チョップ~♪此処の温泉は、1階のフロント反対側奥にあります。白い暖簾に描かれているのは、何かのマークでしょうか?まずは、暖簾の奥に行ってみたいと思います。
暖簾を潜ると目の前には、水のオブジェがありました。ガラスの中を勢い良く水が流れている不思議なオブジェです。
オブジェの後ろには、リラックスコーナーがあります。流石はアッパーミドルの御宿です。お風呂上りの休憩コーナーにある椅子も拘りのあるデザインでした。
座り心地も良さそうですね。自動販売機も設置されています。
壁側には豪華そうな皿などが飾られていました。間接照明に照らされGOODな演出が施されています。それにしても、こういうインテリアを置くのが最近の御宿の流行になっている気がします。
リラックスコーナー反対の壁側から撮影した物です。ちなみに向かって左側の方には有料のフットケアマッサージコーナーがありました。
チョップ~♪それでは温泉に向かいたいと思います。ちなみに僕が宿泊した日は、山側温泉の方が男湯になっていました。此処の御宿では山側と渓流側にそれぞれ大浴場が有り、男女入れ替え制になっています。毎日深夜02:00から男女入れ替え準備の為に清掃が入り、以降03:30から入れ替わった浴場の方に入れる様になっています。ちなみに男女が先に入れる浴槽は固定されている訳ではなく、毎日順番に変わる様になっています。
此方はゲタ箱のある入り口を撮影した物です。
ゲタ箱の上には、数字が刻印されている木製の札が用意されていました。どうやらスリッパの間違い防止用に使う物みたいです。
札には小さな洗濯バサミが付いており、この様に自分のスリッパに付けて置く事で間違われる心配はなさそうです。ただ、一つ難点なのは洗濯バサミが非常に小さくスリッパに付けるのに少し苦労しました。変にデザイン性を追及したが故に肝心の機能面が蔑ろにされている様です。今回は撮影の為に頑張って付けましたが、正直使うのは面倒だなって思いました。
脱衣所内を撮影した物です。広々としたスペースの中は、落ち着いた色で統一されていました。
脱衣棚です。衣服を収納するカゴと、鍵付きの収納BOXが設置されていました。ちなみに鍵は100円硬貨の不要タイプになっています。
赤ちゃん用のベビーベッドです。これなら育メンも、安心して子どもを連れて来れますね。
此方は、ちょっとしたリクライニングスペースになっていました。
GOODだなって、思ったのはマッサージチェアです。無料で利用出来る様になっていました。この辺は、流石アッパーミドルの御宿ですね。実際使ってみましたが、エアーによる加圧で体中をマッサージしてくれるので、とても気持ちの良いマッサージ機でした。
脱衣所のスペースが広い為か、殺風景な広場にちょっとしたリクライニングスペースも有りました。折角これだけのスペースがあるのだから、もう少しアイディアが欲しいかもって思いました。
パウダーコーナーです。
洗面台です。スクエアの陶器製で出来ていました。デザインは流行りのタイプみたいです。ちなみに此処のドライヤーは部屋の物とは違い、髪を乾かすには充分使える物でした。
備え付けの備品です。カミソリと黒い綿棒がありました。袋に緑の風と記載されている所が良いですね。オリジナル品を扱っている所に、良い拘りを感じさせてくれます。
スキンケア商品は全て資生堂製でした。流石に充実していますね。左からヘアトニックにスキンウォーター、ヘアリキッドにヘアクリーミーワックスです。これだけあれば十分だと思います。
クシです。
LED消毒されているブラシも備え付けられていました。
チョップ~♪温泉♪温泉♪
此方は1階にある温泉図になります。下半分が山側で、上半分が渓流側の温泉になります。見ての通りで、1階の温泉レイアウトは全く同じになっています。
浴室全体をそれぞれ端から撮影した物です。
浴室用の車椅子も設置されていました。これなら足の悪いお客様が来ても、各々の浴槽まで連れて行けると思います。こういう配慮があるのはGOODですね。
掛け湯はシンプルな作りでした。それにしても、掛け湯一つ取っても御宿毎に全然違う物なので、見比べると面白いですよね。基本的に野口観光の掛け湯は何処もシンプルな物が多い気がします。
内湯の一つです。扇形が特徴の御影石で作られた大浴槽です。此処で、感の良い野口観光グループファンの方なら気付くと思いますが、実は1階にある大浴場自体はほとんど名水亭の頃から変わってはいないんです。でも、これでなーんだ、残念・・・っと思うのはまだ早いですよ。実は、旧名水亭から緑の風リゾートにリニューアルされて一番変わっているのは、温泉なんです。詳しくはこれから順番に出して行くので期待していてください♪
こちらは檜風呂です。1階にある大浴槽の中では、一番熱めの浴槽になります。それにしても、僕は道内の単純温泉の中でも北湯沢温泉の独特な香りのする軟らかい泉質が好きですね。本当に例えて言うなら、化粧水に浸かっているかの様な心地良い感覚があります。
■泉質:単純泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
■効能:神経痛・筋肉痛・病後回復・健康増進
この1階大浴場の奥には、一番大きい大浴槽があります。浴槽はまんま旧名水亭時代にあった物が使われているので、野口観光の○○亭シリーズでは定番のあの土星みたいなオブジェも残っていました。個人的な話ですけど、昔からあるこのオブジェ見ると何か落ち着くんですよね~♪
打たせ湯です。此方は完全にリニューアルされていました。シックなデザインが良いですね。
滝の様に勢い良く流れる打たせ湯が特徴ですね。これは珍しい!こういう打たせ湯は初めて見ました。ちなみに下の方は、浅めの浴槽になっています。この大浴場内では、一番温めの浴槽でした。
隣の方は定番の打たせ湯とシャワータイプの打たせ湯が設置されていました。これは又、面白い設計です。
いいなって思ったのが、こういう休憩コーナーがある所でした。やっぱり温泉はゆっくり浸かって楽しみたいので、少しインターバルを取れるコーナーが充実していると良いんですよね。
休憩コーナーに置いてあった絵本です。水に濡れても読める様にビニール素材で出来ていました。何処か遊び心のある演出ですね。ただ、この絵本の中身は僅かにミッフィーちゃんのイラストが描かれた物があるだけだし、文字も無いので子どもに読み聞かせる物ではありません、過度な期待はしないでくださいまし。
続いて紹介するのは、サウナとクールサウナです。此方は完全に新しく変わっていました。まずはサウナの方に入ってみたいと思います。
綺麗な高温サウナです。流石に今時風の作りで、テレビも設置されていました。安宿と異なり、サウナマットも個人で洗って使うウレタン製のマットではなくて、ちゃんとした専用マットが使われていました。流石はアッパーミドルの御宿です。
此方はクールサウナです。中はとてもヒンヤリとしているので、水風呂が苦手な人には嬉しい設備だと思います。ただ、個人的に僕は神経質な方なので椅子を洗える水瓶と桶があれば良いのになぁと思いました。
水風呂です。僕はやっぱり水風呂の方が好きですね。サウナの後は長時間入ります。
続いて洗い場コーナーの方を紹介します。洗い場コーナーの方も完全にリニューアルされていました。旧名水亭の頃とは異なり、洗い場毎に仕切りが設置されていました。
シャワーは温度調整付きのタイプです。椅子と風呂桶はシンプルに白色で統一されていました。
シャンプー類とシェービングフォームです。全て資生堂製の物でした。シャンプーにボディーソープと使ってみましたが、質も中々の物です。・・って何か偉そうに書いちゃっていますね。やっぱり同じ野口観光でも、○○亭シリーズにあるメーカー不明のハーブシャンプーとは質も違うみたいです。これはGOODです。
足の悪い方用に椅子タイプの洗い場もありました。これは良いですね。
さてさて、以上が1階にある大浴場の紹介になります。続いて地下1階の方にある温泉を紹介したいのですけど、旧名水亭時代ではこの高い階段を降りて行く必要がありました。・・・っがしかし!!!
じゃんじゃーん♪何と緑の風リゾートでは、このエレベータを使って1階と地下1階を行き来できる様になっているんです。これなら、足の悪いお客さんでも、安心して地下1階にある露天風呂の方にも行けますね。ちなみに女性の場合は、このエレベータエリアにてバスタオルの貸し出しも行われています。露天風呂の方にもバスタオルを巻いての入浴が出来る様になっている様です。このエレベータの設置は本当にGOODです。プチ熱いです。
それでは早速地下1階に行ってみたいと思います。レッツバスロマン♪
これは凄い!何と旧名水亭時代には温泉プールのあったスペースが完全にリニューアルされて、珍しい作りの大浴場になっていました。そうです。これが、野口観光が風シリーズ第2段として、送り出した緑の風リゾート温泉コンテンツの一つ「お好み風呂HA-SHI-GO」です。季節の湯、変わり湯、寝湯、座湯、立ち湯とここだけで、5種類の浴槽を楽しめる様になっています。
「お好み風呂HA-SHI-GO」の浴場図です。
まずは香り湯に入りたいと思います。右の方にあるのは四季の湯です。今回行った時はひまわり畑の香りになっていました。又、左の方にある変わり湯は薬湯でした。どうやら季節や日によって、ここの香り湯は変わる様になっているみたいです。
寝湯です。見ての通り浅い浴槽なので、此処でゆったり寝ながら北湯沢温泉を堪能する事が出来ます。
此方は座湯です。ちなみにこの座湯スペースから出ると深めの立ち湯になっています。これは面白い作りですね。ただ、立ち湯は結構深いので小さなお子様連れのお客様は注意が必要です。
立ち湯なんですが、座湯の隣にはジェット気流が出るスペースがありました。ちょっとしたマッサージ効果が期待出来そうです。ただ、かなり深いので僕の様な小さな体では足が全く届きません・・
ふぅー面白い作りの浴槽でした。露天風呂の方へ行く前に少し休憩します。
それでは、待望の露天風呂へ行きたいと思います。
露天風呂です。実は旧名水亭時代からあった日本最大級の露天風呂は、そのまま残されていました。例え御宿が変わっても、あの大きな露天風呂に入りに来る事が出来るんですね。とても安心しました。
これは地下1階にある露天風呂と大浴場の全体図になります。
これは山側露天風呂の一番高台にある浴槽です。岩風呂が特徴ですね。
それにしても、大きな露天風呂です。遠くに見える山の景色が良いですね。
良いですね。開放的な露天風呂で、心身共にリフレッシュが出来ます。
とても大きい露天風呂なので、泳げちゃったりもします。
これは旧名水亭時代からある御宿の御神木ドロノキです。何でも、昔落雷が発生した時に、この木が避雷針となってホテルを守ってくれたそうです。でも、実はこの木にはもう一つ不思議な力が宿っているとも言われています。何でもこの木に触って心の中で願い事を唱えると一生に一度だけ、願い事を叶えてくれると言う噂です。確かに樹齢250年にもなる木ですから、木の精霊なんかが宿っていても可笑しくはないですよね。信じるか信じないかはあなた次第!です。
さぁお待たせしました。この緑の風リゾートきたゆざわの最大の売りでもある。メイン温泉コンテンツ「森の散歩道WOOD SPA」を紹介したいと思います。このウッドデッキの回廊の奥には何があるのか?楽しみですよね?ワクワクしますよね。
チョップ♪チョップ♪回廊の周囲は本当に木に囲まれていて、正に森の散歩道でした。良く、この大自然にこれ程の物を作ったなぁと思います。
何とウッドデッキの中には、沢山の露天風呂がありました。そうなんです。これが緑の風リゾート最大の売りである温泉コンテンツで、何とこの山側だけでもミニ露天風呂が10個も設置されているんです。しかも、それぞれの香りが全く違うという、力の入れっぷりです。これは凄いですね。GOODです。プチ熱いです。
ちなみに最初に入ったこの綺麗な緑色の浴槽は、緑茶湯です。香りも物凄く良くて大変気に入りました。
さぁさぁ露天風呂はまだまだありますよ、次に行ってみましょう♪
ハーブ湯です。これも又、良い香りで癒されます。見ての通りですが、浴槽のデザインは全て一緒ではなくて、様々な形があります。大きさも変わって来るのですけど、大体最大で4人くらいが入れるサイズになっていました。これだけの数があるのなら、仲間内だけでどれか気に入った香り湯を独占してプライベートスパを愉しむのが、この御宿の醍醐味ではないかと感じました。
回廊の途中に、こじんまりとした掛け湯がありました。
この木製の浴槽の香り湯は松湯です。とても良い香りです。ちなみに一部の浴槽には、虫取り用の網も設置されていました。どうしても山の中にあるので、浴槽に虫が入ってしまうのは避けれないみたいです。まぁ厳しい意見を書くと、それをコマ目に掃除するのが御宿の御持て成し精神だとは思うのですけどね。アッパーミドルの御宿にリニューアルしたからには、そういう清潔さを維持出来る様に心掛けて行って欲しいなぁと思います。
本当に森の中にある様な錯覚さえ感じてしまう、素晴らしい作りの温泉です。温泉に入浴剤を入れるなんて邪道だ!って思う人は居るかもしれまれんが、僕は全然有りだと思います。元々アロマとか好きなので、此処の上質な香りのする各々の露天風呂が物凄く気に入りました。
此方には陶器製の丸風呂が二つ並んでしました。綺麗なお湯ですよね。見ているだけでも楽しくなる露天風呂です。本当にGOODです。
この綺麗なピンクの色は、ト○タ車のクーラント液・・ではなくて、ワイン湯になります。これも良い香りですね。森の中で感じる事の出来るマイナスイオンに加えて、アロマオイルの様な良い香りのするお湯には本当に癒されます。
こちらの綺麗なグリーンは、その他メーカー車両のクーラント液・・ではなくて、ヒアルロン酸湯です。入った後はお肌がツルツルになる!・・かもしれませんね。
この白い濁り湯が特徴の浴槽にはもや湯と言う聞き慣れない香り湯が有りました。何の香りなのかは分からなかったのですけど、唯一断言出来るのは凄く良い香りのするお湯だったと言う事です。
それにしても、面白い温泉ですね。良く見ると浴槽と方流口のデザインなんですが、統一されている物とそうでない物がある事に気付きました。これだけの温泉を設計したデザイナーなのだから、相当な拘りを持っている人だと思います。多分本当は、全て浴槽と同じデザインの物を設置したかったのでしょうけど、予算の都合とかオーナー側である野口観光の以降など大人の事情もあって妥協せざるを得ない部分もあったんだろうなって思いました。
さぁ、まだミニ露天風呂は4つも残っていますね。続いて行ってみましょう♪
これはやられました。何と栄養ドリンク湯です。香りも本当に甘くて、何処かで飲んだ事のあるドリンクの香りがしました。いやぁ、これ小さいお子様とかだと、思わず飲んじゃうかもしれませんね。
さっき、もや湯で書いた放流口と浴槽のデザインですが、見ての通り色が統一されている所もちゃんと有ります。やっぱり細部にまで拘りがあって、此方の方が見栄えが良いですよね。折角の温泉なんだから、妥協しないで良い物を作らせてあげれば良かったのにと個人的には思いました。
こちらはミニ露天風呂にある唯一の源泉湯です。やっぱり温泉は、泉質重視って言う本物志向の方には一番お勧めの浴槽ですね。ちなみにミニ露天風呂のお湯は、全て比較的温めになっています。これだけの数があるので、長湯出来る様に調整されているのだと思います。
少しづつ入るだけでも、充分楽しめる温泉ですね。正直これ程、楽しい温泉に来たのは初めてです。完全にやられたなぁと感激しています。
こちらは、スカイミント湯です。確かにロッ○のクールミントガムみたいなスカッとした香りがしました。さぁミニ露天風呂の紹介も、いよいよ次で最後ですね。
さてさて、最後の香り湯を紹介する前に夜に撮影した露天風呂の風景を掲載します。昼間とは異なり、夜はライトアップされて幻想的な演出がされていますよね。勿論WOOD SPAの回廊は足元も照明で照らされているので、足元が暗くて危ないと言う心配はありません、良いですね。1日中楽しめる素晴らしい温泉になっています。
最後に紹介する浴槽はラベンダー湯です。紫の綺麗なお湯で、本当に良い香りです。バ○クリンの安っぽい入浴剤とは異なり、本当に精油でも使っているのかな?って思える上質な香りのするラベンダー湯です。個人的に凄く好きな香りなので、此処が一番気に入りました。皆さんの一番好きな香り湯は何ですか?
北海道民が一年に何回も泊まりに行きたくなる温泉と食が魅力のエンターテインメントリゾートホテルと言うのが、此処の御宿の基本コンセプトになっているそうです。確かにこの温泉コンテンツは素晴らしく、又リピートしたいなぁと思えるくらい気に入りました。ちなみに此処の御宿では、日帰り温泉はやっていないので宿泊者のみがゆっくり温泉に入れる様になっています。
とても良い温泉でした。お風呂好きには堪らない温泉だと思います。あまりに温泉が楽しくて、ついつい長湯をしてしまいました。少し休憩コーナーで一休みしたいと思います。・・・zzz
緑の風リゾートきたゆざわ1 ロビー&館内紹介
緑の風リゾートきたゆざわ2 お部屋
緑の風リゾートきたゆざわ3 温泉(山側)
緑の風リゾートきたゆざわ4 温泉(渓流側)
緑の風リゾートきたゆざわ5 夕食(ビュッフェ)
緑の風リゾートきたゆざわ6 朝食(バイキング)
緑の風リゾートきたゆざわ7 館内施設Ⅰ
緑の風リゾートきたゆざわ8 館内施設Ⅱ
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