本日の夕食はバイキングではなくて、和食コース料理の滝本御膳になります。料理には絢爛豪華な、金箔入りの紙で作られたお品書きがありました。お品書き一つにも凝っていますよね。どんな料理を食べられるのか、楽しみな所です。
滝本御膳です。あんまり食べる機会がないのですけど、こういうのを会席料理って言うんですよね。美味しんぼで海原雄山が、良く食べて絶賛していた料理の類です。会席料理は料理の器を楽しみながら食すのが醍醐味だとか言っていた様な気もしますので、僕も盛り付けられた料理の芸術を感じながら食事を楽しみたいと思います。
食前酒は梅酒です。勿論とまチョップは永遠の5歳(という設定なんです)なので、お酒は飲めませんが、多分口当たりの良い味だと思います。いやぁ多分・・ですよ♪
お品書きの順番に行きます。まずは雲丹豆富です。綺麗な玉子豆腐には贅沢に雲丹が乗っていました。とても品の良い味です。
「鮟肝西京漬け 才巻海老含め煮 千枚姫寿司 八幡蒟蒻たまり焼き」
前菜はシンプルに盛り付けられています。一つ一つ丁寧に調理されていますね。
「菜の花辛子和え 巻鳥貝振り唐墨」
ちなみにこれは、先程の雲丹豆富の右隣にあった茶碗の中身です。
「中トロ 平目龍皮昆布和え」
やっぱりお刺身はマグロですよね。量は本の少しだけでしたが、脂が乗っていて美味しいお刺身です。いやぁ本音を書くともっと食べたいお刺身です。
「黒豆饅頭 きんき煮付け」
変り種の料理で黒豆饅頭と言う物が出て来ました。饅頭といいつつも、味は塩味で餡かけの中華饅頭という食感です。この特製の餡に相性ぴったりなのがきんきの煮付けでした。塩加減もちょうど良く美味しく頂けています。
「十勝牛朴葉味噌焼き」
先程鬼の鍋に入っていたメインディッシュです。味付けは味噌ベースで、元々の素材が美味しいのかもしれませんが、牛肉は軟らかく、先程のお刺身同様に正直もっと量があればなぁという程でした。
「甘鯛蕗味噌東寺焼き」
「北寄貝グラタン」
こうやって見ると完全な和食コースという訳でも無い様ですね。少し洋食も取り入れた創作料理の様です。
「蒸し鮟肝酢掛け」
この鮟肝酢は美味でした。滝本館の料理は、全体的に酢の物や漬物に特化している様です。
「ななつぼし 鯛うしお汁 香の物」
今回一番気に入ったのが汁物です。一見塩ベースの薄い汁に見えますが、とても良く出汁が取られていて、奥深い味でした。料理人の腕は味噌汁の味で決まる気がすると以前別の御宿のページで書いた事がありましたが、ここの汁物も素晴らしい味付けです。ただ、やっぱり一般庶民の僕には会席料理の奥深さを理解出来る味覚と舌は無いみたいです。こういう和食コースでは最後にご飯と漬物が出て来ますが、漬物だけでどうやってご飯食べるの?どうせなら十勝牛と一緒に食べたかったなぁ~なんて思ってしまうんですよね。せめて最後に出すのなら、単なる白米では無くて、じゃこ入りご飯とかもう少し手の込んだ物が食べたいなぁなんて、考えてしまうのでした。
今回のメニューには無いのですが、〆のデザートとして登別とろーりプリンを頂きました。これは登別酪農館という所で作られている特性のプリンです。登別牛乳を使用していて、市販されているプリンよりもとろとろしているのが特徴の美味しいプリンです。
美食を堪能しました。お皿に乗っている量は少しづつなので、物足りないかな?なんて思っていましたが、食事が終わる頃にはお腹も満腹になってしまうのが、和食コースの不思議な所です。さてさて、外に出ると大分日が沈んでいました。折角なので登別の温泉街や観光名所をぶらりと散歩してみたいと思います。それでは又~♪
第一滝本館1外観&ロビー
第一滝本館2部屋(西館8畳和室)
第一滝本館3温泉
第一滝本館4日帰り温泉
第一滝本館5プール
第一滝本館6夕食(滝本御膳)
第一滝本館7朝食(バイキング)
第一滝本館8館内施設(売店・ゲームセンター)
第一滝本館9夕食(バイキング)
第一滝本館10新朝食(バイキング)
第一滝本館11部屋(東館シングルルーム)
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