あかん遊久の里の1階と地下1階の温泉に行ってみましょう♪
1階にある温泉は別館にあります。これでわかった方もいると思いますが、僕がこの温泉宿に宿泊するなら思い切って別館にした方が良いと断言した理由がこれです。そうです。温泉はどちらも別館にあるので、専用エレベータを使えば直ぐに行けるからです。というのも、この温泉宿なんですが物凄く広いので、本館の方から温泉に行くには結構歩く必要があるんです。勿論逆に言うと隣接する鶴雅ウィングスの温泉に行く時は一番遠い位置にはなるんですけど、はっきり言って温泉はこちらの方がずっと良いです。これは断言します。
鶴雅ウィングスの温泉については、次ページにて紹介します。
大浴場の名前は豊雅殿です。温泉の入り口は地下にある為、専用のエスカレーターか階段で降りて行く必要があります。
温泉の入り口に来ました。中はどんな感じなのか気になる所です。
入り口側から撮影した物です。広々とした和室になっていますね。雰囲気自体は8階にあった脱衣所とは全然違う様です。
脱衣所です。そういえば、こういう風に脱衣所で畳が敷かれている所って、あんまり見かけないですね。畳も綺麗で、さすがは鶴雅リゾートです。
棚には衣服を置くカゴとカラフルな鍵付きの収納BOXが設置されていました。和のティストを感じる斬新なデザインですね。GOODです。
こちらはパウダールームです。洗面台毎に仕切りがされていて高級感がありますね。さすがです。
洗面台です。8階の温泉に比べると、こちらは普通のデザインみたいです。
設置されているアメニティは8階の温泉と同一の物でした。さすが、充実しています♪
赤ちゃん用のベビーベッドです。
ウォーターサーバーもありました。単なる水ではなく阿寒100年水というミネラルウォーターです。
はい、けち臭い有料マッサージ器です。鶴雅さん・・これはイメージダウンになるから即是正を要望しときます。
ちなみに、こちらの階の温泉は8階に比べるとそれ程大きなリクライニングスペースはありません、又ここが地下1階というのもあるんですけど窓から景色を眺められるようにはなっていませんでした。
泉質表です。
泉質:単純温泉(中性低張性温泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、冷え性、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、健康増進
木製の看板には、上手な阿寒大温泉の入り方について記載されていました。温泉マナーは大事ですね。
浴場図です。ここの温泉は地下1階と地下2階、そして1階にも温泉があります。浴場内は、かなり広く様々な温泉があります。
さぁ温泉へLET’S GO
浴場入り口の直ぐ側には洗面台もあります。
掛け湯です。見ての通り、小じんまりとした物です。
まずは地下1階にある温泉から紹介して行きます。これは上階から全体を撮影した物です。見ての通りなんですが、ここだけでもかなり広々とした作りであることが分かります。
まずは入って真っ先に目に付く、大きな屋根の付いたあわの湯を紹介します。
時間帯が早朝だった為なのかは、分かりませんが泡は出ていませんでした。でも、雰囲気は良く温度も中温の浴槽で個人的には気に入りました。
あわの湯の直ぐ後ろには歩行湯があります。足元には玉石が敷き詰められており、程よく足裏をマッサージしてくれます。
さすがに花は造花ですが、目を引くオブジェです。
洗い場です。結構数があるので、多分お客さんが多くても待たされる心配はないと思います。洗い場毎に仕切りがあるのも良いですね。
洗い場をアップで撮影した物です。木製の椅子に桶とどうやらこちらの温泉のコンセプトは和の様です。
シャンプーとボディーソープです。同じ温泉なのに8階とは違うシャンプーとボディーソープが備え付けられていました。しかも、高級とまでは言えませんがフタバ化学の湯葉豆乳シリーズなので、結構質の良い物です。水の変わりに豆乳で作られたという画期的な物なので、ここに来たときは是非試してみることをお勧めします。
洗い場の向かいには、3種類の打たせ湯コーナーがあります。
左にあるのは立ち打たせ湯
真ん中にあるのは寝打たせ湯、これは珍しいですね。始めて見ました。
一番右は座打たせ湯です。
洗い場と打たせ湯コーナー間の更に奥には檜の湯があります。温度は高温の浴槽で、階段上には休憩スペースがありました。
ちなみにシャワーコーナーもあります。
1階へ行ける階段の直ぐ側には、夢の湯という名前の寝湯コーナーが有ります。アイヌ文化を感じさせる独特なイラストが描かれていますね。
寝湯は、こんな感じです。温度は低温なので、リラックスして長湯が出来ます。イラストにはアイヌの物語が書かれているので、読んで物語の世界に浸るのも良いかもしれません♪
それでは、階段を昇って次は1階の温泉に行きましょう
1階にある内湯の全体です。3つの浴槽がありますね。
まずは丸太風呂から紹介します。小さな浴槽ですが、木製の高級感ある作りです。温度は高温になっています。
こちらは八角ジェット風呂です。名前の通りジェット泡が勢い良く出ているので、マッサージ効果抜群の浴槽です。ちなみにここは低温です。
この独特なデザインの浴槽は寝湯石風呂です。温度は中温でジャグジーの様にジェット泡が出ています。丸い部分がちょうど枕の様になるので、寝たまま入れる様になっています。何か面白いですね。
それでは次は露天風呂を紹介します。内湯のドアから外に出ると露天風呂と露天歩行浴衣行きの階段があります。
露天風呂の名前は鹿泉の湯です。
まずは露天風呂を紹介します。実はここが、とても素晴らしくて物凄く気に入りました。作りは岩風呂で阿寒湖を一望することが出来ます。8階の展望風呂も良い温泉でしたが、個人的にはこちらの方が断然気に入ったくらいです。
この露天風呂あまりに広い為、全景写真を撮れませんでした。正直こんな素晴らしい露天風呂があるのにどうしてCMでは放送しなかったんだろう?と思ったくらいです。ちなみにここの浴槽の温度は、低温と記載されていましたが、実際はそれ程温くはありませんでした。
続いて露天歩行浴を紹介します。
露天歩行浴は階段を降りると徐々に深くなり、奥の湖側まで歩ける様になっています。露天風呂だけでも充分良い作りなのに遊び心も取り入れていて楽しい温泉です♪
温泉紹介はまだまだ続きます。地下1階に1階と色んな浴槽がありましたが、ここには更に地下2階もあるんです。素晴らしいです。浴槽が多すぎて掲載が大変ですが、勿論撮ってますので、今から紹介して行きます。
地下2階の浴場全体です。
階段を降りて直ぐの所には休憩スペースがありました。僕はサウナと水風呂の後なんかはゆっくりしたいので、こういうコーナーがあるのは嬉しいですね。
椅子の向かいには洞窟風呂というコーナーがありました。狭い入り口から中に入ってみましょう、どんな温泉なのか楽しみです。
これは又、面白い作りです。中は本当に洞窟の様になっていました。作りも安っぽさは無くて、さすが鶴雅リゾートです。ここまでお客さんを楽しませてくれる温泉は中々ないと思います。
洞窟風呂から出て来ました。近くには阿寒100年水が飲める水飲み場がありますね。洞窟風呂は勿論どちらから入っても良いので、両方から入ってちょっとした冒険気分を味わうのも楽しいかもしれません♪
奥にはサウナがありました。どちらもドライサウナですが、低温と高温タイプのサウナがあります。
まずは低温サウナから紹介します。室内は綺麗でサウナマットも敷かれています。最近はコスト削減の為にマットをやめてナイロン製の物を1人1枚どうぞっていう宿が増えていますが、ここはキチンと定期交換されている様です。さすが鶴雅リゾートです。
こちらは高温サウナです。物凄い大きなサウナになっています。室内も清潔感があり、さすがだなぁって感心しました。GOODです♪
水風呂です。独特のデザインですね。
ちなみに地下2階にもわずかですが、洗い場があります。備え付けのアメニティは1階と全く同じになっています。
総評すると素晴らしい温泉でした。正直最初に8階の温泉に行った時は、こんな良い温泉なのに利用時間が決まっていて明日は入れないのが、残念だなぁって思っていましたが、あれっ?1階はもっと良いんだ・・って感じでした。ただ、確実に言えるのはどちらも本当に良い温泉なので、絶対に両方入った方が良いというのは間違いありません♪
ここの温泉は、宿泊日が奇数日か偶数日かによって男女が先に入れる階の温泉が変わります。勿論宿泊客は結局はどちらも入れるのですが、折角の鶴雅リゾートへの宿泊で、まずはCMでやってた展望風呂に行きたいと思うお客さんも居ると思うので、入浴時間のご案内も掲載しておきます。
あかん遊久の里鶴雅1 観光地周辺&ロビー
あかん遊久の里鶴雅2 別館ラウンジ
あかん遊久の里鶴雅3 お部屋
あかん遊久の里鶴雅4 温泉8階
あかん遊久の里鶴雅5 温泉1階
あかん遊久の里鶴雅6 鶴雅ウィングス温泉
あかん遊久の里鶴雅7 夕食
あかん遊久の里鶴雅8 朝食
あかん遊久の里鶴雅9 館内施設
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