僕の飛行速度は時速300km(^^♪
日産のGT-Rよりもスピード出せるんです。苫小牧から洞爺湖温泉くらいなら20分もあれば飛んで行けます。
到着ぅ!!
チョップ~(^^♪
皆さん、こんにちは温泉大好きの不思議生物とまチョップです。羊蹄山を背景にレポートしています。
今回僕が宿泊するのは、此方【ザレイクビューTOYA乃の風リゾート】です。
うーん、名前が長すぎますね。以降は乃の風リゾートで行きたいと思います。
乃の風リゾートは北海道では有名な野口観光が運営しています。名前の通りで、此処はあの北湯沢にある緑の風リゾートと同じアッパーミドルクラスの御宿です。
まぁアッパーミドルクラスと言われても、今一ピンと来ない人も居ますよね。実は野口観光では3つのグレードで御宿が分けられています。高級旅館クラスの登別望楼野口や函館望楼野口、そしてリーズナブルなお値段で宿泊出来る第二名水亭などの○○亭シリーズです。アッパーミドルクラスはこの中間グレードに位置する御宿で、準高級旅館になっています。
此処は元々はカラカミ観光が運営するパークホテル天翔と云う御宿でした。しかし、2000年に起きた有珠山噴火の影響も有り宿泊客が激変した事から経営が傾き始め廃業となった所を野口観光が買い取り2012年12月に乃の風リゾートとしてオープンしたのです。
野口観光では初の準高級旅館と云う経営スタイルで、宿泊費もやや高めに設定してのスタートでした。一度は経営難で潰れた御宿を改修して、格安どころか高めの値段設定での勝負です。個人的には上手く行くのかな?なーんて、思っていましたけど流石は野口観光の手腕です。
今となっては洞爺湖温泉1の人気旅館として北海道温泉を代表する御宿になっています。
そんな乃の風リゾートの前ですが、ちょうど良い感じの歩行路になっています。所々には珍しいオブジェも設置されています。
湖側は綺麗に舗装された散策路になっています。天気の良い日ならば此処で散歩やジョギングをすると心地よい風を感じ取ることが出来ます。
有料サービスですが、レンタルボートや観光船などにも乗れる様になっています。特に洞爺湖温泉では5月から秋までの間は湖畔上での花火大会を毎日開催しているので、観光船に乗って花火を鑑賞するのも良いのではないかと思います。
さてさて、先ほど写した建物の写真ですが実は裏側の方でした。あらためて表の方から撮影して紹介して行きたいと思います。
既に気付かれた方も居るのではないかと思いますが、乃の風は異なる2棟の建物から編成されています。此方側の方は乃の風倶楽部と云う名前の付けられた棟で、一言で言うとプレミアム棟になります。一番狭いスタンダードルームでも56㎡からと非常に広くなっており、更に6階以上の階層からは客室露天風呂付きの部屋となっています。
ちなみに乃の風倶楽部の前にある黒い建物は、SELECT108と云うお土産屋さんになっています。此処は道内各地から集めた商品を購入出来るショップなのですけど、乃の風が抱える腕の良いパティシエさん達が作ったケーキの食べられるカフェも併設されています。まぁ108に付いては最終ページにて詳しく紹介して行きたいと考えています。
こちらは客室露天風呂付きの部屋などはなくて、比較的安いお値段で宿泊する事が出来るスパリゾート館です。
でも、ぱっと見は此方の方が立派な建物に見えますよね?
はい実は昔此処がパークホテル天翔だった頃は、此方が新館で天翔館と云う高級路線の棟だったんです。外観上スパリゾート館の方が立派に見えるのはそう云う過去の経緯があるからなのです。
御宿に入る前に周辺のお店について記載しておきます。乃の風リゾートの前にはコンビニ(セイコーマート)やお土産屋さんもあります。又、写真の通りですが温泉街にしては珍しく出光のガソリンスタンドもありました。これは結構安心出来ますよね。ガソリンスタンドがあると分かっていれば給油を気にする事なく向かって行けます。
それに愛車精神の強い人なら遠方から車を走らせると砂埃や虫による汚れが気になるんじゃないかなって思います。なので、此処で大事な愛車を温泉の代わりに洗車機に入れて車も労わってあげるのも良いのではないかなって思いました。
あっ僕は決して出光の回し者では・・ないですからね。いや!本当ですって!!
チョップ~(^^♪
実は本当に紹介したいのは、そんなガソリンスタンドの前にある此方の手湯でした。そうです。洞爺湖温泉のご当地キャラ洞龍の湯(とうろんのゆ)です。
実は洞爺湖温泉では至る所に手湯があります。大体はそれぞれの御宿の前にあったりするのですけれど、湖側から更に山側に入った所にもあったりするので歩き回って全部制覇してみるのも面白いのではないでしょうか?
ちなみに此の洞龍の湯ですが、縁結びの手湯とも言われています。カップルで手湯に浸かると何時までも仲良く幸せになれると云うご利益があるのです。
まぁ・・信じるか信じないかはあなた次第!
此のご当地キャラの洞龍君(とうろんくん)ですが、時々洞爺湖温泉街に出没する事もあるそうです。僕は残念ながら見かけた事はないのですけれど、もし会えた人はかなりの幸運の持ち主かもしれませんね。
さてさて、そろそろ本題に入りたいと思います。乃の風リゾートへの入り口は此方のスパリゾート館の方にあります。それでは行ってみたいと思います。
乃の風リゾートの看板と道路上に植えられていた花壇の写真です。意味は特にありません、綺麗な花だったのでただ載せたかっただけです(^^♪
流石アッパーミドルの御宿だなって思ったのは、車で来た場合ですが荷物は降ろして運んでくれるし、車も従業員さんが鍵を預かり駐車場まで持って行ってくれます。
ちなみに大事な愛車を他人に触らせたくないと云う人は、断る事も出来るので安心してください。
此処の駐車場ですが、ご覧の通りでスパリゾート館の前にあります。
それでは中に入ります。
入り口に入って直ぐの通路には珍しいオブジェがありました。右にある湾曲のガラス製オブジェは風をイメージした物でしょうか?
國松明日香さんと云う方の手掛けたオブジェが飾られていました。上の写真のオブジェには【風のカノン】、下の方には【北北東の風ⅳ】と云う作品名が付けられています。うーん、芸術家の高尚なセンスなのでしょうか?僕には此のネーミング何かピンと来ないです。
ちなみに國松明日香さんですが、北海道小樽市出身の方で彫刻家との事です。お名前から想像すると可愛らしい女性なのかな?って思いそうですが70代の男性でした。
それにしても以前小樽ふる川に宿泊した時にも思いましたけど、小樽って結構芸術家の方が多いですよね。
ロビー前にあるラウンジの一部を撮影した物です。館内はモダンで落ち着いた雰囲気ですね。置かれているソファもハイセンスで座り心地の良さそうな物ばかりです。
勿論ロビーからは洞爺湖を眺める事が出来ます。大きなガラスの向こうには綺麗なレイクビューが広がっています。
水のオブジェもありました。奥に見える羊蹄山が素晴らしいですね。
此方の方にも休憩スペースがありました。ちょっと個性的なデザインのインテリアですね。
これは面白いデザインです。
チェックイン手続きをします。乃の風リゾートですが、此処ではチェックイン手続きを済ませた後にウエルカムドリンクが出て来ます。その後は部屋までの案内となるのですが、北湯沢の緑の風リゾートとは異なり一番安いスパリゾート館のスタンダードルームへの宿泊でも客室案内係が荷物を運んで部屋まで案内してくれる様になっています。
こうして見ると同じアッパーミドルでも乃の風リゾートの方が、格は上みたいですね。まぁ宿泊費自体も緑の風に比べて高めと云う事実もあるんですけどね。
チェックイン/15:00 チェックアウト/11:00
ウエルカムドリンクとお菓子です。ジュースはハスカップジュースで、お菓子は野口観光名物の珈琲焼菓子でした。この辺は緑の風リゾートと同じみたいでした。
ちなみに乃の風リゾートのロビー周辺では緑の風リゾートの様にコーヒーを無料で飲めるサービスはやっていませんでした。うーん、良い所もあれば見劣りする所もありますね。
まずはウエルカムドリンク頂きます。
まぁ・・・凄く美味しいジュースでもありませんが、宿泊時にこうした御持て成しを受けること自体が、ちょっとした優越感に浸れて良いのではないかなって、何時もは安宿しか泊らない(と云うより泊れない・・)僕は思いました。
ウエルカムドリンクを頂き少し待っていると、客室案内係の従業員さんが「お部屋の準備が整いましたのでご案内いたします」とやって来ました。
案内係に付いて部屋まで向かいます。
エレベータホールです。スパリゾート館のエレベータは此処だけになりますが3か所もあるし、結構早いエレベータなので待たされてイライラって事は多分ないと思います。
今回宿泊する7階に到着です。乃の風リゾートの部屋ってどんな感じなのでしょうか?ワクワクします。
乃の風リゾート1外観&ロビー
乃の風リゾート2部屋
乃の風リゾート3温泉A
乃の風リゾート4温泉B
乃の風リゾート5ザ銭湯昭和の湯
乃の風リゾート6岩盤浴
乃の風リゾート7夕食ビュッフェ
乃の風リゾート8朝食バイキング
乃の風リゾート9館内施設
乃の風リゾート特別室(番外編)
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