水の謌1Fにある温泉大浴場「しこつ美湯」にやって来ました。
ちなみに男女の入れ替えはなく固定されており、清掃時間である深夜03:00~04:30と09:30~11:30以外は何時でも入浴可能となっています。
又、11:30~15:00までの間は日帰りでの入浴も出来る様ですが、少し特殊で、日帰り入浴だけはやっていないそうです。
水の謌にあるレストランアマムにてランチビュッフェとセットの日帰りプランで来た場合のみ入れる様になっています。
まぁ詳細は水の謌公式HPを見てくださいませ
しこつ美湯(男湯)の脱衣場内です。ウッディな材質の棚と色で統一感がありますね。
脱衣場内自体は御覧の通りで割と狭い造りです。
衣服を収納できる棚の造りが良いですね。
鍵付き収納BOXタイプにシンプルなカゴまで設置されています。又、大きめのロッカーや貴重品専用ロッカーもあるのはgoodでした。
個人的にはやはり脱衣場には鍵付き収納BOXがある方が安心出来るので好感が持てます。
育メンの強い味方!ベビーベッドです。
goodですよね。前ページの部屋紹介時にも少し記述していましたけど、水の謌の温泉大浴場はタオルとバスタオルが常備されています。
これならば入浴の度に清潔なタオルが使えて良いですよね。
個人的には此のサービスって凄く大切だと思います。クリーニングコストがかさむとか諸事情はあるのでしょうけど意外と此処までのサービスが出来ていないお宿は道内に多いのです。
こちらはパウダーコーナーです。
使用済みのタオルを収納する返却BOXでした。
どこぞの日帰りスパにある様な簡易的なランドリーBOXではなくてデザイン性が高い所は流石は鶴雅のセンスです。
造花でしょうか?変わったオブジェです。
扇風機です。お風呂上りは扇風機の風が一番心地良いと思います。
それにしても扇風機って地味に凄い物だと思いませんか?19世紀と物凄い昔に開発されている物なのに未だにほとんどの家庭にも普及している電化製品なんですよ
テレビなんかだと今では有機ELが採用されていて、ひと昔前のブラウン管テレビよりも遥かにキレイで薄く且つ大画面と劇的な進化をしてるのに扇風機はせいぜいリモコン駆動できるようになったとかくらいで構造自体はほぼ昔のまんまじゃないですか!
はい!ここにもありました。紫外線ライトでブラシを殺菌してる機械です。まぁ天気の良い日にお布団を干してダニを退治する理屈と同じって事ですよね。
ただ、紫外線の殺菌効果って実は未だに科学的には解明されていない謎らしいですね。
これはgood!ウォーターサーバーは支笏湖の天然水でした。冷たくて美味しい水が飲めます。
先ほどのタオル回収BOXの裏手に回るとパウダーコーナーが設置されています。
1カ所づつ区分けされてるのが良いですね。
洗面台には大きな鏡が設置されています。ウッディなデザインと白を基調としたシンクの調和がgoodです。
シンクは丸いシンプルな白い陶器製の物でした。
驚きなのは蛇口が自動式で手をかざすと水が出るタイプになっていた事です。
流石の鶴雅!
スキンケア品は申し分ない充実度です。
左からフェイスウォッシュフォーム、ハンドソープ、スキンケアジェル、シェービングジェル、ヘアスタイリングウォーター、ヘマッサージウォーターです。
全商品が鶴雅オリジナル品で全て売店にて購入も可能です。買うとなると結構なお値段もする質の良い物でした。
湯上りに扇風機の風にあたりながら休める椅子もありました。
僕は超絶神経質野郎なので使うのは遠慮しましたが足専用のマッサージ機もありました。
眼鏡洗浄機です。超音波で汚れを落とすという優れものです。
カミソリに歯ブラシも常備されています。アメニティも充実していますよね。
脱衣場内にはトレイもあります。
トイレは1つだけですが室内はかなり広々としていて快適になっています。
手洗い場にペーパータオルがある所がgoodです。
温泉大浴場入り口前には先ほどのアメニティだけでなく入浴マナーや泉質表が掲示されています。
海外のお客様向けに用意している入浴マナーの掲示板です。英語に中国語、日本語の3カ国語で記載されていました。
まぁ素っ裸で湯船に浸かるのって日本人くらいだって云うから中々文化の違いを理解できないお客様も多いとは思います。
男性の場合だとバスタオルを腰に巻いて入浴する人が多くて女性だと髪を結いあげないで入浴するお客様が多いみたいですね。
まぁ流石に湯船で石鹸を泡立てるとかならば注意が必要ですけれども多少は寛容な目で海外のお客様を見てあげても良いのかなと僕は思っています。
■泉質:ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性低温線)
■効能:美肌、神経痛、筋肉痛、神経痛
浴槽を紹介する前に述べる事になりますがお湯の特徴は無色透明で無味無臭でした。
又、泉質ですが源泉温度は33.2℃しかない為、循環ろ過式で加温・加水され更に塩素系薬剤による消毒処理もされています。
うーん、源泉かけ流しに拘るお客様にとっては残念な事実かもしれませんね。
ただ、此処はサウナに露天風呂と個人的にはあると嬉しい施設が一通り揃っています。その辺も含めて詳しく紹介して行きたいと思います。
チョップ~♪
しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌温泉大浴場しこつ美湯です。
内風呂3つにサウナが1つ、そして露天風呂が1つと云う構成でした。
まずは洗い場を紹介します。
大浴場の規模もそれ程大きくはありませんが結構な数の洗い場があります。これならば多少混雑しても利用待ちと云う事はなさそうですね。
洗い場自体は仕切りが付いていて個人で利用出来るコーナーと仕切りなしで小さなお子様連れでも利用しやすいコーナーがあります。
利用者の用途に応じて別タイプがあるのはgoodです。
カランです。石材を加工して作った独特なデザインの仕切りが特徴ですね。
これもある意味、鶴雅デザインの特徴だと思います。以前宿泊時に入浴した阿寒の鶴雅ウィングスの洗い場が正にこんな感じのデザインでした。
これはプチ熱い!
何と良く見るとシャンプー類は鶴雅オリジナル品で2種類用意されていました。
部屋のシャワーコーナーにもあったラベンダーと此処にだけあるリーフィミントです。
どちらも良い香りで使うのに迷ってしまいますね。
まぁ宿泊すればチェックアウトまでは何度でも入浴に行けるのだから1回目はラベンダーを2回目はリーフィミントにしてどちらも試してみることをお勧めします。
水の謌をイメージした物でしょうか?きれいな水色が特徴の石鹸も置いてありました。
恐らくこれも売店で売ってる試供品の類だとは思うのですが何故か詳しい商品名がありませんでした。
それでは内湯の方に行きたいと思います。まずは一番奥で内湯の中では一番規模の大きな浴槽を紹介します。
まぁデザイン見てほとんどの方はピンと来ていると思います。この大浴槽は寝湯になっていました。
良いお湯加減です。
それにしても此処のお湯はぬるっとしています。アルカリ性温泉の独特な肌さわりですね。正に美肌の湯です。
一番奥の浴槽から他2つの浴槽を撮影した物です。全て石造りで独特なデザインをしてますね。
もう確実に言えますが間違いなく阿寒の遊久の里や鶴雅ウィングスのお風呂と同じデザイナーさんが設計した物みたいです。
8角形の浴槽です。これも又、インパクトのあるデザインです。
本当はジャグジーなのでバブリングされているはずなのですが、僕が来ていた時間が真夜中であった為、泡は停止していました。
中央にある放流口です。灯篭みたいなデザインですね。これは面白い♪
身も心も温まります。
物凄く狭い造りですが立ち湯の様です。何故か鶴雅グループって小さい立ち湯を作りたがりますよね。
まぁデザイナーさんが一緒だから何か強い拘りとかあるんだと思います。
個人的な意見ですが、デザイナーさんとかクリエイティブな物を手掛ける人は完璧主義者で神経質なくらいの方が良いと思います。
やっぱり作品を手掛ける以上はとことん自分が納得行くまで作りこまなきゃ意味がないと思うんですよね。
まぁあればそれなりに楽しめる物です。
立ち湯も良いですね。
何時か目指すはサウナ王!
フィンランドで開催されている世界大会出場に向けて日々、長時間のサウナ入浴で体を鍛えている僕にとってはドライサウナがあるお宿ってそれだけでポイントが高くなります。
面白い事に先ほどのドアを開けると行き成りサウナルームに入るのではなくて木製の水風呂が設置されていました。
若干温めで心地よい所がgoodです。
さてさてさーて
それでは大好きなドライサウナに入ります。
水の謌温泉大浴場にある高温サウナです。
広々としていて良いですね。
室内にはテレビもないし特別アロマの良い香りがする訳でもなく、ふっつーのドライサウナですが僕はミストサウナよりは断然ドライサウナ派なので大変気に入りました。
さて、ここで衝撃の事実をお知らせ致します。実はこのドライサウナですが・・・女風呂にはないのです!
そうなんです。何故か男湯はドライサウナで女湯はアロマのミストサウナが設置され固定されているとの事でした。
うーん、これって不満に思うお客様も出て来そうですよね。
だって逆の立場だったら絶対にドライサウナの方に入りたい!って僕ならば思っちゃいます。
同じ階層にある大浴場だしレイアウト的に覗かれる心配もまずないのだから男女入れ替え制にすれば良かったのにと思うんですけどね。
なんで温泉大浴場を完全固定にしてしまったのでしょうか?
限界まで入った後にゆっくりと入る水風呂は格別です。
サウナって良いですね。リフレッシュには最適です。
それでは続いて露天風呂の方に行きたいと思います。
水の謌にある露天風呂です。岩造りが特徴の・・・
ふっつーの浴槽でした。
少々面白みに欠けるのは露天風呂と云いつつも柵に囲まれていて開放的な景観が楽しめないんですよね。
同じ支笏湖ならば丸駒温泉だと湖を一望出来たりするのですが、残念ながら此処は支笏湖どころか周辺の国立公園を見ることも出来ませんでした。
まぁ景観は残念ですが開放的な露天風呂があるのは良い事です。
チョップ~♪
良いお湯でした。さてさて、実は脱衣場を出ると湯上りラウンジがあります。
まぁ・・・先に結論を云うと期待するほど良い場所って訳でもないのですけれども一応紹介しておこうと思います。
はい水の謌湯上りラウンジです。
いやぁ・・
ただ単に椅子があるだけのスペースでした。
何故、ここまで辛辣な事を書くかと云うと何もサービスらしい物がないんですよね。
例えば此処に設置されているマッサージ機です。
御覧の通りでかなり高性能で良さげな物ですよね。
でも!!!
10分200円也
・・・なんか
・・・せこい
湯上りラウンジは男女兼用コーナーになっています。
無料で読める雑誌コーナーがありますが、まぁ正直僕には全く興味のない本ばかりでした。
コインランドリーに自販機が設置されてます。
長期滞在者向けのコインランドリーでしょうか?
うーん、僕なんかは水の謌に1泊するだけでも大変なのですが世の中には余裕で連泊出来ちゃう富裕層の方も居るんですよね。
それにしてもそんなレベルの人達が自分で衣服をコインランドリーに入れて洗濯をするのかは想像がつきませんね。
ちなみに利用料金ですが乾燥機は30分100円で洗濯機は洗剤付きで300円でした。
利用料金自体は意外とリーズナブルです。
ジュースの自販機です。
・・・はぁ何か残念な湯上りラウンジですよね。
此処が格安宿ならば何も文句はありませんけど鶴雅グループの中でも高級志向の高いハイクラスのお宿となるとこれはイマイチと言いたくなります。
マッサージ機も有料でドリンクサービスの提供もなし!
少々不満が出てしまいます。
僕はあまり他のお宿と比べて此処がと云うのは好きではないので敢えて同グループである鶴雅遊久の里別館ラウンジを引き合いにだしますが、例えば同じ鶴雅でも此方の方はラウンジ内にフリードリンクなお菓子のサービスがあります。
勿論、これは特別室とも云える別館客室宿泊者の特典とも云えるサービスではありますが、先ほども書いた通りで水の謌自体が鶴雅グループの中でも結構高級志向の高いお宿となっています。
何が言いたいのかと云うと価格帯だけで云うのならば大差はないんです。
個人的には同じグループなのにあっちに比べてこっちは残念って云うマイナスイメージの部分は改善してくれるともっと良いお宿になるのになって思います。
まぁ例えばカップルや夫婦で入浴に来た時の待ち合わせ場所としては有効なラウンジとは云えます。
さてさて、少々辛辣な感想を述べましたがスキンケア商品の充実度に一通り揃った設備と総合的に考えると水の謌温泉大浴場は申し分ないかなとは思っています。
景観は望めない立地条件の中で此処までの快適空間を演出出来ているのは流石は鶴雅グループの手腕ですね。
しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌1外観&ロビー
しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌2部屋
しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌3温泉大浴場
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