小樽ふる川の2階に降りて来ました。さてさて、この御宿紹介もこのラスト1ページとなりました。
最後は小樽ふる川の中にある館内施設を紹介して行きたいと思います。
エレベータの前には郵便ポストのオブジェが置いてありました。どうやら御宿の感想や希望などを書いて入れるアンケートBOXの様です。
常にお客様の意見を受けながら改善を図ろうとしているんですね。これも大変な努力だと思います。観光業界の辛い所ですが、とある御宿を経営している社長さんの言っていた言葉でこんな話がありました。普通の計算式ならば100-1=99になるけれども、観光業界では100-1=0になってしまうと云うのです。これはどんなに他が良くても、一つ気に入らない事があるとお客様は全てを悪く見てしまうからだそうです。
確かにじゃらんの口コミ評価とか見ていても御宿に低評価を付けている人は、大体が一つ気に入らない事があったのをきっかけに文句を書いているんですよね。世の中に完璧な物はないのだろうけども、100点満点を目指して常に応えようとする此のふる川グループの経営方針は素晴らしいと思います。
あっ一応言っときますけど、僕はふる川の回し者ではありませんからね(^^♪
それでは、まずは2階のお休み処から紹介して行きたいと思います。
お休み処です。実はレストランの入り口手前にこの様な休憩スペースがあります。温泉大浴場の直ぐ側にあるので、湯上りラウンジとして利用が出来ます。
マッサージチェアもありました。大分古い物で決して全身をほぐしてくれるようなクオリティの高いマッサージ器ではありませんが、無料で利用できるのは嬉しいですね。
此処では音楽を聴きながら、ゆったりと休める様になっています。BOSE社製の大きなスピーカーが設置されていました。
本や漫画なども自由に読める様になっています。又、此処の本は部屋に持って行き読むことも出来るみたいでした。
将棋にUNO、トランプなどのゲームも置いてありました。自由に使って遊べるみたいです。
又、此処の御宿では無料アメニティとして様々な物も貸し出してくれる様になっています。サービスの充実度がかなり高い御宿ですね。
足の裏マッサージ機/フットマッサージャ/ネックマッサージャ/レッグマッサージャ/ナイトスチーマー/ ネイルセット(爪磨き)/DVDプレーヤー/子供用DVDソフト/アイロン(アイロン台)/万歩計/血圧計/ 目覚まし時計/延長コード/ヨガマット/ソーイングセット
この湯上りラウンジですが、実はこんなサービスもあります。
チョップ~(^^♪
何とリンゴ酢の無料サービスです。お風呂上りに甘くて美味しい果実酢が飲み放題になっていました。これはgoodです。
もう一つのサービスが冷凍みかんです。これも嬉しいですね。
冷凍みかんは1個づつキャンディの様に包装されていました。毎日作っているのでしょうか?手間暇掛けていますよね。
折角なので、頂きます。うん、冷たくて美味しい♪
オセロに囲碁などのゲームも置いていました。これご年配の方も楽しめるんじゃないですか?お孫さんと楽しく遊べますよね。
又、クレヨンとスケッチブックもありますね。何が書いてあるのでしょうか?
自由に絵を掛けるスケッチブックになっていました。皆さん記念に色々と好きな絵を描いていました。
それにしても1枚だけ、妙に美味い絵がありました。暗殺教室のころ先生ですね。この漫画面白いですよね。原作は終わってしまったみたいですが、好きなので深夜アニメ毎週見ています。
じゃあ記念に僕も一つ書いときます。ちなみに此れは、とまチョップです。頭にある帽子みたいなのが苫小牧名物のホッキ貝で、胸に付いている紫の飾りはハスカップになります。こうした苫小牧名物を集めて作られたのが、苫小牧のご当地キャラとまチョップなんですよ(^^♪
1階に降りて来ました。次は帳場前にあるお土産処を紹介して行きます。
まぁ・・お土産処とは言いますが、スペースはそんなに広くはありませんでした。定山渓のふる川の方には大きな売店がありましたけど、此方小樽の方は本当に帳場前のスペースに申し訳程度のお土産品を扱っているだけと云った感じです。
小樽の観光パンフレットが置いてありました。此方が無料で持ち帰り可能です。
【ふる川お客様との3つのお約束】と云う決意表明の看板が飾っていました。そう云えばクレヨンしんちゃんでも似た様な物ありましたよね。ママとのお約束第○条みたいなの
お土産処で販売されている商品の一部を紹介したいと思います。此方はお菓子類のコーナーです。
此処では毎日の天気をこうして分かるように掲示してくれていました。これは出かける前には嬉しいサービスだと思います。
小樽のお菓子が陳列されています。あっ!和風ぴーかんなっつも売ってました。これ好きなんですよね。少ししか入っていないんですけど、甘くて凄く美味しいお菓子なんですよ♪でも、これ確か北海道じゃなくて大阪で作ってるお菓子なんですけどね。
ちなみに小樽ふる川名物のかりんとう饅頭は此処には売っていません、あれは1ページ目でも記載していますが完全予約制のお土産になっています。
アサクセサリーなども売っています。
何と!相田みつをさんの関連グッズが沢山売られていました。ふる川と云えば相田みつをさんを連想する人も多いと思います。定山渓の方に比べると此方は相田みつをさんの作品は少なめだとは思いますが、やっぱりお土産コーナーには売られていました。
おや?これは綺麗なフクロウの壁飾りですね。フクロウグッズ集めの好きな母に一つ買って行きますかね。
どれどれ?お値段税込み価格20,520円・・・買えるかぁ(怒)
小樽の地酒なんかも売っていました。うん?右の方には何処かで見た物が置いてありますね。
レストランに置いていたヒマラヤ岩塩のランプです。お土産品としても販売していたんですね。1個8,000円です。結構なお値段のする商品ですね。
さてさて、それでは小樽ふる川の館内施設紹介ですが最後は此の光ラウンジを紹介したいと思います。此処は帳場前のお土産処から入れる様になっています。
ステンドガラスの照明が印象的ですね。中はどんな感じなのでしょうか?
入り口の中央には碇のオブジェがありました。このオブジェ小樽ふる川の代名詞みたいですね。建物の前に一つ、温泉弐の湯の露天風呂にも一つありましたから、全部で3つあるみたいです。
光ラウンジの中にはお客様へのご挨拶として、大きな看板が設置されていました。此処は元々はカナルJBインと云うホテルだったそうですが、改修し現在の運河の宿小樽ふる川になっています。
ふる川は定山渓に小樽、虎杖浜と3つの御宿がありますが定山渓を除いて、何れも元々は全然別の御宿であった所を改修しているんですよね。廃れた御宿を改修して超人気宿に変えてしまう、ふる川グループの手腕恐るべしです。
この光ラウンジですがコーヒーやーお茶が無料で飲める様になっています。これは本当に嬉しいサービスです。
コーヒー豆は運河ブレンドと有機珈琲の2種類が飲める様になっています。それぞれがエスプレッソ、レギュラー、アメリカンの濃さで飲める様になっていました。これはgoodです。プチ熱いです。
折角なので、両方の豆で頂きました。
あれっ?僕の味覚はやっぱり美味しんぼの富井副部長レベルみたいですね。両方とも同じ味がして、違いが分かりませんでした。
でも、コーヒーは香りも良く凄く美味しいコーヒーです。
何ですか?これはGOODデザインです。ふる川のトレンドマークであるお地蔵様のイラスト付きカップでした。何か良いですよね。僕は此のデザイン凄く好きです。
コーヒーは紙コップに入れて、部屋の方までテイクアウトする事も出来ます。これもgoodですね。プチ熱いです。
サービスはコーヒーだけじゃありません、ゆず茶に昆布茶もあります。又、飴ちゃんもありました。
それでは光ラウンジに行ってみましょう♪
光ラウンジと云う名前の由来は、こうしたステンドグラスやランプで照らされている事から付けられているそうです。小樽のガラス工房辺りで作られた物でしょうか?豪華そうなデザインのステンドグラスが所々に置いてあり、周辺を照らしていました。
巨大な熊のぬいぐるみです。テディベアでしょうか?ふる川は3つの御宿がありますけど、それぞれにコンセプトとなる動物があるそうです。定山渓ならウサギ、虎杖浜は犬で小樽は熊なんですよね。実際定山渓にはぬくちゃんと云う可愛いウサギを飼っているし、僕は泊った事がないんですけれども虎杖浜の方では犬が飼われているそうです。
流石に本物の熊を飼う訳には行かないので、小樽ふる川では代わりに此の熊のぬいぐるみ君が居るみたいでした。
それにしても、此の熊君何て云う名前なんでしょうね?ぬくもりの宿定山渓ふる川で飼われているウサギはぬくちゃんだから、運河の宿小樽ふる川で飼われている熊はうんちゃんでしょうか?
うーん、それだどあんまり可愛い名前ではないですよね。変なキラキラネームを付けられてしまった子どもくらい、可愛そうな名前になってしまいます。
運河ブレンドを飲みながら、一息入れます。
此の光ラウンジにはタンノイと云う英国製の高級アンプとスピーカーが設置されています。一流品のスピーカーでクラシック音楽を聴きながらコーヒータイムを楽しめる空間になっているのです。
音楽と云えばカーナビやPCでMP3音源しか聴かない僕ですが、折角こんなに良い物があるのだから此処でくらいは優雅に音楽を楽しみたいと思います。
新聞サービスもしています。スポーツ新聞も新しい物が毎日用意されている様でした。サービスは徹底している御宿ですね。goodです。
これは又、少々古臭いモニターですがパソコンも置いてありました。無料のインターネットサービスです。右の方にはサザエさん家で使われていそうな黒いダイヤル電話が置いていました。ちなみに此れは単なるオブジェとして置いているだけで、通話は出来ませんでした。
光ラウンジ突き当りの奥には喫煙所があります。ちなみに此処の客室は全室禁煙室となっています。なので、意外と不便かもしれませんが実は館内でタバコを吸えるのは唯一此の喫煙所のみとなります。
タバコを吸わない僕には関係ありませんが、愛煙家の方には少々不便な所もあるみたいです。
喫煙所の中です。道路に面しているので、一応窓からは小樽運河が見える様になっています。
マッチのデザインもお地蔵様のイラストです。
光ラウンジですが、実は2階もあります。何があるのか行ってみたいと思います。
ヨイショ ヨイショ
はい、2階です。此処は運河が見えるギャラリーと云う名前が付けられています。
壁には綺麗な絵や船の模型が展示されていました。
これは又、凄いオブジェです。
小樽運河の情景を描いた物でしょうか?綺麗な絵です。酒井芳元さんと云う北海道倶知安町出身の画家さんが書いた水彩画との事です。
酒井芳元画家の「赤い光の中」と云う作品です。小樽運河とガス灯を描いた綺麗な絵ですね。ちなみに此処で展示されている絵は購入する事も出来るみたいです。
例えば此の作品ならお値段は50,000円・・・これを高いと取るか安いと思えるかはあなた次第です。
運河の宿小樽ふる川思い出ノートです。此処に宿泊したお客様のメッセージが沢山書いていました。
ちなみに僕は此のノートには何も書いていません、理由ですか?思い出は胸に刻む物だと思っているからです。
・・・・はい、調子乗ってすいませんでした。
名前の通りですが、窓からは小樽運河が見えます。今回僕が宿泊したシングルルームは窓からボロアパートしか見えないので、お世辞にも景観が良いとは言えませんが、此処なら小樽運河の情景を楽しむ事が出来ます。
まぁ・・2階の低層階なので物凄く素晴らしい景観って程ではありませんけど、此処にしかない情景を楽しめるギャラリーでした。
小樽ふる川でした。料理とサービスの質が秀でた良宿です。お祝い事とかで、特に良い御宿に泊まりたいと思う方には自信を持ってお勧めしたい御宿です。
小樽ふる川へのアクセス
住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目2番15号 地図
TEL / 0134-29-2345
チェックイン/15:00 チェックアウト/12:00
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運河の宿小樽ふる川2部屋(シングルルーム)
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運河の宿小樽ふる川8カナル君
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