チョップ~♪
浴衣に着替えて本館地下1階にある温泉大浴場にやって来ました。定山渓ビューホテルには湯酔郷(とうすいきょう)と云う名前の付けられた本館の地下1、2階にある温泉大浴場と新館16階、屋上にある星天(せいてん)と云う大浴場があります。
新館の温泉には男女入れ替えはないのですが、此方の本館地下にある大浴場の方は一定時間だけ入れ替わる為、宿泊者のみ両方の温泉に入浴可能となっています。何故宿泊者のみか云うと、男女の入れ替え時間は朝の4:00~9:00とほんの僅かな時間になっているんですよね。
これは恐らくプールへの入り口レイアウトの問題が有り、プールの営業時間外である早朝だけ入れ替える様にしているだと思います。
ただ、此方の大浴場は入れ替え時間を除いて朝の9時から翌朝の4:00までずっと入れる様になっています。これって結構凄いですよね。
さてさて、少し前置きが長くなりましたが早速脱衣場の方に入ってみました。此方は入り口です。スリッパや日帰り客の靴を収納する棚がありました。
流石は大規模な大浴場の脱衣場です。かなりの広さで休憩スペースも設けられていました。ちなみにマッサージ器もありましたが、有料で100円硬貨を入れないと利用する事はできません、まぁ此れは致し方ないかなって思います。
水飲み場もありますけど、ジュースの自動販売機もあります。お風呂上りに冷たいジュースを購入して直ぐ飲める様になっています。
脱衣棚です。此処の脱衣場ですが、衣服の収納は全てこのタイプのカゴに入れる様になっていました。
流石はマンモス旅館なだけ有り、脱衣棚も結構な数があります。なので自分の収納した衣服の場所をしっかりと覚えておかないと、結構探すのが大変だと思います。
脱衣場の中には貴重品用ロッカーもあります。利用時には100円硬貨は不要になっていました。これなら手ぶらで小銭を持って行く必要はないみたいです。
ただ、此処で注意点があります。このサイトを見てくれた皆さんには伝えておきたい事なんですけど、ロッカー利用時には鍵のバンドがしっかりとした物をチョイスする事をお勧めします。
此処のロッカーなんですけど、鍵のバンドは結構劣化している物が多かったんですよね。温泉に静かに入るくらいなら大丈夫かもしれませんけど、水の王国ラグーンではしゃいで泳いでたら気付かない内に鍵が外れてしまいなくす可能性大です。
パウダーコーナーです。大きな鏡が印象的ですね。
洗面台です。御影石の中に嵌め込まれた様に設計されていますね。流石にデザインに新しさはありませんけど、こう云うタイプの洗面台って使いやすいと思います。
流石大手リゾート観光会社が運営するマンモス旅館だなって関心させられたのがアメニティ類の充実度です。売店での試供品も兼ねているのでしょうけど、結構質の良い化粧水やクリームが置いてありました。
それでは、そんなパウダーコーナーにあるアメニティを紹介して行きます。
まずは旅美人かかとつるつるクリームとドライヤーの前にヘアトリートメントです。かかとクリームは何とあの高級シャンプーでもある馬油シャンプーで有名なアズマ商事の商品です。尿素と海洋性コラーゲンを配合したクリームです。塗るだけでかかとの角質ケアができるだけでなく、ひじ・ひざ、ハンドクリームとしても使える万能美容クリームです。
ドライヤーの前にヘアトリートメントは、ドライヤーの熱で痛みやすい髪と地肌をツバキ油やオウバクエキスなどの 天然成分で保護してくれます。又洗髪後の 寝癖防止としても使える商品です。こんな買えば結構なお値段のする物が自由に使えるのはgoodです。プチ熱いです。
アフターシェーブローション、ヘアリキッド、ヘアトニックです。
カミソリです。
何故か資生堂製のアフターシェーブローション、ヘアリキッド、ヘアトニックもありました。これって、昔からある床屋さんとかでは良く使われていますよね。
綿棒に スーパーヒアルロン酸化粧水と乳液です。
この化粧水と乳液ですが、実は先程のかかとクリームと同じ旅美人シリーズの物です。スーパーヒアルロン酸をはじめとする3種のヒアルロン酸と3種のコラーゲン、プラセンタを贅沢に配合しているのでエイジングケアにも効果がある・・・かもしれませんね(^^♪
脱衣場内には温泉大浴場の図面が掲示されていました。ただ、この図面ですが男女の大浴場とプールも含めて全てが掲載されています。
なので、分かりやすい様に今から入る男湯の部位だけ水色で塗っていますので参考にしてくださいまし
親切にも湯酔郷タイムスケジュールなる物が掲示されていました。此処では基本地下1階の温泉大浴場は、朝9:00から翌日の4:00まで入浴する事が出来る様になっていますが、ご覧の通りで露天風呂は6:30~23:00までで、サウナは13:00(土日は11:00から)から23:00までとなっています。
又、浴槽自体は入浴可能なんですけど泡風呂は利用できない時間もある様です。うたせ湯の詳細は後程詳しく掲載しますが、これも泡風呂と同じく利用出来ない時間がありました。
此処の温泉ですが、全て循環ろ過式で塩素系薬剤による消毒が施されている様です。温泉通な方には少々残念ポイントかもしれませんが、これ程の大規模な温泉浴場になると衛生面を考えても源泉掛け流しは難しいのだと思います。
泉質を取るか?充実設備をとるのかで温泉旅行の選択肢も大きく分かれるとは思うんですよね。
僕の個人的な意見ですが、それは源泉掛け流しの温泉に越した事はありませんが、設備やアメニティの充実度に加えて部屋の快適さや料理の質などを総合して温泉宿の良し悪しを決める様にしています。
此処の御宿にある大浴場についてはこれから詳しく紹介して行きますが、内容は決して悪くはありませんのでサイトを見てくれた皆さんには是非総合評価で旅行を検討して欲しいかなって思います。
チョップ(^^♪
それでは湯酔郷へレッツバスロマン♪
大浴場に入ると目の前には掛け湯があります。まずは掛け湯で体を洗います。ちなみに今更な話なんですけど、僕は此のサイトで各御宿の温泉浴場を紹介する際に結構浴槽の後に洗い場を掲載したりします。
それは場所のレイアウト上そうした方が説明しやすかったりする為なんですけど、基本的には必ず掛け湯は浴びるし先に体を洗ってから入浴するようにしてるんですよ。決して体も洗わずにいきなり風呂に入って最後に洗い場使ってる訳ではないのです。
まずは地下1階側にある浴槽の紹介です。
眺望泉(ちょうぼうせん)です。42℃程の少々熱めの湯を張った中浴槽です。それにしてもこの御宿の温泉浴槽全般に言える事ですが結構浴槽が深めなんですよね。
なので、普通に座って入ると結構顔まで浸かってしまいます。恐らく創業当時は湯量の豊富さをアピールしたかったなどの事情があったんだと思いますが、正直な所はもっと浅く作れば快適だったのになぁと云う印象を受けました。
定山渓温泉は無色透明な単純温泉です。お湯自体は無味無臭に近い物ですが、ほんの少しだけ独特な香りもするんですよね。さらっとしたお湯ですがお風呂上りはポカポカとするので、あぁ温泉に入ったなと云うのを実感出来る泉質です。
■泉質 ナトリウムー塩化物温泉(中性低張性高温泉)
効能:神経痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、慢性皮膚病、五十肩、疲労回復、慢性婦人病、腰痛、リュウマチ、病後回復
中浴槽の向かい側には小規模の洗い場もあります。
シャワーは温度調整機能付きタイプです。カランとシャワーはボタン(レバー)を押すと一定時間出る様になっていました。
はい、カラカミ観光7不思議の1つアズマ商事の馬油シリーズです。失礼な話ですが、決して高級旅館ではない大衆向けの御宿なのに何故か高級品とも云えるシャンプー類を置いてあるんですよね。
しかもこれ増税の影響もあって、購入価格もぐっと上がってしまったから手も出せない位のお値段になっています。そんな馬油シャンプーにボディーソープ、トリートメントが宿泊中は好きなだけ使えるのは本当にgoodです。プチ熱いです。
コラーゲン洗顔料にピーリングジェル、茶の洗顔フォームにピーリングジェルです。これは又、質の良いスキンケア商品が置いていますね。goodです。
炭洗顔フォームにかかとキレイ、コラーゲン石鹸です。本当にカラカミ観光さんのアメニティは充実していますよね。サービス良すぎではないでしょうか?
正直この辺の充実度は同価格帯のライバル観光会社が経営している御宿を圧倒しているなって思います。あっ!決して僕はカラカミ観光の回し者ではないですからね。良い物は良いイマイチ、2、3、4な物はイマイチと正直に書く事をもっとーにしているだけなのです。
地下2階に降りる階段手前に男湯のより詳しい図面を発見しました。
男湯だけの図面なので此方の方がわかりやすいですね。はい、ご覧の通りで地下1階には中浴槽が一つだけ有り、地下2階の方には幾つかの浴槽とサウナに露天風呂とある様です。
こうして見ると、かなり設備は充実した御宿ですね。特にサウナはドライサウナとミストサウナの2種類あるのはgoodですよね。御宿によっては片方は無い所もあったりするので、定山渓温泉の中でも設備充実度は上位に入ると思います。
ちなみに階段の手前には歩行湯があります。砂利を敷き詰めているので少し痛気持ちよく足裏をマッサージしながら歩行浴が楽しめます。
階段を下りて地下2階の大浴場へ行きます。ちなみに此処の温泉ですが地下2階の方にある大浴場に行くには此の階段を使うしかありません、足の悪いお客様には少々不便さがありますよね。
中々難しいかもしれませんが、何れ大浴場をリニューアルする際にはエレベータの増設とかすれば更に良い御宿になると思いました。
地下2階の大浴場です。
此方の方にも掛け湯があります。
私物を置ける棚に赤ちゃん用の椅子が置いてありました。でもでも、やっぱり気になるのは右のコーナーですよね。
これはgoodです。何と各種メーカー品の物を取りそろえた選べるシャンプーコーナーが設けられていました。お客さんは使いたいシャンプー類を容器毎に持って行って使える様になっています。これはプチ熱いサービスですね。
いやぁ本当にカラカミ観光さんのサービスには関心させられました。個人的には馬油シャンプーと云う素晴らしい商品はあるので大満足ですが、あれって結構好き嫌いが分かれる商品なんですよね。
なので、日ごろ慣れ親しんでいる愛用品を使いたいとか思うお客様も居ると思います。これは良くライバル企業の御宿を研究しているのだと思います。流石です。
洗い場です。ご覧の通りでかなりの規模です。まずお客様が多くても洗い場で待たされることはないんじゃないかなって思いました。
それにしても綺麗に並べられていますよね。実は此処に宿泊して思ったんですけど、結構な頻度で従業員の方々が綺麗に浴場内を清掃していました。しかも見ているとかなり念入りにやっていたんですよね。それだけに清潔感が有り、利用客も気分良く使える様になっていました。本当にgoodです。
洗い場の設計は上の階とほぼ一緒でした。
此処で一番大きい大浴槽です。図面では湧泉(ゆうせん)・飛泉(ひせん)と2槽式の風呂と書いてありましたが、中間に仕切りがあるだけで特別湯温が異なるなどの特徴はありませんでした。
それにしても浴槽が深すぎです。僕の小さな体では足が付きませんね。これ小さなお子様と入浴されるお客様は特に注意した方が良いです。
湧泉奥の向かいには渓流線と云う中浴槽もあります。何故か観葉植物が飾られているのが印象的です。
此処の大浴場では一番熱めの浴槽になっていました。正直どの辺が渓流泉なの?っと突っ込みどころは満載ですが、多分鉢植えの観葉植物で渓流沿いにある自然を演出したつもりなのだと思います。
うーん、多分ですよ・・多分ですけど此処の温泉を手掛けた人って素人の従業員さんか若しくは唐神社長だったんじゃないかな?って思いました。
さてさて、内風呂の紹介はまだまだ続きます。
此方は水風呂です。まぁ何時もはサウナの後で入るのですけど、先ほど掲載された各浴槽を順番に紹介して行きたいので敢えて載せています。
泡風呂です。心地よい泡が体じゅうをマッサージしてくれます。
はい、此方が打たせ湯です。ちなみ此の打たせ湯ですが利用の際には、それなりの覚悟が必要です。理由は中央にも注意書きがされていますが、結構な勢いでお湯が放出されるからです。
正直此処まで勢いがあるとは思っていませんでした。僕はもう十分ですけど、刺激の欲しい方は是非どうぞ♪
ボディシャワーです。安心してください、此方は普通の勢いでした。
先程紹介した水風呂の向かい側にはミストサウナがあります。
蒸気が凄く撮影が上手く出来なくて申し訳ありませんでした。室内は2段式の椅子があって10人くらいは軽く座れる様になっていました。
■ミストサウナ利用時間 13:00(土日は11:00)~23:00
左は有料サービスになりますが、あかすりなんかもやってくれるみたいです。
そして此処にはドライサウナもあります。次は此方に入ってみたいと思います。
これは大きなドライサウナです。30人は入れる広さですね。
サウナの中にはテレビも設置されていました。
■サウナ利用時間 13:00(土日は11:00)~23:00
それでは更に奥に進んで、次はジェットバスの紹介です。
勢い良くジェット気流が出ていますよね。
ちなみにジェット気流が停止中に撮影した物です。一部は寝湯になっていました。
個人的にはジェット風呂の気流で足裏をマッサージするの好きなんですよね。結構疲れが取れるのでお勧めです。
湯酔郷の紹介も終盤になりました。最後は露天風呂を紹介したいと思います。
露天風呂です。小さな浴槽があるだけですよね。これだけなら、ちょっと寂しいですよね。
勿論これだけではありません、ちゃんと奥の方には露天大浴場があります。透明なドアを開けて向こうに行ってみたいと思います。
深くて広い露天大浴場です。
まぁ露天風呂とは言いつつも実際は屋根が付いているので、露天と云うよりは展望風呂と表現した方がしっくり来る気がします。
少々残念なのが、お風呂に入りながら景色を楽しめる様な設計じゃないんですよね。まぁ渓流沿いだし近くには不特定多数の人が渡る定山渓大橋もあるので、覗き防止の観点から言っても致し方ない所はあるんですけどね。
でも、立ち上がって柵の前に立つと、この様に豊平川の渓流を楽しめる様にはなっています。決して感動出来る程の素晴らしい景観ではないのですが、川の流れる音を聞きながら心地よい風にあたる事が出来るので、癒し効果は高い場所ではないかなって思いました。
良い温泉で体もポカポカ温まりました。定山渓ビューホテルの温泉良いですよね。
定山渓ビューホテル1外観&ロビーそして周辺施設
定山渓ビューホテル2部屋(新館洋室)
定山渓ビューホテル3温泉A
定山渓ビューホテル4温泉B
定山渓ビューホテル5新館温泉
定山渓ビューホテル6プール(水の王国ラグーン)
定山渓ビューホテル7プレミアムダイニング
定山渓ビューホテル8朝食バイキング
定山渓ビューホテル9館内施設
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^♪