チョップ~(^^♪
誰が呼んだか最近は「一人じゃらん」なーんて、変なあだ名が付くようになっちゃいました。そう云えば昔ダウンタウンの松っちゃんがやってた番組で、一人ごっつてありましたよね。あれ地味に好きでした。
それでは皆さんあらためましてこんにちは、北海道温泉大使兼苫小牧市のゆるキャラとまチョップです。
今回僕が訪れたのは北海道1番の温泉街登別です。最近は海外からのお客様も多くて、此処は外国ですか?と思ってしまう程の盛況ぶりです。
さてさて、そんな人気観光地の登別温泉なんですが一人旅となると万世閣を除いて、結構割高なプランしかない御宿が多いんですよね。でも、実はもう1軒リーズナブルな価格で泊れる御宿があるんです。それが此処!滝本インです。
滝本インはその名前の通りで、北海道で最大規模の温泉大浴場を持っている人気大型旅館第一滝本館の姉妹館になります。まぁ姉妹館と云いつつも似ているのは名前だけで、煌びやかな第一滝本館とは違って設備も古いし不便さもあります。
でも決して悪い御宿ではないので、あんましスポットライトの当たらない此の穴場とも言える御宿の魅力について詳しく掲載して行きたいと考えています。
ちなみに滝本インの名前の由来なんですが、この滝本インのインが英語のスペルでinn「小旅館や小ホテル」と云う意味になります。よーするに東横インとかと同じって事です。
公式ホームページでは滝本インは、「お手軽な料金で快適な空間を提供するカジュアルなホテルです。 ビジネスにご旅行にぜひご利用ください。お一人様のご利用も大歓迎。」と記載されていました。
4色のカラフルな文字で、滝本インと立体的に書いてありました。何だかおもちゃ屋さんみたいです。
滝本インの中にはレストランポプラがあります。此処は宿泊客の食事会場にもなっているのですが、お昼は普通にレストランとして営業もしています。温泉で有名な登別にはラーメン屋は幾つかあるんですけど、意外と洋食料理の食べられる所は無くて此処にしかないんです。
なのでお昼は此処でステーキでも!っていう気分で、軽く食事だけで寄るのもお勧めです。ちなみに第一滝本館の日帰り入浴では、レストランポプラで使える食事券付きプランもある様です。
■レストランポプラ営業時間 11:00~14:00
滝本インの正面玄関に入って直ぐのフロアです。中央には階段が有り、手前にはちょっとした休憩スペースが有りました。ロビーは階段の上にあります。
階段上からレストランポプラを撮影した物です。
洋風ホテルを意識しているのか、照明設備の一部は少し変わったデザインの物もありました。
レストランポプラの柱に掛けられた大きな時計です。セイコー製の目立つ時計ですね。
階段を上ると直ぐにロビーがあります。
滝本インは7階建ての小ホテルです。良く見るとフロントのある階層は、2階ではなくて3階になっていました。どうやら正面玄関のある階層が2階と云う扱いみたいです。
滝本インのチェックイン可能時間は14:00です。でも僕は折角滝本インに泊るのだから此の御宿の宿泊特典を最大限活用しようと思い、実はこの日は12:00に立ち寄りました。
えっ?そんなに早く行ったって、中には入れてくれないだろう!ですか?
はい(^^♪確かに部屋には入れませんけど、実は此の滝本インには他の御宿には無い素晴らしい特典があるのです。
滝本インに宿泊すると、隣にある第一滝本館の温泉大浴場とプールも無料で利用出来る様になっているんです。これは嬉しい特典ですよね。第一滝本館自体が結構格式の高い御宿なので、やっぱり宿泊しようと思ったらそれなりの御値段が掛かりますから、安く泊まれて温泉は第一滝本館も入れるのは魅力がありますよね。でも、この特典の旨味は実はそれだけではないんですよ(^^♪
実はこの滝本インに宿泊すると第一滝本館に宿泊した場合と同じで、宿泊当日とその翌日の日帰り温泉利用可能時間ぎりぎりまで第一滝本館の温泉大浴場とプールに入る事が出来ちゃうんです。つまり僕の様にチェックイン時間前にに来ても先に温泉には入れるし、朝10時に御宿をチェックアウトした後でも当日の夜まではゆっくりと第一滝本館の素晴らしい温泉とプールが無料で使えるんです。
これって、凄い特典ですよね。確かに滝本インは第一滝本館に比べると建物自体の古さはありますが、姉妹館としての恩恵が充分に得られる様になっています。
そんな訳で、僕はフロントに寄りチェックイン可能時間まで第一滝本館の温泉に入りたいと言った所、愛想の良い従業員さんから旅館のタオルを1枚頂きました。何でも、これが第一滝本館の温泉を利用出来る通行証変わりになると親切に説明をしてくれました。
それじゃあ温泉行くぞ~♪
・・・っと、その前に駐車場について記載しておきます。駐車場は湯鬼神の九金棒や間欠泉側の道路を挟んだ所にあります。分かりやすい目印として、写真の通り駐車場の右には神社の鳥居があります。
第一滝本館宿泊客専用駐車場の上の方に滝本インの専用駐車場が有ります。結構な傾斜を上らないと行けないので、トルクの小さな車だと苦労しそうです。まぁ空を飛べる白鳥のゆるキャラである僕には関係ないんですけどね(^^♪
ちなみに滝本インの専用駐車スペースは9台分しかないので、先着順となりますが此処が満車で利用出来なくても、別に提携している駐車場が少し離れた所にあります。なので駐車場の心配はありません、ちなみに離れの方に駐車した場合ですが車で送迎をしてくれたりもするみたいです。
ふぅー♨
まずは第一滝本館の温泉で湯浴みです。やっぱり良いですね。源泉掛け流しの温泉は最高です。
滝本インと第一滝本館は道路を挟んで隣接していますが、連絡路はありませんので此方の温泉に行くにはどうしても1度外へ出る必要があります。先ほどは通行証としてタオルを貰いましたが、他にも浴衣や下駄・部屋の鍵なんかも第一滝本館の温泉へ入るための通行証変わりになるそうです。まぁ北海道の冬はとても寒いし雪道で滑るので、流石に浴衣に下駄で外を歩くのはしんどいかもしれませんね。なので、寒い時期は私服で部屋の鍵かタオルを持って入りに行く事を道民としてはお勧めしときます。ちなみに通行証ですが、わざわざフロントに提示する必要はありません、又もう少し突っ込んで書くとまず従業員の方からは通行証を見せてくださいと言われる事はないです。
良いお湯でした。それではチェックイン時間になったので、再び滝本インに行きました。フロントにて手続きを済ませちゃいます。
フロントの前には自販機コーナーがあります。ビールとジュースが売られていました。中央にはたばこと書いてある札がありましたが、何故かたばこの自販機はありませんでした。恐らく昔はあったけど、撤去したんだと思います。これも時代の流れに伴う変化ですよね。健康増進法が施行されてから館内でのたばこも随分制限される様になっていますよね。ちなみにこの御宿には喫煙所はありません、ロビーも各階の休憩所も全て禁煙となっています。喫煙室はあるので、たばこを吸いたい方は宿泊予約時に喫煙室を取る事をお勧めします。
ちなみに此の滝本インには売店がありません、なので飲み物類が購入出来るのはこの自販機のみとなっています。これは少し不便かもしれませんが、滝本インは登別温泉街の中でもかなり立地条件の良い所にある御宿なので、直ぐ近くにはセブンイレブンやセイコーマートもあります。なので、買い出しに困る事はまずないと思います。
フロント側にある休憩コーナーです。独特な絵が飾られていました。滝本インははっきり書いてしまうと普通の古いビジネスホテルと云った雰囲気の御宿です。決して風情は無いし、見ての通りで至る所かなり老朽化の進んだ感じです。なので、派手なオブジェなどは一切無くてせいぜい所々にこうした絵が飾られているくらいでした。でも個人的には変な造花を置くよりも、こうやってシンプルに飾る物は絵のみと云う方が好感が持てます。
同じく3階のロビーにある休憩所です。テレビとソファーが設置されているので複数人で宿泊に訪れた際には、此処で談笑出来る様になっています。又、テーブルの上には新しい新聞とスポーツ新聞が置いてありました。この辺のサービスは如何にもホテルって感じがします。ちなみに此処の御宿では囲碁や将棋のレンタルもしているので、此処でゲームを楽しむのも良いと思います。
此方は3階のエレベータホールです。エレベータは2台だけありました。古いタイプのなんですけど、スピードが早いのでほとんど待たされる事無く乗る事が出来ました。
今回宿泊する6階に到着しました。第一滝本館の温泉に長湯し過ぎて、少し疲れたので部屋の方でちょっと休みたいと思います。それにしても滝本インの部屋ってどんな感じなのでしょうか?うーん、期待半分怖さ半分って所です。
滝本イン1外観&施設案内
滝本イン2お部屋
滝本イン3温泉
滝本イン4夕食バイキング
滝本イン5朝食バイキング
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^