チョップ~♪そんな訳で、久しぶりに定山渓温泉にやって来ました。定山渓と言うと、どうしてもふる川に行きたくなってしまうのですけど、ふる川は良い御宿であるだけに宿泊料金も野○観光の御宿とかに比べると、それなりのお値段だったりするんですよね。なので、今回は一人旅でも結構リーズナブルなお値段で宿泊することの出来る格安宿を探して来ました。今回宿泊するのは定山渓グランドホテル瑞苑です。
ロビー内です。最大収容人数1200人と言う大規模な温泉宿なだけ有り、物凄く広いロビーです。ただ、流石に古い御宿なので、敷かれている絨毯のデザインもあんまりセンスが良いとは思えませんでした。
ここは元々は株式会社定山渓グランドホテルと言う会社で経営されていた御宿だったのですけど、経営不振の為に2010年に万世閣グループである株式会社ハマノホテルズが合併吸収しています。なので、現在は万世閣グループが経営している御宿になっています。
バブル時代の産物って感じのする妖精の像が飾られていました。うーん、此処の御宿と妖精にどういう共通点があるのかが不明です。ちなみにゴルフ場なんかだと、結構こんな感じの妖精の像って飾られている所が多いんですよね。まぁゴルフ場が乱立した時代がバブルの全盛期だったみたいなので、当時はこういう像を飾るのが一つのステータスだったんだろうなって思いました。
まずはフロントにてチェックイン手続きを済ませちゃいます。ちなみに此処の御宿では荷物運びのサービスも部屋までの案内もありません、チェックイン時に館内の案内と鍵を渡されて後は自分で部屋まで行くスタイルになっています。まぁ個人的には全然気にはなりませんが、一応参考までに記述しておきます。
子どもの日が近いためだと思いますが、立派な鎧の飾りが置いて有りました。家紋は蔦(ツタ)ですね。そう言えば此処の御宿のマークも蔦に似ていましたね。もしかしたら、経営者の家系が蔦の家紋に縁のある武将だったのかもしれませんね。
それでは、この広いロビー内を探索したいと思います。これは又、綺麗な花が飾られていました。勿論安っぽい造花ではありません、見事なオブジェです。
ロビー内にあるラウンジです。ピアノに結婚式場の受付用に有りそうなテーブルに色違いのソファと、何か・・豪華そうな物ではあるのですけど、統一制が無く何でも有りの状態です。
恐らく昔は、結婚式会場としても使われていたのだと思います。まぁ結構質の良い物を揃えていたのだと思います。古い物ですが、きっと高かったんだろうなって思うソファでした。ただ、センスは今一です。
さっきは妖精の像が飾られていて、森の洋館と言うコンセプトでもあるのかなっ?・・って思ったら今度は和ティストの燈篭が飾られていました。いやぁ何でも有りですね。
それにしても無駄に広い気がします。多分此処も当初は、何かの会場だったのだろうと思いますが、需要が無くなりそのままラウンジとして使われているのだと思います。
ラウンジ内の窓から見た景色です。木で見えにくいのですが、豊平川が流れていました。ちなみに向かい側にある右の建物は、定山渓グランドホテル別館福寿苑です。此処も当時は定山渓グランドホテルグループで経営していた御宿だったのですが、残念ながら2014年に閉館されています。
有料のマッサージ機です。まぁ格安宿なので、有料でも仕方無いかなとは思いますが、何でラウンジ内に置く必要があったのかが謎です。
ちょっと豪華そうなソファです。
金の屏風が飾られていました。何故か額縁に入れられており、絵の様になっています。これは珍しい飾り方です。
これ又、高そうな鹿の像が飾られていました。ここまで来ると何でも有り!って言うのが此処の御宿のコンセプトみたいです。
ふぅーまだ1ページ目なのに突っ込み所が満載の御宿で、少し疲れてしまいました。気を取り直して、次はお土産屋「花のれん」を覗いて見たいと思います。
自販機で売っているジュースです。これは今時珍しいですね。御当地価格で少し割高になってました。ゴルフ場なんかで売っている飲み物だと、当たり前の様に割高になっているんですけど、御宿内の自販機で高いのって物凄く久しぶりに見た気がします。うーん、何だかバブル時代の経営スタイルがまだ抜けきっていない様な印象を受けました。
乾物屋さんが有りました。ドライいちごって珍しいですね。
名入れ箸が売られていました。記念に自分の名前を入れて作って貰うのも良いかもしれませんね。
定山渓名物の定山渓まんじゅうです。まぁ普通のまんじゅうですが、一番無難なお土産かもしれませんね。
勿論他にもお菓子類のお土産は充実していました。
・・・何故かアイヌの民芸屋さんで、売ってそうな木彫りの像が売られていました。???此処が阿寒湖温泉や白老なら分かるんですけどね。一度取り扱い商品を見直した方が良いと思いました。
定山渓グランドホテル限定のかまぼこと言うのが売られていました。ホタテを使ったかまぼこの様です。本当はこういうのを夕食か朝食バイキングの試食品として出してくれると良いのですけどね。
定山渓の公式ゆるキャラかっぽんグッズのコーナーです。良いですね。今は正にゆるキャラ戦国時代と言っても過言ではない位に何処の市町村も挙って、ゆるキャラを出してPR活動をしている気がします。定山渓温泉と言えば「かっぽん」、洞爺湖温泉と言えば「洞龍くん」と言うゆるキャラが居ます。ちなみに北海道温泉と言えば?・・そうです。とまチョップですよね。そんな訳で、皆様是非是非北海道のゆるキャラ達を応援してあげてくださいね。
かっぱのぬいぐるみも売っていました。枕にもなりそうですね。まぁ、今でこそゆるキャラって言う物が定着していますが、定山渓の場合はもうずっと前から温泉のイメージキャラクターとしてかっぱが使われていたんですけどね。
ファンシーなぬいぐるみコーナーです。それにしても、こういうぬいぐるみって1日にどれ位売れる物なんですかね?少なくとも僕が御宿の売店を見ているときに買った人を見た事がないので、気になる所です。
馬油や茶を使ったシャンプーや石鹸が売られていました。温泉宿では定番の商品ですね。
キティーちゃんのグッズコーナーです。子ども向けのコーナーが随分多い気がしました。
ドリンクコーナーです。先程の自販機は割高だったのに意外とペットボトルの値段は普通でした。ただ、見ての通りですが随分と品数が少ないですね。何か潰れかけた個人商店の売り場みたいです。どうせ大した売れないから、本の僅かだけ置いておけって感じがして寂しい売り場になってしまってます。
お酒コーナーです。焼酎に日本酒、缶ビールにカクテルと一応一通りの物が揃えられて売られていました。ただ、まぁ僕だったら前もってコンビニとかで調達しておくなぁって思いました。
お菓子は何種類かあるのですおけど、在庫量が少ないですね。しかも値段を記載した店頭POPも付いていない商品が多くて、商品にシールだけ貼られていました。うーん、此処の売店は取り扱い商品と商品の陳列方法に関しては、もう少し改善が必要みたいです。
突っ込み所が多くて、逆に面白ささえ感じました。このページだけ読むと此処の御宿って今一なの?って思っちゃう人もいるかもしれませんね。でもでも、そんなに駄目な御宿ならわざわざ掲載はしません、それに北海道を代表する観光地の一つである定山渓温泉の御宿です。勿論素晴らしい温泉がある御宿なので、是非最後まで読んで今後の御旅行の参考にして貰いたいと思います。
さてさて、次回はお部屋紹介です。どんな部屋なのか楽しみですね。
定山渓グランドホテル瑞苑1 ロビー&館内紹介
定山渓グランドホテル瑞苑2 お部屋
定山渓グランドホテル瑞苑3 温泉(祈りの湯)
定山渓グランドホテル瑞苑4 温泉(希みの湯)
定山渓グランドホテル瑞苑5 プール
定山渓グランドホテル瑞苑6 夕食(バイキング)
定山渓グランドホテル瑞苑7 朝食(バイキング)
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