夕食の時間になりました。お腹はもうペコペコです。
そんな訳で僕は食事券を持って銀杏館の2階にあるレストラン銀杏にやって来ました。
石水亭には3つの食事プランがあります。
1番グレードの高いのが本館地下2階にある個室食事処「蔵」での和食会席料理、そして2番目のグレードとして桜館の地下2階にある「ダイニング桜房」でのハーフバイキング、そして一番リーズナブルなのが今回僕が食事をする銀杏館2階にある「レストラン銀杏」でのバイキングです。
石水亭の宿泊プランを見ると一人旅の場合は此処での食事プランしかありませんでした。まぁ食事なしのプランでも宿泊出来るので、宿泊時に追加料金を支払えば他の食事プランも出来るのではないかなと思います。
それでは食事可能時間になりましたので一番乗りで入場しちゃいます。
料理コーナーです。料理は入り口から右側の方にある通路に集約されていました。
レストラン銀杏のテーブル席です。各グループ毎に座れる様になっているのでバイキング会場ではあるけれども落ち着いて食事が取れそうですね。
会場内のデザインもシックでgoodなデザインです。
石水亭の夕食バイキングですが席は指定席になっています。食事券を入り口で渡すと従業員さんに席まで案内されます。
今回は窓際にある二人掛け用の席でした。なかなか良い感じのテーブル席です。
チョップ~(^^♪
それでは料理を取りに行きたいと思います。野口観光の本館とも云える石水亭のバイキングですからね。どんな料理が出て来るのか楽しみです。
それでは一番奥にあるドリンクコーナーから回りたいと思います。
おっ♪見た瞬間に分かりましたがコーヒーサーバーはあるみたいです。良かった×2(^^♪
コーヒーサーバーです。ブレンドコーヒーとアメリカンの2種類が飲める様になっていました。
コーヒーカップとミルクに砂糖です。
ティーサーバーです。煎茶とほうじ茶がHOTとCOLDで飲める様になっていました。
けち臭いな~って思ったのはドリンクに関しては食後のテイクアウトを一切禁止している所でした。
うーん、同じ野口観光が経営する御宿でもコーヒーのテイクアウトサービスをやってくれてる所もありますからね。客の立場からしたら何でこっちはやってくれないんだ(怒)って不満ポイントが付く所です。
何か本館だけが我が道を行ってますよね。もう少しお客様目線で他のグループで取り組んでいる良い所は共有化とか図れば良いのにと思いました。
さて一方で、goodなのは無料ドリンクとして午後の紅茶無糖が置いてあった事です。これスッキリした味わいで好きなんですよね。
ちなみに右のサーバーは水です。
ただ、度々ケチを付ける様であれなんですけれども此処のドリンクコーナーって氷が置いてないんですよね。
確かにサーバーのドリンクは十分に冷えてはいるのですけれども、何で用意していないのかなぁって少々不満がありました。
ドリンク用のコップです。サイズが大きめで良いですね。
御宿によっては何でこんなに小さいコップしかないの?って思ってしまう所もあるので個人的にはコップが大きい方が良いです。
さてさて、続いてご飯と味噌汁コーナーの紹介です。
はぁ~(溜息)
野口観光バイキングの3大がっかりの一つ味噌汁はサーバーで用意されている所です。
大型旅館とは云え、仮にも温泉宿ですからね。ビジネスホテルじゃないのだから雰囲気をぶち壊すサーバーで味噌汁を出しちゃダメです。
味噌汁の具です。刻みネギにワカメ、麩とありました。
うーん、やっぱりご飯と味噌汁くらいは仲居さんがよそってくれた方が雰囲気があって良いですね。
カレーです。ふくしん漬けもありました。何でも石水亭の特製カレーとの事です。
料理長の腕はカレーの味で分かるとも言いますからね。これは少しだけでも是非食べたいメニューです。
ご飯です。お米は道産米のななつぼし!
goodです。やはり良い御宿は米にも拘りがあるのです。
さてさて、石水亭の名物料理である勝手鍋コーナーの料理です。
こちらは山菜釜飯!釜の中には予め米が入っているのでお好みの量で山菜を入れてだし汁で炊き込んで作る様になっています。
出来立て熱々が食べられるのが良さげですよね。これはgoodなメニューです。
そしてもう一つの勝手鍋料理がこちらのジンギスカンです。
味付けジンギスカンに野菜をお好みの量で焼いて食べられる様になっています。
ジンギスカンに入れられる野菜は3種類でモヤシ、玉ねぎ、キャベツです。これは美味しそうな料理ですね。
北海道らしい所もgoodです。
それでは次のコーナー行ってみよう♪
キャベツ漬けです。
僕は正直に云うとあんまり漬物って食べないんですよね。でも、何処の御宿でも必ず漬物コーナーがある所を見ると結構需要はあるんだろうなって思います。
伊達特産のアロニアと大根の漬物です。
ただの大根漬けではなくてアロニア入りとは珍しいですね。恐らく北湯沢の方にある野口ファームで栽培した物ではないかなって思いました。
野口観光の凄い所なんですけれども、実は野口ファームと云う自社の農場を持っているんです。なので其処で栽培した新鮮な国産の野菜をふんだんにバイキング料理とかにも使っているんですよね。
海月ともやしの特製ナムルです。
もやしは分かるけど海月って何だ?っと思った人も居るかもしれませんね。
そんな海月ですがヒントをあげちゃいます。これは海の生物です。良くプカプカ浮いてる生き物で、水族館なんかでは綺麗にライトアップされ展示されてたりもします。見ているだけでとても癒される生物です。
はい、今回は答えは教えませんので後は自分で考えてみてくださいね。
チキンサラダです。
パプリカなんかも入っていて彩りが綺麗ですね。
キャロットラペ~生ハムとオレンジを添えて~
あれ?随分他の違って名前も見た目もお洒落なサラダです。
南瓜サラダです。
さっきの比べるとオードソックスなバイキング料理って感じがします。
大根とかいわれのサラダです。
キャベツの千切りです。
レタス
サラダ用のドレッシングです。
左からシーザードレッシング、レモンドレッシング、マヨネーズに玉葱ドレッシング、トマト&バジルドレッシングとありました。
種類は豊富ですね。
さてさて、オカズコーナー行きたいと思います。
おや一番端の方には刺身があるみたいですね。
甘エビの刺身がドーンと置いてました。ワサビにガリ、何故か松前漬けっぽい物まであります。
マグロとイカの刺身です。何故か此方の方は小鉢での提供でした。
カニ&イクラとローストビーフの握りです。これは面白い創作寿司ですね。
ししゃもの磯部揚げです。
まぁ・・鵡川産の物ではなくてカラフトししゃもだとは思いますけどね。
スペイン料理のアヒージョです。此処のは海老とブロッコリー入りでした。
ちなみにアヒージョはモコーズキッチンでも良く使われるオリーブオイルとニンニクの煮込み料理です。
それにしても最近はこうした独特の料理が出て来る様になりましたよね。個人的にはポルトガル料理なんか出して欲しいなって思います。
えっポルトガル料理って美味しいのかですか?知りませんよ食べた事ないし、それにポルトガルどころか長崎県より遠くに行った事ないんですからね。
クラムチャウダー~ガーリックバケットを添えて~
うーん、洋食料理だけやたらと料理名に拘りがあるみたいですね。
でも、こう云う強い拘りを持つの嫌いじゃないです。やっぱり良い物を作ろうと思ったら拘りってプロ意識だと思うし大事だと思うんですよね。
チョップ~♪更にコーナーを続けて行きます。
お子様コーナーです。唐揚げとミートボールがありました。
うーん、随分と茶色いお子様コーナーですね。
セルフラーメンのコーナーです。
まぁ折角バイキングでご馳走もあるのにラーメン食べなくても良いんじゃないの?って気はするんですけれどもやっぱり好きな人は好きなんですよね。
スープは醤油味で具はワカメにコーン、刻みネギが置いていました。
エビチリならぬイカチリソースです。これは珍しい料理ですね。
ジャーマンポテトチーズ焼きに鶏肉と野菜のグリルです。
モツ鍋です。
今回のバイキングメニューで一番気に入ったのがこれでした。凄く美味しいモツ鍋だったんですよね。
見た目はドーンと大鍋で出されていますけど、醤油ベースのスープは美味しく貴重なモツを好きなだけ入れられるのもgoodでした。個人的にモツとかのホルモン系料理が好きなのでプチ熱いなって思いました。
ちなみに北海道だとモツ鍋ならば札幌に【ぶあいそ】って云う料理屋があります。其処の味噌モツ鍋が凄く美味しくてお勧めです。
後はホルモン焼きだと狸小路の近くにある【平澤精肉店】と云う所のホルモン味噌焼きが凄く美味しくてお勧めですね。まだ食べた事のない人は是非行ってみてくださいね。
さてさて石水亭バイキング料理の紹介も後半に突入しました。次はメインディッシュコーナーの紹介です。
揚げたての天ぷらです。此方は筍
海老天です。
季節ものですよね。たらの芽です。
それにしても山菜に魅せられる人って居ますよね。毎年山菜を取りに出掛けた人が遭難したりクマに襲われたって云う事件があるじゃないですか
うーん、確かに美味しいけどそんなに沢山は要らないし、そもそも命を懸けてまで欲しい物なのかなって考えてしまいます。
天ぷら用の天つゆです。薬味として摩りおろし生姜と大根がありました。
ステーキです。まぁ決して白老牛などのブランド物ではない牛脂注入肉でしたけど、柔らかくてジューシーなお肉でした。
やっぱりバイキングメニューにステーキがあるかないかって結構御宿の質が問われる重要なポイントだとも思います。
さてさて、最後はデザートコーナーの紹介です。
造花のオブジェで色鮮やかに演出されていますね。
此方はカットパインです。
ライチです。それにしても普段はスーパーでも見掛けないフルーツなのに何故かバイキングのデザートコーナーにはほぼありますよね。
地味に謎の多いフルーツな気がします。
ライトアップされて凄く綺麗な3色餅です。
いやぁ本当に見た目だけは綺麗なデザートです。
石水亭人気の和スイーツ白玉ぜんざいです。
石水亭では人気があるそうです。
えっこれが!なんで?
ケーキーコーナーはバイキング会場入り口の前にあります。4種類あるみたいですね。どれどれ?
イチゴロール
ラズベリーケーキ
ガトーベリー
シュークリームです。
まぁ石水亭ですが、デザートに関しては格安のバイキングレストラン辺りで置いてある様な安っぽい物ばかりで、大して感動出来る物はありませんでした。
ソフトクリームマシンです。これはお子様が喜びそうですね。
個人的にはバニラじゃなくてチョコレートソフトだとプチ熱かったんですけどね。
ソフト用のフルーツソースです。味はブルーベリーとストロベリーで此れを掛ければサンデーの出来上がりです。
それでは夕食頂きます。うん、美味しい♪
テーブル席には有料ドリンクのメニュー表が置いてあります。
ビールに日本酒、ソフトドリンクなんかが売っていました。僕はお酒は飲めないので頼んでいませんが飲み放題60分コースなんかもあるみたいです。
ビンゴジュースなる物がメニュー表にありました。
何だこれ?っと良く読んでみたら普通に夜の20:00に開催しているビンゴゲームのカードが1枚付いて来るドリンクの事でした。
まぁ、よーするにビンゴカード欲しさにねだって来る可愛いお子様の感情を利用して大人に上手い事お酒を買わせると云う新手の手法ですね。
goodです。これを考えた石水亭従業員を称えて敢えてMVPをあげたいと思います。
あっ!でも幾らビンゴカード持って挑んだとしても特賞の高額ゲーム機はまず当たりませんからね。
そーこーしている内に山菜釜飯が炊き上がった様です。
ご覧ください!美味しそうな炊き込みご飯ですよね。出来立ての釜飯なんてプチ熱いじゃないですか♪
山菜釜飯頂きます。美味い!これは美味いです。goodです。
〆は食後のデザートとブレンドコーヒーです。
もぐもぐ・・うーん、安菓子でした。でもコーヒーが飲めるのでOKです。
夕食バイキングですが、中には凄く美味しいと感じたも有ったのでメニューの内容は良い方だと思います。
それだけについつい食べ過ぎてしまいました。お腹がキツイので少しヨコになります。いえ!まだ寝ませんよ、いくら何でも食べて直ぐ寝るなんてだらしなさ過ぎでしょう。
すこーしヨコになるだけです。そう・・少しだけ・・・zzzz
■石水亭夕食バイキング 17:00~21:00
石水亭1外観&ロビー
石水亭2部屋
石水亭3銀杏館温泉
石水亭4辛夷館温泉
石水亭5夕食バイキング
石水亭6朝食
石水亭7館内施設
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