今回宿泊する部屋は302号室です。この御宿の中では一番安い8畳の和室になります。此処のお宿では洋室や広めの和室の場合は禁煙室をチョイスする事も出来ますが、残念ながら8畳と10畳の和室は喫煙室しかありませんでした。
まぁ希望すれば消臭対応はしてくれるのでタバコは吸わない人は予約時に希望しておくと良いと思います。
又、章月グランドホテルの特徴ですが実は一人旅の場合でも結構お部屋の選択肢があります。割と一人旅だとシングルルーム限定みたいた御宿も多かったりするのですが、此処では出す物さえ出せば最上階の特別室だってチョイスできる様になっていました。一人旅で選択肢が多いのはgoodですよね。
まぁ・・とは言ってもじゃらんでハイクラスに認定されてる少々敷居の高い御宿です。個人的には身分相応な8畳和室で十分かなと思っております。
さてさてさーて
それではお部屋の方に入ってみたいと思います。やっぱり和室は落ち着くから良いですね。僕は洋室よりも断然和室派なので、宿泊時に和室を選べるお宿には好印象があります。
おやおや?玄関には何処かで見た事がある色紙が飾られているじゃないですか?
はい、相田みつをさんの作品ですね。定山渓ふる川では沢山飾られてます。きっと定山渓温泉の経営者の方々には多大な影響を与えている偉人なんですね。
そう云えば最近、出産祝いのお返しに貰ったカタログギフトを見てたら、相田みつをさんの作品に良く似た色紙を出している現役の御坊様の作品を見つけました。
大谷徹奘(おおたにてつじょう)さんと云う名前の御坊様ですが「ここで逃げれば次も逃げるぞ」って書いてる作品には何か感銘を受けちゃいました。
はい、章月グランドホテルの中では一番安い8畳和室の全容です。
もう、はっきり書いちゃいますが普通の古い和室ですね。特段高級感がある訳でもなく、歴史がある老舗旅館ならではの侘び寂びも感じさせてくれるお部屋でした。
でも、地味にWi-Fiは設置されてました。中々時代の流れと需要に付いていますね。
さて、章月グランドホテルですが最初のページで説明した通り、お部屋へは仲居さんが手荷物を持って案内をしてくれます。
それでお宿の説明をしてくれた後にはお茶を用意してくれるですが、このお茶がなかなか凝っていました。
昆布茶なんですけど、良く見ると昆布には「章月」と書いてありました。いやぁ凝ってますね。流石です。
まぁ正直あんまり美味しくは・・・
いえ、何でもないです。
章月グランドホテルのオリジナル饅頭です。館内を歩いて回りましたけど、館内で製造してる場所は見当たらなかったので自家製ではなくて、何処かで製造を委託している物なのだと思います。
まずは頂きます。ずずっ~
モグモグ・・モグモグ・・
まぁまぁかなウフフフ♪
部屋の鍵です。羽原コレクションで制作された革製のキーホルダーがgoodですよね。やはり良い御宿程、こういう小物にも拘りがある物です。
ちなみに羽原コレクションは、札幌方面から定山渓に向かう途中の国道沿いにあります。既に廃業しているので食べられませんが「アイスの鉄人」と云うお店の跡地の隣に地味にあります。
又、良いなって思ったのが此の座椅子ですね。座布団がフカフカで凄く座り心地が良かったんですよね。
これは良い座布団だなって思ったのは、阿寒鶴雅の遊久の里に泊って以来では久しぶりでした。
それでは続いて壁の方にある電化製品とか紹介して行きます。
はい、空気清浄機です。
これは最早、良い御宿の称号を得るためには必須の家電ですね。最近はビジネスホテルでも無い所を探す方が難しいくらいに定番な家電です。
水墨画でしょうか?河童相撲なんちゃらって書いてます。
定山渓らしくて良いですね。
テレビはSONYのブラビアでした。
テレビの下にあるのは金庫です。無料で使えるタイプで鍵を掛けるタイプでした。どーせなら金庫の鍵に付けるキーホルダーも羽原コレクションにしたら尚、GOODだったんですけどね。
何故か古い御宿の金庫にはかなりの確率である貴重品袋が売れるくらい沢山置いてありました。
貴重品を中に入れてフロントに預けると云う物ですが、正直僕はこれを使った事がありません。うーん、これ使ってる人って居るのでしょうか?
ゴミ箱です。御宿では良く見かける丸い穴の開いた木箱タイプですね。
さてさてさーて、それでは章月グランドホテルに宿泊するに至って大きなセールスポイントの一つとも云える景観を掲載したいと思います。
窓から見える景色です。向かい側には同じく老舗宿である鹿の湯が見えます。
こうして見ると巨大な御宿ですよね。あちらは安宿ですけど、渓流沿いの露天風呂が良いんですよね。個人的には好きな御宿です。
さて、先ほども書いた通りですが章月グランドホテルの魅力は何と云っても御宿の位置から眺められる景観です。まぁこの写真ではイマイチ伝わらないと思うので今回僕が景観を撮影した際に一番良く撮れた物を次に載せます。
じゃんじゃーん(^^♪
どうですか?素晴らしい景観だと思いませんか?正直定山渓ってあんまり景色で感動する事は無かったんですけど、 章月グランドホテルから眺められる豊平川の景色は何処よりも素晴らしい物でした。これはプチ熱いですね。
そして章月グランドホテルのgoodな所ですが全室が渓流沿いにあります。その為。今回みたいに一番安い和室に泊ったとしても此の様に素晴らしい景色を部屋から眺める事が出来てしまうのです。
流石は定山渓老舗の御宿ですよね。開業時に一番良い所に建設をしたのだと思います。立地条件は完璧でした。
いやぁ感激しました。おっ!広縁のテーブルにはマッサージ器が置いてますね。折角だから使ってみます。
後ろの方にある戸が気になったので開けてみました。布団がぎっしり詰められてます。見た感じかなり狭そうな押入れですけど結構収納出来る物ですね。
まぁ夜になったら敷いてくれる布団みたいですが、これは普通の布団ですね。
さて、続いてエアコンやクローゼットの方を紹介して行きます。
入り口戸の側には温度調整スイッチに照明スイッチがあります。ちなみに温度の調整と云いつつも冷房か暖房かは予め季節に応じて設定されている為、あくまで風量調整のみ出来る様になっていました。
又、隣にあるリモコンは照明設備の物です。
非常灯です。普段はコンセントに刺さりっぱなしになってました。どうやら常時此処で充電をさせているみたいです。
余程の事が無い限り使う事は無いと思いますが、最近は本当に分かりませんからね。去年はせたな町の温泉宿に泊ってたら行き成りJアラートで起こされましたから備えあれば患いなしに越した事はないと思います。
クローゼットです。衣文掛けに浴衣の上に羽織る丹前がありました。
此の部屋の丹前は深緑色でした。これも御宿によって個性が出ますよね。
ちなみに他のお客様では紺色の丹前を着てる人も居たので何種類かあるのかもしれませんね。まぁ僕は個人的に緑色が一番好きなのでこれで全然良かったです。
リセッシュです。以前は消臭剤が置いてるなんてビジネスホテルみたいな感じがしてあんまり好きでは無かったんですけど、最近はあった方が良いなって思う様になりました。
ちょっとした気遣いが出来てる御宿って感じがするんですよね。
クローゼットの下には浴衣やタオルが纏めて置いてありました。
タオルにバスタオル、アメニティ袋に浴衣です。
ちょっとケチ・・もとい章月グランドホテルではタオルもバスタオルも完全なレンタル品になっており、持ち帰りはご遠慮くださいと書いていました。
個人的には各御宿の個性が出ているオリジナルタオルを集めるのが好きなのですが、これは致し方ないですね。
ちなみに章月グランドホテルでは大浴場の方にタオルだけは常備されているので入浴の際にはバスタオルだけ持って行けば良い様になっています。
木製の健康器具が置いてありました。それにしても首揉んでと云い、さっきの広縁にあったヘンテコな背中のマッサージ器具と云い、随分と健康器具の多い御宿ですね。
個人的には、そこまで健康器具に拘るならばこんな安っぽい器具は良いから、全室に少し良いマッサージチェアでも設置されてた方が他の旅館と差別化が図れて良いと思うんですけどね。
あぁ(悲)!!又、ディスってしまいました。いけないいけない・・毒を吐くのをやめて周りに優しくが大事ですよね。
章月グランドホテルの部屋は凄く良いですよ(^^♪
さてさて、最後は玄関側の方にある備品や水回りを紹介したいと思います。
はい、玄関には冷蔵庫やお茶などが置いてました。此処にこう云うのを置いてある御宿も結構多いですよね。登別の第一滝本館とかもそうでしたし
棚の上にはコップと何やた赤い箱が置いてありました。
蓋を開けてみると「ほうじ茶」の茶葉が入ってました。これは珍しいですね。緑茶はあっても「ほうじ茶」を用意してくれてる所って中々無い気がします。
そして他にも煎茶にごぼう茶と随分とお茶の種類は充実しています。
流石ですよね。最近は安宿どころか少しグレードの高いお宿でも普通に土〇のティーパックが1個置いてるくらいなのに此処の御宿では2種類もの茶葉がちゃんと用意されているのです。
電気ポットです。タイガー製でした。
冷水入りの魔法瓶です。これ結構重宝するんですよね。僕はこのタイプの魔法瓶が御宿にあった時は直ぐに中身の水を捨てて持ち込み品の伊右エ門に入れ替える様にしています。
キンキンに冷えた伊右エ門が美味しいんですよね。たまにコンビニでしか見かけなくなったけど伊右エ門のほうじ茶もすっごく美味しくて好きです。他のほうじ茶よりもずっと香ばしくて飲みやすいんですよ。
あっ!言っときますけど決して僕はサ〇トリーの回し者ではありませんからね。
はい、こちらは洗面台です。トイレルームとは別の場所にあります。
簡易的な物ではなくて、壁にしっかりと設置されてある所はgoodですね。
洗面台はシンプルな白です。お湯と水が切り替えられるタイプでした。
ハンドソープと歯ブラシです。ハンドソープは業務用でKOSEの物でした。
ちなみに右にあるヘンテコな物は歯ブラシ立てでございます。
鏡から向かって右側の方には棚が有ります。おや?何か置いてありますね。
カミソリとクシでした。アメニティはこれで全部です。
うーん、何かしょぼいですね。安宿ならばこれで十分ですと書いてあげる所ですけど、仮にもじゃ〇んハイクラスの御宿です。
流石に化粧水と乳液くらいは置いといて欲しい所かなと思いました。僕は体質的に乾燥しやすいので結構必須アイテムなんです。
まぁ・・このままだと章月グランドホテルさんにただケチを付けてしまうだけになるので、フォローもしたいと思います。部屋の中に化粧水と乳液が無いのは、あくまで男だけで泊った場合だけでした。
女性客が泊まった際には一人旅でもちゃんと部屋に化粧水と乳液は置いといてくれるみたいです。女性に優しい御宿ですね。良い事です。
ちなみに浴室の方には試供品も兼ねて化粧水も乳液もちゃんと置いています。例え男だけで来ても「化粧水ないぞコラ(怒)」となる心配はございませんのでご安心くださいませ。
はい、ドライヤーです。
最後にトイレルームを紹介致します。
実はユニットバスになってます。
トイレは洋式のシャワー機能付きタイプです。何故かトイレットペーパーは2つホルダーに固定されてありました。
使いませんでしたけどお風呂です。まぁ何処かのビジネスホテルにでもありそうな平凡なタイプでした。
シャンプー類です。おぉ!このうさぎのマークは動物実験はしていないと謳っている製品です。これはgoodですね。
僕はたまにですけど、うさぎカフェに行ってしまう程にうさぎ好きです。幾ら良い商品を開発する為とは云っても、可愛いうさぎの目に実験でしみる薬品を平気で掛ける様なロー〇製薬みたいなメーカーは大嫌いなんですよね。
そう云う意味では此処の御宿は分かってますね。先程の洗面台にあったハンドソープの化粧品メーカーであるKOSEも今は動物実験を廃止してくれています。
何時か世界的に残酷なうさぎへの実験を全面禁止しようと云う時代がくればなって思っています。
章月グランドホテルのお部屋紹介でした。部屋自体は古めの平凡な和室ですけど、景観に関しては抜群で恐らく定山渓温泉の中で最も景色の良い御宿だと思います。
それにしても羽生選手はカッコイイですね。はぁ・・此処まで凄い選手を見ると天は特定の人にだけは3物も4物も与えるんだなって思います。
まぁ冬季平昌オリピックでの金メダル取得を称えてこの場でお祝い致します。羽生選手おめでとう(^^♪
章月グランドホテル1外観&ロビー
章月グランドホテル2お部屋
章月グランドホテル3館内施設
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