朝陽亭にある3つめの大浴場に来ました。2Fにある癒しの湯桂月です。ここは2008年4月に全面改装されており、朝陽亭では一番新しい大浴場になっています。
癒しの湯は、2Fの入り口から更に専用エレベータで下に降りて行く様になっています。
勿論階段で、行くことも出来る様になっています。どんな感じなのか気になりますね。まずは下に降りてみましょう。
下に降りると脱衣所への入り口がありました。入り口手前には、貴重品用のロッカーが設置されています。100円硬貨は必要ない様です。
脱衣所の中です。リクライニングルームと兼用になっていました。脱衣所内には、休憩用のフラットな椅子が並べられています。後は赤ちゃん用のベビーベッドに扇風機、水飲み場が設置されていました。
棚には脱衣カゴが設置されていました。ロッカーは中には無いので、貴重品等は先程の入り口にあった貴重品ロッカーを使う必要がある様です。
脱衣場内の反対側(脱衣カゴ側)から撮影した物です。見ての通りですが、奥にはパウダールームがありました。
ここは朝陽亭でも新しく作られた大浴場である為、7Fの大浴場とは大分デザインが異なります。
洗面台は今時風の陶器タイプでした。
ドライヤーにルシード製のヘアリキッド類が、設置されています。この辺は7Fの大浴場と同じですね。
クシもありました。
カミソリです。物凄くアメニティが充実している訳ではありませんが、十分な物は揃っていると思いました。
朝陽亭の温泉について記された木製の看板がありました。良いですね。温泉宿らしい風情を感じます。
この癒しの湯桂月の浴場図です。一番上にある瞑想の湯というのが気になりますね。それでは、どんな浴場なのか早速入ってみましょう♪
まずは入り口に入って、直ぐの所にある打たせ湯から紹介します。浅い長方形の浴槽に、3つの打たせ湯が設置されていました。打たせ湯の温度は温かくて、肩や頭に当てるととても良いマッサージ効果がありました。
奥の方に進むと長方形の大きい浴槽がありました。残月峰(ざんげつほう)という名前が付けられています。内湯の奥には窓ガラスがあり、人工の中庭が見える様になっていました。この時は入浴時間が早かった事もあり、浴槽内は暗くなっていますが、昼間だと日差しが中庭に入る様になっています。
それよりも、この浴場に入った時に直ぐに思いました。あれっ?このデザインって北湯沢のホロホロ山荘の温泉に物凄く似ているなぁって、多分ここを手がけたデザイナーさんは同じ人なんじゃないかなって思います。
ちなみに、朝陽亭ではこの2Fの浴場だけが加水はしていますが循環濾過を一切していない、源泉掛け流しの湯となっています。
■泉質 単純温泉<硫化水素型>(中性・低張性・高温泉)
■効能 高血圧・動脈硬化等
中庭はこんな感じです。砂利が敷き詰められ照明にてライトアップされていました。デザイン性の高い浴場で、7Fの浴場とは全く雰囲気が違います。
ここにはサウナもあります。瞑想の湯に行く途中にあるので、先に入ってみたいと思います。
中はとても広いドライサウナになっていました。7Fの展望風呂にもサウナはありましたが、こちらの方が広くて快適です。何でも、20名が入れる作りになっているとの事でした。
水風呂です。温度はそれ程冷たくなくて、18℃くらいでした。個人的には、これくらいの温度が一番好きです。あんまり冷たいと入れないので、僕は長時間サウナに入った後は同じく長時間水風呂に入りたい方です。
サウナの隣には瞑想の湯へと続くスロープがありました。良く見ると足湯になっています。足の中を歩いて進んでみます。
足湯はどんどん深くなって行きます。面白い作りですね。
途中からは、足だけでなくて腰まで浸かる程に深くなっていました。もう少しで瞑想の湯です。
瞑想の湯に到着しました。物凄く広い大浴槽です。
浴槽内にはヒーリングミュージックが、流れていました。静かに温泉に浸かって心身を癒すと言ったコンセプトがあるんでしょうか?照明も抑えてあり、とても落ち着いた作りです。
源泉掛け流しの放流口です。
壁には独特な、デザインのイラストが描かれていました。
洗い場です。これは一部を撮影した物で、実際は同じような洗い場が他にも数箇所あります。なので、数はとても多いので、まず混雑しても使うのに待たされるこ心配はないと思います。
洗い場をアップで撮影した物です。全て1箇所毎に仕切られているのが、良いですね。シャワーは温度調整の可能タイプです。
足の悪い方の為だと思いますが、椅子の設置された少し高めの洗い場もありました。良いですね。お客様での配慮がされていると感じました。
野口観光定番のハーブシャンプー類です。勿論安物です。
カカト削りもありました。実は僕はこれを使ったことがないので、どうやって使うのか良く分かりません。
癒しの湯良いですね。野口観光操業当初の大浴場を手がけたデザイナーの展望風呂と、現代のセンスで手がけた若きデザイナーの大浴場を同時に楽しめる貴重な温泉宿になっています。新旧それぞれの温泉に浸かりながら、個人的に評価を付けてみるのも楽しいかもしれませんね。ちなみに僕は、○Fの温泉が一番気に入りました。ふふっ冗談です。どちらも気に入りました。
温泉紹介の最後に、この大浴場に入れる時間帯の掲載をします。この朝陽亭では、曜日毎に男女それぞれが先に入れる大浴場が変わる様になっています。これを一つの目安に予約日を決めると気に入った大浴場に先に入れて良いと思います。
■2F癒しの湯「桂月」&7F天空露天「朝陽山」入浴可能時間
月・水・金
女性13:00~03:00 男性04:00~09:30
火・木・土・日
男性13:00~03:00 女性04:00~09:30
■7F展望大浴場「黒岳」
月・水・金
男性13:00~03:00 女性04:00~09:30
火・木・土・日
女性13:00~03:00 男性04:00~09:30
層雲峡朝陽亭1 外観&ロビー
層雲峡朝陽亭2 部屋
層雲峡朝陽亭3 7F 展望大浴場「黒岳」
層雲峡朝陽亭4 7F天空露天「朝陽山」
層雲峡朝陽亭5 2F癒しの湯「桂月」
層雲峡朝陽亭6 夕食バイキング
層雲峡朝陽亭7 朝食バイキング
層雲峡朝陽亭8 館内施設
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