洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスの西館8階にある温泉には、専用エレベータでのみ行ける様になっています。面白いのが男性入浴時間は深夜01:00からなんですが、本当に01:00になるまでエレベータで8階に行けない様になっていました。
星の湯にやって来ました。ここは以前は女性専用の浴場だったのですが、2014年4月から男女入れ替え制に変わっています。ただ、男性入浴時間は深夜01:00~朝の10:00までとなっているので、宿泊者以外は入浴が出来ない浴場になっています。ある意味、宿泊者特典になっていると思います。
入り口の一番手前は、休憩スペースになっています。普通のイスとリクライニングチェアーが設置されていました。
休憩スペースから更に奥に進むと、脱衣所がありました。
脱衣所です。衣服を収納する脱衣カゴが設置されています。
左は浴場への入り口です。真ん中には洗面台とウォーターサーバーが設置されています。右側には100円硬貨の必要な貴重品ロッカーがありました。但し、地下1階にあるロッカー同様で、使用後には100円が返却される様になっています。
温泉に入る前に一番奥にあるパウダールームの方を紹介します。
化粧水にかかとの保湿クリーム、馬油トリートメントなどの試供品が設置されています。下にはシャワーキャップも用意されていました。あれっ?随分と地下1Fにあった温泉に比べると、備え付けのアメニティが充実している気がします。
と言うのも、今でこそ深夜から朝に掛けては男も入浴可能になっていますが、やはり基本的には女性専用風呂として優遇がされているからです。うーん、どうやらここの経営者は少しフェミニズム的な思想があるみたいです。
パウダールームです。絵画の額縁の様な鏡が印象的でした。
備え付けのアフターシェーバーローション等は、地下1F温泉にあった物と同じでした。
反対側には洗面台があります。
洗面台のデザインは地下1Fにある温泉とほぼ一緒でしたが、蛇口のデザインが少し違う様です。
浴場図です。内湯が2箇所に露天風呂が1箇所ある様です。今まで入ることが出来なかった為、男にとってはずっと謎のベールに包まれていた浴場です。どんな温泉なのか楽しみですね。
それでは、待ちに待った8階温泉へいざ出陣です。
入り口の中には、赤ちゃん用のシートなども置いてありました。
掛け湯です。地下1階温泉に比べると、普通のデザインですね。
入り口に入って直ぐ前には、8角形の浅い浴槽がありました。黄褐色のお湯が溢れる温めの浴槽です。そして窓側の方には、今回一番入りたかった展望露天風呂がありました。どんな浴槽なんだろうと、ずっと気になっていたので、早速行ってみましょう♪
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉(低張性・中性・高温泉)
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこばわり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復・疲労回復・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症等
チョップ~♪っとテンションが上がってしまう雄大な景色です。洞爺湖が一望出来て景観は抜群でした。浴槽は長方形で、決して大きくは無いのですが、これは洞爺湖観光に来たんだなぁという感動が出来る浴槽です。
残念ながらモヤが掛っていて見えませんでしたが、天気が良ければ羊蹄山を見ることも出来ます。ちなみに左側の方には、洞爺湖サミット開催地で一躍有名になった高級リゾートホテル洞爺湖ウィンザーホテルがあります。こちらのホテルについては、近いうちに掲載・・・すいません、僕には高過ぎて宿泊は出来ません(泣)
展望露天風呂に入って満足したので、次は内湯の方を紹介します。こちらは奥の方にある大きな浴槽です。
窓側にあるので、窓ガラス越しに洞爺湖を眺めることが出来る様になっています。又、実はこの浴槽写真の通り2槽式になっており、左は温めで右は熱めの浴槽になっています。
続いて大浴場の一番奥にあるサウナを紹介します。まずは、ドライサウナの方から行きます。
サウナマットを使うタイプです。展望露天風呂にサウナと、充分過ぎる位設備が整っている温泉です。
■サウナ利用時間 6:00~10:00 / 13:00~23:30
続いてミストサウナに入りたいと思います。
ミストサウナの中です。中は湿度が高くて、入って直ぐに心地よい汗が出て来ます。こういうタイプのサウナって神経を和らげる効果もあるので、就寝前に入るとぐっすり眠られたりもするのでお勧めです。ちなみに写真は真夜中に撮影した物なので、窓の向こうは真っ暗になっていますが、勿論朝は窓から洞爺湖も見える様になっています。
■サウナ利用時間 6:00~10:00 / 13:00~23:30
サウナは快適でした。水風呂に浸かってインターバルを取ります。
洗い場で使う為の物だと思いますが、高さの異なる椅子も用意されていました。
洗い場です。各洗い場毎に仕切りが、設置されていますね。個人的には、こういう作りの方が好きです。
シャワーも蛇口もボタンを押すと一定量出るタイプでしたが、温度調整は可能な作りになっていました。
シャンプーにトリートメント、ボディソープです。
基本的に女性専用風呂の為なのか、更に別の種類のシャンプー類もありました。
ピーリングジェルに馬油&炭の洗顔フォームです。試供品だとは思いますが、本当にこちらは同じ御宿とは思えない位に備品が充実しています。しかし、実を言うとサービスは、これだけではないんです。
ジャンジャンー♪何とこちらの温泉には、シャンプーバイキングなる物まであったのです。これは凄い!流石です。
た・だ・し実はこれ、あくまで女性専用のサービスみたいでした。と言うのも先ほどの、とまチョップが掛け湯を紹介していた写真に実はここが写っているのですが、隠すようにシート養生されていたんです。これは女性専用だ!ヤローは使うなよ・・というメッセージが込められている様です。
まぁそんなフェミニストの意見は、無視して使う事にしました。各メーカーのシャンプーとコンディショナーが、それぞれ3種類用意されています。LUXにMIKIMOTOCOMETICS、更にCMでもお馴染みのTSUBAKIまでありました。これは流石ですね。安物シャンプーしか無いと思っていましたが、女性優遇サービスは徹底されていました。
シャンプー類なんですが、盗難防止の為なのか容器にはワイヤーが括り付けられていました。使いたいシャンプーは、この用意されたミニ容器に入れて使う様になっています。
期待通りの素晴らしい景観を堪能出来る大浴場でした。見ての通り女性はかなり優遇されている御宿なので、洞爺湖温泉に宿泊するのならばお勧めですね。でも、男も宿泊しない限りはこの素晴らしい温泉に入浴する事が出来ませんので、やっぱり男女問わずにここをお勧めします。
■大浴場の入れ替え時間
女性入浴時間 13:00~23:30
男性入浴時間 25:00~翌朝10:00
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス1 ロビー&部屋
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス2 地下1階温泉
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス3 8階温泉
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス4 温泉&プール
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス5 夕食
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス6 朝食
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス7 館内施設
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