エレベータで昇って来たのは、緑の風リゾートの8階です。ピカピカに磨き上げられた床が印象的ですね。
今回僕が宿泊するのは832号室です。スタンダードルームでは、最上階になる角の部屋を用意してくれていました。それではお部屋の中を詳しく紹介して行きたいと思います。
じゃんじゃーん♪これが緑の風リゾートきたゆざわのスタンダードルームです。何と38㎡の広い和洋室で、最大で4人が宿泊出来る様になっています。此処の御宿の良い所なのですけど、特別室を除くスタンダードルームの作りは全て同じになっています。つまり、今回の僕の様に一人旅プランで宿泊しても必ずこの広いタイプの部屋に泊まれる様になっているんです。まぁ一人旅の場合、宿泊料金は少々増し増しにはなるのですけれど、それでも2名宿泊時通常料金の2倍みたいな昔のバブル時代の感覚が抜けていない御宿みたいな価格設定ではないので、かなり満足度の高い部屋に泊まる事が出来ます。
シックで落ち着いたデザインですね。名水亭の頃に比べると部屋の内装は完璧にリニューアルされた様で、とても綺麗になっていました。
ベッドです。とても寝心地の良い作りでした。ちなみに枕は少し高めの作りになっていますが、希望すれば低い枕への交換も可能です。
ベッドに掛っている金のカバーがゴージャスさを演出していますね。周囲の照明設備を付けてみた時の写真ですが、間接照明もGOODでした。
ベッドの中央には照明設備のスイッチと電話があります。良かったのが、見ての通りコンセントが目に付きやすい位置にある事でした。これなら手持ちのスマホなんかの充電も出来るので便利ですね。
エアコンのスイッチは入り口ドア側にあります。幾ら気候の涼しい北海道でも、流石に夏は暑いので、これは必需品ですよね。
ちなみに玄関はこんな感じです。後で紹介しますが、左にあるドアはトイレになります。まずは洋室側の紹介をして行きたいので、続いて右にある棚の方を紹介して行きます。
コップとティッシュが置いてある棚がありました。
思いっきり安物ではありますが、ドリップコーヒーとお茶(緑茶とほうじ茶)のティーパックが用意されていました。まぁコーヒー好きの僕としてはあるだけで充分なので、敢えてGOODと書いておきます。
棚の下には電気ポットと冷蔵庫が設置されています。
冷蔵庫は小さな冷凍庫付きタイプです。中にはミネラルウォーター(コカコーラ社のいろはす)が2本入っていました。これはサービス品になるので無料です。
棚の隣には椅子が2つありました。何故か左の方には簡易椅子もあったのが印象的でした。
と!此処で簡易椅子だと思っていた物についてですが、親切なとあるサイト閲覧者の方から、これはバゲージ・ラックと言う物で、トランク、スーツケースなどの、比較的大きな荷物を置くための台である事を教えて貰いました。何でも海外のホテルやビジネスホテルなんかには大抵クローゼットの中に入っていたりする物みたいです(^^♪
これがあるか無いかで、御宿のグレードが決まってしまうかもしれないと思う程最近は定番になりつつある家電品・・そうです。空気清浄機です。しかも此処の御宿の空気清浄機ですが、加湿機能も付いて使用時も割りと静かでした。結構良い物が設置されていました。
続いて和室側の方を紹介します。何と和室だけでも10畳と充分過ぎるくらいの広さがあります。一人旅プランの場合は、大抵は狭い和室とかシングルルーム限定って言う所が多いのですけど、此処では一番安いプランで宿泊しても必ずこのタイプの部屋に宿泊する事が出来ます。又、今回僕は禁煙室を予約していましたが、勿論喫煙室も希望すれば取れる様になっています。GOODです。プチ熱いです♪
テーブルです。流石に新しさを感じますね。良く見ると椅子の色もテーブルに大分近い物が用意されていました。恐らくこの辺のデザインもかなり拘って作られたのだと思います。
気に入ったのがこの座椅子です。昔の御宿の定番だった、あの座布団に木製の背もたれが付いているものでは無くて、とても座り心地の良い椅子でした。
液晶テレビです。勿論メーカーは東芝レグザ!僕の一番好きなメーカーのテレビです。
こちらは反対側を撮影した物です。墨で書かれた文字がシンプルな壷と一緒にオブジェとして飾られていましたが、何て書いているのかは読めませんでした。
和室側から部屋全体を撮影した物です。広々としていて部屋に関しては、充分満足が出来ました。
こちらは押入れになっています。此処の部屋は最大で4名の宿泊が可能な為、2名以上で宿泊した場合は、この和室に布団を敷いて貰い寝る事になります。
此方は館内着とタオルになります。左からタオル&バスタオル、緑の小物入れ、バスローブに浴衣、作務衣と用意されていました。ちなみに館内着は、浴衣か作務衣の好きな方を着て歩ける様になっています。まぁ個人的には作務衣の方が僕は好きなので、僕は迷わず作務衣をチョイスしました。
こちらは金庫とクローゼットです。金庫は鍵付きタイプになっていました。
クローゼットの中ですが、ハンガーが多数ありました。これなら衣服を充分掛けて収納出来ますね。後は館内着の上に羽織る羽織が掛っていました。
窓からの景色です。今回僕が宿泊した部屋は山側になるので、青々とした山が目の前に広がっていました。風に揺られた緑の木は正に御宿の名前の由来でもある緑の風だなって思いました。ちなみに此処の御宿なんですが、部屋は長流川のある渓流側か山側のどちらかになります。どちら側の部屋が当たるか確率は2分の1なんですが、もし個人的な希望があるのであれば一応予約時に言っておいた方が良いかもしれませんね。まぁ僕は此方山側の方が静かそうなので、山側で却って良いと思いました。
此方はリニューアルオープンの記念に貰ったチョコレートと備え付けの茶菓子になります。左上にある赤い派手なのがチョコレートで、ざっこくじゃがぽりんと緑の風みそゆべしが茶菓子になります。まぁ第二名水亭でも書きましたが、個人的にはざっこくじゃがぽりんは残念なお味です。でも、みそゆべしの方は結構美味しいお菓子でした。
此方は館内案内と食事券になります。チェックイン時にフロントで纏めて渡された物です。これを見て感激したのが、夕食も朝食もかなり長い時間利用が可能であった事でした。夕食は17:00~21:00で、朝食は07:00~10:00までとなっています。しかも特に時間指定は無かったので、これならかなりゆったり好きな時間に食事が取れると思いました。GOODです。プチ熱いです。
これは部屋の鍵と金庫の鍵です。シンプルなキーホルダーに緑の風と書いてありました。デザインはGOODだと思います。
折角なので、お茶とお菓子を頂きます。もぐもぐ・・もぐもぐ・・うん♪みそゆべし美味しいや♪
スリッパです。御宿専用のロゴが入った綺麗なデザインです。これも良いですね。細かい部分にまで、拘りを感じさせてくれます。
それでは最後にトイレの方を紹介したいと思います。
此処の御宿はユニットバスになっているのですが、実は蛇口の方からは温泉が出る様になっています。つまり部屋の中でも温泉に入れると言う事です。
・・まぁこれだけ書くと、えっ!凄い!やった~♪っとなるとは思いますが、個人的には少しがっかりした部分でした。何故かと言うと・・
そうなんです。実はユニットバスだけは、リニューアル前の名水亭の頃から何も変わっていないんですよね。折角綺麗な和洋室になっていたのに、トイレは昔の古いユニットバスのままだったので、少しがっかりしました。
あくまで個人的な意見ですけど、トイレと一緒のユニットバスなんて全然良いと思わないんですよね。いっその事トイレだけにすれば良かったのになぁと思いました。又、トイレも一応シャワー付きでしたがメーカーが松下電工と書いていて失笑してしまいました。経営者の神様と言われた松下幸之助が見たら感激してくれるかもしれませんが、一体何年前のトイレをそのまま使っているの?と突っ込まずにはいられませんでした。まぁ清掃はきちんとされていて清潔感があったんですけどね。
アメニティです。歯ブラシにブラシ、綿棒にカミソリ、シャワーキャップに髪縛りと備え付けてありました。うーん、普通のリーズナブルな御宿なら合格点なんですけど、アッパーミドルの御宿としてはちょっと足りないかなって思います。せめて化粧水と日焼け止めなんかも欲しかったですね。でも、全て緑の風リゾートのオリジナル品になっていたのはGOODです。
備え付けのシャンプー類は資生堂製の物でした。今回室内のお風呂は使っていないので、シャンプーとコンディショナーに関しては評価しませんが、手洗い時に使ったボディーソープが結構質の良い物だと思いました。
浴槽です。まぁもう一度書きますが、蛇口を捻れば北湯沢の温泉が出る様になっています。一人でゆっくり入りたいと言うお客様には嬉しいサービスかもしれませんね。
洗面台の右側にはハンドタオルとドライヤーが備え付けられています。ちなみにバスタオルとフェイルタオルにも、この写真のタオルと同様の小さな刺繍が入っています。
スタンダードルームのお部屋は全体的には良いのですが、ちょっと残念だな~って思ったのが備え付けのドライヤーでした。小さなドライヤーで全然使い物にならないんです。
このドライヤーはおもちゃですか?・・っと言いたくなる代物でした。野口観光さん!電気代の節約とか契約Aの問題など大人の事情もあるかもしれませんが、流石にこれは無いですよ?早めの改善をした方が良いと思います。
・・・っと言う前に、ちょっとしたミニ知識を皆さんに伝授します。実は、ドライヤーの中には、写真の様に電圧設定を変えられるツマミのある物があるんです。これは、海外でも使えるタイプのドライヤーになります。日本の電圧は100Vなんですが、海外は200Vでなければ使えない様になっています。ちなみこのタイプのドライヤーなんですが、輸入物の為なのか 新品時は200V設定になってしまっています。当然、そのまま使おうとしても使い物にならないのです。でも、安心してください写真の通りにツマミを100V側の方に設定すれば、ちゃーんと使える様になります♪普通は御宿の方で、予め設定し直しておくとは思うのですけど、忙し過ぎたのか?従業員教育が足りなかったのか?どうやらドライヤーに関しては、設定をやり忘れている様でした。
まぁこんな風に書きましたが、実は僕も知っていた訳ではないんですよね~♪実を言うと、先日とあるサイト閲覧者の方からメールを頂き、ドライヤーには電圧調整のツマミがある事を教えて貰ったのでした。
スタンダードルームは、少々手抜き感もありましたが部屋自体は総合的にみて充分満足出来るレベルです。部屋が広すぎて逆に持て余してしまう程でした。
それでは次は、緑の風リゾートきたゆざわ最大の売りでもある温泉に入りたいと思います。かつて日本最大級の露天風呂と言うのが売りだった名水亭の露天風呂をそのまま残し、更に数多くの露天風呂を新しく設置したとじゃらんにも書いていました。どんな温泉に生まれ変わったのか?野口観光が手掛けた準高級旅館第2段の温泉に入るのが今から楽しみです。
緑の風リゾートきたゆざわ1 ロビー&館内紹介
緑の風リゾートきたゆざわ2 お部屋
緑の風リゾートきたゆざわ3 温泉(山側)
緑の風リゾートきたゆざわ4 温泉(渓流側)
緑の風リゾートきたゆざわ5 夕食(ビュッフェ)
緑の風リゾートきたゆざわ6 朝食(バイキング)
緑の風リゾートきたゆざわ7 館内施設Ⅰ
緑の風リゾートきたゆざわ8 館内施設Ⅱ
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^♪