チョップ~(^^♪
洞爺サンパレスの地下1階にある大浴場に来ました。一昔前は、なんてったって宇宙1~♪のCMで有名だった宇宙1の大浴場と云うのが売りの御宿でしたが、実は今は其方の温泉大浴場は完全に閉鎖され、温泉その物は完全にリニューアルされています。大浴場の場所も以前はプールの奥にあったのですけど、今は地下1階の通路にあります。
大浴場温泉テラス風波の入り口です。僕が宿泊に訪れた日は此方の方が男湯になっていました。ちなみに洞爺サンパレスでは1日おきに男女の温泉が入れ替わる様になっています。入浴可能時間は朝05:00~深夜01:00(01:00~05:00までの間は清掃時間)までとなっているので、宿泊者は翌朝に別の方にも入れる様になっています。
温泉の入り口には下駄箱が置いてあります。良く見るとバリアフリー仕様になっていました。これはGOODですね。これなら車椅子で来たお客さんも大浴場の方に案内出来ます。
脱衣場内を撮影した物です。脱衣カゴは無くて、全て鍵付きの収納BOXになっていました。とても清潔感があり広々としているのも好印象です。
この洞爺サンパレスの素晴らしい所なのですが、何と大浴場にはタオルとバスタオルが常備されています。これはGOODです。プチ熱いです。これならお客さんは何時でも入浴時に綺麗なタオルを使う事が出来るし、わざわざ部屋までタオルを持ち帰って乾かす必要もないんです。
正直此処までサービスが良くなるとは思っていませんでした。大体同じくらいの宿泊費で泊れる他の御宿で、タオルまで用意してくれる所は僕の記憶ではありません、それ所か洞爺湖温泉では此処よりも宿泊費の高い旅館でもタオルを常備している御宿は無いんですよね。もうこの時点でかなりポイントUPです。
リゾートホテルらしい観葉植物の隣には、ベビーベッドが設置されていました。
ウォーターサーバーや体重計が設置されていました。
普通の飲料水ではありますが、紙コップも置いてありGOODです。
泉質表が掲示されていました。
■泉 質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
【適応症】神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・動脈硬化症・慢性皮膚病・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性婦人病・冷え症・虚弱児童
【禁忌症】急性疾患(特に熱のある場合)・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・活動性の結核・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患・妊娠中(特に初期と末期)
さて、皆さんも時々温泉に行った時には見かけるこの泉質表なんですけど、必ず適応症と禁忌症と云う物が記載されていますよね。でも、意外とこの意味を知らない人っていると思いますので、ミニミニ知識として記載します。
簡単に書くと適応症=効能で、禁忌症は記載されている症状を抱えている人には入浴をお勧めしませんと言う意味になっています。
此方は化粧室になります。
此処も綺麗で好印象です。手洗い場とは別に新型のシャワー機能付き洋式トイレが2箇所も設置されていました。しかも此方もバリアフリー仕様です。御宿のトイレって正直あんまり記載する事がないんですけど、此処の御宿は化粧室一つ取ってもGOODです。
此方は脱衣場の奥にあるパウダールームです。
シックなデザインと間接照明のセンスが抜群のパウダールームになっています。本当にリゾートホテルと云うイメージにマッチングしていますね。
此方は間仕切り付の洗面台です。前にはスクエアの大きな鏡が設置されています。
洗面台は御影石調の抑えたデザインになっていました。
こうやって見ると洗面台のデザインも流行りが2種類ありますよね。一つは鶴雅リゾートの温泉とかにある陶器製のお皿を設置しているタイプですけど、こういう台に一体化したタイプも良く見かけるんですよね。
パウダーコーナーにあるアメニティ類については、連続で掲載しました。資生堂製のヘアトニックやスキンウォーター等に歯ブラシ、カミソリ、綿棒にフェイスソープ、ドライヤーにブラシともう十分過ぎるくらいの充実度です。これもGOODです。
行ってみたいな♪サンパレス~(^^♪
サンパレースぅ♪
・・・と言う訳で大浴場の方に行きたいと思います。
脱衣場のドアを開けると大浴場の前に洗い場コーナーがあります。見ての通りで、かなり広めの洗い場になっています。流石は大型旅館ですよね。これならまず洗い場で待たされる心配はないと思います。
面白いのが、同じ洗い場でも仕切り付きの所と無い所があるんですよね。でも、これって良く考えたら、凄くお客さんの事を考えたデザインだなって思いました。僕みたいに一人で隣に気を使う事無く体を洗いたいのは仕切り付きを使えば良いけど、お客さんの中には小さなお子様連れの人も居ますよね。そういう場合って、きっと仕切りが無い方が使いやすいと思うんですよ。色んなお客様のニーズに応えられる様に試行錯誤を繰り返してこのデザインに至ったんだろうなぁと感心させられました。
シャワーは温度調整機能付きのタイプです。桶に注ぐ蛇口の方はボタンを押すと一定量が出る様になっていました。
ちなみに気になる程でも無いし、他が素晴らしいので大した問題ではないんですけど洗い場にある桶と椅子はかなり安っぽいプラ製の物でした。
シャンプー類です。資生堂製の物でした。香りも質も悪くない物です。良いなって思ったのがシャンプーのボトルなんかが正にそうなんですけど、ちゃんとシャンプーって分かるように印字されているんですよね。えっ?そんなのボトルに書いてあるから要らないでしょ!って思う人も居るかもしれませんけど、実は目の悪い方とかは結構読めなくてどれがシャンプーか分からない事もあるんです。個人的にはもっと大きな印字を全部に付けた方が良いとも思うんですけど、こういう気配りが大事だと思うので此処も好印象でした。
コラーゲン洗顔とコラーゲンピーリングジェルが設置されていました。これは又、高価な物まで置いていますね。試供品も兼ねているとは思いますけど、サービス良すぎで逆に怖くなって来ます。
このコラーゲンジェルで顔を擦ると本当に面白いくらいに古い角質がボロボロ落ちて来るんですよね。上手くやると本当にゆで卵みたいなつるんとした肌になります。ただ、やりすぎると凄く顔がヒリヒリして酷い目にあうんですけどね。
まぁ色々触れましたが、まずは体を洗います。
アズマ商事の馬油シャンプーです!!
この洞爺サンパレス1ページ目でも記載していますが、此処は決して高級旅館ではなくてリーズナブルなお値段で泊れる御宿です。しかし、何故か凄く質の高いシャンプー類が設置されてました。
実はこれって、カラカミ観光7不思議の一つなんですよね。何故か昔からアズマ商事の馬油シャンプーを取り扱っているんですよ。しかもカラカミ観光さんが経営する御宿の大浴場には、まず置いてるんですよね。定山渓ビューホテルにもあるし、ニュー阿寒ホテルの大浴場にもありました。これはもう出さざるを得ませんね。GOODです。プチ熱いです。
此方はフェイスソープです。最初に掲載したシャンプー類と同じ資生堂製の物でした。まぁ僕としては迷わず馬油シャンプーを使ってしまうのですけど、此の洞爺サンパレスリゾート&スパと云うお洒落なリゾートホテルのイメージには資生堂製の方が合っている気がします。
御宿の定番かかとキレイも置いてました。まぁ神経質な僕は、こういうの苦手なので使いませんけどね(^^♪
さてさて、皆さま長らくお待たせ致しました。それでは以降は大浴場の方を紹介して行きます。
大浴場内湯の全体を撮影した物です。中央には洗い場があり、檜風呂にジェット風呂、スクエアーの風呂と3つの大きな浴槽がありました。
写真の通りですが、スクエアーの大浴場の奥には洞爺湖が広がっています。ちなみにこの日は大浴場前は開放されていましたが、内湯にはスライドガラスが設置されています。多分悪天候の日やもっと気温が低くなると窓を閉めるのだと思います。
掛け湯です。この体だと上まで昇るのが大変なんですよね。
ちなみに洗い場にあった桶や椅子同じで、掛け湯用の柄杓も妙に安っぽい材質でした。・・まぁこれは大した問題ではないんですけどね。
まずは檜風呂を紹介します。
このお風呂に入って流石今時のタイプだなって思ったのが実はこれジェット風呂だったんですけど、入浴前は気流が出ていなかったんですよね。ところが、中に入ると突然勢い良くジェット気流が出て来たんです。つまりセンサーが付いていて人が入った時だけ可動する様になっていたんです。いやぁ流石は最新の温泉設備です。エコですね。
この先北海道温泉が進化したらどんな浴槽が出て来るのか考えるとワクワクします。何時かハイブリッド温泉なんてのが出てくるかもしれませんね。
チョップ~(^^♪
身も心も温まります。
続いてもう一つのジェット風呂です。実は左は浮き湯で右の方は寝湯と書いていました。何が違うのかと言うと、浮き湯の方は座って入るタイプになっていました。・・はい、それだけの事です。
此方もセンサー連動でジェット気流が出ます。心地よい刺激が体を程よくマッサージしてくれます。
こちらは露天風呂手前にある内湯です。
洞爺湖温泉なんですが、正直泉質は登別や虎杖浜には適いません、又残念ながら此処の御宿の温泉は全て循環ろ過式で塩素系薬剤にて消毒もされています。なので、湯治などを目的にしている方には今一かもしれませんね。
でも、僕はそれでも洞爺湖温泉が大好きです。
それはやはり洞爺湖の景色が素晴らしいからです。勿論、北海道温泉には沢山絶景の所がありますが、一面に広がる洞爺湖の景色は自分の中では1番じゃないかとさえ思っています。
温泉に癒しを求めるのなら、単純に泉質の効能だけでなくて視覚的な効果も重要だと僕は思います。なので、僕はやはり洞爺湖は北海道でも特にお気に入りの観光地だし、皆様にも本当にお勧めしたい所です。
露天風呂の前にサウナを紹介します。
広々とした綺麗なドライサウナです。大きな窓から入る明かりも良いですよね。しかも、サウナマットはちゃんとした物が敷かれてます。個人で使うウレタン製の物ではないのはGOODです。
サウナルームにはテレビが設置されています。
おや?偶然ですが、テレビで当時のとまチョップ選考案の特集をやっていました。いやぁ懐かしいですね。北海道苫小牧市のゆるキャラとまチョップですが、実は当時画面の3体で苫小牧市民にアンケートを取ってどれを正式に採用するのかを決めたんですよね。まぁ最終的には今の物が採用されたんですけど、アンケート結果によっては右のブサイクなとまチョップになっていたかもしれないんですよね。
サウナの窓からは洞爺湖も眺める事が出来ます。いやぁGOODですよね。もしかしたら北海道一景観の素晴らしいサウナかもしれません(^^♪
■サウナ利用可能時間 11:00~01:00
サウナは快適でした。水風呂で火照った体をクールダウンさせます。
さてさて、この後はいよいよ洞爺サンパレスリゾート&スパの大浴場最大の売りである露天風呂を紹介します。
露天風呂です。浴槽の手前にはリゾート用の椅子が設置されていて、とても快適な空間になっています。
この椅子なんですけど、凄く質の良い物でした。屋外で使われる物なので当然水に濡れるんですけど、耐水性にも優れている様で本当にリゾート仕様の座り心地も良い物でした。浴槽だけでなく、リラックス出来る設備もとても充実していてGOODです。
続いて露天風呂の設計デザインについて詳しく記載します。実はこの露天風呂こそ、現在の北海道温泉におけるハイブリット温泉と言えるかもしれません
っと言うのも此処は一つの浴槽で、お子様用の浅い風呂から立ち湯に歩行湯まで一体化されているからです。
この写真で説明すると、手前の砂利の様なデザインの所が歩行湯で、其処から階段を下りると浅めの小さなお子様でも入れる浴槽に早変わりします。
そして、浅めの浴槽から更に階段を下りると深さ120cmの立ち湯が広がっているんです。これは斬新なデザインですよね。北湯沢の緑の風リゾートにある温泉コンテンツも斬新でしたが、此方も決して負けていないと思います。
この露天風呂ですが、湖側は立ち湯で内風呂側の方は座って入浴出来る様になっています。立ち湯で陽の光を浴びながら湯浴みを楽しむも良し、座って洞爺湖の景観を見ながらゆっくり入浴するも良しです。
見てください、この美しさ(^^♪
この露天風呂なんですけど、ちょうど手前の椅子側に座って入浴すると浴槽と湖が一体化して見える様になっているんです。目の前には中島が浮かんでいるように見えますよね。本当に天気の良い日なら最高のロケーションです。
まるでバリ島の高級ホテルにあるプールの様なフラットなデザインの露天風呂です。本当にGOODです。プチ熱いです。
最後はサウナ室の前にあるシルク風呂を紹介します。
シルク風呂です。これもここ最近見かける様になったお風呂の一つだと思います。お湯は一見白っぽくみえるのですけど、実はこれ入浴剤は一切使われていないんですよ(^^♪
物凄く泡が細かいからそう見えるんです。微細の泡は肌に優しく本当に滑らかで、正にシルクの様な肌触りのお湯になってます。
この浴槽も良いですね。とても気に入りました。
リニューアルされた洞爺サンパレスの温泉には、非の打ちどころがありませんでした。本当に素晴らしい温泉大浴場です。正直、他のライバル観光会社が経営している御宿を圧倒してしまう程のクオリティです。
それだけ大手カラカミ観光が、本気で洞爺湖温泉での顧客獲得に力を入れだしたのだと思います。
余談ですが僕はこのサイトで、良いな思った時には「GOODです」と書きますが、本当に凄く良いと思った時には「プチ熱いです」と云う表現をしています。なので、他のページを見て貰えればわかりますが「プチ熱いです」と書く事は中々ありません、そんな僕ですが今回の洞爺サンパレス温泉のページでは一番多くこの言葉を使いました。それだけ、此処が良かったと言う事です。
洞爺サンパレス リゾート&スパ1 外観・ロビー
洞爺サンパレス リゾート&スパ2 お部屋(和洋モダンルーム)
洞爺サンパレス リゾート&スパ3 温泉(風波)
洞爺サンパレス リゾート&スパ4 温泉(水波)
洞爺サンパレス リゾート&スパ5 プール
洞爺サンパレス リゾート&スパ6 夕食バイキング
洞爺サンパレス リゾート&スパ7 朝食バイキング
洞爺サンパレス リゾート&スパ8 館内施設
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
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