登別万世閣夕食会場に来ました。会場は2階にあるレストランでステラモンテと言う名前が付けられています。会場入り口には案内係が待機しており、食事券を渡すと指定席の方へ案内されました。
ステラモンテ内の様子です。既に大勢のお客さんが料理を取りに集まっていました。登別の場合はどこもそうですが、海外からのお客さんが多いですね。
余談ですが、手前の浴衣姿の女性の羽織が、とまチョップが着ている紺色の羽織と違って金色になっていますよね?実は、和室と洋室で羽織の色が違うみたいでした。
会場内の各座席です。仕切りなどは無くて、テーブルと椅子が規則正しく並んでいます。それにしても登別万世閣は温泉の設計と言い、レストランの設計と言い、スクエアーに拘りがあるみたいです。
それでは、料理を紹介して行きます。入り口から入って一番最初に目に付いたのが、このセルフしゃぶしゃぶです。お肉は洞爺赤毛和牛を使っていると書いていました。予め設置されている鍋の中に自分でお肉などを入れて茹でて持って行くスタイルです。どうも海外のお客さんには好評の様で、結構な行列が出来ていました。
パスタです。ほうれん草入りのパスタに普通のパスタが用意されていました。ソースはサーモンと大場のパスタにボロネーゼの2種類がありました。
ラーメンサラダがありました。温泉宿のバイキング料理としては珍しい気がします。これってカプセルホテルなんかだと良く見かけるメニューなんですが、個人的には好きな料理です。
船のオブジェ発見です。ただ料理を置いておくだけでなくて、こういった演出があるのは良いですね。やはりバイキング料理はオブジェが大切だと思います。
船の上には刺身盛りが小分けされて置いていました。マグロにイカに海老の3種類です。ここまで飾り付けるのは一苦労だったと思います。
船の先端の方には漬物が、3種類置いてありました。
最近価格が著しく高騰している蟹です。専用のカニ酢を付けて食べられる様になっていました。
恐らくベテランである料理人の方が、天ぷらを揚げていました。
カボチャの野菜天ぷらです。天つゆと大根オロシも用意されています。
海老天です。天ぷらの王道ですね。味付けには天つゆだけでなく、3種類の塩もあります。又、珍しく天丼のタレも用意されていました。お好みでミニ天丼を作って食べるのも良いと思います。
うどんです。きたほなみうどんと言う麺を使っていました。面白い事にお好みで、温かいうどんか冷たいうどんを作って食べられる様になっていました。薬味も充実しています。
セルフ鍋形式で、ジンギスカンやホルモンの鉄板焼きが作れる様になっていました。好きな野菜と肉を一人用の鍋に入れて、自分でテーブルまで持って行き、焼いて食べる方式の物です。これは良いですね。ジンギスカンというあたりが北海道らしくて、GOODです。どうせなら、しゃぶしゃぶもセルフ鍋にした方が後ろで並んでいるお客さんを気にしなくて済む分、良い気もするんですけね。
続いてその他のオカズコーナーを紹介して行きます。
秋野菜とズワイカニのトマトクリームソースと言う料理です。中々手の込んだ洋食ですね。
ナスの挟み揚げです。
エビフライです。
ヒレカツです。特性のデミグラスソースで食べる様になっていました。
秋野菜とファルファーレのグラタンというメニューです。
ビーフシチューです。これは物凄く美味しい料理でした。牛肉も沢山入っていて、お肉も軟らかく本当に美味しい洋食と言った感じです。
それにしても海外のお客さんが多く賑わっています。今は中国からのお客さんが多いらしいんですが、日本は韓国に続いて2位の人気観光地になっています。一時期は、国際問題や景気の悪化なども重なり北海道全体的に活気が無くなっていましたが、ようやく盛り返した様ですね。ならば北海道全体の観光地のPRをもっとして北海道が一番人気のある観光地を目指して行きたい所です。まぁその為にはライバルである韓国の事も相当研究する必要がありますけどね。この北海道温泉一人旅も中国人のお客さん向けに中国語対応サイトを作ってみるのも良いかもしれませんね。
カラフトししゃもです。流石に鵡川産の本物のししゃもはコスト的に無理みたいですね。まぁこれはこれで、美味しいのでヨシとします。
道産小松菜のシャキシャキお浸しと鯖のさっぱり南蛮漬けという料理です。長い名前の付いた料理ですね。
秋香る さんさん秋刀魚の揚げ浸しと言う料理です。これ3回連続早口言葉で言って噛まなかったら大した物だと思います。
ステーキコーナーです。やはりバイキングの場合は、ステーキが無いとテンションが下がりますよね。意外にもここはそれ程混まないので、ステーキの入手も気楽な物でした。
ステーキは切り分けられ皿に盛られています。お好みでシャリアビンソースと塩が用意されていました。
ステーキコーナーには他にもご飯やカレーなどが用意されていました。この登別万世閣に来たら絶対に食べて貰いたいなぁと思うのが実はカレーです。というのも洋食料理の調理歴27年という実績を持つ真鍋シェフ自慢のビーフカレーで、じっくりコトコト煮込まれた具の大きいビーフは本当に軟らかく、カレーがこんなに美味しい物なのかと感動出来るレベルです。正直定山渓の某温泉で有名なカレーを出す所もありますが、ここのは比べ物にならない位美味しいカレーでした。
ここでは道産米ふっくりんこが使われています。
味噌汁コーナーです。
甘エビの味噌汁です。エビの出汁が利いて、とても美味しい味噌汁でした。
いなり寿司です。珍しいメニューですね。
サラダとパンのコーナーです。種類は充実していますね。
デザートコーナーを紹介します。
ムースケーキにアップルケーキ、小さなおはぎに白玉団子です。下の段には、マシュマロとパウンドケーキがありました。
果物もあります。ライチに葡萄、グレープフルーツにオレンジです。
コーヒーゼリーです。ミルクも付いています。
アイスコーナーもあります。
左から抹茶、チョコレート、ストロベリーの3種類です。一番定番のバニラは無いみたいです。まぁ個人的には、チョコレートさえあれば良いんですけどね。
デザート自体は格安のバイキングレストランにある物と大差の無いレベルで、物凄く美味しい!・・と感動する物はありませんでした。まぁ何も無いよりはマシだと思うし、その分ビーフシチューやカレーのクオリティは高いので、ここは許容範囲じゃないかと思います。
シリアルもありました。キュウイとベリー系のジャムに金平糖とマーブルチョコまでありました。どうやって食べるんですかね?イメージ的にはシリアルって牛乳入れて食べると思うのですけど。
ドリンクコーナーです。
水はドリンクなのか?っと突っ込まずには入られない状態ですが、3台もあるのにサーバーには水しかありませんでした。しかし、温泉宿の7不思議ですが、どうして朝にはオレンジジュースとか置くのに、夕食ではソフトドリンクって有料サービスの所が多いんですかね?
・・まぁコールドドリンクは兎も角コーヒーはあるので、ヨシとします。
お茶のサーバーもありました。緑茶にほうじ茶がHOTとCOLDで飲める様になっています。
水やお茶だけでは物足りないというお客さんには有料ですが、ドリンクバーも用意されています。それ程値段は高くないので、メロンソーダとか飲みたければ頼んでしまった方が良いと思います。
お酒も居酒屋の飲み放題プラン並みの値段で提供されていました。この辺は割りと良心的な気がします。何せ御宿によっては、ソフトドリンク1杯400円とか取る所もありますからね。
真鍋シェフ監修のビーフカレーと海老味噌汁です。頂きます。
カレーがあまりに美味しくて、何杯もお替りしてしまいました。お腹一杯で大満足です。旅の疲れもあるので、もう寝ます。おやすみなさい・・zzz
登別万世閣1ロビー&部屋
登別万世閣2温泉
登別万世閣3プール
登別万世閣4夕食
登別万世閣5朝食
登別万世閣6館内施設
登別万世閣番外編シングルルーム
とまチョップが勧める予約宿泊サイトです。何と言ってもじゃらんは最大手の宿泊サイトです。利用の都度貯まるポイントが有効に使えるのもメリットがあります。
もう一つのお勧めサイトはるるぶトラベルです。大手旅行会社であるJTBが経営する宿泊予約専門サイトです。時々開催されるタイムセールで格安プランを取る事も出来るので小まめなチェックをお勧めします。宿泊予約サイトは沢山ありますが特に良いのは此の二つのみです。両方を見比べて一番お得な宿泊プランを見つけてください(^^♪