乃の風リゾートスパリゾート館9階の温泉大浴場にやって来ました。此処では深夜02:00~04:00の間に清掃が入り男女の浴槽が入れ替わる様になっています。
温泉大浴場の名称は何故か同じでTENQOOとEZOFUJIになっています。まぁ名称はともかく前ページにて入浴した温泉はとても素晴らしい作りだったので、此方もきっと感動出来るレベルなんじゃないかな?って思います。
それでは乃の風リゾートにあるもう一つの温泉大浴場へ行ってみたいと思います。
入り口にはスリッパを収納する棚と貴重品ロッカーが設置されています。この辺は前の大浴場にあった脱衣場とほぼ一緒ですね。特別な物は特にありませんでした。
脱衣場内です。少々殺風景な印象もありますが全体的にシックで落ち着きのある内装が施されているので、好感が持てます。
衣服を収納するカゴ入りの棚と鍵付きの収納BOXです。鍵付き収納BOXを使うのに100円硬貨は不要なので、小銭を用意しておく必要はありません。
パウダーコーナーです。赤ちゃん用のベビーベッドも設置されていますね。汚物入れのゴミ箱が側においてあるのはGOODです。
パウダーコーナーです。洗面台付の場所とドライヤーで髪を乾かすための専用コーナーに分けられていました。鏡に施された間接照明が良いですね。センスの高さを感じさせてくれます。
洗面台です。デザインは前の温泉側にあった物と全く同じでした。台に内蔵されている様に設計されているのでデザイン性も高く且つ使いやすいのがGOODです。
アメニティです。此方も内容は前の温泉にあった物と全く同じ物です。資生堂のシェーブクレンジングにポーラのエステロワイエと云うシリーズのクレンジングウォッシュ、そしてガチのスキンケアシリーズでした。ちなみにエステロワイエは女性用で、ガチは男性用アメニティになっています。
まぁどちらを使うのも宿泊者の自由なんですけどね。
綿棒です。黒い奴が用意されていました。個人的には綿棒は白い方が好きですけどね。少々汚い話になりますけど綿棒で耳の中を掃除した後に汚れが取れているのを見たいからです。結構な汚れが取れているのを見るとちょっと嬉しくなるんですよ。
その点、黒い綿棒だと何となく高級感はあるんですけど楽しみがなくなってしまうんですよね。
カミソリです。GOODなのが包装袋に乃の風リゾートのロゴが入っているんですよね。勿論中身は使い捨ての安物なんですけど、こういうオリジナリティって凄く良いなぁと思いました。
ティッシュです。実はこれ僕にとっては必需品なんですよね。何せ温泉って蒸気で結構カメラが曇るんですよ、なので撮影の度に結構コマ目にレンズを乾いたティッシュで拭く必要があるんです。
STERILIZERと書いてる電気BOXにはヘアブラシが収納されています。ちなみにSTERILIZERとは日本語で殺菌と云う意味です。
何でこれで消毒出来るのか?結構気になってたので調べて見ました。LEDだと思ってたんですけど、実はこの青白いライトって殺菌灯と云われる強い紫外線でした。紫外線を当てる事でどうして細菌が死滅するのか詳しいメカニズムは未だに解明されていない様ですが、確実に効果があると云う事で消毒器として市場に出回っている様でした。
確かにダニ退治の為に布団とか天日干しをしますよね。あの理屈で考えたら紫外線による殺菌って云うのはしっくり来ます。
クシです。
水飲み場です。足で下のペダルを踏むと飲料水が出るタイプです。
此処の温泉レイアウト図になります。9階の大浴場には内風呂が3つ、水風呂が一つ、ドライサウナとミストサウナがあります。
又、屋上には露天風呂がありました。
チョップ~(^^♪
それでは乃の風リゾートの温泉大浴場に行きます。
温泉浴槽をそれぞれ両端から撮影した物です。こうして見ると前の温泉大浴場とは大分デザインが異なるみたいでした。これはGOODですね。
折角男女入れ替えがあるのであれば、やはり大浴場の設計は変われば変わる程面白いと思います。そういった意味では、本当に面白くて印象的だったのが阿寒鶴雅遊久の里と洞爺万世閣でしたね。
チョップ~まずは掛け湯で体を洗います。
これは面白い♪
此方の温泉は岩風呂風になっていました。
岩風呂は2層式になっていましたが、まずは広い方の温泉浴槽を紹介して行きます。洞爺湖温泉独特の褐色風呂でかなり広い大浴槽になっていました。
勿論大きな窓からは綺麗な景観が一望できる贅沢な仕様です。9階と云う高層階から眺める洞爺湖の景観はGOODですね。プチ熱いです。
良いお湯です。ちなみに窓側の方には寝湯になっているスペースもありました。
■泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(中性低張性高温泉)
■効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこばわり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復・疲労回復・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症等
※温泉は源泉掛け流しではなく、加水有り&循環ろ過で塩素系薬剤による消毒が施されています。
岩風呂の小さい方の浴槽です。此方は季節の湯となっており、本物のリンゴが浮かべられていました。ただ、前の温泉の様に青りんごの入浴剤等は使われていませんでした。
浴槽はそれ程広くないので、僕みたいにパーソナルスペースの広い日本人ばかりなら一人で入った時にはほぼ貸し切りで入浴できるんじゃないかなって思います。
立ち湯です。深さ1.2mと結構深めの設計です。浴槽も広いし誰も居なければ泳いでみるのも良いのではないでしょうか?
そう云えば何年か前にじゃ○んの口コミサイトで何処かの旅館の書き込みを見ていた時に印象的な内容でこんなのがありました。とある50代くらいのご年配の恐らく物凄く品の良い方であろう女性が書いた口コミなんですが、「温泉に入りに行ったら若い女が浴槽で泳いでいました。信じられません(怒)何て幼稚な行動なのでしょう!」っと書いていたのです。
僕は男ですが、思うんですよね。もしこう云うお客さんが同じ旅館で宿泊していたらきっと同じ事書かれてたんだろうなぁって・・
なので、皆さんマナーを守って他の人には迷惑を掛けない様に温泉を楽しんでくださいね。
さてさて、立ち湯の続きです。立ち湯には階段が付いていて浴槽内に入れる様になっています。
当然ながら小さな僕では足は届きません、小さなお子様連れのお客様は特に気を付けてください
続いてサウナの紹介です。
ドアを開けると更に2つのドアがあります。そうです。ミストサウナとドライサウナの部屋があるんですよね。
サウナ入り口ドアの前には眼鏡置き場もあります。
まずはドライサウナの方から入ります。中は広々としており、かなり快適なサウナです。定期的に交換される清潔なマットが敷かれているのも気分が良いですね。
サウナのストーブです。飾りだとは思いますが石も載せられていました。個人的にはロウリュサービスとかあると面白いと思うんですけどね。此処にアロマの入った水を掛けて熱風を浴びれるサービスとか1時間おきにやってくれるともっと楽しめるのになぁって思いました。
砂時計です。サウナって結構入ると意地の張り合いになる所があるんですよね。地味に他の人が出るまで我慢して入るって事が僕の場合は結構あるんです。でも、中には強者が居て中々出て行かない人も居るんです。
そんな時に僕は心理戦で砂時計を使う事があります。例を挙げるとぎりぎりまでサウナに入って、もうあと少ししか我慢出来ないって時にわざとに砂時計をひっくり返してから平然を装って座るんですよ。すると今まで我慢していた相手も流石にもう10分は無理だって気持ちになって心折れるのか、諦めて先に出て行ったりするんですよね。
まぁ勝ったからと云って何も良い事がある訳ではないのですけど、男にはやらねばならぬ時があるんです。
限界の限界のそのまた限界まで入り続けます。
ミストサウナです。ただ、乃の風リゾートのミストサウナは少々変わっており蒸気ではなくて粒子の細かいシャワーが天井から降って来るタイプになっています。
サウナの後はやっぱり水風呂ですね。
洗い場です。これは一部を撮影した物ですが、洗い場の数はとても多くかなりの規模です。
シャワーは切り替えレバーで出るタイプです。カランの方はボタンを押すと一定量が出て来るタイプになっています。
ボディーソープにコンディショナー、シャンプーです。ポーラ製の業務用でした。
アッパーミドルの御宿なのだから正直シャンプー類はもう少し質の良い物を用意しておいて欲しいですね。乃の風オリジナルブランドのシャンプーとか開発しないのでしょうか?例えば砂川ローレルとかと提携して是非自社ブランド商品を開発し大浴場に出して行って欲しいと思います。
ポーラエステロワイエのフェースソープです。此処の御宿にはメンズ用のシェービングフォームはありませんでした。これが兼用品になる様です。
シャンプーにはうるさいとまチョップでした。
それでは屋上にある露天風呂に行きたいと思います。
はい、此方がもう一つの天空露天風呂パノラマ露天TENQOOです。フラットナ長方形の浴槽からは、まるで洞爺湖が温泉浴槽と一体化しているかの様に見える素晴らしい設計になっています。本当にGOODです。プチ熱いです。
露天風呂のレイアウト図です。これは前に入浴した露天風呂の方も載っている図面です。
ここであれ?って思ったのが前の温泉大浴場側にあった露天は岩風呂でこっちが御影石のフラットなデザインになっているんですよね。
何か違和感あるなって思いませんか?そうです。下の階の内風呂と真逆になっているんですよね。こちら側の温泉は内風呂が岩風呂風だったのに何故か露天風呂の方はフラットなデザインの方になっていて今一統一感がないんです。
多分此処の工事を担当した施工者と発注者側の方で、行き違いがあり施工を逆に間違えたまま進めてしまったんじゃないかな?って思いました。
まぁ・・統一感はともかくとして此処の温泉が素晴らしい事に変わりはありませんけどね。
前ページでも記載していましたけど、此方の方が分かりやすいのであらためて書いときます。此処の露天風呂ですが、両端の方は浅い作りになっており手摺を境にして深めの設計になっています。
なので、小さなお子様と入浴する時は端の方に入ると安心して温泉に浸かれるじゃないかなって思います。
天気に恵まれた日はご覧の通り蝦夷富士(羊蹄山)を眺める事が出来ます。見てください、本当に素晴らしい景観です。道内の温泉でも、これ程までに絶景と云える温泉は中々ありません、プチ熱い露天風呂です。
乃の風リゾート温泉紹介でした。とにかく景観の素晴らしい大浴場です。この御宿の温泉は間違いなく宿泊者に感動を与えてくれる事でしょう(^^♪
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