べてみると特別室と云いつつも広いだけで客室露天風呂とか贅沢な物はないみたいです。
前回のページでも書きましたが、此処のお宿には客室が10室しかありません、部屋の種類自体は他にも和洋室に和室、ダブルルームと色々あるのですが、一人旅の場合はツインルームかダブルルームしかチョイス出来ない様になっています。
部屋自体のグレードとしてはツインルームの方が広い分だけダブルルームよりも高いのですが、当然その分だけ宿泊代もお高くなります。
僕は何時もならばお値段重視で一番安い部屋を取るのですけれども今回は諸事情により敢えてツインルームをチョイスしました。
その理由がこれです♪
敷島定山渓別邸は折角の渓流沿いにあるお宿なのに一番安いダブルルームだけは山側の方にあるから景観が楽しめなかったんですよね。
まぁ・・
御覧の通りと云いますか・・凄い♪絶景だね(^^♪
素敵すぎ♬
・・とまでは云えない単なる豊平川の景色でしたけどね。
個人的には定山渓で渓流の眺めを見るならば月見橋からの景観がベストだと思います。なので観光で初めて定山渓に行くお客様は是非、そちらまで足を運んでみてくださいね。
「ユリア見ろ、おまえの町サザンクロスだ。この町のすべてのもの、草も木も人間すらも、すべておまえのものなんだ。なにも考えなくていい。すべてがおまえの意志のままに動くんだ。こんな夢のような生活がほかにあるか。どうだ少しは気が変わっただろう………。
ふぅ~(^^♪
どーしても高層階の部屋に来ると昔懐かしの此のセリフを言いたくなってしまうんですよね。
えっ?元ネタですか?教えませんよ絶対に!(笑)
備え付けテレビは地デジだけでなくBSも観れる様になってました。BSまで見られるとはサービスが良いですね。
更に欲を言えば個人的には部屋でゆったりと云うコンセプトがあるのだからAmazonPrimeVideoとかが見られると尚、GOODだったんですけどね。
広々とした洋室の中にはソファーと同デザインの揺れるイスもありました。
外国の物語とかだとお婆ちゃんがこんな感じの椅子に座って編み物とかしてますよね。
洋室はグレーカラーで統一されたお部屋ですね。個人的には落ち着いていて好きな色なので好感が持てます。
変に悪趣味なインテリアとかもなくてシンプルなのも良いですね。シンプルザベストと云う言葉の似あうお宿です。
さてさて設計は良いのですが、此処で後程触れておきたい事として暖房設備に関する特徴があります。一応写真の左にある集中暖房設備があるなと云う所だけ覚えておいてくださいませ
ルームキーです!?
部屋番号の書いてるだけのシンプルなキーホルダーでした。
うーん、地味過ぎですね。お宿のルームキーって其処の個性を演出する結構大事な物だと僕は思うのです。
もっと敷島定山渓別邸の個性が出るこだわりのあるデザインが欲しいですね。
僕が過去に宿泊したお宿の中でも「おぉ!此処は違う」と思ったルームキーの一例を紹介します。
上の木製のカッコよいルームキーは阿寒の鶴雅遊久の里の物で、下の革製キーホルダーが特徴の物は敷島定山渓別邸と同じ定山渓にある章月グランドホテルのルームキーです。
やっぱり良いお宿は、ルームキー一つ取っても個性があるし拘りがある物です。敷島定山渓別邸も折角良いお宿なのだから更に宿泊客をワクワクさせてくれる様に細部に渡って良い演出をして欲しいと思います。
お茶菓子として手作りクッキーが置いてありました。温かいメッセージカード付なのはGOODです。
それでは続いて室内に揃えられている備品の方を紹介します。
戸棚の中にあるのはカップ類です。
湯のみにコーヒーカップ、グラスです。
何か良いデザインですね。GOODです。
T-falの電気ポットです。直ぐにお湯が沸かせるから便利なんですよね。
そー云えば最近温泉宿やホテルに泊まる一部の非常識なお客さんの中には、これの中にインスタントラーメン入れて勝手に作る人とかも居るらしいじゃないですか(怒)
何でカップラーメン買わないでわざわざこれで作るんでしょう?温泉宿やホテルの従業員さん達が後の清掃大変なので、もし此のサイトを見て今まで悪い事だと気づいていなかった人は今後はやめえくださいね。
とまチョップからのお願いです。
抹茶入り煎茶のティーパックとSATO COFFEEです。これはGOODです。コーヒー好きなのでちょっと良いドリップコーヒーがあるのは嬉しいですね。
SATO COFFEEは札幌ではとても人気のあるカフェで公式サイトではドリップコーヒーのネット販売もやっています。
とても美味しいコーヒーだったので、僕も何時かカフェに行ってみたいと思いました。
お部屋のドリップコーヒーも一杯と云わず、いっぱい置いてくれると尚、良いのにと思いました。
金庫です。鍵が要らないパスワードロック式なのが良いですね。
気の利くお宿とかはルームキーと金庫のカギを一括りにしてくれてるからまだ良いのですが、安宿(特に大型旅館に多い)だと大体は金庫の鍵って別にあって結構持ち歩くの面倒なんですよね。
冷蔵庫です。中にはお水以外のフリードリンクはありません、基本的に持ち込み品を入れてくださいと云うオードソックスなスタイルでした。
ただ、此処のお宿なんですけれどもお宿内に売店がございません!
ジュースと缶ビールは地下1Fの自販機で購入が出来ますがアイスクリームとかは結構歩いてコンビニ行かないとないので、寒い真冬に外なんか出てられるかぁ(怒)と云うお客様は前もってお菓子類とオツマミは買ってから来ることをお勧め致します。
はい道内では何処の温泉宿やホテルでも高確率で置いてある北海道大雪山ゆきの水です。
ちなみに大雪山と書いて「たいせつざん」と読みます。道産子ならば常識中の常識なんですけれども意外と内地の人には読みにくいかなと思ったので豆知識として書いております。
と云うのも実は何年か前にYouTubeで聞いていた朗読シリーズで実際に読み間違いがあったんですよね。
なかなか声のキレイな声優さんが大雪山に纏わる話を朗読してる物だったんですけど、その声優さん思いっきり「おおゆきやま」って間違えて朗読しちゃってたんですよ
折角、面白い話だったのに雰囲気ぶち壊しでコメントのほとんどが朗読ミスの指摘になっておりました。
さて、話を戻しますが何故大雪ゆきの水が多いのか?
それはですね・・・
すっごい安いからなんですよ(^^♪
温泉に行くときに使うバスタオルとフェイスタオルです。
まぁバスタオルも纏めて入れられるカゴ付きなのは良いんですけどね。
ただ、此処のお宿ですが正直宿泊費は安くありません!
それだけにタオル類は大浴場に備え付けがあっても良かったよなって思いました。
館内案内のガイドブックです。定山渓観光の為のパンフレットもありました。
ちなみに敷島定山渓別邸ですが部屋の中でも無料Wi-Fiはあります。最早、必需品ですよね。
それにしても折角Wi-Fiがあるのならばいっその事、無料貸出しサービス品にスマホ画面をテレビに出力する変換器とかあれば良いと思いませんか?
お客様は個人で持ってる動画配信サービスを大画面で見られるしかなり喜ばれると思うんですよね。
このサイトを見ているお宿又はホテル関係者の皆様へ僕のアイディアを盗むのは大歓迎です。是非、実行してくださいませ
タンスの中には浴衣が入っていました。赤は女性用で下の黒い方が男性用みたいです。
敷島定山渓別邸では作務衣は無くて浴衣オンリーみたいです。
空気清浄機です。これは良宿の条件としてなくてはいけない家電の様な気がします。
まぁ・・とは云いつつも僕は超絶神経質野郎なので音が気になるから寝るときは必ず電源切ってしまうんですよね。
ベッドです。凄く寝心地の良い物でした。GOODです。
ここの洋室はとにかく日差しが良く入る設計です。ベッド側の方にも大きな窓があるんですよね。
洋室には定番のベッドの近くにある照明設備の調整器です。スイッチ類は此処に集約されており照明の入り切りが出来る様になっていました。
後は目覚まし時計も壁に埋め込み式であります。
GOODなのはコンセントですね。左右のベッド側にそれぞれあるのですが写真の通りでコンセントとUSBタイプの物があります。これならば仮にスマホの充電器を忘れていてもUSBケーブルさえあれば充電が出来ちゃいます。
エアコンです。
さてさて此処で敷島定山渓別邸の暖房設備に関する特徴を説明したいと思います。
此処のお宿の部屋は集中暖房タイプになっています。良く言えば室内が暖かいとも云えますが正直僕は部屋が暑過ぎだなと感じました。
けれども集中暖房タイプってストーブと違って温度調整が出来ないんですよね。
ショボい温泉宿なんかだと窓を開けて温度調整するしかなかったりするのですけれども、そこは流石のアンビックスグループが経営する良宿です。
少々非効率な話にはなりますが、此のエアコンで冷房を効かせればちょうど良い室温になりました。
えっ電気代もったいないし無駄じゃない?と思うお客様も居るかもしれませんが、折角のプチ贅沢な温泉旅行です。やはり快適な部屋で過ごしたいと云うのは皆さま共通の思いではないでしょうか?
例えば真冬の寒い時期に暖房設備が効いた暖かいお部屋の中でハーゲンダッツを食べると云うのもプチ贅沢ですよね。
最後は洗面所のコーナーを紹介したいと思います。手前に写っているのは洗面台とトイレで奥にあるガラスの向こう側にはシャワールームがあります。
大きな鏡とキレイなシンクが特徴の洗面台です。
洋室だとお宿によっては洗面台が室内にある所もありますけど、あれって他の人に顔を洗ってる所とか見られたくないわ!って人も居ると思います。
洗面台が独立して内側から鍵を掛けられる室内にあるのはそんなお客さまのプライバシーを尊重してくれると思います。
アメニティ
カミソリ/くし・ブラシ/ハミガキセット/ティッシュ /ボディタオル
ハンドソープ/メイク落とし
ビニール製ですが、和ティストの包装に入っているアメニティは良い感じです。
ただですね。ここは化粧水と乳液も欲しい所でした。安宿ならばこれで十分と云えますが、敷島定山渓別邸は定山渓の中でグレード的にはぬくもりの宿ふる川や翠山亭と同じくらいのレベルになります。
それを考えるとやはりアメニティは少々不足してるかなと思いました。
ドライヤーです。Panasonic製の物でした。
タオル掛けです。
今回泊まって此の部屋の中で凄く良いと思ったのは此のタオル掛けでした。
何が良いって写真の通りでラジエター(暖房設備)が壁際にあってタオルを直ぐに乾かせるんです。又、高所にあるのでバスタオルも床に付けることなく干せます。
トイレは新型のシャワー付きタイプです。GOODですね。
これでもかってくらいにスケスケ窓ガラスの奥にあるシャワールームです。それにしても何で西洋のシャワールームってスケスケガラス張りなのでしょう?
きっと向こうの国の人って露出狂が多いんでしょうね。
本音とたてまえを重んじる純粋な日本人・・おっとっと苫小牧のご当地キャラである僕には海外の文化についていけない所があります。
まぁガラス張りはともかくシャワールーム自体は新しい事もあり清潔感があってGOODです。
POLA製のシャンプー類です。
このタイプの物は結構温泉宿で見かけます。僕だけが思ってるだけかもしれませんけど、此のシャンプーの匂いって駄菓子で売ってる安いガムに似てるんですよね。
共感してくれる人居ますか?
敷島定山渓別邸ツインルームの紹介でした。一人では勿体ないくらいに広い部屋ですがソファの座り心地は良くてリラックスできます。
それではコーヒーとクッキー頂きます。うん、美味い♪
コーヒー党の僕は此のコーヒーがとても気に入りました。
敷島定山渓別邸1外観&館内施設紹介
敷島定山渓別邸2部屋(ツインルーム)
敷島定山渓別邸3温泉(岩風呂)
敷島定山渓別邸4温泉(檜風呂)
敷島定山渓別邸5夕食(創作懐石)
敷島定山渓別邸6朝食(和食御膳)
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^♪