チョップ~(^^♪
皆さんこんにちは♪北海道温泉のある所には神出鬼没で現れる不思議生物とまチョップです。
今回僕が訪れた御宿は、苫小牧から約300km程離れた紋別郡遠軽町丸瀬布にあるマウレ山荘です。
遠軽町は森林が町の90%を占めている林業の盛んな静かな町です。丸瀬布は元々は丸瀬布町と云う町名だったのですが、2005年に各町村と合併し今は遠軽町丸瀬布となっています。
実を云うとマウレ山荘は何時かは泊ってみたいと思っていた御宿でした。何故なら苫小牧に住んでいる僕にまで、料理が一番美味しい御宿はマウレ山荘だったなーんて、評判を色んな人から聞かされていたからなのです。これは期待が出来ますよね。
入り口には蒸気機関車のオブジェと花が飾られていました。遠軽町は木材加工品でも有名な町なので一昔前は蒸気機関車で頻繁に木材も運ばれていたそうです。
それにしても凄い話ですよね。昔は甲機関士とかが熱い機関室の中で石炭を入れながら長距離を運転していたそうです。勿論自動制御装置なんてない時代ですから、スピードの調節も全て自分の判断でやっていたんですよね。昔の鉄道マンはやっぱり凄いなって思いました。
ちなみに私事ですが、遠軽町に住んでいる父方の叔父が正に昔蒸気機関車に乗っていた鉄道マンでした。
さて、それでは建物の方へ行ってみたいと思います。マウレ山荘は三角屋根の西洋風な建築物なのが特徴です。入り口までの通路は綺麗に整備されていて、凄く良い感じですね。歩くだけでも楽しくなって来ます。
念の為に書いておきますが、この通路には車では入れない様になっています。なので、もし大きな荷物があって建物まで歩いて持って行くのは大変な方は、一度フロントの方に行って台車を借りる事をお勧めします。
通路にはベンチがありました。綺麗な通路の中にあって雰囲気も良さげなので記念撮影しときます。
何だこれ?
透明感のあるとても綺麗なオブジェがありました。クリスタルでしょうか?
布川俊次さんと云うデザイナーの方が手掛けた作品で「Solid Water」と云う名前が付けられていました。直訳すると固い水ですね。いやぁこれは分かりやすいです。確かにこれ以上ないくらいピッタリな名前ですよね。
御宿によっては美術家さんの作品を展示している所もあるんですけど、高尚過ぎるセンスなのかイマイチ何が芸術なの?っとピンと来ない作品も多いんですよね。でも、これは凄く綺麗で個人的には今まで見て来た御宿の美術品では一番気に入りました。
ちなみに布川俊次さんですが、木製のチェアなんかのデザインも手掛けているみたいです。お値段も結構な物ですが、素人の僕でもセンスが凄いと思えるデザイナーさんの作品なので買って後悔する事はないと思います。まぁ・・僕は欲しくても手が届かないんですけどね。
チョップ~(^^♪
マウレ山荘の入り口に到着しました。それでは中に入ってみたいと思います。
建物にはシンプルにマウレ山荘と書かれていました。ちなみにマウレ山荘のマウレですが、これはアイヌ語でハマナスと云う意味があります。
それでは中に入ってみましょう、おや♪パッと見ただけでも良い感じのラウンジが目に写りますね。
ちなみに玄関前に敷いてあるマットのマークがマウレ山荘のロゴマークです。良く見るとハマナスの花が入っていますね。
中央には巨大な柱がありました。暖炉になっている様です。
冬には実際に使われるみたいですね。流石は木材の町です。薪も質の良さそうな物が用意されていました。
暖炉の周囲には様々なオブジェが飾られていました。此処ではゆったりと出来る様に自由に読める本や新聞(スポーツ新聞含む)なんかも用意されています。
森の妖精ですね。可愛らしいオブジェです。
上手な絵です。しかもこの作品ですが、体に障がいを持っている方が書いたそうで手は使っていないそうです。
マウレ山荘では。この絵を描いた女性の他にも同じように障がいを持っている方々の作品が多く展示されています。人間の生きることのすばらしさを人間の強さを私たちに伝えてくれるこれらの作品をより多くの方々にご覧頂き、お客様に感動の輪を広げて貰いたいと云う考え方から敢えて展示しているそうです。
僕は良く分からない美術家の変なオブジェよりも、遥かにこの人たちが書いた絵の方がセンスがあると思えました。もし買って家に飾る事が出来るならば個人的にはこういう絵の方が良いなって思いました。
暖炉の周囲には他にもラグビーボウルやゴルフ道具、トロフィーなどが展示されていました。此処の御宿の従業員さん達で編成されたチームで取得した物なのでしょうか?だとしたら物凄いアスリートの集まりですよね。
高そうな置時計なんかも飾られています。
ラウンジ内には革張りの座り心地が良いソファが並べられています。
ちなみにラウンジ内は禁煙です。タバコを吸いたい方はラウンジと同じ1階に喫煙ルームがあるので、其方で吸うか部屋で吸うしかないみたいです。
ラウンジの窓から眺める景色です。まぁマウレ山荘自体が山の中にある御宿なので木しか見えませんね。
ソファーの横に飾られていたオブジェです。大砲でしょうか?
ラウンジ内ですが、ご覧の通りで天井は大変高く吹き抜けになっています。こう云うデザインって良いですよね。これまで宿泊した御宿では登別グランドホテルや阿寒湖の鶴雅花ゆう香とかも吹き抜けのラウンジでしたけど、建物内のセンスは抜群でした。
フロントにてチェックイン手続きをします。ちなみに此処の御宿では荷物は客室案内係の方が部屋まで運んでくれます。
やっぱり安宿とはレベルが違いますよね。ただ、此処は決して高級宿でもないので宿泊料金もそれ程高い訳でもないんです。
宿泊料金は料理コースによって変わって来ますが、一番安いプランでも申し分ないご馳走が出て来ますので宿泊料金に関してはむしろサービスの質や料理の味を考えたら良心的な御宿ではないかなって思いました。
ウエルカムドリンクとしてハーブティーを頂きました。コーヒー党の僕はあんまり紅茶を飲む習慣はないんですが、香りの良い紅茶で御持て成しを受けるのは嬉しいですね。
まずは一息入れます。
お部屋の準備が出来た様なので、客室係さんに案内されて部屋に向かいました。マウレ山荘の部屋ってどんな感じなんですかね。これは楽しみです。
マウレ山荘1外観&ロビー
マウレ山荘2お部屋
マウレ山荘3温泉
マウレ山荘4夕食
マウレ山荘5荘朝食バイキング
マウレ山荘6館内&周辺施設
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