定山渓ミリオーネの和室前です。擦りガラス付きの風情のある戸で、やはり高級感がありますね。ミリオーネは万世閣の中でも少しグレードの高い御宿なので、全体的に質が高い様です。此処の御宿の良い所ですが、例え一人旅でもちゃんと良い部屋に泊れるプランがあるんですよね。やはり御宿に泊まるなら幾ら割高でも良い部屋に泊らなければ意味がありませんよね。なので、僕は一人旅の時はどんなに割高でも広めの良い部屋を抑える様にしています。
チョップ~(^^♪
なーんちゃって嘘です。僕が泊るのは、そんな和室の向かい側にある此方の7階の733号室シングルルームでした。僕の様な庶民は少しでも安く泊る事が出来れば良いと思っています。身分相応な生活の中で、幸せを実感して行ければそれで良しなのです。
それではお部屋紹介の始まり始まり~♪
これは狭い!あの絢爛豪華な建物からは想像が付かない程コンパクトに纏まっていますね。まぁそれもそのはずで、何せこのシングルルームは13㎡なのです。
通常は添乗員さんやバスの運転手さんなどに用意されている部屋で、今でもツアー客の受け入れが多い時期には専用ルームとして使われている様です。その為、此処の部屋を一般客が利用出来る時期は限定されているみたいでした。
でも、それだけに魅力は何と言ってもリーズナブルな宿泊費です。定山渓温泉でも、これ程の良い大型旅館に一人旅で安く泊まれるのは魅力があります。ちなみにこのミリオーネですが、冒頭でも書いていた通りで、このシングルルームに限らず一人旅でも和室や他の部屋に宿泊する事は出来る様になっています。まぁその分割高になってはしまうのですけど、折角の旅行だから部屋の景観も広さも重視と云う方の需要にも応えてくれる選択肢の多い良宿です。
シンプルなシングルベッドです。
ベッドの上には浴衣にタオル、バスタオルが1式用意されていました。
壁には安っぽいイラスト風のポスターが飾られていました。まぁ殺風景な部屋なので、こういうインテリアが一つあるだけでも雰囲気が変わります。
窓にはカーテンが設置されています。このカーテンですが、シングルルームに泊る場合には結構重宝するんですよ(^^♪
何故なら窓の向こうは壁しか見えないんですよね。しかも各階の通路から部屋の中が見える様になっているので、夜なんかカーテン開けっ放しで電気付けていたら丸見えになってしまうんです。
定山渓万世閣も登別万世閣のシングルルームと同じで、部屋からの景観は一切望めない様になっています。此処は残念ポイントではありますが、元々がお客様用の部屋ではないだけでにこの辺は致し方ないと思います。
続いて室内にある備品の紹介をして行きたいと思います。ベッドの隣にある机の上には各備品や電化製品が置かれていますね。
部屋が狭い分、使いたい物が全て机に纏められています。いやぁこれは便利かもしれませんね(^^♪
液晶テレビは三菱のリアルです。小さなテレビですが、これで十分です。ちなみに有料放送サービスはありませんでした。
テレビの下には冷蔵庫があります。中身は空なので、持ち込み品を自由に入れられる様になっています。ちなみに冷凍スペースもあるので、アイスも冷やしておく事が出来ます。
電気ポットに水ポットです。どちらも中には最初から水が入っていました。御茶菓子として定山渓まんじゅうが一つ用意されています。お茶は安物のティーパックですが、これだけあれば十分だと思います。ちなみにアイスBOXの中身は空ですが、前ページにて紹介した通りで各階にあるエレベータホールの自販機コーナーの方に無料の製氷機があるので氷の調達が可能です。
上がルームキーで、下は室内金庫の鍵です。ミリオーネのMマークが印象的なキーホルダーが付いています。ちなみに一人旅なら不便はないんですけが、此処の御宿では残念ながら複数人で宿泊しても鍵は一部屋に1個しか用意されていない様です。これだけの大型旅館なのだから、せめて鍵は2つくらいは用意して欲しい所ですよね。
此方はチェックイン時に貰っていたご夕食券です。17:30~18:00に来て下さいと時間指定がありましたが、話を聞くとツアー客が後から来るので此の時間なら混雑を避けられるとの事でした。ちょっとした気遣いですが、従業員さん達のレベルも高い御宿だと思いました。
まぁ真冬にはあんまり影響はないと思いますけど、虫が多いのでご理解下さいと云う注意書きがありました。定山渓温泉は山々に囲まれた札幌の奥座敷なので暖かい時期には多そうです。
冷暖房設備は壁に設置されています。ちなみに冬は暖房で、暖かい時期は冷房設備に切り替わる様になっており、室内では風量の調節のみ出来る様になっていました。ちなみに僕が宿泊したこの日は寒い日でしたが、室内はとても暖かくて快適でした。
此処の定山渓まんじゅうですが、実は御宿の1階にある製造所で作られています。折角なので、安い土倉のお茶と一緒に頂きます。
もぐもぐ・・ずずっ~♪
うーん、まぁ味は普通かな~?感動出来る程のレベルではありませんけど、茶菓子としては合格レベルです。
最後は玄関側にあるクローゼットとユニットバスを紹介します。
クローゼットには浴衣用の羽織と靴ベラにブラシが用意されていました。それにしても此の羽織ですが、同じ万世閣でも登別とは又、デザインが違うようです。登別の方は少々派手な金色の羽織でしたが、此方の方は少々地味な深緑でした。
先程は鍵の方だけ先行して掲載していましたが、金庫です。ダイヤルなどは付いておらずシンプルに鍵を掛けるだけのタイプになっていました。
クローゼットの反対側にはユニットバスがあります。
ユニットバスルームを撮影した物です。
決して広くはありませんが、レイアウトが良い為なのかそれ程窮屈さを感じる程ではありませんでした。
洗面台です。見ての通りですが、かなり古臭いデザインでお湯と水の蛇口は独立しているタイプでした。
ハンドソープです。メーカーは謎でした。
ドライヤーは室内の固定タイプになっていました。
ユニットバスにあるアメニティは此の歯ブラシのみです。その他のカミソリなどは3階にある大浴場にありますと案内表示されていました。まぁそれなら十分だと思います。
シャワー付きの洋式トイレです。設備も十分ですね。GOODです。
使いませんでしたが、お風呂もあります。
花王製のボディーソープとリンスインシャンプーは浴室内の壁に設置されていました。これは又、ビジネスホテルに良く有りそうな設備です。
定山渓ミリオーネの部屋紹介でした。
さてさて、僕は早速浴衣に着替えました。猛吹雪の中、苫小牧から定山渓まで飛んで来たので体は凍えたまんまです。まずはひとっ風呂浴びて、温まりたいと思います。
ミリオーネ1外観&ロビー
ミリオーネ2部屋
ミリオーネ3温泉
ミリオーネ4プール
ミリオーネ5夕食バイキング
ミリオーネ6朝食バイキング
ミリオーネ7館内施設
ミリオーネ8和室
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